2014/11/22 - 2014/11/22
2293位(同エリア8872件中)
ぶどう畑さん
2014年11月22日〜11月26日、近畿日本ツーリストのホリデーツアーを利用して、3泊5日でアンコール遺跡を訪れました。
アンコール・ワット、アンコール・トムを始めとする、シェム・リアップ周辺の遺跡を巡り、歩いた、歩いた!
乾季の晴れに恵まれて、陽射しは強く、暑かったけれど、遺跡がとてもきれいに見えました!
まずは、シェム・リアップに到着した日から。
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 近畿日本ツーリスト
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2014.11.22(土)成田〜ハノイ〜シェム・リアップ
成田からベトナム航空で、まずはハノイへ。乗り継ぎのハノイ空港は、“昭和”にタイムスリップしたように素朴でした
ハノイを発ち、1時間40分、シェム・リアップ空港に着陸。
辺りは、夕焼けに染まっていました!
(旅行期間:2014.11.22〜11.26) -
香港に一緒に行ったイトコのY姉さんと、ツアーを利用しての2人旅。
ハノイ行きの出発時間が成田10時と早いため、姉さんのウチに前泊して、一緒にリムジンバスで成田に行くことになった。
本当は羽田発のツアーにしたかったのだが、申し込み時点ですでに空席待ち。それで成田発に。
道が空いていて、7:50には第1ターミナル北ウィングに到着。最近は羽田を利用しているので、5年ぶりの成田空港。 -
Gカウンターでツアーの手続。
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それから、ベトナム航空のカウンターに並ぶ。
預ける荷物の制限が40kgまでOKとあって、大きな荷物を持っている人が多く、チェックインまで時間がかかる。 -
(この景色も久しぶり)
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手荷物検査を抜けると、ベトナム航空の機体が見えた。
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青緑の素敵な色!ワクワクしてくる。
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出国手続きをして、ハノイ行き21番ゲートの場所を確認。
さて、腹ごしらえと思ったら、店が少なく、たいしたことないうどんが1000円近い。見つけたおにぎり2個セットが500円以上。
おにぎりを2人で分けることにして、マクドでコーヒーを買う。
第1ターミナルは、以前、ルフトハンザでよく利用していた。でもそれは南ウィング。
同じターミナルでも、北ウィングは活気のないことを知る。
チェックインに時間がかかったせいで、ターミナル探検する余裕もなく、せかせかとトイレに行き、ボーディングの列に並んだ。 -
ベトナム航空はシートの色も素敵!
ブラケットはしっかりと厚地で、枕には航空会社のトレードマーク、金の蓮の花の刺繍まで入っている。 -
座席は2席、4席、2席の並び。Y姉さんとは4席の隣同士になれた。
しばらくして、窓側2席がぽっかり空いている所を見つけて移る。 -
ところが、ディスプレイに表示されているのは数字やら、意味をなさないアルファベット。
故障ってこと?それで席が空いていたのか…。
姉さんが、通りがかったスチュワーデスさんに「このディスプレイ、壊れているんですか?」確認すると、「この飛行機は7割のディスプレイが故障しています」言い切った。
7割って…。直すお金もないの?ベトナム航空。 -
機内誌をパラパラめくるが、機内販売らしきものがない。
またまた、さっきのスチュワーデスさんに声をかける。
すると、現在、機内販売は行っていないと返ってくる。これにも、えぇぇ?
アンコール・ワットでめぼしい物が買えなかった時、帰りの飛行機の機内販売を頼みの綱にしていたのに、その当てが外れた…。
ベトナム航空の評価は、どんどん下がる。 -
(飲み物にミルク、ベトナム茶、ベトナムコーヒー)
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到着予定14:15が早まって、13:40、ハノイに着陸。
日本との時差は2時間、時計の針を戻す。 -
通路を歩いているうちに見えてきた管制塔はかなり古く、給水塔?って感じ。
今も使っているとしたら、ちょっと不安。 -
“コネクションフライト”の表示の通りに進んだけれど、トランジットカウンターらしきものがなく、ツアーの小冊子で場所を確認。
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係りの人が1人しかいない小さいカウンターが税関だった。列に並ぶ。
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手荷物検査は、不親切極まりなかった。
トレーはあるのもの、係りの人が渡してくれるでもなく、自分で運んできて、手荷物を検査機に押し込む。
通過した先は乗り継ぎロビー。
冷房は入っているのだろうが、寒くなった日本から来た身には蒸し暑い。トイレで薄着になる。 -
では、お土産チェック!
ウキウキのはずが、ターミナルの店のお粗末さに、一気にトーンダウン。
免税店はあるものの、規模は小さい。 -
民芸品などを置く店もレストランも、昔の横須賀“どぶ板通り”を彷彿とさせる。
とても国際空港のターミナルとは思えなかった。
上の階にも店はあったが、これまた“昭和”って感じ。 -
レストランのディスプレイは田舎の食堂さながら…。
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アンコール・ワットのあるシェム・リアップへは直行便がなく、ベトナムのハノイかサイゴン、バンコク乗り換えが主流。
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申し込んだコースは経由地を選べなかった。
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姉さんも私もバンコクは行ったことがあるため、ハノイ経由を喜んで、「ハロン湾にもいつか行ってみたいね!」と盛り上がっていたのに、期待外れのハノイ空港。
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往きは乗り継ぎ時間が短いが、復りの約3時間、どうやって過ごす…?
(フットマッサージの店) -
5:30発シェム・リアップ行きのボーディングの時間が近づき、ゲートに行くと、どこから湧いてきたかと不思議なくらい、たくさんの人でひしめき合っていた。
必死の面持ちで、列を分けている地上係員にチケットを見せると、シェム・リアップはそっちと言われる。
隣の15:45発のバンコク行きに搭乗する人と、シェム・リアップ行きに搭乗する人が入り乱れていたのだった。
いろんなことが驚きのハノイ空港は、この旅行の後の12月31日、新たにターミナルがオープンした。
帰りの飛行機から見えた新しい建物が、新ターミナルだったらしい。 -
シェム・リアップ行きの機体は一回り小さく、座席は3列、3列。窓側の席に座れる。
ハノイを飛び立って20分ほどすると、入道雲が見えてくる。
まるで真夏みたい!そうだ、ここはベトナム。気温は真夏だった。 -
ほどなく軽食が出る。ハムが美味しい!フルーツもマルだし、悪くない。
でも、用心して、ハムは味見程度にとどめる。 -
イチオシ
シェム・リアップもだいぶ近づいた頃、窓の外の入道雲が夕方の陽射しを浴びて幻想的になってきた。
なんて綺麗なんだろう! -
高度が下がり、水のある景色が広がり出す。
もしかして、雨季にはその大きさが3倍にもなるというアジア最大の湖、トンレサップ湖?
湿地帯なのか、水深は浅いよう。テレビでしか見ることはないだろうと思っていた湖を、思いがけず目にして嬉しくなる。 -
実はこの旅行、本当は香港に行くはずだった。
Y姉さんと香港に住んでいるイトコのMちゃんを訪ね、“上海ガニ再び”を予定していた。
が、10月付けでツレアイのAさんの転勤が決まる。 -
イチオシ
Mちゃんが居てこその香港。どうしよう…。
それで、行先変える?アンコール遺跡はどう?と提案。
アンコール遺跡は両親が訪れており、父や母が目にした景色を見たかった。 -
姉さんも乗り気で、早速、ツアーを比較検討。
ホリデーは、アンコール・ワットの朝日観賞が雨で見送りになった時、翌日に再チャレンジできるところが気に入って申し込んだ。 -
そして今、シェム・リアップに着こうとしている。
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やがて、四角い貯水池“西バライ”が見えてくる。
建造が始まったのは11世紀というから驚く。
中央の人工の島には、ヒンドゥー教寺院の西メボンがあるそうだ。 -
イチオシ
空港の周りは、どこまでも真っ平ら。はるか遠くまで、樹海が続いていた。
こういう空港、初めてかも。 -
樹木の間に遺跡が隠れていたりしないか、目を凝らしながら、
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17:15、夕焼けのシェム・リアップ国際空港に着陸。
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シェムリアップ国際空港 (REP) 空港
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平屋建てのターミナルはまるで寺院のようだった!
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イチオシ
飛行機のタラップを下りて、蒸し暑い空気の中、徒歩でターミナルへ。
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飛行機の向こうに沈む夕日、
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イチオシ
ヤシの木のある景色に心躍っていた。
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盛り上がった気分のまま、ターミナルに入ることができたら申し分なかったのだが、入口に人が殺到して、おしくらまんじゅう状態。
原因は、健康状態を記入した用紙。
機内で書き込んでいない人がネックになっていることもあるが、回収している係員は1人だけなのに、ロープを張って整列させるような工夫もない。
毎回、繰り返しているだろうに…。
どうにか、スタック状態を抜け、入国審査へ。 -
e-VISAで発行されたプリントアウトしてきた紙を提出。
2枚プリントしてくるようにとのお達しだったが、必要なのは1枚だった。
荷物を受け取って、ターミナルの外に出ると、お迎えの札を持った人がうっじゃり。その中に、ホリデーツアーの札を見つける。
これから4日間お世話になる現地ガイドのBさんに案内されたワゴン車には、すでに2組、4人が乗り込んでいた。 -
18時前、暗くなってきた空港を後にして、向かったのはグランド・ソラックス・アンコール・パレスホテル。
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(ぶれてしまいましたが、素敵な庭が!)
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宿泊するホテルに行く前に、ここのレストランでクメール・キュイジーヌの夕食をいただくことになっていた。
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まず、エスカルゴのアモックのアミューズが出てくる。
アモックは、ココナッツミルクを使ったほんのりカレーの香りがするカンボジア料理。ちょっとぼやけた味。 -
次は、鶏肉とバナナの花のサラダ、豚肉とシーフードの巾着揚げ。
バナナの花を飾りに使っているのはわかったが、サラダに入っていたのかはよくわからず…。 -
メインは、トンレサップ湖産のエビのグリルか、ビーフステーキを選ぶようになっていて、Y姉さん共々エビにする。
エビのグリルには、“クメールの伝統的なもち米の蒸し物”なるものが添えられていた。エビが美味しい!カレーソースもピリッとしてマル。
ここでちょっとしたハプニング。
姉さんだけメインがなかなか出てこなくて、やっと来たお皿に乗っていたのはエビ1匹だけ…。
19時にロビー集合と言われているのに、この時点でまもなく19時。姉さんは、やむなくエビ1匹で我慢した。 -
最後はフルーツ。ドラゴンフルーツが美味しい。
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イチオシ
飲み物代を精算して、ガイドさんの待つロビーへ。
ロビー脇の池に浮かんでいるのはバラの花?って、そんなわけないか。
茎はないようで、「造花じゃないの?」なんて言っていたら、ガイドさんが、蓮の花びらを折って、バラのように見せていると教えてくれた。へぇ、手がこんでる。 -
ワゴン車はシェム・リアップのメインストリートを走っていると思われ、
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都会と変わらない雰囲気にキョロキョロ。
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そうこうするうち、これから3泊するソカ・アンコールホテルに到着。
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6人のうち4人が、このホテルで降りる。
ソカ アンコール リゾート ホテル
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イチオシ
ソカのロビーも素敵だった!
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エレベーターで2階に上がり、クラブ・ラウンジでチェックイン。
このラウンジで朝食を摂ることができ、終日ノンアルコールドリンクが飲めるそうだ。
また、1回30分のマッサージ、ウェルカムフルーツ500gをもらえるなど、特典がついていた。
(1階のフロント) -
注意事項の説明で、「水道の水は飲まないで下さい」と言われた時、ハッと気がついた。
レストランに、注文したミネラルウォーターのボトルを忘れてきた…。
1.5リットルのボトルを頼んだのに、なんだかなぁ。
翌日の集合時間を告げると、ガイドさんはワゴンに戻って行った。 -
案内された403号室はベッドが大きく、バスルームも広い。
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バスタブのほか、シャワーブース付き。
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部屋には冷蔵庫はもちろん、湯沸かし器もあった。1日1本、ミネラルウォーターがもらえるサービスも嬉しい。
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難点は、建物のどん詰まりで、エレベーターから遠かっただけでなく、コネクティングルームだったこと。
間の扉の鍵は閉まっているものの、壁ではないから音が丸聞こえ。
お隣はホリデーの別のコースの方とはいえ、知り合いでもなんでもない。
エレベーターから遠いのはしょうがないとしても、なぜ、コネクティングルーム?
時刻は20時。時差があるから日本時間では22時。
明日の朝は、アンコール・ワットの朝日観賞で、ロビー集合は5:10。早く寝るにこしたことはない。
ササッと荷解きして、お風呂はシャワーにして、早めに就寝。
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この旅行記へのコメント (2)
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- hanaさん 2019/07/01 07:02:11
- ベトナム航空!
- おはようございます😃
ベトナム航空、変わりましたよねー!
あたしも、初めて乗った時の機材がとにかくボロで。
モニターはほぼほぼ、隣も移った席のも壊れてたり、座席が何年物?って感じで。
映画なんて見れなかったーーー
でも、安かったですよね。席も空いててどこにでも移れたし。
6月にハノイの往復したんですけど、荷物が出てくるのに、一時間待ちました!
新しい空港になって2回目の利用でしたが、こんなに待たされたのはベトナムの空港ではじめてです。
お迎えの方の話では、新しい空港になってから人手が足りなくて、2時間待ちもあったとか。
あの空港は気をつけなきゃ、って思いました!
アンコールワット、いつか行きたいところです。
暑そうなので、体力をつけてから、と思ってます!
hana
- ぶどう畑さん からの返信 2019/07/01 19:56:18
- Re: ベトナム航空!
- hanaさん
ぶどう畑です。
旅行記にお越しいただき、コメントをありがとうございました!
ベトナム航空はあの時が初めてだったので、「社会主義国の航空会社ってこうなんだ…」とちょっとカルチャー・ショック。(^^;
それが、あんなに綺麗になって、旅行者としては嬉しいですね~。
しかし、荷物が出てくるのが1時間待ちって…。
新ターミナルを利用したのは、ツアーでダナンとハロン湾に行った時の帰り、成田行きに乗った時でした。
ガイドさんが早めに空港に行ってくれたので、カウンターが開くのを待ってチェックイン。
後からすごい行列になっているのを見て驚いた~!これも人手不足だからかな。
アンコールワット、遺跡に入ることができるガイドさんは、国家試験に通った人だけなので、クォリティ高いですよ。
ツアーのおかげでお菓子作り体験もして、楽しかったです。
hanaさんも、ぜひお出かけください!
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