2015/04/27 - 2015/05/04
118位(同エリア996件中)
スイカさん
四川省3日目、都江堰繁育野放研究中心(熊猫谷)と都江堰景区 隣の古街を見学し、バスで臥龍鎮まで行き宿泊します。
成都から都江堰、都江堰から臥龍鎮へのバス券の手配、臥龍鎮のホテル、翌日の4WD車チャーターはHello旅行部に事前依頼です。いよいよ今回の旅行のメインが始まります。
事前に臥龍大熊猫倶楽部にメールを出し、臥龍へのルートS303の開通度、核桃坪野化訓練基地、臥龍新基地への入場と五一棚の情報を確認すると「S303は開通、都江堰からバスが出ているが、両基地とも一般旅行者入場不可。外観を見ることはできる。五一棚はとてもとても遠い」との回答。グーグルマップ(航空写真かグーグルアース)を駆使して両基地の有無とS303の状態を確認。S303は何とか行けそうだし、臥龍新基地(耿達郷神樹坪)を探し出して拡大して見ると、何と!! 白黒模様のパンダも確認できます!! グーグル凄い!!!
五一棚の場所情報は、ネットを探し回り「Frommer's China」という本の717~719Pに情報がありました。
https://books.google.co.jp/books?id=EKNKEfuL81IC&pg=PA717&lpg=PA717&dq=Wuyipeng+Field+Observation+Station&source=bl&ots=XVAD3c
g7XB&sig=L0O63fwrrpIPcIeQNtF-PxiaAzU&hl=ja&sa=X&ei=CrdIVdb8CsS3mwXpmICwBA&ved=0CB0Q6AEwAA#v=onepage&q=Wuyipeng%20Field%20Observation%20Station&f=false
別の情報から五一棚の緯度・経度はわかっています(1,2日目の地図に記載)。前述本の情報で、臥龍大熊猫博物館からのおおよその距離と山へ入って行く橋周辺の情報がわかります。情報の時期はわかりませんが、グーグルマップの写真で橋の検討はついています。
因みに、五一棚観測点へのトレッキング(熊猫溝や英雄溝と呼ばれていたようです)は地震前は中国旅行社も扱っていましたが、今回、成都の旅行専門社3社にメール確認した結果、道が悪くて行けないと値段の提示も無く全て断られました。
[1,2日目]
[成都大熊猫繁育研究基地]
https://4travel.jp/travelogue/11006838
[金龍長城、洛帯古鎮]
https://4travel.jp/travelogue/11007056
[3日目]
⚫都江堰繁育野放研究中心(熊猫谷)→臥龍鎮
https://4travel.jp/travelogue/11007162
[4日目] 五一棚観察点(臥龍鎮)
https://4travel.jp/travelogue/11007787
[4日目] 核桃坪野化訓練基地→神樹坪基地
https://4travel.jp/travelogue/11008446
[4日目] 映秀(野生パンダの撮影点)
https://4travel.jp/travelogue/11009145
[5日目] 三江(プードルとにらめっこパンダ)
https://4travel.jp/travelogue/11009276
[6日目] 水磨鎮の仙女
https://4travel.jp/travelogue/11009444
[7日目] 雅安碧峰峡基地
https://4travel.jp/travelogue/11009874
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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Helloを7:30に出発。タクシーをつかまえて、成都城北客運中心(成都北駅[鉄道]の西隣)に行きます。HelloのスタッフSayaが熊猫谷と都江堰古街を見たことないとのことで一緒に行くことに。私は昨夜チケットを受け取りましたが、Sayaは昨夜ネット予約。販売機に銀行カードを入れて支払い、チケットを受け取ります。外国人にはこのシステムは使えません。
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8:00発のバスに乗ります(14元)
Sayaは日本語が話せます。バス中で中国の交通ルールを聞きました。
街中を走る電動バイク(三輪も)は免許不要、何人乗ってもOK。年齢制限も無いので子供もOK!!実際、中学校にはカッコいい電動スクーターに乗った生徒がいます。花形満ですね。Sayaは雅安の南のイ族出身、成都の語学学校で英語と日本語を学んだそうです。前回行った時は、土日だけの出勤でしたが、現在は毎日います。旧シムズの時からのスタッフだそうです。成都城北客運中心 (成都城北バスセンター) バス系
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都江堰への道は途中渋滞しており、到着は10時。前回、新幹線が15元で40分で到着ですから、皆新幹線に乗ります。
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都江堰駅前の銅像。都江堰水利をした偉人とのことです。この近くで熊猫谷への車を待ちます。今回もEvanのお父さんが来てくれました。
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熊猫谷入場は10時30頃(写真は出た時のもの)
前回、入場無料でしたが、今回は58元でした。さらに入場券は成都基地と同じ物で熊猫谷の表示のところだけ変更したものでした(さすが中国!)。
ここに来るための公共交通機関はありません。駅からタクシーで40元程でしょう。それを考えると58元は高い。野生化基地としての魅力を感じる人以外、前回のようなパンダの表情が見れないのなら、行く価値はあまりありません。四川ジャイアントパンダ保護区群 サファリ・動物観察
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一応、了解を得て、Sayaのアップ
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前回、最高の顔写真を撮らせてくれたパンダ達も、この日は暑いので外にはいません。
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今回展示されていたのは、写真のキキ、星一(シンイー)、ナンナンの三頭。
前回、あんなに人間のような顔や様子を見せてくれたパンダ達が野生化訓練を受けているのだろうかと思っていましたが、このキキも野生化訓練第1陣として成都基地から選ばれた6頭のうちの1頭です。
http://www.peopleschina.com/zhuanti/node_60821.htm
現在、石棉県栗子坪に野放化され頑張っている(ハズ)の淘淘と張想には人間の姿を見せずに訓練したようですから(どうしても接近が必要な時は、例の熊猫人で接近)、キキは野生化訓練脱落したのかもしれません。 -
クーラーの効いた室内でのんびり食事。でもガラス越しでは良い写真は撮れません
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パンダクッキーをもらうところ。
「早くくれー!」 -
Sayaに頼んで職員にボランティアとパンダ写真について確認してもらいましたが、やはりNGです
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前回、野生化訓練のために初めて山に入るパンダがいたため入場できなかった熊猫教育村
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こんな説明や写真が展示されている建物です
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館内の奥を出ると山の方にフェンスがあります
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このフェンスの向こうが野生化訓練エリア
野生化は3段階で、徐々に広いエリア、高所のエリアにステップアップし、3年程かけるようです。熊猫谷はあまり高い山が無いので、ステップアップとともに臥龍の方に移すのかもしれません -
さて、11時過ぎ。見るものが無いので見学終了です。
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ドライバーがEvanのお父さんだったので、前回の食事処の場所がわかるので、行ってもらいました。今回の注文はSayaにお願いです。
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Evanのお父さんは周囲を探して、写真右にあるカマドの上の鍋の蓋を開けて、「これがうまいぞ!」と言って湯豆腐みたいなものを注文しました。
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料理は4品、Evanの頼んだものに比べ、ヘルシーな料理でした。値段は確か120元位。ここで、Sayaに前回Evanのお父さんに渡した手土産(帆立の乾燥貝柱)の感想を聞いてもらいました。なんと!!内陸部なので海産物が喜ぶかと思い高い貝柱を持って行ったのですが、あまり好みではなく、親戚にあげたそうです。Sayaの両親も海老など海産物は好まないそうです。
「内陸地域だから海産物を喜ぶ」という考えは必ずしも当てはまらないようです。 -
今回は前回いた子供達は小学校と保育園に行っていませんでしたが、代わりに犬がいました。さすがに四川州、この犬は骨付き鶏肉(けっこう辛い)を食べます。しかし手渡しでは食べず、床に放らないと食べません。
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食事後、都江堰へ運んでもらい、Evanのお父さんは帰りました(13:00)。
こちらが都江堰景区入口。入場料が必要です。 -
Sayaと私は右手のこのド派手な橋(南橋)を渡って古街へ行きます(無料)
都江堰 建造物
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橋の中に、前回武候詞近くに居た孫悟空が居ました。望遠で無料撮影(謝謝)
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川の水量はとても多く綺麗な水です
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橋は長く、幅も高さも巨大で両側にたくさんの人が座っています。その理由は、この場所が信じられないくらい涼しいからなのです。
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10元でどこか周囲をめぐるシャトルバス
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古街の様子
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都江堰 建造物
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暑いのとトイレに行きたいのでドリンクタイム
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MOJITOというラズベリーのジュースを注文。25元は高いですね。でも店内はクーラー無しでとても涼しいのです。
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EvanはSayaに、この丘の上の方に見える寺を見るように薦めたようですが、2人とも暑さと距離を考え、とても行く気がしませんでした。
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立派なホテル
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入った所とは違う所から出ました。(14:15)
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出口を背にして少し歩き、バス停から都江堰客運中心へ行くバスに乗りました(19番)。
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ここで、Sayaは成都のHelloに戻ります(14:45)。謝謝!
前回の旅行で会ったジャックバウアー似のカナダ人Brianは、まだHelloにいるそうです。更に、成都旅行で気に入り半年以上もHelloに住んでいる60代の日本人もいるそうです! -
成都の天気予報は明日から急に21℃位に冷え雨予報。私は長靴を買いに駅周辺を探しましたが、どの靴屋にも長靴はありません。後でSayaに聞くと長靴は誰も履かないそうです。
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さて、いよいよ臥龍へ向かいます。15:30発。26元です。乗車率は80%。多分、全て臥龍までのどこかの住人。買物や仕事の帰りでしょう。なにしろバスは1日1本です。
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都江堰を抜けるとすぐに道路はこんな状態。大型ダンプとすれ違うための停車が何度も続きます。しかしこんな場所の交差は簡単ですが・・・。
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こんな場所では生きた心地がしませんでした。前方のバスの場所はカーブで右上がり、左は10m以上の高さの崖で下は川です。
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トンネルがいくつもありますが、全てのトンネル内に照明はありません
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耿達郷の街(都江堰から約50km)を通過。この時点で既に2時間かかっています。
右に曲がっていけば新臥龍基地です。 -
耿達郷からは舗装道路が増えます。
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おっと!熊猫山荘通過(手前左は核桃坪野化訓練基地のハズ)(18:10)
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1日1本のバスですから、家の前では皆で出迎えています
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そろそろ臥龍鎮です(18:15)
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ここで降車
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地震後に建てられたもので、この一角は全て同じ色合いと形状のホテルと食堂です
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本日の宿「臥龍客桟」。扉を開けると小さな玄関と階段。フロントなどはありません。
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ホテルに入ると、女の子が・・・
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お姉ちゃんも出てきたと思ったら、お母さんのようです
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部屋は新しいので、とてもきれいです。120元(60元はHello旅行部が振込済)
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長くなったので、臥龍鎮の夜は次記に続けます。
アメリカ人とイスラエル人の4人組みと出会って、翌日彼らも五一棚へ付いて来ることになりました。
[1,2日目]
[成都大熊猫繁育研究基地]
https://4travel.jp/travelogue/11006838
[金龍長城、洛帯古鎮]
https://4travel.jp/travelogue/11007056
[3日目]
●都江堰繁育野放研究中心(熊猫谷)→臥龍鎮
https://4travel.jp/travelogue/11007162
[4日目] 五一棚観察点(臥龍鎮)
https://4travel.jp/travelogue/11007787
[4日目] 核桃坪野化訓練基地→神樹坪基地
https://4travel.jp/travelogue/11008446
[4日目] 映秀(野生パンダの撮影点)
https://4travel.jp/travelogue/11009145
[5日目] 三江(プードルとにらめっこパンダ)
https://4travel.jp/travelogue/11009276
[6日目] 水磨鎮の仙女
https://4travel.jp/travelogue/11009444
[7日目] 雅安碧峰峡基地
https://4travel.jp/travelogue/11009874
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金龍長城、洛帯古鎮(成都・臥龍・碧峰峡のパンダ基地と映秀・三江のパンダ 1、2日目)
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旅行記グループ 成都・臥龍・碧峰峡のパンダ基地と映秀・三江のパンダ(2015.4.27-5.04)
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