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黄金のホール、ムジークフェラインは、今年は3月に2度、4月に1度と入場したが、ウィーン交響楽団が2回とウィーン・トンキュンストラー管弦楽団1回という内容だった。今回12月15日にやっとウィーン・フィルの演奏会をこのホールで聞いた。大昔、1975年1月1日にニューイヤーコンサートはここで聞いたのだが、あれ以来、ウィーンに何度来ても、ウィーン・フィルの演奏会には出会えなかった。ウィーン・フィルは、東京で1回、ザルツブルク音楽祭で1回、ロンドンではなんと4回も、聞いている。私のロンドンの友人もウィーン・フィルは海外で聞くものだと断言している。特にニューヨークや東京で何度も聞いているという。本場のウィーンでは本当に演奏回数が少ない!国立歌劇場が本来のノルマだからだろうか?<br /><br />ともかくも、今回は、久し振りにこのホールで聞けた喜びは大きい!イギリスの大躍進中のネルソンスが指揮し、ハイドンの「びっくり」交響曲で開始。最高の音質と音響!!!これがムジークフェラインでのウィーン・フィルサウンドだ!!!ロンドンや東京やザルツブルクでは、決してこんな響きにはならない!!!夢の中にいるような美しいサウンドが体を包む!この快感はなにものにも変えがたい。指揮もいい。ウィーン・フィルの邪魔をしていない。歌わせ方もテンポも快適だ。3月4月に聞いたウィーン交響楽団やウィーン・トンキュンストラー管弦楽団の演奏も大変立派だったし、最高の音響効果の中で楽しんだが、ウィーン・フィルの響きは、なんというか、、、もうひとつ違う。。。満点を通り越した響きだ。。。それだけで感涙に咽ぶ類の感激なのだ。これ以上書くと、後で自分でいやになるので、止めるが。。。ウィーン・フィルをロンドンで聞いても、こんな感激は絶対にしない!!!<br /><br />次ぎのエルガーのファゴットとオーケストラの曲については特になし。。。後半は、リヒアルト・シュトラウスの「アルプス交響曲」だ。休みなしで50分くらいの大曲だ。これについては、ホルンも12本、パイプオルガンも入る大編成の曲だ。アルプスの雰囲気を出すホルンがこだまのように響く。ウィンナ・ホルンという独特の楽器が暖かい響きを出す。因みにこれらのウィンナ・ホルンはヤマハの名人たちが、特製しているものだ。ホルン首席奏者たちとロンドンで、彼等の演奏後、パブで一緒にビールを飲んだことがあるので、その由来を教えてもらったことがある。音の洪水に体を浸しながら、山頂に上がった感激を表現している音楽に酔った。CDでは、しばしば、途中で飽きることがある曲だったが、このホールでのウィーン・フィルのライブだと、そんなことは起きない。あっという間に、終わってしまった!!!感激で目頭が熱くなり、よく見えない!!!<br /><br />長年、ヨーロッパでライブを沢山聞いてきたが、やはり、ここに勝るところはない。。。確信した。。。また、音楽に埋没したくなったら、ここに戻ってくるだろう。オペラは、国立歌劇場、フォルクスオパー、テアター・アン・デア・ウィーン等の大きすぎない、昔ながらのサイズで、いい響きをもつ、このウィーンで見るのが、音響的にはやはりすばらしいと確信した。昨年から4回、ウィーンに集中して来て、沢山ライブを聞いた後での私の結論だ。<br />

クリスマスのウィーン1(ムジークフェラインのウィーン・フィル)

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2014/12/14 - 2014/12/28

469位(同エリア5806件中)

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tad

tadさん

黄金のホール、ムジークフェラインは、今年は3月に2度、4月に1度と入場したが、ウィーン交響楽団が2回とウィーン・トンキュンストラー管弦楽団1回という内容だった。今回12月15日にやっとウィーン・フィルの演奏会をこのホールで聞いた。大昔、1975年1月1日にニューイヤーコンサートはここで聞いたのだが、あれ以来、ウィーンに何度来ても、ウィーン・フィルの演奏会には出会えなかった。ウィーン・フィルは、東京で1回、ザルツブルク音楽祭で1回、ロンドンではなんと4回も、聞いている。私のロンドンの友人もウィーン・フィルは海外で聞くものだと断言している。特にニューヨークや東京で何度も聞いているという。本場のウィーンでは本当に演奏回数が少ない!国立歌劇場が本来のノルマだからだろうか?

ともかくも、今回は、久し振りにこのホールで聞けた喜びは大きい!イギリスの大躍進中のネルソンスが指揮し、ハイドンの「びっくり」交響曲で開始。最高の音質と音響!!!これがムジークフェラインでのウィーン・フィルサウンドだ!!!ロンドンや東京やザルツブルクでは、決してこんな響きにはならない!!!夢の中にいるような美しいサウンドが体を包む!この快感はなにものにも変えがたい。指揮もいい。ウィーン・フィルの邪魔をしていない。歌わせ方もテンポも快適だ。3月4月に聞いたウィーン交響楽団やウィーン・トンキュンストラー管弦楽団の演奏も大変立派だったし、最高の音響効果の中で楽しんだが、ウィーン・フィルの響きは、なんというか、、、もうひとつ違う。。。満点を通り越した響きだ。。。それだけで感涙に咽ぶ類の感激なのだ。これ以上書くと、後で自分でいやになるので、止めるが。。。ウィーン・フィルをロンドンで聞いても、こんな感激は絶対にしない!!!

次ぎのエルガーのファゴットとオーケストラの曲については特になし。。。後半は、リヒアルト・シュトラウスの「アルプス交響曲」だ。休みなしで50分くらいの大曲だ。これについては、ホルンも12本、パイプオルガンも入る大編成の曲だ。アルプスの雰囲気を出すホルンがこだまのように響く。ウィンナ・ホルンという独特の楽器が暖かい響きを出す。因みにこれらのウィンナ・ホルンはヤマハの名人たちが、特製しているものだ。ホルン首席奏者たちとロンドンで、彼等の演奏後、パブで一緒にビールを飲んだことがあるので、その由来を教えてもらったことがある。音の洪水に体を浸しながら、山頂に上がった感激を表現している音楽に酔った。CDでは、しばしば、途中で飽きることがある曲だったが、このホールでのウィーン・フィルのライブだと、そんなことは起きない。あっという間に、終わってしまった!!!感激で目頭が熱くなり、よく見えない!!!

長年、ヨーロッパでライブを沢山聞いてきたが、やはり、ここに勝るところはない。。。確信した。。。また、音楽に埋没したくなったら、ここに戻ってくるだろう。オペラは、国立歌劇場、フォルクスオパー、テアター・アン・デア・ウィーン等の大きすぎない、昔ながらのサイズで、いい響きをもつ、このウィーンで見るのが、音響的にはやはりすばらしいと確信した。昨年から4回、ウィーンに集中して来て、沢山ライブを聞いた後での私の結論だ。

旅行の満足度
5.0

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  • 12月15日のムジークフェライン前。向こうにカールス・キルヘが見える。

    12月15日のムジークフェライン前。向こうにカールス・キルヘが見える。

  • 予約していたチケットを受け取りに行く途中

    予約していたチケットを受け取りに行く途中

  • ここにマーラーが。

    ここにマーラーが。

  • 場内の案内板。入り口がそれぞれ違う。

    場内の案内板。入り口がそれぞれ違う。

  • 数十分前だとまだがらがら。

    数十分前だとまだがらがら。

  • 楽員が入ってきた

    楽員が入ってきた

  • 終わった後、出口で。。。興奮は冷めないまま。。

    終わった後、出口で。。。興奮は冷めないまま。。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • ハンクさん 2014/12/30 22:28:10
    ウィーンフィル演奏会
    ウィーンフィル・ネルソンスの演奏会は期待通りだったようで、羨望の一言です。巨大編成のアルプス交響曲を、ステージが狭いムジークフェラインザールでウィーンフィルが演奏する機会は、当分はお目にかかれないことでしょうね。

    確かにムジークフェラインザールでウィーンフィルを聴くためには、一か八かSucheを持ってカッセに立つか、よほど早く予約を入れるかいずれかですね。私は前者でカラヤンを、後者でアバードを聴きました。忘れ得ない経験です。他の町では、パリ(マゼール)、クリーヴランド(アーノンクール)、ヒューストン(ムーティ)、ザルツブルク(ティーレマン)など、比較的容易にチケットを入手しました。仰られるとおり、本物の響きはムジークフェラインザールのみであり、他のホールで聴くウィーンフィルは本物ではないかもしれません。

    それでは、その他の投稿を、「ゆっくりと」お待ちしております。
    良いお正月をお迎えください。
    ハンク

    tad

    tadさん からの返信 2014/12/30 23:34:23
    RE: ウィーンフィル演奏会
    ハンクさん、

    「本物の響きはムジークフェラインザールのみであり、他のホールで聴くウィーンフィルは本物ではないかもしれません。」というのは、決して言い過ぎではないと思います。耳が確かに、その差を明白に感じていますから。。。

    やっぱりハンクさんは、それだけウィーン・フィルを聞いておられるのですね!流石です。指揮者のバラエティもいいですね。ただ、日本で聞いておられないのは当然といえば当然ですね。私は昔、東京で一度行きましたが、高価すぎます!それに音響も悲惨でした。。。今思えば、アバドとVPOのモーツァルトを東京文化会館で聞くと、響きどころではありませんでした。遠くでなにかやっているという感じだったと思います。。。ただ、そこにいたのだという自己満足はありましたが。。。巨大なホールで聞くのは、本当に最悪だと、ますます確信しています。オペラも同じです。

    ポスターもって、前で当日並ぶ手で私もカラヤンのチケットを入手したのは同じですが、相手はBPOでした。この話は前にも書きましたが、この時の悲愴は絶品でした。1979年ザルツブルクです。この年、ムーティとVPOのチケットも同じ方法で入手できました。昔は返品、転売などが大変だったので、当日病気などの方が数名、必ず転売されるケースが出てきましたから。。。きちんとした服装で立っていると声をかけてくれるものです。この手で、一度は無料でいただいたこともあります。ルチア・ポップなどをモーツァルテウムで聞いたときですが。。。

    今回のチケットは、インターネットで早めにに申し込んだものです。そのどちらかしかないというのは賛成ですね。ダフ屋の手だけは避けたいものです。

    ハンクさんの、早い回復を祈ります。
    いい新年はその後でお迎えください!
    tad


  • dankeさん 2014/12/30 21:41:59
    早速のアップありがとうございます
    tadさん、

    早速のアップありがとうございます。もしかして急かしてしまったのかもしれません。感動で涙腺が緩んだとのこと、素敵な体験をまたなされたのですね。特に後半で演奏されたアルプスの曲、私も聴いてみたいです。tadさんは時差の疲れはないのでしょうか?私は帰国すると数日間は辛い「旅が終わったあとの時差」を感じます(笑)。

    ではtadさん、よいお年を。来年もたくさん旅行できるといいですね。

    tad

    tadさん からの返信 2014/12/30 22:07:25
    RE: 早速のアップありがとうございます
    dankeさん、

    いえいえ、かえって、刺激をいただいてよかったです。せめて一番感激したシーンのひとつだけでもと、ウィーン・フィルのコンサートの話だけ書きました。本当はまだ早く書きたいこともあるですが、、、。
    また時間は見つけます。

    時差ボケは、私の場合、すぐには出てこないようです。今は遊びで海外に行きますので、気が楽ですし、それに、音楽会の前に1時間くらい、必ずホテルで一休みしてから出かける習慣を近年はつけています。若いときは、歩き回った後でも平気でしたが。。。今はそんなことをすると、集中できなくなります。

    それでは、dankeさんも、いい新年をお迎えください。
    tad

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