２０１５GW　今年も南ドイツとアルザスとチロル　【１０】ブライザッハ

2015/04/28 - 2015/04/28

シュパイアーをあとに、この日の宿泊地フライブルクへ向かいます。
そしてすぐにＤＢを乗り継いでフランスとの国境の街、ブライザッハまで足を延ばしました。
以前から興味のあったライン川沿いの小さな街。
さて、どんな街かしら。

以下が旅程。●印がこの旅行記です。

　４月２５日（土）　福岡〜成田〜フランクフルト〜ヘッペンハイム
　４月２６日（日）　ヘッペンハイム〜マウルブロン〜ヴァインハイム〜ヘッペンハイム
　４月２７日（月）　ヘッペンハイム〜エスリンゲン〜カルフ〜ヘッペンハイム
●４月２８日（火）　ヘッペンハイム〜シュパイアー〜ブライザッハ〜フライブルク
　４月２９日（水）　フライブルク〜ミュールーズ〜コルマール
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜ブライザッハ〜フライブルク
　４月３０日（木）　フライブルク〜ティティゼー〜ドナウエッシンゲン〜メーアスブルク
　５月　１日（金）　メーアスブルク〜ユーバーリンゲン〜ラドルフツェル
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜コンスタンツ〜メーアスブルク
　５月　２日（土）　メーアスブルク〜リンダウ〜インスブルック
　５月　３日（日）　インスブルック
　５月　４日（月）　インスブルック〜ミュンヘン〜フライジング〜ミュンヘン
　５月　５日（火）　ミュンヘン〜エッタール〜オーバーアマガウ〜ミュンヘン
　５月　６日（水）　ミュンヘン〜レーゲンスブルク〜ニュルンベルク
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〜ニュルンベルク〜ヴュルツブルク
　５月　７日（木）　ヴュルツブルク〜フランクフルト〜イトシュタイン〜マインツ〜フランクフルト
　５月　８日（金）　フランクフルト〜マールブルク〜フランクフルト空港から帰国便
　５月　９日（土）　羽田〜福岡

エリア ドイツ

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

シュパイアーを出発です。

１３：１４発のＲＥ４４７７。
まずはカールスルーエまで４０分ほどの乗車です。

車内は空いていて楽々座り、女の子が連れたかわいいワンちゃんなど眺めつつ
のんびり移動。

いいお天気です。

前日もカルフからヘッペンハイムへの帰路に乗り換えたカールスルーエに
１４：００少し前に到着。

この赤い帽子をかぶった若い女性はＤＢ職員さんなのですが、彼女は果敢に
ホームで喫煙していた年配の男性に注意を。
駅によってはホームが喫煙可能な所もあるようですが、この駅は禁煙だったようで。
マナー遵守を促すのも駅員さんの大事な勤めですよね、偉い！

５分遅れでＩＣＥがやってきました。

３０分ほどでオフェンブルク。
シュヴァルツヴァルト鉄道やアルザスへの乗り換え駅です。

天気は依然良好。
長閑な風景の中をＩＣＥは走ります。

１５：００少し過ぎにフライブルクに到着。

急いで宿泊ホテルへ荷物を置き、駅へとって返します。

途中に見かけた女の子。
学校帰りでしょうか。
とっても可愛らしい服装に、つい撮影を。

フライブルク中央駅へ戻りました。

３年ぶりの駅。
ここにもリッターの大きなオブジェ。

１５：３７発の列車でブライザッハへ向かいます。

通学の子どもたちで車内は満席。

又も長閑な風景の中を列車は快調に走ります。

途中駅。

これはブドウ畑ですね。
この辺りもワイン生産地。

３０分弱で到着です。

この列車で来ました。

駅舎はこんな可愛い建物でした。

大雑把な地図を頼りに歩き出します。

途中に交差するＲｅｍｐａｒｔ通り。
実は、予定していたのの１本隣の道を歩いていました。

でも、目指す建物らしきものの一部が見えてきたので大丈夫でしょう。

途中右手には私の大好きなＭｕｌｌｅｒが。

その前の広場にはマルクトが出ていました。

Ｎeutorpratzでした。

まっすぐ進むとお店の並ぶ通り。こんな可愛い出窓の建物がありました。

ずい分大きく見えてきました。
「聖シュテファン大聖堂」です。

途中にあったインフォメーションで地図を入手。これで安心です。

では、こちらへ参りましょう。

この辺で会ったクロネコちゃん。近づいてきたかと思うと・・・

私を大聖堂へ先導するようにしばらく先を歩いてくれました。

大聖堂は高台にあります。
こんな古い石壁のある階段を上って行きます。
壁には大聖堂のレリーフがはめ込まれていました。

がんばって上ります！

階段を上って左に折れてもまだまだ上り坂が続きます。

しばらくすると左手に見えてきました！ライン川です。

向こう岸はもうフランスなのですよね。

上から見たブライザッハの街並み。

城壁のようなものも見えます。

そして、やっと辿り着きました。

こちらは北側の塔。
そういえば、この塔に上れるらしいのですが、すっかり失念しておりました。

では中にお邪魔します。
ゴシック・ロマネスク様式。白い太い柱が印象的です。

と、この写真を撮ったところで老婦人から「ここは撮影禁止よ」と優しく
教えられました。教会関係者の方だったようですが、とっても穏やかなおっしゃり方で
申し訳ないやら恥ずかしいやら。
すいませんでしたー！
ステンドグラスや壁画など、美しい教会でした。

その正面になったこの修復中の建物はラートハウスでした。
こんな高台に市庁舎があるのも大変ですよね。

こちらはライン川と反対側の景色。

近代的な建物も見えますね。

あちらは黒い森。

来た方へ引き返しました。
ライン川べりに見えたこの太っちょの塔は何だったのかしら？

ライン川対岸の北の方には何やら大きな工場のような建物。
川岸にはボートがたくさん停泊しています。
そして、遠くに見えるのはアルザスのヴォージュ山脈でしょうか。

向こう岸を見ながら、「あちらからは大聖堂がいい眺めだろうなー」と
この時は何気なく思っただけだったのですが、翌日それが実現しました！
詳しくはまたこのあとで。

では、ライン川を見納めてそろそろ駅へ戻るとします。

途中にガーゴイルさん発見。

アーチをくぐって下へおります。

行きの階段と違う道が伸びていたのでそちらへ下りてみました。

途中にあった可愛い看板。

下りてきて振り返るとこんな門でした。

近くには蔦の絡まる立派な建物。

素敵な看板も。

行きに通って来た道に出ました。

振り返ると大聖堂。

緑いっぱいの通りを歩き・・・

ここまで来たら駅はもうすぐ。

このモスグリーンの建物、素敵ですね。

駅前へ戻ったら停車中のバスには「Ｆａｈｒｅｒｐａｕｓｅ（休憩）」の表示。
コーヒーカップのマークが可愛らしいですね。

駅横には小さなビアガーデン。

小さな駅へ戻りました。

ふと見ると小さいですがコインロッカーが。
こんな小さな駅にあるのに、なぜシュパイアーになかったのかしら？と
思ったりして。(笑)

帰りの列車が来ました。
１７：０９発。ほんの１時間の滞在でした。

帰りも長閑な景色の中を２５分ほど。

フライブルクに到着です。乗ってきた列車はすぐに折り返し便になるようです。

では、ホテルへ参ります。

この旅行記へのコメント （2）

• frau.himmelさん 2015/08/01 22:59:30

  2か月後のブライザッハは猛暑でした

  ハッピーねこさん、こんばんは。
  
  ブライザッハ、懐かしいですー。
  ちょうど2か月後の6月下旬に行きました。
  お写真を見て、あの道通ったー、ここも行ったーと懐かしく拝見しました。
  それにしても皆さん涼しそうですね。と言うよりまだコートを着ている人もいますね。
  私の時は猛暑でたぶん35，6度くらいはあったのでは。
  そんな中、あの大聖堂の坂道つらかったー。
  でも降りてからハッピーねこさんのお写真にも出ている石の門の近くにあるレストランでいただいたワイン、さすがに美味しかったです。
  
  なかなか拝見するのが追いつきませんが、楽しみながらゆっくり見せていただきます。
  
  himmel
  

  ハッピーねこさん からの返信 2015/08/05 22:42:10

  こんばんは

  himmelさん、こんばんは。
  メッセージをありがとうございます。
  船頭さんお二人のウィーン記を楽しく拝見させていただいております。
  
  この度はブライザッハの旅行記にお越しいただきありがとうございました。
  この日は快晴だったとはいえ、確かに私もフリースか何かを着込んでいた
  ように思います。
  まだまだ猛暑にはほど遠い気候だったのですね。
  ２ケ月後には36.5℃だなんて！
  その中をあの大聖堂への坂道・・・himmelさん、お元気ですね！！
  ゆっくりワインをいただく間もなくフライブルクへとんぼ返りした私・・・
  そろそろバタバタの旅行スタイルを見直さなくては、とメッセージを拝見して
  思いました。
  
  遅々としてなかなか旅行記アップは進みませんが、またおいでいただけると
  幸いです。
  暑い日が続いておりますのでくれぐれもご自愛のほど。
  
  ハッピーねこ拝