フライト変更で北京に一泊

2014/12/27 - 2014/12/28

ウィーンのクリスマスと音楽三昧を楽しむ旅は終り、２６日に宿をチェックアウトした。Air China中国国際航空を利用したので、北京乗換えで福岡到着のフライトで、２７日帰国予定だった。航空会社から連絡が入り、ウィーンの出発時間が後ろにずれたので、北京での乗り継ぎが難しくなったとのこと。福岡行きは一日一本なので、翌日のフライトに延ばしてくれないかとのこと。そのかわり、ホテル代と空港との送迎はすべてサーヴィスするとのこと。退職者の身で急ぐことはないから、その変更を受け入れた。

北京は観光では一度来ているので、到着後、なにをするか考えたが、家内もあまり動き回るのを希望しない。帰国後、正月を迎える準備があるから、ここで疲れたくないとのこと。ホテルの近辺を散歩した。北京国際空港から１０ｋｍくらいの距離の場所だが、とくに、近辺は特別なものはない。現地の人が利用する普通の店やレストランをたくさん見たのはいい経験だった。中心部の観光客対策をした店とは当然異なるからだ。超市というスーパーマーケットも見つけたので商品の値段などもよく観察できた。空港等の値段がいかに酷いかが歴然とわかる！

ＬＥＤなども日本は消費電力７ｗ、１０ｗクラスになるとばか高いが、中国は安い！！！日本のオリジナル技術といいながら、日本のＬＥＤはなぜ、あれほど高価なのだろうか？日本の企業の値段付けが問題だと感じる。ただ、ヴォルテージが違う（２００ｖ以上）ので、買ってかえらなかったが、１００ｖ用をつくって欲しい！

夜はホテルの近辺であらかじめ調べていた地元で人気の北京ダック店に行った。正解！客は地元の人のようだし、店の人も英語はまったくできない。それでも、なんとかやりとりして、北京ダック・フル・コースを頼んだ。今まで食べたベストだった！二人で合計５千円以下だ。ビールは大瓶２本とあとは、ダックのあれこれの食べ方が次々とでた。店のお姉さんが包み方やどのタレをつけるかなどを丁寧に教えてくれた。日本人だと明らかに周囲にもわかっていたが、いやな視線はなかった。ただ、写真はまったくない。私は食べるときや飲むときには写真は基本的にはとらないからだ。

写真はすべて、北京の空気の汚さを示すものが多い。聞きしに勝る汚れだ。晴れの日なのだが、青空はまったく見えない。１９７０年代初期の日本といい勝負だ。ホテルの前の植え込みの緑が半分灰色だ。なにかが降り積もっている。一泊だから、よかったが。。。

最初の一枚はホテルの窓から、撮影。昔の日本のスモッグと同じようだ。

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 3.0

空港を出た直後に撮影。空港のドームの建物だろう。

このとき、朝９時過ぎているし、晴れの天気だが、太陽は直接見ても、この程度。

遠くはすべて霞んで見える。

晴れた日の朝９時過ぎにこの照明器具の明るさ。

少し遠くの建物は霞んで見える！

こういうキャンペーンもある。

宿泊したホテル。

ホテルの窓から。

ホテルの窓から。

１９７０年代のスモッグだらけの日本と同じだ。ホテルの前の植え込みの葉がこういうふうに、灰色だ。相当積もっている。

超市。スーパーマーケット。最初、ホテルの近くの店で買ったビールは８元くらいだったが、ここでは６元だった。ホテル内の売店は、倍額くらいだったと思う。