2015/03/14 - 2015/03/14
93位(同エリア146件中)
Keiさん
あわただしいオヤジ一人旅シリーズ。華やかさやおしゃれ感は全くありませんが、イタリアの歴史や素晴らしさを街を歩きながら味わいたい。
2015年3月に行ったのはオルヴィエート。
きれいなドゥオモで有名なこの町はローマやフィレンツェから日帰りで遠足できる圏内ですが、街を感じるには是非とも1泊でもいいので泊まることをお勧めします。
2014年夏にイタリアの国立美術館の写真撮影が可能になったので、久々にローマのボルゲーゼ美術館にも行きたくて、またまた慌ただしい旅となりました。
?は2日目スタート。ご飯を食べすぎて重たくなったお腹をさすりながら町をウロウロ、今日は昨日ファサードしか見てないドゥオモの中を見学です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2日目の朝、朝食をしっかり食べて出かけます。「しっかり」なんていうと健康に気を使っている優等生っぽい言い方ですが、実際は夜まで食べなくても大丈夫なように詰め込むだけ詰め込む食事。
まさにセルフなフォアグラ。病院の先生にいつも怒られています。
ホテルコルソは少し古めで豪華さもありませんが、清潔なホテル。
そこのスタッフもビックリするほど食べて出かけます -
土曜日の朝、人通りはほとんどありません。それにしても古い町並です
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13世紀のサン・ドメニコ教会にやってきました
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ポルタイユの上のルネッタには聖母子像がありますが、なんか切り取った様な感じ
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調べてみると同じオルヴィエートのサントスピリト・デッリ・アルメーニ教会から剥がされて移されたそうです。
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堂内、所々修復されているようです
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聖トマス・アクィナスだと思います
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「ご訪問」チェーザレ・ネッビア作
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「ロザリオの聖母」チェーザレ・ネッビア
両方とも16世紀の作 -
地下礼拝堂があり、下りていったのですが何にもなかった。
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殉教者聖ペテロの礼拝堂にある1430頃のフレスコ画
まさに殉教する場面です -
こちらは聖母と聖人達
一番左が聖ドメニコ、一番右が殉教者聖ペテロだと思います。
この2枚はいずれもピエトロ・ディ・ニコラ・バローニ作 -
磔になっているのに聖トマス・アクィナスに話しかけるイエス
14世紀頃の作品と思われます -
新し目の画も結構あります、イエスが十字架にかけられるまでの各場面が多いような気がしました
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教会から少し歩くと公園がありました
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公園の向こう側は崖です
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オルヴィエートも何百年もすると昨日見たチヴィタ・ディ・バンニョレージョのようになるんだろうか?
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もう少しスッキリ晴れてくれればいいんだけど
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気持ちのいい朝です、ジョギングしている住人の方もいました。
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列車も見えます、今いるのは町の北側なので、フィレンツェ方面へのレッジョナーレでしょう
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少し南側に向かって歩きます
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今日は土曜日、朝市の準備中です。木曜と土曜は朝市がたつとか。
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日用品・衣料品・食料品、規模は小さいけれど何でもありそうでした
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ポポロ広場の朝市です
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広場に建つ12世紀に建設が始まったポポロ宮、昔の執政長官の宮殿です。
この建物もそうですが、オルヴィエート周辺は凝灰岩の建物が多いです -
かなり傷んでいますが何枚かフレスコ画が確認できました
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連窓の装飾
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安いよね
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ポルケッタもありましたが、朝食を食べたばかりでガマンガマン
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広場に面するサン・ロッコ教会
すでに教会としての役目は終わっているようです。 -
ポポロ広場からレプッブリカ広場へ移動、昨日見たサンタンドレア教会
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花屋さんも開店準備中でした
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メイン通りのカヴール通りから何かの工房が見えました。
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もはや理解不能です
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サンティ・アポストリ教会ですが閉まっていました
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このポスターが貼ってあるので、ドゥオモの付属美術館としての役割がある教会の筈なんだけど。イタリアは理由も分からず閉まっている教会が非常に多いです
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オルヴィエートネコ君
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車の上でまったり
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おう!何見てんだヨ
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今回の表紙にしました。スカウトしたいくらいですねぇ
オヤジがイタリアで見た目つきの悪いネコのベスト3に入ります。 -
ドゥオモから続くロレンツォ・マイタニ通りを進むとサン・フランチェスコ教会があります
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ポルタイユはなかなかの出来栄え。13世紀に作られた教会で、中には14世紀のピエトロ・ディ・プッチョ作の聖マッテオ物語のフレスコ画があるそうですが、閉まっていました。
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ロレンツォ・マイタニ通りから見えるドゥオモ
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今日は中に入ります
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堂内の柱も外壁と同じく白と黒の横縞でどっしりとした円柱
内陣奥と後陣は交差ヴォールトです -
入り口正面にある聖水盤(1485年)
作者はアントニオ・フェデリーギでシエナ大聖堂にもある聖水盤と同じ作者です
彼はオルヴィエートの聖水盤を作った後にシエナで聖水盤を作っています -
入口左側廊にあるフレスコ画はジェンティーレ・ダ・ファブリアーノが描いた聖母子で1425年の作品
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この画は1568年に修復され「聖母子」の右側に「聖女カテリーナ」が書き加えられたんだけど最近の修復でまた元に戻したそうです
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修復って元の色を鮮やかに取り戻す意味では素晴らしい仕事だと思うけど
冷静に考えると全く違う絵になってしまうのかも -
真っ先に向かったのは右翼廊にあるサン・ブリーツィオ礼拝堂
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ここにあるのがルカ・シニョレッリが作った壁画です
美術史上でも大変重要な作品と言われています -
もとはフラ・アンジェリコが作る予定だったのですが
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時の法王に呼ばれてローマに行っちゃったのでしばらくほったらかし
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出来る人には仕事が集まるからねぇ〜
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この後もお金を出すパトロンが殺されちゃったりで
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スッタモンダして1499年になってルカ・シニョレッリが作ることに決まり
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完成は1502年頃だそうです
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「偽キリスト」
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「地獄」
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全体で世界の終りをテーマにしているそうです
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事前情報では堂内撮影禁止と思っていましたが
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恐る恐るカメラで撮っていても何も言われないので
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据え膳食わぬはオヤジの恥 とばかりに撮りまくります
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2015年3月14日現在撮影は出来ました。
土曜日だったからかもしれません -
筋肉モリモリの人間描写はミケランジェロがわざわざこの礼拝堂まで来てシスティーナ礼拝堂の最後の審判の参考にしたとさえ言われています。
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入場料が高かろうが是非とも見ておくべき礼拝堂です
何ならミサに参加すればタダで見れるかもしれません -
こちらは主祭壇
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聖母被昇天にまつわる壁画が沢山あります
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カウンターファサード
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サン・ブリーツィオ礼拝堂の反対側左翼廊にはコルポラーレ礼拝堂があります
祭壇のタベルナクルムはアンドレア・オルカーニャ作です -
礼拝堂右側にあるリッポ・メンミ作「慈悲の聖母」
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この礼拝堂は「ボルセナの奇蹟」の聖体布を収めるために作られました
タベルナクルムに祀られている箱は七宝細工でそのなかに聖体布が入っています -
祭壇を取り囲むように描かれている壁画は
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聖体の奇蹟 に関する歴史的な場面だそうです
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それぞれの場面が何を表しているのかは
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ボルセナの奇蹟がよく知らないので、絵を見ても理解できませんでした。
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聖遺物や伝説はホンマカイナというようなものばかりです。
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なんて言い始めると、宗教なんて全否定になってしまうのでやめておきます
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堂内左側廊にある「ピエタ」1579年。作者はイッポーリト・スカルツァ
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ファサードも堂内も見どころの多いドゥオモです
シエナ大聖堂と比べられたりしますが皆さんはどちらがお好みでしょうか? -
扉の天使に別れを告げて外に出るオヤジ
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今回はここまで。次回はドゥオモ付属博物館から続きです
本日も最後までご覧頂きありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- sanaboさん 2016/09/06 00:05:43
- 目つきの悪いネコベスト3☆
- Keiさん、こんばんは〜
ベスト3に入るという目つきの悪いネコのお写真見て
大笑いしました! 確かに〜〜(爆)
でもネコちゃんにこんな目つきさせたKeiさんのほうが
要警戒人物ワースト3って思われたのかも???(=^・^=)
sanabo
- Keiさん からの返信 2016/09/06 12:22:31
- RE: 目つきの悪いネコベスト3☆
- sanaboさん、いつもコメントありがとうございます。
さすがsanaboさん、鋭いですねぇ〜
フランチェスコ(ネコ君の仮名ーいつもシチュエーションや会った場所等で勝手に名づけています)
にとっては生きてきた中で一番の危険人物に映ったかもしれませんね。
イタリアではあちこちでネコ君と出会いますが、オヤジは危険なオーラが滲み出ているのか逃げられることが多いです。(少し悲しいですが・・・)
それでも寄ってきて遊んでくれる子も中にはいるので、そういう時は嬉しいですねぇ、ついつい時間に追われる旅を忘れさせてくれます。(やっぱ相性でしょうか)
一度ネコ君の写真が沢山になったところで、「ネコ君の回」として旅行記で紹介するのもいいかもしれませんね
・・・でもやっぱりフランチェスコのあの目つきは筋金入りの不良だと思うけど・・・
Kei
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