神在月(^人^)縁結大祭(^人^)平成の大遷宮　～５泊６日の旅 in 島根～２日目／その２

2013/11/18 - 2013/11/23

出雲大社も「出雲國神仏霊場」のひとつ。
【第1番　出雲大社】
ご祭神は大国主大神です。
（おおくにぬしのおおかみ）

大国主大神が天照大神に国を譲る代わりに
要求した大きな宮殿が「出雲大社」。
そしてもうひとつの条件が
「幽（かく）れたる神事を治めること」。

旧暦10月、日本全国の神様が出雲に集まり
目に見えない人々の縁を結ぶ「神議」が
行われる理由がわかりました！

エリア 出雲市(島根)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.5
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

出雲大社をぐるっと一周したら
こんな看板を見つけました。

この橋を渡ります。

「神楽殿」。
長さ13m、重さ5tもある日本一の大注連縄。

西門から、再度出雲大社内へ。

神様の乗り物とされている
牛と馬の像がありました。

「神牛」。頭をなでると学力がアップ！

「神馬」。「かねおまさん」と呼ばれていて
子宝・安産のご利益があるそうです。

東門の方へ行ってみます！
「北島国造館 出雲教」。
南北朝時代に跡目争いが原因で分裂した
もうひとつの出雲大社だそうです。

入ってすぐ、右奥に祀られている御三社。
右から「荒神社」「天穂日命社」「稲荷社」。

「心宇池」と後ろを流れる「亀の尾の滝」。
石橋の先には「天神社」があります。

「天神社」に祀られているのは
大国主大神と一緒に国造りをした
少名毘古那神（すくなひこなのかみ）。
亀に乗った少名毘古那神像。
一寸法師のモデルと言われていて、
医薬・農業・酒造・温泉の神様です。

雨が降っていたからかもしれませんが
人も少なく、ゆっくりできました。
手入れの行き届いた庭園や御神殿など
一見の価値あり！です。

出雲大社バスターミナルまで移動します。
雨がすごいです。
「祖霊社」が見えてきました。

「祖霊社」は大国主大神に亡くなったあとも
安らかに導いていただくための場所です。

出雲大社からバスに乗って、次に行くのは
「稲佐の浜」です（片道150円）。

稲佐の浜は、大国主大神の息子である
建御名方神（たけみなかた）が
天照大神の使いとの力比べに負けたため
国譲りを受け入れた、という
出雲神話「国譲り」の舞台です。

そして、毎年旧暦10月10日に、
日本全国の八百万(やおよろず)の神々が
降り立たれる場所でもあります。
ずっと、雨やみぞれが降っていましたが
突然、雲の切れ間からひとすじの日がさして
なんだか神々しい気持ちになりました。

それにしても寒いっ！
風邪をひきそうだったので体調管理。
ホテル近くのスーパーに入っていた薬局で
カイロや葛根湯とかを購入しました。

プラス、冷えた体をあたためるために…。

ホテルに併設されている岩盤浴。
宿泊者は無料です！

岩盤浴で体もぽかぽか。
歩き疲れた足も体もリフレッシュ！

シャワールーム、パウダールームも完備。
お部屋のアメニティは最小限だったけど
こっちはばっちり！全部揃っています。

今日の夕ごはんは
ホテル内のレストラン「神苑」で。
予約してなかったんだけど
個室に案内してもらえました。

窓から見える日本庭園。

10食限定、のどぐろ御前（1980円）。
食前酒とごはん、しじみの味噌汁、小鉢、
お造り、茶わん蒸し、そしてのどぐろ。

これだけでもお腹いっぱいなのに
さらに、豆乳鍋までついてます。

もちろん、デザートも！
アイスクリームは島根特産の
「西浜いも（ベニアズマ）」だそうです。

お料理もサービスもとてもよかったです！

出雲大社でいただたいたお守り一式。
神在祭の時だけの特別なお守りです。

ご神木で作られた「縁結箸」と
良縁を結んでくれる「縁むすびの糸」。

後日、縁結大祭に参列したので
いただいたものと同じ（でも色違い）
「縁結守」が送られてきました。

いただいたご朱印。

出雲國神仏霊場、
出雲大社は「護」です。

神楽殿でいただいたご朱印。

北島国造館 出雲教でいただいたご朱印。