2015/05/07 - 2015/05/07
4位(同エリア186件中)
まほうのべるさん
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ヤヴォルとシフィドニツァが平和教会と呼ばれるのは、ウェストファリア条約にこめられた宗教和議の思想でした。
30年も続いたカトリックとプロテスタントによる宗教戦争。
当時この地を支配し条約にサインしたカトリック支持のハプスブルク家フェルデインナント3世が、誠意を持ってプロテスタント教会の建設を認めました。
でも心から認めたわけではなかったから、建設には厳しい条件をつけたんでしょうね。でも当時、建設に建たずわった人達の心意気はすごかった!
シフィドニツア教会と同様、ヤヴォル教会も外見はシンプルですが、内部は豪華でまばたきができませんでした。
今回もソニーRX100くんの頑張りで、薄暗い内部もどうにか撮れたようです。
旅程
5月4日(月) 成田→フランクフルト→クダンスク(泊)
5月5日(火) マルボルク→クダンスク→ポズナン(泊)
5月6日(水) トルン→ポズナン→ヴロツワフ(泊)
5月7日(木) シフィドニァ→ヤヴォル→ヴロツワフ(泊)
5月8日(金) ヴロツワフ→フランクフルト乗継→
5月9日(土) 成田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 利用旅行会社
- JTB
-
シフィドニツァのバスターミナル
ヤヴォル行きは11番から発車します。
乗り遅れないように10分前に来てバスを待っていました。
近くに電車の駅があったけど、寄ってみれば良かったかななんて帰国してから思っちゃった。 -
ヤヴォル行き時刻表は1番上に書いてあります。
全ての時刻表を見ましたが、ヤヴォル行きはここからだけ出発しているようです。 -
10・5ズロチ(44・2km)
バスの運転手さんにお金を払って乗り込みました。
もちろんヤヴォルの平和教会の写真を見せて、間違いなく行くか確認します。
だって間違えたバスに乗ったら大変なことになっちゃうから慎重にね。 -
ヤヴォルは終点なので安心して1時間のバス旅行を楽しみます。
今回もちゃんと2人席を確保できました。
乗客は10人いたかな? -
ヤヴォルバスターミナルに到着しました。
ヤヴォル行きのミニバスはフロントガラスに4か所の行先が書いてあり、ヤヴォルは1番下で初めはヤヴォルに行くとは気づかず運転手さんに確認してしまいました。
だって見づらかったし、ヤヴォル行きだけ表示されてあると思ったから。 -
ヤヴォルからヴロツワフ行きのバス時刻表
次のバスは14時55分発。17と時台まで1時間に1本あるみたい。
でもここが始発ではないようで満員で通過したらどうしよう?
ちゃんと乗車できるか心配です。 -
じっと時刻表を見てカメラで撮っていたら、べるの肩をたたく人がいます。
後ろを振り向くとおばあちゃんが笑顔で「ヴロツワフまで行くんだね。このバズ時刻表をあげるよ。」って1枚の時刻表をくれました。
「ここにヴロツワフへの時刻がのっているでしょう。」
「有難う!おばあちゃん。」 -
ヤヴォルバスターミナル
バスターミナルはごちゃごちゃした感じがします。
地元の農作物を売っている人達もいました。 -
ヤヴォルバスターミナル
くせのあるヤヴォルの名前だね。 -
ヤヴォルバスターミナル
標識があるね。平和教会はどっちだ! -
ヤヴォルバスターミナル
一番奥にヤヴォルの地図がありました。
ヤヴォルって平和教会しかしらなかったけど、他にも見どころがあるんだね。
知らなかった! -
ヤヴォルバスターミナル
えっと、平和教会にはどういけばいいのかな? -
平和教会への標識がでていました。
通りを右へまっすぐ行き、ロータリーにぶつかったら左に曲がるとすぐに教会のある公園に着きます。 -
バスターミナルから10分位歩くと教会の入口にたどり着きます。
途中のロータリーを撮っておけばよかったよね。 -
上を見上げれば緑の葉っぱにピンクの花が可憐に咲いています。
-
ヤヴォルの観光案内図です。
ヤヴォルには教会以外にも見どころが数あるようでちょっとビックリ! -
緑が眩しいよ!
-
こちらにもヤヴォルの案内図があります。
ヤヴォルでは教会の事しか調べていなかったので、他も見学しようか悩んでしまいます。 -
イチオシ
門をくぐるり少し歩いたらすぐに教会が見えてきました。
-
あれっ、ここが入口ではないようです。
ドアの上部には1654年ー1655年に完成したことが書かれています。 -
入口はこちらのようです。
失礼します! -
ヤヴォル入場券10ズロチと写真撮影料5ズロチ
子供の入場チケットをカメラ撮影OKのチケットにしているのかな?
「日本から来ました!」アピールしたけど、何も手渡されなかった。
ここでは日本語の説明のファイルはないんだね。 -
主祭壇
シフィドニツァ教会同様に外観はシンプルですが、内部は豪華です。 -
主祭壇の上部
えっ、急に日本語の案内が教会内に流れてきました。
おじさん最初に日本語の説明流すって言ってよ! -
主祭壇の中央部
シフィドニツァでは日本語の案内書を貸してもらいましたが、ここでは「日本から来ました!」アピールすると日本語での説明を流してくれるんだ。でもごく短いものでした。 -
主祭壇の向かい側はパイプオルガンがあり、バルコニーの中央にどんと構えています。
-
イチオシ
立派なパイプオルガンです。
-
たくさんの絵が描かれていますが、さすがに1枚ずつ見てはいられないのが残念です。
-
上段は1人ずつの肖像画ですね。
どの人が一番カッコイイかな。 -
パイプオルガンの下奥に階段があります。
-
2階の一部が見学できるようになっています。
階段を上るときしんだ音がします。
一段、一段、静かに上って行きます。 -
階段の中段まで来ると、窓が見えてきます。
-
天井だけでなく一面に同じ模様がずらり並びます。
-
天井をズームすると。
キレイですね。 -
イチオシ
2階から見下ろす教会全体。
教会内部をぐるりと囲むバルコニー。
収容人数は6000人以上です。 -
イチオシ
豪華な説教壇です。
-
説教壇をささえる天使は力持ち?
「べるちゃん、代わってくれない!」
「いやいや、べるには無理です!」 -
バルコニーの中央に堂々と構える説教壇。
-
欄干には143もの聖書の場面が描かれています。
-
1つう1つ見ていったらどのぐらい時間がかかるんだろう?
-
1階の側廊には地元の有力者の紋章など
2階の側廊には新約聖書
3階の側廊には地元の有力者の紋章など
4階の側廊には旧約聖書
などが描かれているんだて。 -
天井に綺麗に並んだ格子模様。
-
格子天井の中央には教会をも見守るように太陽?が照らしています。
-
格子天井をズームしたら、こんなにキレイだよ。
-
壁の上部に光る赤の十字架!
-
暗い教会の中でひときわ煌めいています。
よく見なくても十字架は赤じゃないない。何種類もの色を発信しています。 -
教会内の灯りは窓からと中央のシャンデリアだけ。
-
可愛い形のイスも並んでいます。
-
細工がキレイですね。
蓋を開けたら玉手箱?
建設当時にタイムスリップしたら面白いのにね。 -
-
主祭壇の両角にたたずむのは、貴賓席なのかな?
-
コーナーはこんな感じ。
素敵だという言葉しか思いつかない。 -
長イスの端の形も丸みを帯びて可愛らしい。
-
イチオシ
当時の建築家や大工さんはすごかったんだね。
コク材・藁・粘土を利用したハーフティンバー(木骨)造りで、石も釘も1本も使っていません。 -
天使さん、光が眩しいのかな?
-
こちらの天使さんは休憩中かな?
-
可素朴で愛らしいポーランドを感じます。
-
-
壁の上部に並ぶ窓から一斉に光がさしこみます。
-
イチオシ
教会内に6000人も集まった場面を見てみたい。
茶色の長イスが暗くて見えないよ。 -
こんなに素敵なのにシフィドニツァ教会と同様に訪れる人は少ないみたい。
夏には団体さんがたくさん訪れるかな? -
欄干の絵をズームしよう。
-
いくつか欄干の絵をズームしていきます。
-
絵が良く見えるかな?
-
休憩中の天使さん。
この絵を説明してくれる? -
-
イチオシ
シンプルだけどキレイなステンドグラス。
-
寄木細工のドアは開けるのに力がいるかな?
-
みなさん、こちらに書かれたのを良く読んでね。
-
十字架に貼り付けになっているキリストを見ると、いつも心が痛みます。
-
すぐに教会内の見学をしたから、外観を一回りして見てみよう。
-
緑の木々とかくれんぼ。
-
壁の一部にいる方々は誰だろう?
天使さんたちが王冠をもっています。
ちょっと大人びた天使さんたち。 -
建物に面白い形をしているのは階段なのかな?
窓もしっかりあるね。 -
ズームしたら。
-
そろそろバスターミナルに戻ろう。
-
バスターミナルにはたくさんの人が集まっていました。
ここにいる人全員ヴロツワフに行くのかな?
1台のバスに全員乗れそうにないけど、たしかヤヴォルは始発ではないはず、どうなるんだって心配していたらミニバスは2台来ました。
ミニバスの乗車口に一斉に人が集まっていきます。。
べるもちゃんと席を確保しました。良かった! -
15ズロチ(67・9km)
他の2路線よりずうっと運賃が高いね。
2つの平和教会に迷わず行く事ができ大満足。
不安がいっぱいだったけど、行って良かった! -
シフィドニツア行きのミニバスに乗った場所に戻って来ました。
ミニバスだけでなく大きなバスも運行しているようです。
このバスはどこ行きかな?
旅行記は残りヴロツワフ3話となりました。
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この旅行記へのコメント (19)
-
- ガブリエラさん 2015/08/21 22:07:48
- ヤヴォルも、行ってみたいです〜♪
- べるさん☆
こんばんは♪
お盆から、ちょっとバタバタしてて、昨日までお遍路に行ってたので、ちょっと来るのが遅くなっちゃいました(^_^;)
ヤヴォルの平和教会、ここも素敵ですね!!!
外観は、ちょっとシフィドニツァのと似てる気もしますが、内装は違いますね(*^_^*)
ヤヴォルの方が、明るい感じがします♪
絵画も、彫刻も、豪華で、それでいてシンプルで上品ですねヽ(^o^)丿
時刻表くれたおばあちゃん、とても親切ですね(^_-)-☆
ポーランドの人たちは、本当にホスピタリティがあって、また行きたいと思わせてくれますよね(^_^)v
それにしても、べるさんはすごい!
私だったら、違うバスに乗ってしまって、アワアワしそうです(^_^;)
ガブ(^_^)v
- まほうのべるさん からの返信 2015/08/22 09:47:40
- RE: ヤヴォルも、行ってみたいです〜♪
- > べるさん☆
>
> こんばんは♪
こんにちは、ガブちゃん。
いつも書き込み有難うございます。
> お盆から、ちょっとバタバタしてて、昨日までお遍路に行ってたので、ちょっと来るのが遅くなっちゃいました(^_^;)
お遍路も後半に入ったのかな。
お盆も過ぎ新たな気持ちでのお遍路でしたね。
まだまだ暑くて大変だったかな。
> ヤヴォルの平和教会、ここも素敵ですね!!!
> 外観は、ちょっとシフィドニツァのと似てる気もしますが、内装は違いますね(*^_^*)
> ヤヴォルの方が、明るい感じがします♪
>
> 絵画も、彫刻も、豪華で、それでいてシンプルで上品ですねヽ(^o^)丿
シフィドニツァもヤヴォルも外観はシンプルですが、内部は想像も
できないくらい豪華なところは同じですね。
でも外観は似通っていますは、内部は全く違いがありおのおの個性的
で優劣つけられません。
> 時刻表くれたおばあちゃん、とても親切ですね(^_-)-☆
> ポーランドの人たちは、本当にホスピタリティがあって、また行きたいと思わせてくれますよね(^_^)v
地方に行くほど情報量も少なく、何気ない親切が心にしみました。
ポーランドはとてもあたたかな国でした。
> それにしても、べるさんはすごい!
> 私だったら、違うバスに乗ってしまって、アワアワしそうです(^_^;)
>
駅から誰でも行けるホテルには迷子になってしまいましたが、べるも
頑張るときは頑張れる子だったのかな!
byまほうのべる
-
- milkさん 2015/08/20 01:08:06
- まるでオペラハウス!
- べるちゃん、こんばんは☆
続けてお邪魔しています。
ヤヴォルの教会はオペラハウスのようですね♪
シフィドニツァ教会とはまた違って、落ち着いた雰囲気に感じます。
天井の絵は色は違うけど同じような装飾なのね。
日本語の案内を流してくれるのは嬉しいかも!
親切ですね。
カトリックとプロテスタントはどこの国でも争っていましたよね。
でも、厳しい条件を与えたとしても、プロテスタントの教会を建てる許可を出したハプスブルクの君主はなんて寛大なのだろうと思いました。
milk
- まほうのべるさん からの返信 2015/08/20 22:49:24
- RE: まるでオペラハウス!
- > べるちゃん、こんばんは☆
> 続けてお邪魔しています。
2度目のこんばんは。
続けて有難うございます。
> ヤヴォルの教会はオペラハウスのようですね♪
> シフィドニツァ教会とはまた違って、落ち着いた雰囲気に感じます。
> 天井の絵は色は違うけど同じような装飾なのね。
2つの教会は目的は同じでも中は全く違う造りでした。
天井から釣り下がるシャンデリアの光が、教会内に穏やかな時を
感じさせてくれるようです。
> 日本語の案内を流してくれるのは嬉しいかも!
> 親切ですね。
事前に日本語の案内を流すと言うことは知らなかったので、急に
日本語が流れてきて驚きました。
はじめはシフィドニツァと同様にファイルの貸し出しだと思って
いたんですよ。
> カトリックとプロテスタントはどこの国でも争っていましたよね。
> でも、厳しい条件を与えたとしても、プロテスタントの教会を建てる許可を出したハプスブルクの君主はなんて寛大なのだろうと思いました。
>
信仰を持つ者同士でも争っていたのだから、世界中から争いをなく
すのは難しいのでしょうね。
ハフスブルク家の君主もまさかここまで見事な教会を建てるとは
思わなかったでしょうね。
byまほうのべる
-
- zunzunさん 2015/08/18 22:44:29
- ヤヴォル教会♪
- べるちゃん、再び♪
無事にバスで移動出来て良かった、良かった。
優しい方との出会いは宝物だね。
私、欧州でバスに乗るのはとっても迷っちゃうんだよね。
出来るだけバスに乗らない方法を探してますよ。
だからべるちゃんはすごいですよ!!
教会の外観はシンプルで素敵なんだけど、
中はこちらも豪華ですね〜。
表紙の写真がお気に入りですよ。
荘厳でいて美しいから^^
これは聖書の場面が描かれているのですね〜!!
素晴らしい〜♪
パイプオルガンの裏の階段、
秘密基地へ入って行くようでいい感じです。
今回も素敵なものを見せてもらったよ。
ありがとう^^
帰国後やっと復活したzunzunでした^^
はい、二日間ほとんど寝てましたよ。。。
- まほうのべるさん からの返信 2015/08/19 08:22:35
- RE: ヤヴォル教会♪
- > べるちゃん、再び♪
2度目のおはようございます。
> 無事にバスで移動出来て良かった、良かった。
> 優しい方との出会いは宝物だね。
今までは現地の方とあまり接することもありませんでしたが、地方
に行くほど情報量がなくいろんな方の親切を受けることが出来ました。
> 私、欧州でバスに乗るのはとっても迷っちゃうんだよね。
> 出来るだけバスに乗らない方法を探してますよ。
> だからべるちゃんはすごいですよ!!
目的地までノンストップで行くバスなら安心して乗車していられます
が、路線バスだと降りるバス停がよくわからず、ドキドキして乗って
いることが多いです。
今回は全て終点だったので、安心してバスの旅を楽しんでいました。
> 教会の外観はシンプルで素敵なんだけど、
> 中はこちらも豪華ですね〜。
> 表紙の写真がお気に入りですよ。
> 荘厳でいて美しいから^^
> これは聖書の場面が描かれているのですね〜!!
> 素晴らしい〜♪
こちらの教会もシフィドニツァ同様に、外観がシンプルで内部は
外観から想像が出来ないほど豪華でした。
たくさんの絵が描かれているんですが、あまりにたくさんで1つ1
つじっくり見ることが出来ませんでした。
表紙の写真は静かさの中にも凛としている雰囲気がっでていて、と
ても気に入っています。
> パイプオルガンの裏の階段、
> 秘密基地へ入って行くようでいい感じです。
2階へは一部だけ上れるようになっています。
ちょっときしむ音がするんですが、ゆっくり上って行きました。
天井も壁も同じ模様が描かれていて、ちょっと不思議な雰囲気で
した。
> 今回も素敵なものを見せてもらったよ。
> ありがとう^^
旅行前は無事に行けるか心配していましたが、本当に行って良かっ
たと思っています。
> 帰国後やっと復活したzunzunでした^^
> はい、二日間ほとんど寝てましたよ。。。
暑さと疲れのせいなのかな?
そういえば時差ぼけもあるって言っていましたよね。
あまり無理しないでね。
byまほうのべる
-
- jijidarumaさん 2015/08/16 19:53:54
- シレジアヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群
- まほうのべるさん
こんばんは。
<シレジアヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群>
二つの町の素晴らしい教会の写真を楽しませていただきました。もう行けない場所だろうから、大いに満足したのです。
ヤヴォル教会の途中の写真に<素朴で愛らしいポーランドを感じます。>と脚注されているのですが、ドイツ語で1917年の第一次大戦とあり、“堅固な城は神の下にある。”とドイツ語の文字が目に付きました。更に下部に小さい文字で“(ルターの)宗教改革(1517年)から400年にあたり、Friedenskirche Jauer平和教会・ヤヴォル”と読めました。
さて、これらの写真と町の名前で思い出したことがあります。
2008年4月18日(金)ドイツのバイエルン王国の周遊をしたとき、ミュンヘン空港におり、東に50kmの古都Landshutランツフートを訪れました。
Stadt-Residenz宮殿向かいの市庁舎・観光事務所の横に小ギャラリーロビーがあり、何やら展示をしていました。垂れ幕を読むとSchlesienシュレージェン問題のようだ。
ポーランド内に残るドイツ人や歴史的建造物の維持・支援運動を行うドイツ側の団体が催している展示である。民族と領地・国境線に絡むもので、笑顔の良い小父さんが15分ほど私どもに親切に説明をしてくれた。
<Schlesien問題とは?!>
シュレージェンは古来より係争の地である。古くはスラブ人が支配し、その後はポーランド、ドイツ、チェコ、オーストリアなどがこの地を争った。とりわけ、オーストリアのマリア・テレジア女帝とプロセイン(後のドイツ帝国)のフリードリヒ大王とでシュレージェン戦争がしばしば行われた。-----同地方が機業や鉱産で豊かな地方であり、経済的にも重要なオーデル川を有し、南部ベーメン(ボヘミア・現チェコ)との境界に軍事的に重要な山脈が位置したこともあり、この地を争う背景があった。
ドイツ第二帝国が第一次世界大戦で負けると、住民投票でシュレージェンの大部分はポーランド領となってしまう。1939年第二次世界大戦勃発でポーランド領部分はナチス占領下となり、大戦末期にソ連軍がこの地を占領して、以後はポーランド領となった。
小父さんに頂いたLandsmannschaft Schlesien、Nieder-Oberschlesien、Orts-und Kreisverband Landshut e.V発行のパンフレットの一部を抜粋して読むと-----、
≪シュレージェン地方≫は第一次大戦前には面積4万平方キロもあり、プロイセンの最も大きな地方と言うのみならず、ドイツ帝国(バイエルン王国)内での大きな国ともいえた。
1905年末には490万人のドイツ人が住み、第二次大戦後は3733平方キロとドイツ人919千人がポーランドに、316平方キロと48千人が同様にチェコに分離された。
その面積はオランダ・ベルギー・ルクセンブルグを合わせた広さや現ドイツのBaden-Wuerttemberg州よりも大きい地方である。
EU・欧州連合ができて、ポーランドも2004年に参加したので、オーデル・ナイセ国境線はいまや開かれた国境線であり、ドイツ・ポーランドという、二つの民主国家は良き隣人に変わり、お互いになんの制限も無く、国境を行き来できるようになった。
しかし、我々シュレージェン人は一つの家族であり、とりわけ、取り残されたシュレージェン住民への責任があり、我が故郷に対する権利があることを思い、1990年以来、志ある人々を組織化してきた。そして現在、ドイツには統一支援団体組織(本部;Koenigswinter)ができている。目下、多数の代弁者をポーランド議会などに送り込んできている。しかも、シュレージェン人は人材も豊富であり、この地の出身者で各分野のノーベル賞を授与されたのは13名に及ぶ。今もOberschlesienのドイツ人住民は80万人を数える。
ドイツ連邦共和国はシュレージェンの一部はザクセン州に入ると明白に認めている。また、ザクセンの一部にあるシュレージェン地域ではシュレージェンの旗を掲げていると-----。
(注)この地域からのドイツ(旧西ドイツ)への引揚者・移住者は多く、ポーランド領のシュレージェン地方に親戚・友人を多く持っているため、取り残された?!人達への思い入れは強い。(スターリン・ロシアにより、強制的にオーデル・ナイセ国境線を引かれたことに、今も異議を唱えている。)Duesseldorf時代の知人も確かこの地域の引揚者であった記憶がある。 (作成:2008.07.09.)
以上、長くなりました。これでも歴史部分は多くを省きましたが、実に領土問題は難しいですね。
jijidaruma
- まほうのべるさん からの返信 2015/08/17 20:56:41
- RE: シレジアヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群
- > まほうのべるさん
> こんばんは。
>
> <シレジアヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群>
> 二つの町の素晴らしい教会の写真を楽しませていただきました。もう行けない場所だろうから、大いに満足したのです。
>
> ヤヴォル教会の途中の写真に<素朴で愛らしいポーランドを感じます。>と脚注されているのですが、ドイツ語で1917年の第一次大戦とあり、“堅固な城は神の下にある。”とドイツ語の文字が目に付きました。更に下部に小さい文字で“(ルターの)宗教改革(1517年)から400年にあたり、Friedenskirche Jauer平和教会・ヤヴォル”と読めました。
> さて、これらの写真と町の名前で思い出したことがあります。
>
> 2008年4月18日(金)ドイツのバイエルン王国の周遊をしたとき、ミュンヘン空港におり、東に50kmの古都Landshutランツフートを訪れました。
> Stadt-Residenz宮殿向かいの市庁舎・観光事務所の横に小ギャラリーロビーがあり、何やら展示をしていました。垂れ幕を読むとSchlesienシュレージェン問題のようだ。
> ポーランド内に残るドイツ人や歴史的建造物の維持・支援運動を行うドイツ側の団体が催している展示である。民族と領地・国境線に絡むもので、笑顔の良い小父さんが15分ほど私どもに親切に説明をしてくれた。
> <Schlesien問題とは?!>
> シュレージェンは古来より係争の地である。古くはスラブ人が支配し、その後はポーランド、ドイツ、チェコ、オーストリアなどがこの地を争った。とりわけ、オーストリアのマリア・テレジア女帝とプロセイン(後のドイツ帝国)のフリードリヒ大王とでシュレージェン戦争がしばしば行われた。-----同地方が機業や鉱産で豊かな地方であり、経済的にも重要なオーデル川を有し、南部ベーメン(ボヘミア・現チェコ)との境界に軍事的に重要な山脈が位置したこともあり、この地を争う背景があった。
> ドイツ第二帝国が第一次世界大戦で負けると、住民投票でシュレージェンの大部分はポーランド領となってしまう。1939年第二次世界大戦勃発でポーランド領部分はナチス占領下となり、大戦末期にソ連軍がこの地を占領して、以後はポーランド領となった。
>
> 小父さんに頂いたLandsmannschaft Schlesien、Nieder-Oberschlesien、Orts-und Kreisverband Landshut e.V発行のパンフレットの一部を抜粋して読むと-----、
> ≪シュレージェン地方≫は第一次大戦前には面積4万平方キロもあり、プロイセンの最も大きな地方と言うのみならず、ドイツ帝国(バイエルン王国)内での大きな国ともいえた。
> 1905年末には490万人のドイツ人が住み、第二次大戦後は3733平方キロとドイツ人919千人がポーランドに、316平方キロと48千人が同様にチェコに分離された。
> その面積はオランダ・ベルギー・ルクセンブルグを合わせた広さや現ドイツのBaden-Wuerttemberg州よりも大きい地方である。
> EU・欧州連合ができて、ポーランドも2004年に参加したので、オーデル・ナイセ国境線はいまや開かれた国境線であり、ドイツ・ポーランドという、二つの民主国家は良き隣人に変わり、お互いになんの制限も無く、国境を行き来できるようになった。
> しかし、我々シュレージェン人は一つの家族であり、とりわけ、取り残されたシュレージェン住民への責任があり、我が故郷に対する権利があることを思い、1990年以来、志ある人々を組織化してきた。そして現在、ドイツには統一支援団体組織(本部;Koenigswinter)ができている。目下、多数の代弁者をポーランド議会などに送り込んできている。しかも、シュレージェン人は人材も豊富であり、この地の出身者で各分野のノーベル賞を授与されたのは13名に及ぶ。今もOberschlesienのドイツ人住民は80万人を数える。
> ドイツ連邦共和国はシュレージェンの一部はザクセン州に入ると明白に認めている。また、ザクセンの一部にあるシュレージェン地域ではシュレージェンの旗を掲げていると-----。
>
> (注)この地域からのドイツ(旧西ドイツ)への引揚者・移住者は多く、ポーランド領のシュレージェン地方に親戚・友人を多く持っているため、取り残された?!人達への思い入れは強い。(スターリン・ロシアにより、強制的にオーデル・ナイセ国境線を引かれたことに、今も異議を唱えている。)Duesseldorf時代の知人も確かこの地域の引揚者であった記憶がある。 (作成:2008.07.09.)
> 以上、長くなりました。これでも歴史部分は多くを省きましたが、実に領土問題は難しいですね。
>
> jijidaruma
こんばんは、jijidarumaさん。
書き込み有難うございます。
旅行先の歴史などを深く調べたりせず、目に見える建物達を見て
歩くだけで満足しているので、これではいけないと思いつつも全
く進歩のない旅のままです。
いろいろ教えていただき感謝しています。
シュレージェン地方はヨーロッパでも複雑な歴史を持つと言われて
いるんですよね。
ハプスブルク家マリア・テレジアとプロイセン王フリードリヒ2世
とのオーストリア継承戦争は8年にも及んだと聞いています。
マリア・テレジアが継承するのをを認める見返りに、シュレージェ
ン地区の分割を要求し、マリアがこれを拒否しオーストリア継承
戦争に発展したと言われていますね。
この地区はプロテスタント教徒が多く住んでいて、三十年戦争終結
後にこの地域を支配していたカトリックのハプスブルク家が、特例
としてプロテスタントの教会の建設を認め、ヤヴォルやシフィドニ
ツァの教会が建設されたんですね。
2つの教会を見学して、当時の建設に携わった人たちや住民たちの
信仰の深さを感じました。
ヨーロッパを旅していて最近よく思います。
歴史をもっと学び旅しなければと。そうすればもっともっと深く
街歩きができるのではと思っています。
byまほうのべる
-
- ムロろ~んさん 2015/08/16 18:18:33
- 荘厳な教会の内部!
- まほうのべるさん
こんにちは、ムロろ〜んです。
ポーランドの旅行記を拝見しました。
シフィドニツァ教会の中の様子がすっごく細かい印象を受けたんです。
特に主祭壇!
作りがすっごく細かくなっているのが驚きです。
しかも長い時を経て今でもきれいな状態で残されているのが驚きです。
そうそう、日本語の解説書を貸して下さったのも驚きでした。
これがあるとないとではやはり理解度も違いますよ!
バスに乗ってヤヴォルへ。
次のヴロツワフへ行くこともバスの時刻表を渡して下さった地元の方、本当に嬉しいですよね。
私も現地の言葉でありがとうって言いたくなりますよ。
ヤヴォルの教会もまたすごい造りに驚きましたよ。
そうそう、短期間ではあったのですけれど、現地の言葉ってちょっとでも覚えられました?
私は地元の方と何度も話しているうちにちょっとでも話せるようになりましたけれど、字が読めないんです(@_@;)。特にキリル文字はダメダメです(汗)。
ムロろ〜ん(-人-;)
- まほうのべるさん からの返信 2015/08/17 12:37:44
- RE: 荘厳な教会の内部!
- > まほうのべるさん
>
> こんにちは、ムロろ〜んです。
> ポーランドの旅行記を拝見しました。
こんにちは、ムロろ〜んさん。
いつも書き込み有難うございます。
> シフィドニツァ教会の中の様子がすっごく細かい印象を受けたんです。
> 特に主祭壇!
> 作りがすっごく細かくなっているのが驚きです。
> しかも長い時を経て今でもきれいな状態で残されているのが驚きです。
外観がシンプルなだけに、内部の豪華さには目が点になるだけでした。
今にも動き出しそうな、そんな錯覚にもとらわれるほで細やかで見事
な祭壇でした。
> そうそう、日本語の解説書を貸して下さったのも驚きでした。
> これがあるとないとではやはり理解度も違いますよ!
事前に日本から来たとい言えば、解説書を貸してくれると聞いていた
ので、チケット購入時には日本人だとアピールしました。
> バスに乗ってヤヴォルへ。
> 次のヴロツワフへ行くこともバスの時刻表を渡して下さった地元の方、本当に嬉しいですよね。
> 私も現地の言葉でありがとうって言いたくなりますよ。
地方に行けば行くほど情報量が少なくなり、その分現地の方に道を
聞いたり話をすることも増えてくるようです。
さりげない心遣いはとても嬉しいです。
> ヤヴォルの教会もまたすごい造りに驚きましたよ。
ヤヴォルの教会もシフィドニツアと同様に、外観はシンプルですが
内部は想像できないほど豪華で驚きの連続でした。
> そうそう、短期間ではあったのですけれど、現地の言葉ってちょっとでも覚えられました?
> 私は地元の方と何度も話しているうちにちょっとでも話せるようになりましたけれど、字が読めないんです(@_@;)。特にキリル文字はダメダメです(汗)。
べるは元々、極度の人も知りなので現地の方に話しかけられてもほと
んど話することはありませんでした。
挨拶は現地の言葉でも、英語で話される方が多かったのでほとんど会
話の本も持たず日本語と片言の英語で旅行をしていました。
ムロろ〜んさんの旅行記を見ていると、せっかく海外に出かけている
のだから現地の言葉を覚えて行き、積極的に交流することが大事だな
と反省させられます。
気持ち的な余裕もないこともありますが、少しずつ改善していきたいと
思っています。
byまほうのべる
-
- Michyさん 2015/08/16 17:40:42
- 芸術作品
- べるさん、こんばんは。
重厚でありながら、神聖な場であり、そして芸術作品といえる装飾の数々。
造った方達の想いと、そこで祈る人々のことを考えると、私は観ていてなんだか胸が詰まる感がありました。
そんな多くの人々の平和への祈りと願い、べるさんの旅行記からしっかり伝わってきました。
宗教が原因となる戦いは、今も絶えることが無いのがとても残念ですが、こんな美しい場所で平和を祈る気持ちを忘れず、それがもっと大きく広がっていくことを願いたくなりました。
Michy
- まほうのべるさん からの返信 2015/08/16 22:34:33
- RE: 芸術作品
- > べるさん、こんばんは。
こんばんは、Michyさん。
いつも書き込み有難うございます。
> 重厚でありながら、神聖な場であり、そして芸術作品といえる装飾の数々。
外観がシンプルなだけに、内部の豪華さに目を奪われました。
静けさの中に凛とした美しさを秘めた教会でした。
> 造った方達の想いと、そこで祈る人々のことを考えると、私は観ていてなんだか胸が詰まる感がありました。
建設が許されたと言っても、心の底から許されたわけではなく厳しい
条件が出されました。そんな厳しい条件にも屈せず建設に携わった人
達のあつい信仰への思いを感じました。
> そんな多くの人々の平和への祈りと願い、べるさんの旅行記からしっかり伝わってきました。
有難うございます。そう思っていただき嬉しいです。
> 宗教が原因となる戦いは、今も絶えることが無いのがとても残念ですが、こんな美しい場所で平和を祈る気持ちを忘れず、それがもっと大きく広がっていくことを願いたくなりました。
世界中からすべての争いがなくなり、平和であって欲しいと切に願わ
ずにはいられません。
byまほうのべる
-
- thierryさん 2015/08/15 23:41:37
- 豪華な平和教会
- まほうのべるさん、こんばんは。
ヤヴォル平和教会も内装が豪華ですね。
白に金細工の主祭壇や説教壇が素敵です。
バルコニーのように囲われている造りは劇場みたいですね。
6000人収容ってスゴイです。
天井一面の模様も圧巻ですね!
それにしても日本語の説明書はなくても音声があるのはびっくりですね〜
観光客が多い時期は日本人もけっこう訪れるんでしょうか。
2つの平和教会、知らなかったのでべるさんの写真で楽しませてもらいました!
ヴロツワフの旅行記も楽しみにしてます。
thierry
- まほうのべるさん からの返信 2015/08/16 22:09:00
- RE: 豪華な平和教会
- > まほうのべるさん、こんばんは。
こんばんは、thierryさん。
いつも書き込み有難うございます。
> ヤヴォル平和教会も内装が豪華ですね。
> 白に金細工の主祭壇や説教壇が素敵です。
ヤヴォルもシフィドニツァと同様に外観はシンプルですが、内部は
外観から想像も出来ないくらい豪華でした。
> バルコニーのように囲われている造りは劇場みたいですね。
> 6000人収容ってスゴイです。
とても教会とは思えませんよね。
本当に劇場のようで、6000人もの人が一同に埋め尽くしたら
圧巻だと思います。
> 天井一面の模様も圧巻ですね!
天井一面の模様が施されていてとても見事でした。
> それにしても日本語の説明書はなくても音声があるのはびっくりですね〜
> 観光客が多い時期は日本人もけっこう訪れるんでしょうか。
事前にアナウンスがあるなんて知らなかったし、急に流れてきたので
驚きました。ポーランドはまだあまり日本人の方が訪れることは少な
いと思っていましたが、意外に訪れる人が多いのかもしれません。
> 2つの平和教会、知らなかったのでべるさんの写真で楽しませてもらいました!
>
> ヴロツワフの旅行記も楽しみにしてます。
>
有難うございます。
2つの教会ともとても見事なので、機会があってら是非訪れてくだ
さい。
byまほうのべる
-
- aoitomoさん 2015/08/15 19:07:45
- 日本語の案内放送にびっくり!
- まほうのべるさん
『ヤヴォルの平和教会』
シフィドニツァ教会より多少内部が暗いようですが綺麗に写ってますね。
『ソニーRX100』は凄いと思います。
なんか重厚な感じが漂ってます。
一世代前とは暗いところを撮影する性能が違うのかもしれませんね。
私のRX60Vはかなりぶれます。ですから何度もぶれないようにシャッターを切るのです。(汗)
『日本語の案内放送』
おじさんもなかなか親切。
日本語が流れると嬉しいですよね〜
日本から来たってアピールするもんですね〜
『聖書の場面の絵』
欄干の143もの聖書の場面があって、それも凄いと思いました。
解説書などは販売していたのでしょうか。
絵は凄く興味があります。聖書の絵だけですが。
ヤヴォルの平和教会も貸切りですか〜
やはりシフィドニツァ同様、内部は外観からは想像もできないほど、素敵でした。
貴重な写真を楽しませていただきました〜
aoitomo
- まほうのべるさん からの返信 2015/08/16 21:39:32
- RE: 日本語の案内放送にびっくり!
- > まほうのべるさん
こんばんは、aoitomoさん。
いつも書き込み有難うございます。
> 『ヤヴォルの平和教会』
> シフィドニツァ教会より多少内部が暗いようですが綺麗に写ってますね。
> 『ソニーRX100』は凄いと思います。
> なんか重厚な感じが漂ってます。
> 一世代前とは暗いところを撮影する性能が違うのかもしれませんね。
> 私のRX60Vはかなりぶれます。ですから何度もぶれないようにシャッターを切るのです。(汗)
両方の教会とも内部は薄暗く、RX100のおかげでどうにか内部の
様子が撮れたのではと思います。一眼レフが使えるようになれば、も
っとはっきりした写真が撮れるのですが。機械オンチのべるには手軽
に撮ってくれるRX100が頼りです。
> 『日本語の案内放送』
> おじさんもなかなか親切。
> 日本語が流れると嬉しいですよね〜
> 日本から来たってアピールするもんですね〜
>
事前に日本語のアナウンスがあるって知らなかったし、チケットを
購入したときにもアナウンスの話のことは言われなかったので、本
当に驚きました。
> 『聖書の場面の絵』
> 欄干の143もの聖書の場面があって、それも凄いと思いました。
> 解説書などは販売していたのでしょうか。
> 絵は凄く興味があります。聖書の絵だけですが。
残念ながらシフィドニチツァもヤヴォルも日本語の解説書などは売っ
ていませんでした。是非、両教会とも欲しかったのですが。全くなか
ったんです。あまりにもたくさんあって1枚ずつ見ることが出来ず
残念でした。
> ヤヴォルの平和教会も貸切りですか〜
> やはりシフィドニツァ同様、内部は外観からは想像もできないほど、素敵でした。
> 貴重な写真を楽しませていただきました〜
>
ヤヴォルもあまり訪れる人はいませんでした。でもそのおかげで自分
の好きなタイミングで見学できとても良かったです。
旅行前は無事に行けるか心配の種でした。
旅行期間が短いのでどちらか1つの教会に行こうかとも思いましたが、
両方行って良かったです。
byまほうのべる
-
- 尚美さん 2015/08/15 12:56:36
- ヤヴォルの平和教会もすごかった
- べるちゃんへ
こんにちは。
ヤヴォルの平和教会もすごいです!
こちらのバロック風の外観の写真も好きです。
内部の聖書の場面を描いた絵の枚数の多さにあっけにとられますし、とてもきれいですね。
日本語の説明を流してくれたのは、いきなりだったんですね。
そりゃあ、えっ、と思いますよ。
教会の照明はミサの時以外は暗いことが多いですよね。
建築様式や、その日の日光の入り具合によって違ったりはありますが、ヤヴォルやシフィドニツァのような巨大な教会で窓が小さかったら暗くなってしまうのでしょうか。
でも、それが逆に気持ちを落ち着かせてくれる感じがします。
べるちゃんのカメラには、お疲れさまです。
では、ヴロツワフの旅行記、楽しみに待っています。
尚美より
-
- yunさん 2015/08/15 12:29:59
- 平和に♪
- べるさん こんにちは
ヤヴォルの平和教会では、短くても日本語案内が流れるのですか?
おおっ〜ちょっと驚き。
こちらは2階に上がれるのですね。
シフィドニツァより内装がシックな感じがします。
渋い藍色が美しく、高い天井から下がるシャンデリアの光が淡く広がって・・・。
う〜ん、とってもきれい。
ポーランドって、大人可愛い魅力でいっぱいだ。
バス停の親切なおばあちゃんも、きっと可愛らしかったでしょ?
教会の名のように、平和な地球になりますように。
8.15「平和を祈る日」に yun
- まほうのべるさん からの返信 2015/08/15 14:58:53
- RE: 平和に♪
- > べるさん こんにちは
こんにちは、yunさん。
いつも書き込み有難うございます。
> ヤヴォルの平和教会では、短くても日本語案内が流れるのですか?
> おおっ〜ちょっと驚き。
そうなんです。事前に説明もなく急に日本語が流れてきたので驚き
ました。だって日本人の見学者はべる1人なのに、日本語が流れて
とても感激しました。
> こちらは2階に上がれるのですね。
> シフィドニツァより内装がシックな感じがします。
> 渋い藍色が美しく、高い天井から下がるシャンデリアの光が淡く広がって・・・。
> う〜ん、とってもきれい。
一部ですがここでは2階に上がれました。
中央の天井から吊り下がるシャンデリアの光が、心を落ち着かせ
邪念をすべて取り除いてくれるようでした。
> ポーランドって、大人可愛い魅力でいっぱいだ。
ポーランドは歴史上からちょっと暗いイメージがつきまといますが、
とても可愛いらしいものがあふれていて、魅力たっぷりの国だと思
います。
> バス停の親切なおばあちゃんも、きっと可愛らしかったでしょ?
何気ない親切がより心に沁みますね。
正直、時刻表はカメラで撮っていたから時刻表は必要なかったけど、
見知らぬ外国人に親切にしてっくれるおばあちゃんの気持ちが嬉し
かったです。
> 教会の名のように、平和な地球になりますように。
>
> 8.15「平和を祈る日」に yun
今日は平和を祈る日ですね。
世界中から争いがなくなる日がくることをお祈りします。
べるの旅行記で少しでも平和教会の素敵さが伝わってくれたら嬉し
いです。
byまほうのべる
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