貯まったマイルで北陸新幹線開業前の石川に行ってみたら④　白川郷とお土産と篇

2015/02/19 - 2015/02/19

石川に行ってみたら　と言いながら３日目は
岐阜県の白川郷にも足を伸ばしてみました。

始めて行った中学の修学旅行以来
大好きで何度も行っている白川郷ですが、雪の時期には初めて。
雪景色の中で見る合掌造りは涙が出る程感動的でした！

エリア 白川郷(岐阜)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

ちょっと朝から食べ過ぎでしょう。
しかもこのセンスのかけらも無い盛りつけ方。
いや、でも、美味しくて、と言い訳。

白川郷へは金沢駅からバスが出ています。（予約制）

この路線は常に混んでいるそうで
出来るだけ早めに予約した方が良いと思います。
（ネット予約はないけど、電話で予約出来る様です）

金沢に着いた初日に窓口に行ったら
ギリギリで危うく予約取れなくなる所でした。

最後の一人。満席。

車窓が雪景色になり、

途中に五箇山の合掌造りも見えたりして
車内のテンションが上がってくるのが分かります。

白川郷到着〜。

庄川に架かるであい橋を渡ると
合掌造りの集落。

であい橋の上から。

橋を渡ってすぐ秋葉神社。
ちっちゃいスノーマンがたくさん！

前回来た時より、お店自体が増え、
品揃えもかなり充実。風水サルボボとか。

是非良い方向に行って頂きたい。

荷物少ないし、地元の方だと思って道を聞いたら
白川郷が大好きで
何十回も来ていると言う観光客だった。

おじちゃんが写真撮るなら良いとこあるよ、
と言うのでついて行ってみた。

良いとこだった。

おじちゃんが「こっちが真正面だよ」
とダメ出しするので撮り直した写真。

その後おじちゃんは
「あんた展望台行きたいの？オレはいいや」と
走ってどこかに行ってしまった。

別にこちらとて、一緒に行動しようと
思っていた訳ではないのに、
好きではない人なのにフラれたみたいな
いつ私があなたに告りましたか？みたいな複雑な気持ち。
いや、おじちゃんとても良い人だったんだけど。

萩町城跡展望台は冬期閉鎖。
天守閣展望台にはシャトルバスが出ています。
片道￥200、観光客の多い時にはピストン輸送になる様です。

春節で来た観光客が割り込みはするわ大騒ぎするわで
えらい大変だったけど、中国人のガイドさんが
「すみません、ご迷惑かけます」って
運転手さんや日本人観光客に何度も謝っていたので全然許せた。

天守閣展望台から。

これが見たかった。

右に伸びてる道は集落のメインの道（中通り）です。

プロの方が観光客のカメラで無料で写真を撮り
ついでにプロのカメラでも撮って希望者には売る、
というスタイルの商売は、
「うちでもやってみようかな」的に広まるのか
業者が「おたくの観光地でもいかがですか？」的にやるのか。

ちなみにここでは「はい、チーズ」の様なかけ声が
「しらかわ、GO!」だった。もし私が撮られていたら苦笑いしか出来ない。

シャトルバスで集落に戻ってきました。

このあたりがこの日一番の雪だったかな。

これは少し後の写真ですが
短い時間で降ったり晴れたり、でしたよ。

むかし話の挿絵みたい。
集落で一番大きな合掌造り。

明善寺では、以前ご本尊の通常の御朱印に加え
見開きで墨絵を描き、参拝の人に合わせた説法を書いて
３ページ￥300という破格の値段設定の御朱印がありましたが
現在はやっていないそうです。再開も未定。

明善寺、庫裡二階。

写真撮影のスタッフ（この二階で写真の
サービスがある様です）の若めのおばちゃんが
一階のいろり端でずっとおしゃべりしていて
吹き抜けで聞こえて来てちょっと不快。
微笑ましい感じのおしゃべりじゃなくけたたましかったのよ。

拝観後、いろりにあたらせてくれた。
おばちゃんはもう居なかった。

白川八幡宮

雪深い。冬期だから？無人でした。

狛さんも埋まる。んの方。

阿形の狛さんは完全に埋まってる。

行くだけで所々膝まで埋まる釈迦堂。

お参りしたら晴れて来たよ。

「変わったものを飾りたがるマスターの居る喫茶店」
がなんと白川郷に！合掌造りで！

屋根だけ撮った。

「働く車」が休んでいるとき。

油圧式ショベルに『ユンボ』という言い方がある
と知ったのはかなり大人になってからだった。

初めて聞いて「なんて可愛い呼び方！」
（ダンボみたい）と思ったらフランス語だった。さすが。

雪の合掌造り。

オラフおったで。

写真を撮る時に
わりと人を入れ込むのが好きなのですが
春節はどうも色彩感覚とかファッションセンスに
優れている人が多くないみたいで
入れると全体があまり綺麗な色ではなくなる事は
前から気になっていた。

需要は無いけどセルフショット。

図々しく、もう一枚。

きたよ！

維持も本当に大変だろうと思うし
大好きだからなるべくお金を使って帰りたいけど
上手くお金が落ちるようなシステムとか、できんもんかと思う。
今の感じだと観光客は増えているけど
集落が疲弊していく感がある。

白川村　マンホール

そろそろ帰りのバスの時間です。

来た時より数が増えて、顔のある子も。

賽銭箱に５０円付きのスノーマン。

再びであい橋から。

今年の春節はすごい。と口々に。

寒いからにゃんこは居ないと思っていたのに。

君は外に居て大丈夫かい？

美人さんなのでもう一枚。

帰りのバスは空いてました。
（高山出発、白川郷で下車の人が多いため）

車窓から。さようなら白川郷、また来るよ！

金沢に戻って来て遅いお昼。

金沢の郷土料理と迷って
やはり最後にお寿司だよ、と。

ノドグロ。

回ってるレベルじゃないお寿司が出て来る。
ウマイウマイウマイ。

政敵がいる場合「白子大好き」って言うと
「セクハラ発言です」とかなるらしいよ。
敏腕弁護士が付いたりして。

政敵がいるような素敵な仕事してないけど。

食後、北鉄金沢駅。

井の頭線の車両がいます。

ライトレールできるのかな？

ホテルを予約した特典で
別のホテルでのお茶＋お菓子。

残り時間わずかの金沢駅構内。

日本酒の自販機。
一度試したいと思いつつ、まだ。

今時、飲食店や生花店の従業員でも
こんなに手荒れしてないよ！
ってくらい荒れているので小さく。

切符にバスのイラストが可愛い。

小松空港から一路羽田へ。

羽田着。

レーンも止まり、
ポツンと私のスーツケースだけおかれていた。

ここからお土産編。

菊姫と天狗舞。

「万能だれ」というくらいだから
いろいろなものに使えると思うのだけど
いろいろ使う前に食べ尽くした。

右奥の子が九谷焼。
梅模様の子にしました。春だし、前田家だし。

諸江屋の落雁。配る用など。
落雁が美味しい、って今まで知らなかった。

上の小箱は「オトギクヅユ」という商品名の葛湯。かわいい。

おやつ。自分用。

甘納豆かわむらは駅などに支店が無く
にし茶屋街まで行かないと買えない所が素敵。
パンダ・カステラは駅構内百番街、まめや萬久で購入。
中にリスカとかブルボンの「しみチョコ」を
おかきで作ったバージョンが入ってて、秒殺。

ひしほ、とり野菜みそ、車麩。

とり野菜みそは駅でも売ってますが
スーパーで買うと半額近いです。

右上から加賀てまりの技法で作った豆針山、
金箔、小松空港で買ったコマツのボールペンとキーホルダー。
（他にもメモ帳とか付箋とか会社で粗品として配ってるのかな？
と思うようなグッズがいっぱい売ってた。そういうの大好き）

石川、また行きます。