2015/05/18 - 2015/05/19
31位(同エリア147件中)
めておら☆さん
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世界一美しい丘上都市、オルヴィエートの滞在2日目です。
日中は南トスカーナの小さな町巡りをし、夕方オルヴィエートに戻って来ました。ドゥオーモの内部や付属博物館をじっくりと堪能し、また1日目に回りきれなかった観光名所も見て回りました。そして、街歩きも。
オルヴィエートは見所もいろいろありますが、何よりの魅力は街歩きにあると思います。ぶらぶらと歩いてふと脇に目をやると、絵になる路地がいっぱい。その路地に吸い込まれると可愛いお店を発見したり、またさらにステキな路地に行きあたったり。ふいに城壁に出ると、そこからはえも言われぬ絶景が広がったりしています。
私は少々駆け足の滞在でしたが、時間にとらわれず気の向くままに街歩きする、そんな旅が似合う町だと感じました。
1日目 5/15 東京(成田)→ローマ→ナポリ
2日目 5/16 ナポリ→ポッツォーリ→ナポリ
3日目 5/17 ナポリ
4日目 5/18 ナポリ→フィウミチーノ空港(レンタカー借出)→チヴィタ・ディ・バニョレージョ→オルヴィエート
★5日目 5/19 オルヴィエート→ピティリアーノ→ソヴァーナ→ソラーノ→トッレ・アルフィーナ→オルヴィエート
6日目 5/20 オルヴィエート→ボマルツォ→オスティア・アンティーカ→フィウミチーノ空港(レンタカー返却)→ローマ
7日目 5/21 ローマ
8日目 5/22 ローマ
9日目 5/23 ローマ→東京(成田)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
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5日目 5/19(火)
ソラーノ編の続き http://4travel.jp/travelogue/11016439
15:00 トッレ・アルフィーナを出発、オルヴィエートに帰ります。所要時間は約30分、ふんふんふん♪と鼻歌うたってると、すぐ着いちゃいます。 -
オルヴィエートに到着する少し手前でガソリンスタンドを見つけたので、給油することに。間違えないようにと緊張の面持ちだった私のオーラを感じたのか、親切そうなおにぃちゃんが寄ってきてくれました。ふふふ、お願いしちゃえ♪
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チンクェチェントはガソリン車なので、”benzina(ベンズィーナ=ガソリン)”と書いているノズルを使います。
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私が入れた分の表示は左側。
下段がリッター1.792ユーロ、中段が給油した量で25.66リットル、上段がトータル金額で46.00ユーロでした。
日本円にするとやっぱりリッター250円くらいしてる。高いねぇ〜! -
15:30 オルヴィエートに戻って来ました。これから昨日見られなかったところを可能な限りまわります。
ここはカーエン広場(Piazza Cahen)、広い有料駐車場になっています。 -
カーエン広場の道路を挟んで向かいにフニコラーレ(ケーブルカー)の駅があります。この下に国鉄オルヴィエート駅があるので、列車でオルヴィエートに入る場合は、このフニコラーレを利用することになります。ここまでは3分で着いちゃうんですって。ちょっと乗ってみたかった。
この駅からはドゥオーモへ向かうバスが出ています。フニコラーレの切符でそのまま乗車できるようです。 -
フニコラーレの駅の隣はInfoになってます。便利ですね。このカーエン広場が、オルヴィエートの玄関口として機能してるんですね。
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カーエン広場からはホテルの駐車場も近いのですが、面倒なのでここに車を停めることに。
この駐車場の場合は、30分0.60ユーロ、その後は5分ごとに0.10ユーロ料金がかかります。ちなみに10/16〜3/14は8:00〜20:00、3/15〜10/15は8:00〜21:00が課金される時間帯。それ以外の時間は無料ってことですね。 -
いつもの券売機です。ここで自分が駐車しておきたい時間までの料金を予測して投入すると、チケットが出てきます。そのチケットをフロントガラスの外から見える位置に置いておきます。この時は警察官が各車輌のチケットをチェックし、時間超過してないか確認してました。超過してるとレッカー移動ですからね。料金は、戻って来る予定の時間より少し多めに払っておいたほうがいいかも。
私は丁度1ユーロ分買いました。50分駐車できることになります。 -
カーエン広場からケーブルカーの駅に向かってすぐ左手にこんな小道があります。”サン・パトリツィオの井戸(Pozzo di San Patrizio)”の入口です。恐らく、オルヴィエートと言ったらドゥオーモの次に有名なんじゃないかな。
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小道を少し下ると、ポッコリ現れるまぁるい物体。井戸の入口です。
1527〜1537年にかけて、当時、ローマ略奪から逃れる為このオルヴィエートに避難していた法王クレメンス7世の命によって造られました。万が一町が包囲された場合でも、継続的に水が供給できるようにとの計らいでした。ロバも通れたオドロキの建築構造 by めておら☆さんサン パトリツィオの井戸 史跡・遺跡
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早速中に入ってみます。入場料は5ユーロでした。
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わくわく♪この地下へ降りていく時の、期待とちょっと緊張が入り混じった感覚がたまらん!
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下を覗くと結構クラっとくる高さ。直径13m、深さはなんと53.15mという巨大なこの井戸、階段は248段もある!ん〜数字で見るとかなりのもんですが、一人地下探検隊はひるまない!勢いでガンガン下ります。
この井戸のすごいところは、上りと下りの階段がそれぞれ独立しているということ。その昔は水を運ぶ為にロバを引いて行き来していたので、すれ違わずに通れる構造にしたのだと言います。素晴らしい技術ですね! -
上を見上げると覗く青空。この日も5月にしては珍しく30度近くあったんです。暑かったので、井戸の中に入ったとたんひんやりして気持ちよかった。
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さて、どんどん下ります。
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荒々しく削られた天井、よくがんばって彫りましたねぇ。
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この手で削った跡一つ一つに当時の人々の苦労が伺えて、眺めると感慨深いものがあります。
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半分くらい来たかな。もう底がハッキリ見えてきました。
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もうちょっと!うわぁ、みんなコイン投げてるんだぁ。
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着きましたぁ〜・・・ひぃ〜(←息上がる)
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意味はわからないけど、私もとりあえずコインを投げ入れてみました。
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上を見上げると改めてその高さに気付きます。500年近くも前にねぇ・・・10年の歳月を要したとはいえ、ほんとによく造ったなぁ。
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さて、ここからが大変。248段を、今度は上っていかなければなりません(汗)今日は朝から4つの町を歩き回ってきた身には、かなり応えます・・・
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とはいえ、10分とかからずに上まで戻って来ました。づがれだぁ〜(-_-#)
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サン・パトリツィオの井戸を出てカーエン広場に戻り、フニコラーレの駅を通り過ぎるとあるのがコレ、”アルボルノツ要塞(Fortezza Albornoz)”。
1364年、当時この地を支配していたアルボルノツ枢機卿が、町の守りを固めるために命じて建てられたもの。 -
歴史の流れの中で破壊・再建を繰り返したようですが、中に入ると今はこんなにのどかな公園になっています。あちこちでカップルがデート中、いちゃいちゃを横目にわが道を行く私。
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チビッコの遊具まであります。平和ですね〜。
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城壁がずーっと続いてます。
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近寄ってみると城壁はこんな感じで、ちゃんと通路になってます。
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下へはつづら折の道が続いてます。どれだけ高いとこにあるかわかりますね〜!
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城壁の西側から覗くと、先ほど行ったサン・パトリツィオの井戸がチラッと見えました。
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おや?あのアーチはなんでしょ??入ってみよ。
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アーチをくぐると、なにやら足腰立たなくなってるヤギくん。大丈夫でしょうか。しかも落書きまでされて。
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そんな幸薄そうなヤギくんの向こうには、ウンブリアの豊かな緑。
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うっわぁ〜癒される!
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シマシマの畑はオリーブかな。
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どこまでも続く緑の大地。真ん中には線路が通っていて、丁度フレッチャ・ロッサ(Freccia Rossa)が颯爽と走り抜けて行きました。
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アルボルノツ要塞からの素晴らしい眺めを満喫し、外に出ます。
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門を出てよく見ると、右手はこんな風になってました。
さて、一旦ホテルに戻ることにします。駐車場の車をホテルの専用駐車場へ移さねば。 -
16:30 ドゥオーモにやって来ました。オルヴィエートのシンボルであり、ゴシック建築の宝石と称されるこのドゥオーモ。1290年から3世紀もの年月をかけて建設されたといいます。携わった建築家は30人以上、彫刻家150人以上、画家60人以上、モザイク師90人以上という技術の粋を集めて完成された大聖堂は、遠くから町を眺めてもひときわ存在感があります。空高くそびえる塔、陽の光を浴びて黄金に輝くファザードは他に類を見ない美しさです。
昨日は時間が無くて内部を見られなかったので、今日はじっくり見てみることに。料金は3ユーロです。ゴシック建築の宝石、光輝くドゥオーモ by めておら☆さんオルヴィエート ドゥオーモ (カテドラーレ) 城・宮殿
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うわぁ、しましまの世界!外観の絢爛さはもとより、内部もなかなか凝ってそうです。
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白く塗られた木造の天井、なんとなく壁や柱のしましまとシンクロさせてるような感じ。
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何に使うのかな?
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右側廊。しましま。
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左側廊。こっちもしましま。
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どこを見ても、しましまの世界が目に心地よい。
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私がとても惹かれたのは、両側廊にたくさん配置されているステンドグラス。
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べっ甲のような、独特の風合いです。
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ステンドグラスも色々あるけど、こんなのは見たことないなぁ。キレイ。
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べっ甲と通常のカラフルなステンドグラスが組み合わさっているものも。
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まるでからくり時計のようなパイプオルガン。それを取り囲む壁や天井の色彩も相まって、なんだかファンタジーの世界みたいです。
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聖人達がとても可愛らしいです。
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この天井の色合いも独特だなぁと思いました。海とサンゴを思い起こさせるような
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主祭壇上部。壁、天井とも一面に描かれたフレスコ画、聖母マリアの生涯が描かれています。主祭壇にありがちな金装飾は用いず、それでいてとても品のある豪華さです。
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色彩がとてもキレイ。
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主祭壇の天井画。
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主祭壇中央のステンドグラス。この細かさには圧倒されました。
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”ピエタ像(La Pieta)”
オルヴィエートの建築家で彫刻家、イッポーリト・スカルツァの作品。ピエタ像といえばキリストと聖母マリア2人で構成されているのが通常なので、調べたところ、後方に立つ男性はキリストの遺体を引き取って埋葬したとされるニコデモ(又はアリマタヤのヨセフ)、死せるキリストの膝元に寄り添うのはマグダラのマリアだそうです。4人で構成されてるって、ほんとに珍しいですね。 -
”サン・ブリツィオ礼拝堂(Cappella di San Brizio)”
ドゥオーモ内部でも最も注目すべき場所といえます。フラ・アンジェリコがベノッツォ・ゴッツォーリの協力を得て着手し、最終的にはルカ・シニョレッリの手によって完成されたという、ルネッサンス期の作品の中でも群を抜く、素晴らしいフレスコ画があります。 -
大まかには、黙示録から発想を得た世界の終わりが描かれているんだそうです。
これは、死者達の復活を描いています。 -
この絵では、善人と悪人が選別される様子が。
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この絵は神によって選ばれた者たち。
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この絵はちょっと面白いです。中央で台座の上に立って説教しているキリストのような人物がわかるでしょうか?でも、キリストが教えを説いてる場面にしては、その周囲で暴動や殺人が起こっていて、なにやらただならぬ雰囲気・・・
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拡大してみると、こんな感じ。台座に乗ってるのはキリスト?と思いきや、実は偽者で、後ろで耳打ちする悪魔に操られているんです。偽の教えを説いているから、暴動などが起こってたんですね。
それにしても、キリストの教えを広める神聖な教会に偽のキリストが描かれてるって、面白いです。 -
これはフラ・アンジェリコが描いたものだと言われています。鮮やかな色彩と柔らかなタッチ、美しい作品です。
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これは偽者ではなく本物のキリストですね。やはり放つオーラが違う(笑)
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フレスコ画にばかり気をとられますが、こんな美しい祭壇もあります。
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この絵画もさることながら、周囲の色大理石がまたキレイですねぇ!ピンク、緑、黄色・・・
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これも間近で見るとすごかった!何が題材なのかはわかりませんが、奇妙な生き物が細かく描かれていて、その中央の円から体を反らせている男性は、あたかもほんとにそこから身を乗り出しているかのようで。
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それと、私はすごくだまし絵に興味を引かれるのですが、この柱の装飾も、本物の漆喰かと思うほどで。
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細かいですよねぇ〜。よく描いてるもんです。
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ジェンティーレ・ファブリアーノ作、聖母子。これも美しかった。
サン・ブリツィオ礼拝堂は本当に見応えたっぷりでした。 -
ドゥオーモにはもう一つ、重要な礼拝堂があります。
”コルポラーレ礼拝堂(Cappella del Corporale)”という名で、「ボルセーナの奇蹟」というエピソードに由来します。
1263年、オルヴィエートから南西約10キロのボルセーナの教会で、ある司教がミサの最中、聖体の神秘(聖体とはパンのことで、ミサの時このパンがキリストの体、ワインがキリストの血に変わるというもの)についてふと疑念を抱いたところ、聖体から血が流れ出し、包んでいた布を赤く染めたといいます。”コルポラーレ”とはこの聖体布を指します。
この大聖堂自体が建設された元々の理由は、「ボルセーナの奇跡」を知った法王がその聖体布を奉る聖堂を建てるよう命じた為だと言われています。そして、その聖体布は中央の聖遺箱に厳重に保管されています。 -
写真右下に見えるのは、シエナ派の画家リッポ・メンミ作”慈悲の聖母(Madonna della Misericordia)”。
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フレスコが剥がれ落ちてしまっているところもあるのですが、そんな事は全く気にさせないほど一面のフレスコがすごくて。
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ヴォールトはフレスコ画自体も美しいのですが、リブにまで細かい模様が施されていて素晴らしい!
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どこを見渡してもただただ溜息が出る美しさでした。
ドゥオーモの内部は外観にも負けず劣らず見ごたえがありました。大満足!
今度は外観をじっくり見てみることにします。 -
いやはや、やっぱり外観もスゴイですね。近寄ってみると、その凄さに愕然とします。なんだろ、この細かいレリーフは。こんなの見たことない!
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ただただ、あんぐりと上を見上げます。
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すご過ぎます!だって、こんなに細かいのによく見ると一人一人の顔の表情までしっかり表現してる。
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扉を取り囲むアーチも、一層一層が違ったデザイン。螺旋もあれば、細かい彫刻が施されているものも。
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そして一層一層の色合いまで違うんですもんね〜。スゴイこだわり。こんな素晴らしいものを現代に残してもらえて、心から感謝しちゃいます。
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中央の扉上部の聖母子像。優しく町を見守っています。
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中央の青銅扉は回りの繊細なレリーフとは全く趣を変え、重厚感が漂います。
これまで見たドゥオーモって、だいたい一番豪華絢爛に飾ってるのは主祭壇だったけど、なんか概念覆されました。このドゥオーモはまるでファザード自体が主祭壇のようです。ほんとに見事! -
次はドゥオーモに向かって右手にある、”ソリアーノ宮(Palazzo Soliano)”にやって来ました。教皇ボニファティウス8世の住居だったこの建物、現在はエミリオ・グレコ美術館になっています。エミリオ・グレコとはイタリアの現代具象彫刻を代表する作家で、日本でも親しまれており、宮城県仙台市中心部の定禅寺通りには「夏の思い出」というタイトルの像が飾られています。
イタリアの現代彫刻家エミリオ・グレコの作品が並ぶ美術館 by めておら☆さんソリアーノ宮 (エミリオ グレコ美術館) 城・宮殿
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入場料は、確かドゥオーモの入場券を見せたら2ユーロになったと思います。しかも、エミリオ・グレコ美術館だけでなく、ドゥオーモ裏手にありドゥオーモ博物館になっている”法王の館(Palazzi Papali)”及びサンタゴスティーノ教会(Chiesa di Sant'Agostino)”も見られる共通券になっていました。
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おやおや〜、SEXYなオネェちゃん達がお出迎えですよぉ♪
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すごい、なんか四方八方からSEXYビーム発射されてます。
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このオネェちゃんなんかもう、「カモ〜ン♪」って感じです。
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オネェちゃん達の熱い歓迎を受けた後は、ドゥオーモ博物館になっている”法王の館(Palazzi Papali)”にやって来ました。正面のアーチが3つある建物で、右手がソリアーノ宮、左手にドゥオーモという立地です。
ドゥオーモ博物館になってます by めておら☆さん法王の館 (オルヴィエート) 史跡・遺跡
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入口はドゥオーモの右側面奥になっていて、法王の館とつながっています。
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早速入ってみましょう!
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中に入ってもこのしましまの模様が、ドゥオーモの一部であることを感じさせます。
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アーチを進むと何やらわかりませんが、聖堂で使用していたらしい道具類が展示してありました。
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何だろう・・・?
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井戸につけてた滑車かなぁ・・・?
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てことは、これは井戸に垂らしてたロープ??
なわけないか(汗) -
神社のこま犬(←怒られます)
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アーチの通路の突き当たりは両側の壁にタペストリーがいくつも掛けてありました。聖書にまつわるものや、教皇の絵なのかなぁ・・・とても古そうでした。
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次は古いフレスコ画が展示されている一画に行きました。
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かつてはドゥオーモの壁を彩っていたんでしゅうか。これらもとても歴史を感じます。
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これ、すごくキレイだった。なんだか儚げで。
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これ、ところどころ剥がれてしまってるのが残念!描かれた当時はきっと華やかな絵だったんだろうなぁ。
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もう色褪せて表情がわからないほどのものもありました。
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これ、受胎告知ですね。服の模様とか、ミカエルの羽の色とか、繊細に描かれてます。色合いもキレイだった。
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ここからはドゥオーモと隣接する法王の館の建物に入って行きます。
法王の館 城・宮殿
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エントランスには早速こんな天蓋付きの美しい聖母子像が置かれていました。
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中にも彫像や絵画、モザイク画など、ドゥオーモの貯蔵品が数多く展示されています。
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これは一際目立ってました。
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この女性、その妖艶な美しさと、身にまとった真紅の鮮やかさがとても印象的でした。
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反対に、この女性はとても可憐な表情、そして青と金のモザイクのコントラストがとても美しかったです。
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おぢちゃんも負けてはいませんよ。めいっぱい光ってドヤ顔。
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これは教皇が身にまとっていたんでしょうか?とても豪華です。
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キリストの生涯を描いた大きな絵も、多数展示してありました。
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竜と戦う大天使ミカエル・・・かな?
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これ、すっごく大きかったんですよ。見上げるくらい。色が剥がれてしまってますが、当時はかなりの迫力だったと思います。
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典礼で使用する、聖杯や振り香炉などもありました。
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これもとても古そうでしたが、細かい木彫りの技術が素晴らしかったです。
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ユリを手にした大天使ガブリエル、これも受胎告知の一部なんでしょうね。私はこの清く透明感のあるガブリエルに惹かれ、しばらく眺めていました。
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こんな部屋もありましたよ。中央になにやら展示されてます。
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キレイ〜☆このブルーがなんとも言えん・・・
でも、この部屋の面白さは別のところにあったんです。 -
なんと、四方がだまし絵ワールドでした!
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写真の窓は本物ですが、周囲の装飾は絵です。陰影つけて立体にみせてますが、彫刻ではいんですよね〜。楽しい♪
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中央上部の紐、これも影が出ているので本物に見えますが、影同様、描いたもの。その下の人物も立体に見せて、あたかも古い漆喰装飾のようですが、絵なんですね〜。いや〜面白かった♪
エミリオ・グレコ美術館、ドゥオーモ博物館と、予想していたより見応えがあり、2ユーロなのにかなり楽しませてもらいました。 -
またドゥオーモ広場に戻ってきました。ドゥオーモに目をやると、ちょうど西陽が射し始め、いい具合にドゥオーモを照らしていました。これこれ、このタイミングで写真撮りたかったんですよね。ファザードに陽が射し、黄金に輝くドゥオーモ!
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”聖母戴冠”、中央のバラ窓の上部にあります。
あれ?なんかテープみたいなの貼ってる気がするけど・・・でもキレイ! -
バラ窓の下にあるのがこのモザイク。すっご〜い、ほんとに黄金に輝いてます。
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これは柱で三分割されたファザードの右側の部分。モザイク画はもちろんですが、柱の装飾に用いられている金装飾も輝いて、一層華やかさを増してます。
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バラ窓も細かい装飾が施されて、絢爛豪華なファザードの装飾の中でも全く存在感を失っていません。
夕方のドゥオーモ、必見ですよ。一番美しく見える時間かも。 -
さて、まだまだ時間はあるので、エミリオ・グレコ美術館とドゥオーモ博物館の共通券で入場可能なサンタゴスティーノ教会に行ってみることにします。街歩きを楽しみながらね〜♪
ここは昨日も訪れたマゴーニ通り。別名”職人通り”とも言われ、陶器・木工品・革製品などの工房を兼ねた小さなお店が並びます。 -
こちらは革製品のお店「Arte del Cuoio」。ちょっと覗いてみたのですが、店内のカウンターで職人さんがバッグを作っていました。大小さまざまで、色もカラフルなバッグや、キーホルダー、ブックカバーなど、使えば使うほど味が出てくる感じの製品が並んでいました。
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こんなちょっとしたオブジェもすごく可愛い。
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何度来ても雰囲気の良い通りです。
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このお店は通りの中でも一際目立ってました。雑貨屋さんかなぁ・・・
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”Il Mago di Oz(オズの魔法使い)”という名前のこのお店。なんだかオモチャ箱をひっくり返したみたいな、見てるだけで楽しいお店です。ベティちゃんの人形やメリーゴーランドのミニチュアなど、見ているとすっかり子供にかえってしまいます。
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こんなディスプレイを出している木工品のお店も。小さな小さな弓と矢、可愛い♪
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ベンチにはピノキオさんが。
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ここもカラフルで楽しげなお店。子供が通ったらぜったい前から離れなそうですね。
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ここもカラフルな紋章が並びます。
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ここからはドゥオーモ通り。陶器のお店がたくさんあって、欲しくなっちゃいます。
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ほら、このお店なんかすっごく購買意欲そそる!
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あらら、なにやら見覚えのある顔が・・・
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私の顔〜。いつ見てもソックリ(笑)
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こっちの太陽は可愛いですね。
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何がそんなに不満なんでしょうか。
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この陶器は色もデザインも一風変わっていてステキです。
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上と同じお店のディスプレイ。あれだけカラフルなものが多いオルヴィエートの陶器を見てからだと、逆に新鮮です、このシックなデザイン。
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Salumeria(サルメリア=ハム・サラミ・チーズなどのお店)の店先で、道行く人々をひょうひょうと眺めるイノシシくん。
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そういえば今日は朝食べたきりで何も食べてません。お腹すいたのも忘れて1日歩き回っていたので。ちょうど昨日食べて美味しかったジェラート屋さんの前に来たので、一休みすることに。
お店の名前は”オッフィチーナ・デル・ジェラート(L'Officina del Gelato)”、ジェラート工場という意味です。カヴール通りのモーロの塔近くにあります。 -
な・に・に・し・よ・う・か・なぁ〜♪
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悩むわりにはやっぱり定番のNocciola(ヘーゼルナッツ)、Noccioletta(ノッチョレッタ、ヘーゼルナッツにちょっとチョコレートをマーブルしたもの)、Noce(クルミ)、もちろん生クリームちょい乗せです。3ユーロだけど盛りもヨシ。
ヘーゼルナッツは昨日も食べたのですが、クルミがこれまた最高!クルミの粒がゴロゴロ入ってて、食感がすごくいいんです。いや、ここのジェラートやっぱり美味しい! -
私のガソリン(ジェラート)を給油したので、パワー復活。また歩き出して、辿り着きました、”サンタゴスティーノ教会(Chiesa di Sant'Agostino)”。
昨日も街歩きしていて偶然ここを訪れたのですが、閉まっていたので中は見られませんでした。ドゥオーモに置かれていた彫像の数々を展示 by めておら☆さん旧サンタゴスティーノ教会 寺院・教会
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さて、中には何があるのかなぁ〜♪入口でエミリオ・グレコ美術館でもらったチケットを見せると、やはり無料で入場できました。
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単身廊の教会、その中には大理石の像が並んでいました。受付の男性に何の像なのか尋ねると、全て19世紀の終わりまでドゥオーモに置かれていた像なんだそうです。それがなぜあまり人目につかないこの教会に移されたのか。それは、ドゥオーモの様式がルネサンスからゴシックに変わったため、ルネサンスの特徴でもあったこれらの像は、ドゥオーモから撤去されたのだそうです。
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聖ブリツィオ。ドゥオーモ内にその名がついた、フレスコ画の美しい礼拝堂がありました。
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他にも聖人達の像がずら〜り。もったいないなぁ、こんな立派な像が日の目を見ないなんて。
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ちょっとリアルなキリストのお顔も・・・
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18:30 サンタゴスティーノ教会を出て、ドゥオーモ広場まで戻ってきました。買い物した荷物を一旦ホテルに置こうと歩いていると、どうしても目に入る”Gelateria”の文字。ここは”パスクァレッティ(Pasqualetti)”というジェラート屋さんで、モーロの塔の近くにもあります。昨日はそちらで食べたのですが、今日はこっちで試してみたい♪ふふ、さっきも食べたばっかりだけど(^^;)
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2.5ユーロのコーンで、Nocciola(ヘーゼルナッツ)、Noce(クルミ)、Tiramisu(ティラミス)の生クリーム乗せ。さっきオッフィチーナ・デル・ジェラートでクルミを食べて美味しかったので、ここでもお試し。んー、風味はするけど、ゴロゴロ感はありません。全体的に美味しいんだけど、やっぱり私はオッフィチーナに軍配かな。
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ホテルに荷物を置いて少し休憩してから、再び外出。19:30に予約を入れていたトラットリアに向かいます。途中警察車輌発見!条件反射のようにシャッターを切ります。”Municipale”だから市警ですね。
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さぁ、ここが今日の夕食のお店、”メッザ・ルーナ(Mezza Luna)”です。
昨日行ったラ・パロンバ(La Palomba)同様、ネットで口コミの評価がよかったので来てみました。ラ・パロンバに比べ格安で美味しいとのことですが、さて、どうでしょう??コスパ最高、美味しいです♪ by めておら☆さんトラットリア メッザ ルーナ イタリアン
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開店と同時に予約を入れていたので、まだガラガラ。座席数は少ないのですが、やはり大半が予約席。私も前日に予約しておいてよかった。
このお店もカルボナーラが人気のようですが、昨日ラ・パロンバで食べたので、今日はウンブリア名物の”Umbrichelle all'Etrusco(ポルチーニ茸のウンブリケッリ)”と、人気の”Bistecca di manzo(ビーフステーキ)”にしてみました。 -
きたきた、まずはウンブリケッリ♪10cmほどの短いパスタで、もちもちの食感が特徴なんです。ペルージャに住んでた頃はよく食べてましたが、久しぶり!ポルチーニ茸の香りが広がって、食欲をそそります。
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うんうん、味はとってもいいです。ただ・・・パスタがね、写真を見てもわかると思うんですが、白っぽくところどころ火が完全に通ってないところがあって固い(汗)火が通ってるところはもちもちで美味しいだけに、ちょっと残念でした。でも、ボリュームも満点でなかなかよかったですよ。
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こちらはビーフステーキ。これは文句なしに美味しかった!少食の方なら2人でシェアしてもいいかもしれませんが、私はペロリ平らげました。肉がジューシーで、でも油がしつこくなく、香ばしく焼かれてて。これは是非また食べたいです!
テーブルチャージ1.10ユーロ、水2ユーロ、ウンブリケッリ7ユーロ、ビーフステーキ10ユーロで合計20.10ユーロ。
もいちどリベンジでウンブリケッリ試したいです! -
食事の後は街灯りのともりはじめた道をゆっくり歩きながら、オルヴィエート最後の夜を心に刻みます。明日の朝は次の町へ出発しなければならないので・・・
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オルヴィエートの町は噂通り、美しく穏かで人も温かい、素晴らしい町でした。また来たいなぁと思わせる魅力があります。そう、またいつかゆっくり滞在してみたいです。
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夕刻のドゥオーモも美しかったです。1日のどの時間帯で見ても、違った美しさを見せてくれます。だからいつ見ても飽きさせないんですね。
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ドゥオーモにもお別れを・・・ステキな思い出をありがとう!
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20:40 ホテルに戻ってきました。入口を入ると怪しい廊下。
ホテル ドゥオモ ホテル
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怪しい廊下には、怪しい絵がかかっています。
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めっちゃ怪しい・・・
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部屋の中にも怪しい絵。最後までその意図は理解できませんでしたが・・・
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今日はピティリアーノ、ソヴァーナ、ソラーノ、トッレ・アルフィーナ、そしてオルヴィエートと、1日で5つの町を巡ったことになります、はふぅ〜ぢがれだ(-_-;)でもとても充実した1日でした!
明日は次の町へ出発です!早いとこ部屋でゆっくり休みます・・・おやすみなさい★
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この旅行記へのコメント (4)
-
- sanaboさん 2019/09/23 01:40:14
- 堪能させていただきました!
- めておら☆さん、こんばんは
オルヴィエート旅行記、大変素晴らしかったです☆彡
充実の内容でじっくりと拝読させていただきました。
実は来月のイタリア旅行でオルヴィエートに1泊する予定です。
めておら☆さんは以前ペルージャにお住まいでらしたそうですね。
(どこかで読みました。)
芸術や建築にもお詳しくていらっしゃり、きっとイタリア語も
堪能でいらっしゃるのでしょうね。 それにグルメ~♪
また是非参考にさせていただきたく、お伺いさせていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします^^
sanabo
- めておら☆さん からの返信 2019/09/23 04:43:32
- Re: 堪能させていただきました!
- sanaboさん、この度は私のつたない旅行記をお読みいただき、ありがとうございました。
ダラダラと書いてるので読みにくかったと思いますが、何かのご参考になれば幸いです(^^)
私はグルメと言ってもB急グルメなので、お褒めいただいて恐縮です汗
sanaboさんのラベンダー畑の旅行記、楽しく拝見しました。あの紫の絨毯の色に癒されます。そして旅行記編集の腕と、写真の腕も素晴らしい!
ぜひぜひオルヴィエートの旅も満喫されてください。ステキな旅行記UPされるの楽しみにしてますね♪
めておら☆
-
- spumamiさん 2015/06/17 23:21:45
- たっぷり
- なぁ〜んだ。オルヴィエート観光はまだ残っていたのですね〜。
これじゃ私は1日で周りきれない。やっぱり1泊しよう!!
私、遺跡には興味はないけど地下探索は嫌いじゃないですよっ!
だから私も井戸に潜るかも〜綺麗な水の色をみたら疲れは吹っ飛びますね☆
他の人の旅行記ではDuomo内部は写真撮影禁止って書いてあったけど
大丈夫だったんですね〜おかげでたっぷり堪能させて頂きました♪
もう私が行っても写真撮らなくてもいいかも!?
表紙だけ作成して「続きはめておら☆さんの旅行記で」
ってリンクさせて頂きます〜〜。
私は「人のふんどしで相撲を取る奴」と言われてます(^^)v
今日も楽しかった♪♪♪いつもありがとうございます!!
spumami
- めておら☆さん からの返信 2015/06/18 14:08:21
- RE: たっぷり
- spumamiさん、ぼんぢょるの!
またまたコメントありがとうございます♪
> なぁ〜んだ。オルヴィエート観光はまだ残っていたのですね〜。
> これじゃ私は1日で周りきれない。やっぱり1泊しよう!!
でしょ、でしょ、1泊はしないともったいないと思う。
ワインも美味しいらしいからねぇ。spumamiさんにはもって
来いだよ(^^)
> 私、遺跡には興味はないけど地下探索は嫌いじゃないですよっ!
そうだ!ナポリでsotterranea行ってたもんね。忘れてた(笑)
なんかこう、地下に入っていくのって、冒険心っていうか、
インナーチャイルドがくすぐられてたまら〜ん。
> 他の人の旅行記ではDuomo内部は写真撮影禁止って書いてあったけど
そうなんですよ、私もそれ心配してて。でも、入口で尋ねたら
フラッシュ無しならいいんだよ、って言われたのでガンガン
撮ってきちゃった。
> 私は「人のふんどしで相撲を取る奴」と言われてます(^^)v
ははは、ウケるぅ〜!でも、spumamiさんの旅行記は、明らかに
spumamiさんカラーを確立してるよ。ステキでやんす★
いつもどうもありがとうございます!
またね〜(^^)/
めておら☆
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