２０１５GW　今年も南ドイツとアルザスとチロル　【３】朝のヘッペンハイム

2015/04/26 - 2015/04/26

ドイツ最初の夜が明け、４月２６日（日）。
世界遺産の街マウルブロンへ出かける前に朝のヘッペンハイムの散歩に。
この小さなかわいい街を朝な夕な楽しめるのは宿泊してこその醍醐味。
もっと交通アクセスのいい大きな街、この辺りでいえばハイデルベルクや
マンハイムを拠点とするのが便利なことはわかっていましたが、不便を承知で
ここに３泊することにしました。
実を言えば宿泊の手配をするのが遅れたため、ハイデルベルクなどのめぼしいホテルが
とれなかったこともあるのですが。（笑）
この決断、いいこともあればやはり不利なこともありました。
それも経験したからわかったこと。
今後の宿泊地選びのいい勉強になりました。

前置きが長くなりましたが、さあ、朝のヘッペンハイムへ。

以下が旅程。●印がこの旅行記です。

　４月２５日（土）　福岡〜成田〜フランクフルト〜ヘッペンハイム
●４月２６日（日）　ヘッペンハイム〜マウルブロン〜ヴァインハイム〜ヘッペンハイム
　４月２７日（月）　ヘッペンハイム〜エスリンゲン〜カルフ〜ヘッペンハイム
　４月２８日（火）　ヘッペンハイム〜シュパイアー〜ブライザッハ〜フライブルク
　４月２９日（水）　フライブルク〜ミュールーズ〜コルマール
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜ブライザッハ〜フライブルク
　４月３０日（木）　フライブルク〜ティティゼー〜ドナウエッシンゲン〜メーアスブルク
　５月　１日（金）　メーアスブルク〜ユーバーリンゲン〜ラドルフツェル
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜コンスタンツ〜メーアスブルク
　５月　２日（土）　メーアスブルク〜リンダウ〜インスブルック
　５月　３日（日）　インスブルック
　５月　４日（月）　インスブルック〜ミュンヘン〜フライジング〜ミュンヘン
　５月　５日（火）　ミュンヘン〜エッタール〜オーバーアマガウ〜ミュンヘン
　５月　６日（水）　ミュンヘン〜レーゲンスブルク〜ニュルンベルク
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜ニュルンベルク〜ヴュルツブルク
　５月　７日（木）　ヴュルツブルク〜フランクフルト〜イトシュタイン〜マインツ〜フランクフルト
　５月　８日（金）　フランクフルト〜マールブルク〜フランクフルト空港から帰国便
　５月　９日（土）　羽田〜福岡

エリア ドイツ

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿泊したホテルには朝食は含まれていなかったのですが、近くには何もなさそうでしたので
３泊とも朝食を付けました。
１階のレストラン（インド料理のレストランでした。チェックアウト時にわかったのですが
経営者がインド系の方だったようです。）で、ごくごく普通のブレックファースト。

８時頃から散歩に。
また山のお城を眺めながら歩き始めます。

すぐ近くにこの塔のある建物。
最終日に中を覗いてみたら小さな、でもきれいなカペレでした。
そして、青空が広がってきた！！

昨日は気付かなかった場所に藤の花。
あとでわかるのですが、今年は藤の開花時期が例年と違ったようで
こんな風に咲いている藤に出会えない街も多かったです。

フリードリヒ通りの入口に到着。

昨日の夕刻は雨模様で寒々しく見えたこの噴水も、青空バックだとまるで印象が違います。

フリードリヒ通りも朝陽を受けて眩しい〜！
でも相変わらず人の気配がなく静か・・・。
オープンしているのはパン屋さんだけで、日曜のゆっくりした朝の雰囲気を味わえました。

時刻は８時１０分過ぎ。
９時４分の列車でマウルブロンへ向かいますから、マルクト広場まで行って駅へ戻れば
ちょうどいい時間です。

前日とは違う道を。
ポスト・プラッツを右に折れてグラーベンという道を進みます。
ここも木組みの家が並ぶ素敵な通りでした。

適当なところで左を覗けば、教会の尖塔が見えました。
よし、こちらへ進みましょう。
左の像はどなただったのかしら？

右手には何やら立派な門が。

中にはこれまた立派な建物。

そしてこの辺りにも例の街灯が現れ始めました。

付近には街灯に描かれた絵の説明書きが。
解読できませんでしたが・・・。
ドイツ語を勉強しなくてはなりませんね。

緩やかな坂を上ると・・・

マルクト広場へ到着。

東側にあるラートハウスは逆光で日陰に。

反対のこちら側は朝陽を存分に受けて美しい！

更に坂を上ってこちらへ。

途中にはライラックかな？パープルのきれいな花が。

Ｓｔ．Ｐｅｔｅｒ教会へお邪魔します。

朝陽を受けるステンドグラス。

こちらの窓もきれい。

前日夕刻はライトアップされてただただ輝いていた中央祭壇。
明るい自然光の中で見ると、かなり立派な祭壇画でした。

外の左手にある磔刑像。

教会の西側の道を進んでみます。
素敵な木組みですね。

ここにも街灯。

西側から見上げる塔。

その先にも木組みが並びます。

民家かと思ったらお店だったようです。

またも街灯。

赤いフレームのものもありました。

そして説明板。

シュターケンブルク城。

北側へ下りる階段があったので進んでみると、付近には素敵な小さな路地が。

その近くの一軒のお宅から出てきて、肩を寄せ合って歩いて行かれるご年配のカップル。
いいですね〜！

右に左に素敵なガッセが現れます。

あ〜、ここもいい雰囲気。

階段を下りきって見上げる塔。
美しい教会でした。

木組みを眺めながらそろそろ駅の方へ戻ります。

屋根と看板がいい雰囲気です。

フリードリヒ通りへ戻りました。
ちょうどいい時間です。

噴水を過ぎて駅へ。

意外と立派な建物ですが、無人駅のヘッペンハイム駅。

３泊した宿はその目の前、お城の名前のついたホテルでした。
では、マウルブロンへ移動です！

この旅行記へのコメント （2）

• ショコラさん 2015/06/07 17:40:34

  ヘッペンハイムの街灯、素敵♪

  ハッピーねこさん、こんにちは。
  
  今回もあちこちで街歩きを楽しまれたようですね♪
  旅程表を拝見すると、初めて聞く町の名もたくさん。どんな町なのかなぁ。この先の旅行記も楽しみです。
  
  ヘッペンハイムも初めて知りました。藤のからまる町並みも素敵だし、切り絵のような街灯も雰囲気ありますね〜♪　このような街灯、ドイツでは珍しいのではないかしら？　ちょっとアジアっぽい感じもしますね。
  
  旅の後半はストに遭遇されたようですが、そんなハプニングもうまく切り抜けてしっかり旅を楽しまれたようで、さすがハッピーねこさん(^^)
  
  続きの旅行記にもまたお邪魔させていただきます♪
  
  ショコラ

  ハッピーねこさん からの返信 2015/06/08 21:53:22

  ありがとうございます☆

  ショコラさん、こんばんは。
  旅行記においで下さりご投票まで、ありがとうございます。
  年に一度のドイツ旅行なので、またも欲張っていろいろ巡ってきました。
  ハプニング、うまく切り抜けられたのかどうか・・・(笑)
  でも、まあ楽しんで参りました。
  
  ヘッペンハイムは私もどうやって知ったのか・・・記憶もおぼろげですが(笑)
  かわいい街でした。
  街灯は、そうですね、アジアっぽいといわれるとそんな感じですね。
  確かにほかの街ではあまり見かけないような。
  シーンが描かれているという「ジークフリート物語」を知っていればもっと楽しめたのでしょうが、なんせ勉強不足で。(汗)
  
  ぼちぼちアップしていきますのでよろしければまたお越しください。
  私もまたショコラさんの素敵な花紀行にお邪魔させていただきます。
  
  ハッピーねこ