2006/07/16 - 2006/07/18
112位(同エリア998件中)
ショコラさん
ルツェルンからゴールデンパスに乗ってインターラーケン・オストで下車し、そこから登山鉄道に乗り換えてグリンデルワルトへ向かいました。
※旅行中は〈スイス・セーバー・パス1等15日間〉を使って列車で移動しました(ティラノ→ルガーノと、ルガーノ→空港のみ、それぞれバスとタクシーを利用)。
[旅程 12日間]
□7月15日 フランクフルト→チューリッヒ→ルツェルン (夕方)ルツェルン散策(ルツェルン泊)
■7月16日 ルツェルン→〔ゴールデンパス〕→インターラーケン→グリンデルワルト (午後)フィルスト展望台(グリンデルワルト泊)
□7月17日 〈ハイキング〉メンリッヒェン~クライネ・シャイデック(グリンデルワルト泊)
■7月18日 ユングフララウヨッホ(グリンデルワルト泊)
□7月19日 グリンデルワルト→ツェルマット (午後)スネガ展望台(ツェルマット泊)
□7月20日 (午前)〈ハイキング〉ゴルナーグラート~ローテンボーデン~リッフェルベルク (午後)クライン・マッターホルン展望台(ツェルマット泊)
□7月21日 ツェルマット→〔氷河急行〕→サン・モリッツ(サン・モリッツ泊)
□7月22日 展望台めぐり(コルヴァッチ展望台、ピッツ・ネイル展望台)、湖畔散策(サン・モリッツ泊)
□7月23日 〈ハイキング〉ムオタス・ムライユ~アルプ・ラングアルト(サン・モリッツ泊)
□7月24日 サン・モリッツ→〔ベルニナ急行〕→ティラノ→ルガーノ(ルガーノ泊)
□7月25日 ルガーノ湖遊覧→ガンドリア村散策(ルガーノ泊)
□7月26日 ルガーノ→チューリッヒ→フランクフルト
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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登山鉄道は前半分の車両がラウターブルンネン行き、後ろ半分がグリンデルワルト行きになっています。で、プレートをしっかり確認して後ろの列車に乗りました(*スイスパス有効)。
列車は2つ目のツヴァイリュチーネン駅で分割され、わたしたちが乗った列車はグリンデルワルトへ。
座席の窓側のテーブルには登山鉄道の路線図が描かれています(写真)。インターラーケンオスト駅 駅
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グリンデルワルトに到着。
この青と黄色のツートンカラーの電車が、乗ってきた登山鉄道。
めちゃくちゃいいお天気です。だけど、山岳地帯とは思えない暑さ。標高1,000mまで上ってきたというのに。グリンデルワルド駅 駅
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これから3泊するホテル〈ホテル・クロイツ・ウント・ポスト(Hotel Kreus & Post)〉は駅の斜め前にあります。
駅からすぐというアクセスのよさと、アイガーが目の前というロケーションでここにしました。
写真の3つ並んだまん中と左の建物がそのホテル。せっかくなので、奮発してアイガー・ビューのお部屋を予約しました。
そのお部屋は、まん中3階の右から2つ目か3つ目だったような。チェックインには早い時間でしたが、すぐにお部屋に案内してもらえました。
客室は広めで、テラス付き。そしてテラスの真正面にはアイガー。アイガー・ビューというより、これはもうアイガー・フロント!(テラスから撮った写真はこの旅行記の後半に載せています)。
★宿泊ホテル《Hotel kreuz & post》
http://www.kreuz-post.ch/en/7031/hotel-kreuz--post--get-that-great-oberland-feeling.htmlホテル クロイツ&ポスト ホテル
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イチオシ
ホテル近くのレストランのテラスでランチ。
間近に迫るアイガーを見ながらのランチなんて最高。だけど、あっちにもこっちにもハエが飛んでる〜。で、夫にハエ退治を任せて、わたしはランチをぱくぱく。 -
ランチのあと、メインストリートにある登山用品のショップでちょっとお買いもの。ハイキング用のキュロットを買いました。
明日のハイキングとあさってのユングフラウヨッホ行きのために、日本語観光案内所で周遊パスとユングフラウ鉄道のチケットを購入。
午後を過ぎたので、今日は近場のフィルスト展望台へ行きます。
写真はゴンドラリフト乗り場の近くの民家(たぶん)。お花がいっぱいで綺麗だなぁ。 -
ゴンドラに乗って、しばしの空中散歩。
標高が上がるにつれ、アイガー(右)とメッテンベルク(左)の間のグリンデルワルト下氷河が正面に見えてきました。
*スイスパスで25%割引 -
グリンデルワルトのメインストリートからも見えていたメッテンベルク。その奥にシュレックホルンが続いているそうだけど、ここからは見えません。
パラグライダーが気持ちよさそうに空を飛んでいます。 -
左に見えてきたのがヴェッターホルン。
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フィルスト展望台に到着!
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もくもくと雲がわきあがって、山の稜線がよく見えないけれど、それでも素晴らしい眺めです。
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岩の下にひっそりと咲いていたホタルブクロ(?)。
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写真を撮っていたら、ベンチに立っていた男の子がこっちを向いて、お腹を見せました(笑)
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周囲にはフットパスがたくさん走っています。
時間があったらバッハアルプゼーまでハイキングしたかったけれど、往復2時間かかるのであきらめました。 -
グリンデルワルトにもどってきました。
メインストリートには、土産物店や、レストラン、スポーツ用品店(スキー、登山、ハイキング)、時計店、チョコレート店などが並んでいます。日本人の店員がいる店もけっこうあります。
いたる所に日本語の案内があり、すれちがう観光客の半分以上は日本人かも?
夕食は宿泊ホテルのレストランでフォンデュ・シノワーズを食べました。
材料には牛肉やパスタや野菜があり、しゃぶしゃぶしていろんな調味料につけていただきます。おいしい♪ 写真を撮っておけばよかった。
★レストラン《Restaurant Kreuz & Post》*Kreuz & Post ホテル内
http://www.kreuz-post.ch/en/7157/7178/for-bon-vivants-.htmlホテル クロイツ&ポスト ホテル
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グリンデルワルト滞在2日目の朝。
ホテルの部屋のテラスに出てみると、真っ青な空が広がっていました。お天気の神様に感謝!
目の前のアイガーはまだ影になっています。 -
アイガー北壁も黒々(客室テラスより)。
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だいぶ日がのぼってきましたが、北壁にはまだ黒い影ができています(客室テラスより)。
それにしても雲ひとつない快晴で、まさにハイキング日和。ホテルのレストランで朝食をすませ、さっそくハイキングに出かけました。その様子は次の旅行記でまとめます。 -
ハイキングをして山の風景を思う存分楽しみ、グリンデルワルトに帰ってきました。ホテルのお部屋でしばらく休憩。
夕食を食べに外へ。
メッテンベルク(右)やヴェッターホルン(左)に夕日があたっています。 -
メインストリートを少し歩き、通りに面したシュタインボック・ホテル内にあるイタリアンレストラン〈Da Salvi〉に入りました。ここは地元でも評判のお店らしい。
リゾット、ペペロンチーノ、ピザ(マルゲリータ)を注文。おいしかった。でもやはりスイスは物価高し。
写真は、夕日に染まったヴェッターホルン。
★イタリアンレストラン〈Da Salvi〉*Hotel Steinbock 内
http://www.steinbock-grindelwald.ch/index.php/en/restaurantホテル シュタインボック ホテル
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ホテルにもどって、お部屋のテラスで夕涼み。
夕暮れのアイガー。夫はこの景色を眺めながらビールをぐびぐび。 -
グリンデルワルト滞在3日目の朝。
今日は登山電車に乗ってユングフラウヨッホへ。実は、わたしは独身のときに友だちとツアーで行ったことがあるのだけれど、夫は行っていないので旅程に組み入れました。
まずグリンデルワルト駅から登山電車でクライネ・シャイデック駅へ。そこからユングフラウヨッホ行きの登山電車に乗り換えです。ところが、ほとんどの車両が団体客でリザーブされています。1車両だけあった一般車両になんとか乗ることはできたものの、満員で座れず。
写真は登山電車の途中駅「アイガーヴァント」の駅構内の展望窓から見た眺め。構内は冷え冷え。 -
下を見ると、急斜面のアイガー北壁が。
次に停車予定だったアイスメーア駅は、技術的な問題とかで通過。 -
クライネシャイデックから50分ほどでユングフラウヨッホ駅に到着!
「トップ・オブ・ヨーロッパ」と呼ばれる、ヨーロッパで一番高い駅だそう。ユングフラウヨッホ (ユングフラウ) 山・渓谷
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駅構内には、カフェテリアや売店などがあり、観光客でごったがえしていました。
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駅から高速エレベーターで〈スフィンクス展望台〉へ(標高3,571m)。
スフィンクス・テラスへ出ると、メンヒ(標高4,107m)が目と鼻の先に! -
手を伸ばしたら届きそう。
しっかり防寒をしてきたけれど、ぜんぜん寒くない。空気がひんやりして気持ちいいくらい。 -
そしてこのスフィンクス展望台からは――
アレッチ氷河が一望〜〜! すごい眺め。。。
このアレッチ氷河は3つの氷河が合流したもので、全長約24?にもおよびます。もちろん、スイス最長の氷河。現在も1年に50?ずつ移動しているのだそう。
それにしてもめちゃくちゃいいお天気で、氷河がまぶしいっ。 -
下を見ると、氷河トレッキングをしている人たちの姿も。
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展望台の北側からは、麓のヴェンゲンアルプ方面が見えます。
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スフィンクス展望台からエレベーターで下に降り、もうひとつの展望台〈プラトーテラス〉へも行ってみました。
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ここからはユングフラウ(4,158m)がすぐ目の前!
4,000m級の山まで、リフトやゴンドラでなく電車で来れるって、ほんとにすごい。それもこれも、トンネルの建設に関わった人々の努力のおかげ。 -
イチオシ
大迫力のアレッチ氷河。
真っ白な氷河と真っ青な空のコントラストが美しい。 -
雪原を歩いて、いろんな角度からユングフラウや氷河を眺め、写真を撮りました。
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向こうの岩山のてっぺんに建っているのが、さっき上ったスフィンクス展望台。こうやって見ると、すごいところにあったことがわかります。
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アレッチ氷河へも下りてみます。
途中にあったアイスパレス。氷河の下の深さ20mに造られた洞窟。
動物などの氷の彫刻が並んでいるらしいけれど、どれもかなり溶けていて、なんの動物かよくわからず。 -
構内に展示されていた、ユングフラウ鉄道の機関車のギア。
ギアってこんなに大きいのか。 -
岩山の内部を通って、アレッチ氷河へ出ました!
向こうの岩山の麓が氷河への出口。そしてその岩山のてっぺんにちょこんと載っているのがスフィンクス展望台。
ここで犬ぞりに乗ろうと思っていたのに、雪がやわらか過ぎるとのことで、犬ぞりは中止になっていた。天気がよすぎて中止になるとは思いもしなかった。がっくり……。 -
犬ぞりには乗れなかったけど、お天気に恵まれたのだから、感謝しなくちゃバチがあたるか。
このあとカフェテリアでランチをしたりして、結局、4時間くらい滞在し、この風景を満喫しました。 -
帰りの電車から見たユングフラウ。
右端の雪をかぶった山は、たぶんシルバーホルン。 -
車窓から見えた、メンヒと氷河。
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下山の電車は空いていたので、座ってゆっくり景色を眺めることができました。
ユングフラウが遠ざかっていきます。 -
緑のじゅうたんのような草原。
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クライネシャイデック駅に着きました。
まだ時間があったので、ここからインターラーケンへ向かい、ハルダ―展望台へ行ってみることに。クライネ シャイデック駅 駅
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インターラーケン・オスト駅で電車を降り、ケーブルカー乗り場へ。
途中の橋から見たアーレ川。インターラーケンオスト駅 駅
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そして、ケーブルカーに乗って山頂のハルダ―展望台へ。
かなりの急斜面をケーブルカーは上っていきます。 -
ハルダ―展望台からの眺め。
右手の湖がトゥーン湖で、真下に広がっているのがインターラーケンの町。
展望台に着いていくらもたたないうちに、あたりに雨雲が広がり、今にも雨が降り出しそうな空模様に。で、慌ててケーブルカーの駅舎に駆け込みました。あんなにお天気だったのに、電車に乗ってしばらくすると、ものすごいザーザー振りに。
グリンデルワルトに着くころには小降りになったので、幸いにもほとんど濡れずにすみました。ハルダー展望台 アクティビティ・乗り物体験
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夕食はホテルのレストランにて。牛ステーキがおいしかった。
部屋にもどってテラスに出ると、メッテンベルクに虹のアーチが!
なんかこれ、パラマウント映画のロゴみたい〜。ホテル クロイツ&ポスト ホテル
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イチオシ
よく見ると、ダブルレインボー! こりゃ縁起がいいなぁ♪
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虹の右足はアイガーにかかっています。
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アイガーも夕日を浴びて、
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真っ赤に染まっていきます。
「夏のスイスへ ハイキングとパノラマ列車の旅(3)」へつづく。。。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ペコリーノさん 2015/03/05 21:41:11
- ユングフラウヨッホって
- ショコラさん、お久しぶりです。
ユングフラウヨッホってなんでこんな名前がついたんでしょうね。「若い女性」なんて。
スイスには2度行きましたが、ここはなんだか縁がなくて。口の悪いスイス人の親戚の男子に「もう、ユングフラウじゃないんだから行かなくても良いよ」と言われたのを、思い出します。
アイガーにかかる虹と真っ赤に染まったアイガー!とっても素敵です!
ペコリーノ
- ショコラさん からの返信 2015/03/07 00:21:08
- RE: ユングフラウヨッホって
- ペコリーノさん、こんにちは。
コメントをありがとうございます。
ユングフラウの名前の由来、きっと何かあるんでしょうね。凛とした立ち姿が若々しい女性のように見えたとか??
スイス人のご親戚がいらっしゃるんですね。そのブラックジョークは失礼しちゃいますねー(笑) まあ、口は悪くても、スイス旅行のときには頼りになりそう。
8年以上も前の旅の旅行記ですが、まだあと数冊続く予定なので、よろしければまたお立ち寄りくださいませ。
ではまた♪
ショコラ
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