2017/04/24 - 2017/04/26
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にこちゃんさん
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今月、NHKでパンダの番組を二つ見ました。
中国成都での、パンダを山へ返す、というパンダ野生化プロジェクト、の話と、日本の南紀白浜アドベンチャーワールドでの母性を大事にした子育ての話。
あ~、パンダってなんて可愛いんだろう、見てると癒される(=^・^=)
パンダは誰もに愛されるけど、私は、これまで特別に好きだったわけでもない、上野動物園にも行ったことがないし、まだ一度も実物のパンダを見たことがないんだ・・。
そう思うと、早くどこかへ会いに行きたくなった!
白浜でもいいけど、出張ついでに成都でパンダを見てきたことがある夫が、パンダ幼稚園、可愛いかったぞ~~!と言ってた。そうよ、成都へ行こう!
と調べると、成田発の四川航空が直行で成都へ行く。
そして、この4トラで、行った人のブログが参考になり、パンダは夏が出産時期だから、年末から3月頃に行くと、小さくコロコロした子パンダが見られてよい、とか、夏は暑くて屋内にいることが多い、と書いているけど、冬まで待てない気分だし、夏ももうすぐだし・・と航空券を調べると、GWあたりから高くなり、冬はまたいくらか高め。
四川航空成都行きは、月・水・金・日の週に4便なので、今月末の仕事の休みのところで検索してみたら、なんと、航空券が19、920円!!ええ~、ちょうど休みのとこを使って行ける!ちょっと急過ぎだけど、ちょっと行ってきましょう!と衝動的に決定。
幸い、ホテルも安く、二泊三日35、000円のショートトリップ、約10年ぶりの中国へ、パンダに会いに行ってきました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- 四川航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
四川航空、成都行きは、20:20発。
仕事終わってそのまま、北ウイングEカウンターへ行ってみると、少し列が出来ている。おや、もうチェックイン出来るのか、と並ぶと、チェックイン開始は17:50となってて、気の早い中国人の人たちがたくさんの荷物を持って並んでいたわけだけど、特にする事もないので、私も一緒に並ぶ。
ようやく時間が来て、小さいスーツケースは、4.5キロ、軽々なので、成都に到着して早くホテルに向かいたいし、持ち込みにして、窓側席をもらってチェックイン終了。 -
ボーディングが、19:40~となってたので、19時過ぎにゲートへ向かうと、飛行機いない!あれ…と見てたら、ちょうど入ってきた。え~、今到着?? 予定時間より1時間近く遅れた模様。出発も遅れるかなぁ、と心配したけれど、なんと、19:50にはボーディング始まった、早っ!
そして、みんな乗って、20:15には、動き出した。なんてことない予定より早いぞ、素晴らしい~! -
夜の空港はすいてるので、20:30には離陸。
座席はほぼ埋まってる。
窓側の私の隣は、中国人の女の子で、日本語で話しかけてきてくれた。
日本の学校を卒業して(一年通ったそうだけど、日本語すっかり上手で感心!)
5月から日本で仕事が始まるので、少しの間中国に帰ると。
これから始まる一人暮らしのアパートの家賃は8万円で、かなり厳しいけど、日本人はみんないい人で日本が大好き、だから苦にならない・・って。
なんだか嬉しくなる、是非がんばれーー。
それにしても、後ろの席がうるさい。二人でそっとのぞくと、つなぎを着た一歳くらいの中国人の男の子。言葉にならない大きな声を出して、興奮して座席の上に立ってピョンピョンしてる。やれやれ、これで5時間・・?!と思ってたら、離陸したころから静かになった。ふうぅやれやれ。 -
飛行機は、エアバスA330。新しくてきれい。
個人モニターはあるし、いい映画がいっぱいある♪
“ラ・ラ・ランド”や、“マンハッタン・バイ・ザ・シー”や、ブラピの新しい映画や・・。どれも観たいのだけど、どれも英語のセリフで中国語の字幕。フランス映画が、英語で字幕も出るので、ラファエル・ペルソナーズの、シベリア、バイカル湖が舞台の映画を観た。バイカル湖にも行ってみたいな。 -
離陸してまず、水のペットボトルとイヤホンが配られる。
そしてまもなく(離陸して30分以内)機内食。二種類から選ぶことができます。これはチキンと魚。もうひとつはビーフ。
しかし、メインのほかは、一番手前に人形焼き、おかきスナック、チョコレートケーキ、パンに甘いヨーグルト。ちょっと面白い。
白いご飯の上の黒いものは、食べるラー油、ラオガンマというもの。聞いてはいたので、配られるのを楽しみにしていたら、CAのお姉さんが、瓶をもって、「いかが?」と回って来てくれた。瓶からスプーンで一すくいご飯にかけてもらっていただくと、とっても美味しい。そんなに辛くはありません。
隣の女の子に聞いたら、漢字を書いてくれた。“老干〇”(女偏の漢字がパソコンに出てこない)「空港でも売ってますよ」って言ってたけど、日本でも、食べるラー油いちじ流行ったけど、白いご飯に合って美味しい♪
そして、メインのご飯をすっかり食べ終わった頃に、飲み物サービスが始まった。
見ると、ワインもあったので白ワインをいただく。そうして食後に、ワインと、このあられをいただく。へぇ・・これが中国スタイルなのか・・と思いながら。
それから、トレーも下げられ落ち着いてから、お茶をいかが、とポットを持ったCAさんが回ってきてくれる。「コーヒー?」と聞くと、ジャスミンティーと言うことで、「じゃあコーヒーあとで持ってきますね」と言ってくれたのだけど、結局来ず。お茶サービスはジャスミン茶だけのようです。 -
機内食頂いて、映画見て、ウトウトしてたら、いよいよ成都到着だ♪
すると、突然、スプレー缶を持ったCAが二人、それぞれの通路の床にシューシュッーとスプレーして回りだした!
同時にアナウンスもやってたけど、中国の決まりで、消毒しないといけないらしい。特に嫌な臭いなどしなかったけど、ちょっとびっくりだなぁーー! -
飛行機は、成都の空港に、夜中の0:50に到着。
前の方の座席だったので、入国手続きも早々と通り抜け、預け荷物もないので、一番乗りくらいに出口へ出てきた。
心配性の夫は、夜中にタクシーあるのか、あっても危ないぞ、日本で予約していけ、なんて言ってたけど、そんなの高いし、バスや地下鉄がなくなる時間こそみんなタクシー利用するんだから、と、聞く耳を持たず来たけど、ほら、夜中の1時なんて思えない人の多さ、雨が降ってるのにこの明るさ、賑わい。 -
タクシー乗り場には、ずらっと、この緑の同じタクシーが並んでる。先頭はだいぶ先なので歩いていって、1:10頃にはタクシーで市内へ。
乗り込んだのは、人のよさそうな運転手さんで、ホテルに着くと、メーターを指して60元と。空港から市内は58元くらいと聞いてたけど、深夜料金の加算もあるのではないかと思うのだけど、良心的でありがたく、70元渡してタクシーをおりる。 -
“ドーセット・グランド・成都”は、市内中心部にあり、空港から30分くらいで到着。
これまた、心配性な夫が、中国のホテルは、チェックインが真夜中を過ぎたら、行ったって部屋ないぞ、キャンセルされてるから、と言うので、一応メールで時間を伝えておいたら、返事も来たので、安心してましたが、まっおかげでスムーズにチェックインもでき、さらに、部屋を、スイートにアップグレードしてくれてる、と言うので、わぁラッキー有難い♪
禁煙フロアーの、28階のスイートは、角部屋で、フロアーで一番広い部屋。
28階でも十分高いのだけど、このホテルは、25階くらいから41階までが客室だからまだまだ上の階がある。
部屋へ入ってまず広がるのが、リビングルーム。 -
中国茶のサービスがあるけど、このお茶の葉の缶には、35元と書かれてて、使ったらお金がかかる。
今思えば、使って、残りのお茶の葉をお土産に持って帰っても良かったけど・・。 -
リビングの隣に大きなベッドが一台。
クローゼットには、バスローブにスリッパ、金庫に防煙マスクなど、ひととおりあり。 -
反対側の広いバスルームには、大きなバスタブとダブルシンク。
-
シャワーもあります。
-
2時半ころあわただしく寝て、目覚ましで起きる。四時間の睡眠じゃちょっと眠いけど、今日一日しかないんだ、起きよっ!
バスルームのロールカーテンを上げると、向こうのビルが丸見え。 -
7:20頃、二階の朝食レストランへ。
とっても広い空間。6時半からやってるそうだけど、まだすいてる。 -
万人の口に合うようにメニューが豊富♪
活けられたお花など、おしゃれなインテリア♪ -
お粥コーナー。
毎日三種類のお粥あり。 -
お粥のトッピング。
パンダと笹のディスプレイも可愛いな、
もうすぐ行くよ~♪ -
パンや甘いものも美味しそう♪
-
麺実演コーナー。隣で卵料理も作ってくれます。
-
で、今朝はこんな感じ。
赤豆のお粥が美味しい♪ -
お腹一杯で部屋へ。
おやや、外は雨が降ってる、けど、天気予報ではだんだんやんでくると。 -
角部屋なので、違った向きの眺めも楽しめてよいな♪
成都、なんて大きな町なの!高層ビルばかり。その谷間には古い民家やアパートもたくさん残ってて、新旧の差が大きい。 -
普段、旅先では、路線バスを使うことの多い私だけど、今回は、時間がない!ので、すべてタクシーを使う予定。
ホテルを出て、ボーイさんにタクシーをお願いしたら、大通りへ出て呼んできてくれた。「パンダ」と告げると、行先はわかったようで、タクシー出発。
それにしても、この、軍手で、クラクション鳴らしません、の運転手さん、とってもいい人だった!
目的地が近づいた頃、後ろを振り向いて、しきりに何か話してくるのだけど、さっぱりわからず・・それなら、と紙に何か書いてきて、・・あ~、聞いたことがある、200元で帰りも待ってるから乗って、と言う交渉かな、と思ったら、その中国語の字の真ん中に、日本、という字があるので、そうそう、日本だよ、と言うと、とっても嬉しそうな顔をした。あなたは日本人ですか? か、日本人のあなた、ここ見に来たの?とか聞いてたんだと思う・・。
それで、タクシーが着いたら、メーターは44元で、100元札を出すと、お札をひとつずつ見せて、ぴったり56元お釣りをくれようとする。そこで、10元札以下はいらないよ、どうぞ、って渡すと、ダメダメ~ってどうやっても受け取ってくれない。何度かやり取りしたけど、にこにこして押し戻してくるので、謝謝!!とお礼を言って降りました。
こういう人もいると、中国の印象アップだなぁ。 -
パンダ繁育研究基地へ到着。
8時のオープンと同時に入ろう!と思っていたけど、ホテルを出たのが8時だったので、8時半になった。
でも、まだ人は少なくて、チケットもすぐに購入できた。58元。 -
園内地図を見るに、広大な敷地の基地。
雨も上がり、しっとり濡れた緑が鮮やか。 -
一回10元の、このカートを利用すると楽です、が、私は歩こう。
-
こんなふうに、竹に覆われた道を歩いていきます。
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最初に出会ったのがこのパンダ。
家の中で無心に竹の子を食べてる。
ガラス越しとは言え、こんな、手が届きそうなところにパンダがいて、独り占めしてる状況には感動!! -
次のパンダ。
ここでも独り占め。お~、目があったかな。
それにしても、二頭とも屋内にいるけど、雨上がりの今日はパンダは外に出ないんだろうか。
ガラス越しできれいに写真撮れるかなぁ、でも撮っとかなきゃ、とパチリ。
小さな目のパンダ、可愛い♪ -
また、ずんずん歩いていくと、子供パンダの家。
今日の住人の紹介。この二頭は、2015年8月生まれということは、1歳8か月か・・。双子ちゃんだ。年齢を3倍するとだいたい人間の年、だそうなので、遊びたい盛りの5~6歳だな。 -
2歳前の子パンダがたくさんいる屋内。
大量にまかれた竹の子は食べたのか、これから食べるのか、みんなドアの方を向いて、開けて~、出してと~鳴いている。
部屋の中には、小さい虫が大量に飛んでて、痒そうに体を掻いてる子もいたので、やっぱり外の方が気持ちいいでしょうね。 -
子供が集まると、乗っかって乗っかられて、蹴落として、ころんで、と無邪気に遊ぶ様子は、見てて飽きない。遊びまわるから身体も汚れちゃうんだろうな。
でも、この時点でも、私は、今日はみんな屋内にいるのか、残念・・しっかり見て写真も撮っとかなきゃ、と思ってました。 -
丸太に腰かけて足ブラブラ♪
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上の部屋の扉が開いて、みんな次の間に移動した!
ここでも、メ~メ~、クゥイ~ンと鳴いて、飼育員さんに、出して~と訴えてる。
こんなにいっぱいパンダの鳴き声を聞けるなんて! -
そうして、出ました!
みんな屋外に出て、食事タイム。
ガブッ、ムシャ、ボリッと、今度は、竹の子をかじる音がよく聞こえる♪ -
やっぱり外がいいよね♪
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かなり綺麗な白色のパンダちゃん。
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アップも可愛いよね!
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ひとりでお食事。
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大人のパンダはだいたい一人。
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竹の子うまいぞ~、とおっさん風に腕かけてむしゃむしゃ。
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あ~幸せ~、って感じで、見てる方も幸せ♪
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広大な敷地の山林なので、鳥のさえずりもずっと聞こえてるけど、
一声高い大きな声はなんだろう、と思ったらクジャクがいました。 -
パンダ幼稚園にやってきた♪
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子パンダがたくさん遊んでます♪
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お~い、ここまで来られるか~♪
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小枝にしがみついたり、枝に股がったり♪
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可愛い顔に鋭い爪。
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この二頭は、追いかけて追いかけられてずっとじゃれてた。
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ここは、幼稚園なので、水色の作業服を着た先生(飼育員さん)が、
遊んでくれてます♪ -
パンダをからかっちゃダメと。
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大量の竹の子が到着。
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今の時期は、柔らかい竹の子が美味しいでしょうね♪
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ぐるりと、パンダ幼稚園を取り囲むお客さんからは、あちこちで、歓声が上がります。
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木から落っこちそうになったり、転がり落ちたり、お客さんを楽しませてくれます。
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つぶらなお目目。
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面白い子に、一斉にカメラが向く。
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ちょっと詰まってるよ~。
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幼稚園を後に園内をまた奥の方へ。
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また、可愛い子パンダ。
寝てるのかな、動かない。 -
後ろから。
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モフモフなお尻♪
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こっちの子も動きません。
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どういう体勢?
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身体を起こして、足ぶらぶ~ら。楽ち~ん、ペロリン。
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園内だいぶ奥の方へ来た。成都市内方面一望できます。
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雄浜、は、南紀白浜生まれ。
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これは、雄浜ではありません。
寝っ転がってむしゃむしゃ♪ -
新生児室は、カーテンが閉まって中は見えず。
10か月くらいの子パンダちゃん。 -
これも、いい看板だな。
-
まあ、どうやってこんな高いところに登ったの~!
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三頭で休憩中。
-
1人でゴロン。
-
朝食もすっかり終わって、休憩中。
-
まだまだ食べてるパンダさんも。
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右手の竹の子が終わったら、左手の竹の子をボリボリ。
両手があいたら、また両手につかんで、ボリボリスタート。
極力、無駄な動きはしません。 -
お腹一杯になってきた~満腹^^。
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するどい犬歯なんだ。
-
横から見る姿も可愛い♪
-
こちらは、お股を向けてゴロゴロ。
-
半日、園内を廻って、ひととおりパンダたち見たかな、あ、レッサーパンダ見なかったな・・、まっいいか、と、入り口近くにもどってきました。
広いスワンレイクが出現。
湖のほとりには、アイスやラーメンの出店がある、インスタント風なラーメン美味しそうだな・・。 -
ここは一番ちゃんとしたレストラン。
バラも伸びてきて素敵♪ -
お昼にしよう、と、こちらのカフェテリアの方へ。
-
このお店にあった麺は、日本風うどん、だったので、
台湾風牛肉の煮込みを選ぶ。 -
ゆっくりお昼ご飯食べて、入り口近くの、ビジターセンターやパンダ博物館へ。
この近くの、トイレは、なんと日本のウォシュレットだった、ちょっとびっくり! -
そうして、二時半ころ、楽しかったパンダ繁栄研究基地を出てきました。
帰りもタクシーに乗ろう。
こうやって車を向けて、運転手さんが座ってるのは、朝連れてきたお客をまた乗せて帰るので、待っているらしい。
それで、タクシーの列の一番先頭のタクシーに乗り込むと、
お札を見せて(50と10を三枚)これでいくから、と言う。
「えー!来た時60だった(来た時は44元だったのに!、きのうの空港からの代金と間違えてしまった)、80なんて高い!」と言ったら、しぶしぶ、じゃあ70で、と言われ、まっいいか、としてしまった・・。十分高いぞ、乗る時、メーターを確認するんだったな、失敗。 -
それでも、30分も走って、1000円ちょっとなのは安いんですが・・。
成都は大きな町。高層マンションなどが立ち並ぶ。 -
ホテルに近づいた。
dicosってよく見かけたけど、日本でも似たのがあるよな・・。 -
ホテル前に、このポルシェずっと停まってた。
-
ホテルのロビーは、吹き抜けの高い天井と、このイチョウ柄が素敵。
-
部屋でひと休み。
28階の部屋の窓から下を。
新しいビルの裏には、古いアパートがたくさん残ってる。 -
別の方面の眺め。
時間にして、夕方4時頃。
ホテルを出るとすぐ地下鉄1号線と4号線のLuomashi駅があるのだけど、
今回は、もう出かけません。でも時間が中途半端。
どうしようかなぁ、と思ってたら、ベットサイドの、マッサージの案内に気が付き、そうだ!足マッサージ60分198元というのをやってもらおう!とお店のある4階へ行ってみる。すると、すぐやってくれるというので、ラッキー、お願いする。
では、と、4階の部屋の椅子に一度落ち着いたのだけど、担当の若い女の子がやってきて、部屋でやるから行きましょう、と言う。え・・部屋で?、まっいいか、と一緒にまた部屋に戻り、ベッドにゴロン。で、よくあるパターンで、298元で全身マッサージもあるがこちらはどうか、とせまられ、じゃあ・・と、足だけじゃなく全身でやってもらうこととする。
ベッドの上というのもやりにくくないか、と思うのだけど、広いベッドの上で全身マッサージの始まり。でも正直、足だけは、午前中歩いて疲れたところがほぐされた感があるけど、ほかは物足りない・・。何もツボに来ないまま60分たって終了。まっゆっくりのんびり出来て良かったけど・・。 -
さあ、お腹もすいてきたし、そろそろ夕食に行きましょう。
ホテルのすぐ近くに、老舗の麻婆豆腐の店があるそうでそちらへ行ってみよう。
ホテルの斜め向かい、なんだけど、横断歩道を渡っていかなきゃならないので、近いようで、ぐるっと歩く。 -
お店に入ると、私の前にいた人は、二階へ案内されていたけど、私は一人だと、一階の、男性が一人で食べてるテーブルへ、相席でもいいか、と先客に聞いてから、案内される。
こちらでは、相席もありなんだ・・。
で、こちらがお店のメニュー。表紙のこの二つは、この店の名物料理らしい。
向かいの男性も、どうやらこれを食べてるようなので、聞いてみると、そうだと。
そこで、私も、この、麻婆豆腐とひき肉の麻婆蒸しのようなのを注文。 -
それと、ビール。あれ、おじさんのと違うな・・。
向かいのおじさん(私より年下でしょうけど!)は、いい人だった。
「どこから来たの?」と英語で聞いてくれ、「日本」と言うと、にっこりした。 -
さあ、いただきます~♪
最初の一口、二口、あれ行けるかも、と思ったけど、その後、じわじわ辛さが来る!!味の良い胡椒がたっぷり効いた麻婆は、赤い油がしっかり浮いて、一口食べては冷たいビールを一口飲んで・・、と食べていくけど、ちっとも進まない。
向かいのおじさんでも、お店が用意してくれたのか、ティッシュを折りたたんだ紙で頭の汗をふきふき食べていくけど、なかなか進まない様子。
時々顔が合って苦笑い。
結局半分残してしまったよ~。
おじさんに、さよなら、とあいさつして先に会計。
38元、というのは安かったなぁ。 -
ふうぅ~とお店を出て、ホテルに向かって帰る途中の、火鍋の店。
こちらは、麻婆豆腐店より大人気。大勢のお客さんが、店の外で、こうやってイスに座って、外に設置の大型テレビを見ながら待ってる!
お店の中を覗き込んでみたけど、火鍋も熱々で辛そうだ~! -
夜は、せっかくの広いスイートルームでゆっくりしましょう。
-
暗くなってくると、外のビルのイルミネーションが綺麗♪
-
別の方面も。
成都は、盆地だから、空気がよどんでる、と聞いたけど、夜こんなに綺麗だよ♪ -
さあ、三日目、帰る日。
朝食は、今日もまたお粥と、酸辣湯麺を作ってもらいました。
あっさり美味しい♪ -
それから、ホテルの外を出てちょっとブラブラ。
すぐ近くに、こうやって、新聞の束と一緒に待機?してる人たちがたくさんいたけど、何やってるんだろう、どういう新聞なんだろう?
前にバイクも停まってるから、これからどこかへ配りに行くんだろうか? -
こちらでは、たくさんの人がバイクや自転車に乗ってる(台湾やベトナムのようなことはないけど・・)
雨の時は、頭から全身一体型のカッパを着てる人がたくさん。
このおばちゃんのように、ダウンのようなものを胸のところから足元までかけている人もたくさん。雨除け?寒さ対策? -
こういう、後ろが長めの傘を、バイクに取り付けて走ってる人もたくさん。
ところ変わればで、日本では見かけない光景が面白い。 -
今回、成都市内で、プリウスを一台も見なかった。
トヨタの車自体少ない。日本車では、スズキが多め。
このところ海外どこへ行っても、プリウスはよく見かけたので・・。
成都の町は、お花がたくさん飾られきれい♪ -
成田行きの飛行機は、12:35発。
だけど、早めに、ホテルを9時にチェックアウトして、空港へ来ました。
タクシーは、また、ホテルのボーイさんが大通りから呼んできてくれ、メーターで出発。空港へ近づくと、空港から来た時には通らなかったゲート?!があり、ここで誰もが5元支払います。それにしてもこのゲート、どの窓口も、綺麗な若いお姉さんばかりいるのはなんで・・?
ここを過ぎると、運転手さん振り向いて、これよろしくね、って5元の領収書を渡してきた。それから空港に到着すると、メーターは58元なので、合計63元。70元渡すとお釣りをくれようとするので、いいよ~と言うともらってくれた。いい運転手さんだった。ただ、運転はちょっと荒かったな。車線変更ばかりしてた。 -
10時には空港に着き、まずチェックインしようと思い、モニター画面を見るに、ゲート番号は出てるけど、カウンターの番号が出てない。案内所で聞くと、1~7と言われたので行ってみるに、誰もいないし、表示も何も出ていないので、空港内をブラブラ。
春秋航空のカウンター上にこんな案内が。
九寨溝にヒルトンホテルがオープンしたんだ。この辺もいつか行ってみたいなあ。
中国だと、あと西安も。 -
10時半も過ぎて、ようやくチェックインカウンターがオープン。
相変わらず軽い荷物は持ち込みにして、セキュリティ検査、イミグレーションを簡単にあっけなく過ぎて、ゲートの方へ。
この辺、四川航空だらけ。 -
四川航空のゲート付近は、お店はいくつかあるもののお客が少ないので、
ガラガラ状態。ほとんど人もおらず閑散としてる。 -
沖留めの飛行機にバスで。
出発はちょっと遅れて、1時。
でも帰りは、約4時間のフライト、早い! -
またお隣は、日本語を話す中国人の男性。
日本で仕事をしてるんだと。
機内食は、麻婆豆腐と豚肉。
来た時と同じく、白いご飯の両側に二つのおかずが狭そうに入ってる。
そして、甘めのパンにナッツにザーサイ、亀ゼリー。
そしてまた、白いご飯の上に、かけてもらいましたよ♪ -
食べるラー油、ラオガンマ(ラージャオ)
こうやって、瓶を持ってまわってきてくれるんです。
最初から乗せててもいいのでは、と思うけど、なんだか楽しい♪ -
それから、また、何か、かごに入れて配ってきたので、いただくと、お芋。
蒸かしたジャガイモにも、ラー油つけると美味しかった♪ -
そうして、今回は、機内食を食べ終わる前に、飲み物サービスがあり、ビールをいただいた。
雪のように、口の中で泡になって溶けるような薄いピール。
それから、機内食が下げられ、お茶のポット来たので、今度は、しっかりジャスミン茶をいただく。食後のジャスミン茶って、さっぱりとっても美味しい♪ -
到着の少し前に、モニターで、体操のビデオが始まる。
制服を着た、綺麗どころのお姉さんたちが、上半身から始まり、足までほぐしていく体操をやってくれる。
四川航空って面白い♪! -
いよいよ成田到着。
窓から見える下界は、洪水でも起きたのかと思うほど、どこも水が張り、鏡のように反射している。
このあたり、もうほとんど田植えも終わったもんな。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- KRNさん 2020/09/17 13:49:16
- 成都良いですよね!
- お返事いただきましてありがとうございます。
さっそくにこちゃんさんの成都旅行記にお邪魔させていただきました。
四川航空にパンダにタクシー。
盛りだくさんで良いですねー!
中国人、基本親切な人が多くて私は大好きです。
早くまた行きたい!
四川航空に乗りたいです。
- にこちゃんさん からの返信 2020/09/17 15:47:10
- Re: 成都良いですよね!
- KRNさん、こんにちわ!
前回の私の成都旅行は、かなりあわただしかったので、次回は、メトロにも乗ってみたいし、地元の人の台所のようなお店が並ぶところへ、是非、ゆっくり、また行ってみたいです。
ほんとに、行きたいところへ行きたい時に行ける世の中になるのを祈るばかりですね!
ありがとうございました!
-
- J太郎さん 2017/07/25 04:31:58
- 参考になります!
- にこちゃんさん
この度は、コメントありがとうございました。
J太郎です。
成都パンダ旅!
こちら、ずっと狙っていたので、とても参考になりました!
今年の予定が落ち着いたら、行きたいと思います。
良い旅行記をありがとうございました。
- にこちゃんさん からの返信 2017/07/25 18:22:32
- パンダも可愛く癒されます♪
- J太郎さん、ありがとうございます。
成都へ冬頃行くと、赤ちゃんパンダがたくさん見られるようです、が、赤ちゃんパンダは寝そべってもぞもぞしてるだけのようなので、やんちゃに遊んでる年頃もやっぱり可愛いです。大人の、どで〜んとしてるのもユニークですし。
と言いながら、上野のパンダの成長ぶりが、可愛くて気になってます。
また、いろいろ行かれたら、旅行記楽しみにしていますね!
-
- emitannさん 2017/05/03 21:29:44
- 素晴らしい!
- ワクワク、ちょっとドキドキしながら楽しく旅行記を拝見させて頂きました。
パンダ可愛いね〜♪
私も中国へはよく行きますが(今年は4月に上海へ)一人では無理!です。
やはりお若いから実行力もおありなんだな〜羨ましく思いました。
成都へは行った事が無く、にこちゃんさんの旅行記でとても行って見たくなりました。
四川航空で・・・。
- にこちゃんさん からの返信 2017/05/04 09:42:05
- 四川航空で成都へ是非・・。
- emitannさん、こんにちわ。
メールありがとうございました!
中国は、たまに行ってみると、異文化体験面白いですね。
私も、また、中国の奥地の方など行ってみたくなりました。成都もパンダを見るだけだったし・・。
成田からは、ANAも成都へ直行便が飛んでますが、LCCくらいの料金の時がある四川航空は、ユニークでお勧めです。
私は、全然若くはないので、思いついたら行きたいとこへ行っとかなきゃって、行ってしまうのですが、行かせてくれる周りに感謝です。
中国の秘境など行かれたら、是非教えてくださいね!
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