2014/11/25 - 2014/11/25
40位(同エリア735件中)
susuさん
ANAマイルの期限が迫っていたので、ビジネスクラスでどこかに行くべく検討を始めたのが今年の春でした。マイル残高的に行けるのは南アジア辺りまで。
これまでに行ったことのない国という条件を加味すると、どうしても浮上してきてしまうのはインドでした。いずれは行くことになると思っていたのですが、いざ具体的に計画するとなると不安が多すぎてなかなか決断が出来ません。行くと必ず下痢になると聞きますし、石を投げれば詐欺師に当たるくらいのレベルで騙されるとも聞きます。私にとってある意味インドは唯一無二、世界は『インド』と『それ以外の国』の2つに分けられると思うくらいハードルの高い国でした。
インドじゃなくてインドネシアにしようという心の声をなんとか抑えて特典航空券を予約したのが6月下旬。
少ない日数ですがどうせインドまで行くのなら印パ国境を越えてみたい。自らハードルを上げつつそれから5か月、寝ても覚めてもインドとパキスタンのことを考え続けて旅程を組み上げ、現地の移動手段とビザを手配しました。
出発3週間前になって、国境のパキスタン側で自爆テロ事件発生という衝撃のニュースが飛び込んできました。死者50人超。私も行くつもりだった、国境のクロージングセレモニーを狙っての犯行だそうです。元々テロなど滅多にないラホール近郊、前代未聞の事件でした。
はたして影響は?国境は閉鎖されているのか、クロージングセレモニーは開催されているのか。一切の続報を得られないまま出発の日を迎えました。国境に行くかどうかは現地で情報収集して決めよう…。
さらに出発当日の日本で思わぬアクシデントに見舞われながらも、以下の日程で旅してきました。
11/21(金) 成田→デリー→アムリトサルへ
11/22(土) アムリトサル→(国境)→ラホール
11/23(日) ラホール→(国境)→アムリトサル
11/24(月) アムリトサル→バラナシ
11/25(火) バラナシ
11/26(水) バラナシ→アグラへ
11/27(木) アグラ
11/28(金) アグラ→デリー
11/29(土) デリー→成田へ
11/30(日) 成田着
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
早起きして日の出前に屋上に行きました。
この階段を上った所にテラスがあり、大きめの段差を挟んで隣のシヴァゲストハウスと繋がっています。 -
ガンジス川の水面にチラチラと光の列が見えました。ロウソクを流しているようです。
-
反対側はこんな感じ。この方向に沈む夕日も見ようと思っていましたが、結局見損ねてしまいました。
-
唐突に、地平線でも何でもない所から朝日が昇ってきました。
-
日章旗かというくらいの朝日のこの赤さ!空気中の塵半端ないですね。空の灰色っぷりも物凄い。ちなみに天気は雲ひとつない快晴です。
-
朝日が昇ったら対岸が全く見えなくなってしまいました。一体どうなってるんだ?
-
宿の屋上にはドミトリーがありました。宿泊客はおらず、埃っぽくて暫く使われていなそうな雰囲気。
殆ど屋外のような感じですが上には上がいるもので、バラナシの宿をBooking.comで検索すると、宿の庭やテラスに張ったテント泊というのもあったりします。 -
部屋に戻りもうひと眠りして、10時過ぎに朝食を摂りに出掛けました。
宿からベンガリー・トラまでの路地はとにかくフンだらけで臭く、朝っぱらからゲンナリしました。この時たまたま酷かったようでこの後通った時にはマシになっていましたが、バラナシの道は基本的にどこも足元注意です。牛や野良犬がとても多い。猿も。
しかしどうしていつの間にか道が綺麗になっているかというと…。この後、野良犬がフレッシュな牛のフンを食べているのを目撃してショックを受けました。
ベンガリー・トラ沿いに南に向かって歩いていたら、しゃん亭の看板を発見!さくら剛の旅行記のファンにはお馴染みのしゃん亭。発見して嬉しくなりましたが、行きません。 -
プーリーを揚げていました。
-
郵便局を発見!切手を2枚購入しました。日本までのハガキは15Rs(約30円)。
営業中でも入口の門は閉まっていることが多いようですが、施錠はされていません。
このポストからハガキを出したら半月程で届きましたが、なんと消印が押されていませんでした。色んな国からポストカードを送っているけどこんなの初めて。 -
通り沿いのレストランに声を掛けられたので入店。
席で歩き方を見ていたら、店のおじさんが「うちも載ってるんだよ」と言って地図のページを開いて明るい出入口付近に持って行って見ていました。戻ってきたら地図の店名にペンで線が引いてある。あ”ーっ!!図書館の本!! -
エッグカレー(70Rs≒140円)、プレーンナン(20Rs≒40円)、チャイ(15Rs≒30円)を注文しました。
辛くしないでと頼んだエッグカレーはまさに甘口!美味しい!ゆで卵は丸ごとと割ってあるものの2個が入っていました。個人的に固ゆでの卵は元々好きじゃないんですが、これは美味しかったです。カレーにゆで卵って合うんだなあ。
ナンはチャパティそっくりな形なので一瞬間違えたのかと思いましたが、真っ白でフワフワで確かにナンでした。チャパティは5Rs、プレーンナンは20Rs、4倍の価格差があります。この先入ったどこの店でも大体この値段でした。
インドのチャイはネパールやパキスタンのチャイと違ってかなり甘さ控えめで渋みがあり、スパイス感が強いというかすり潰したスパイスや細かい茶葉が澱のように底に溜まってザラザラしています。どこで飲んでも同じでした。これも良いけど個人的にはネパールとかの方が好きだな。 -
レストランの外観はこちら。ANKITAという名前のお店でした。
-
通り沿いに祠がありました。
リンガとヨーニが納められていますね。ということは中の絵はシヴァか。 -
ベンガリー・トラ沿いには旅行者向けのお店が並んでいます。
この辺りで引き返し、今度はゴードウリヤーの交差点を目指して歩きました。 -
噛みタバコ?
何やら色々なものを葉っぱに包んで口に入れていました。 -
インドに来て初めて牛に接近遭遇しました。
この牛はそうでもありませんが、遠目に見ても「牛ってこんなに大きいの?!」とびっくりするような個体もいました。 -
インディアンスイーツのお店。どんな味なんだろう。
-
通りを抜けたら野菜市場に出ました。牛が沢山いて混沌としています。
-
右に行けばガートに出られると思いますが、まだ行きません。路地をうろついて心の準備をしているところです。それに午前中は日なたですしね。
-
子供を抱いた女性の物乞いに長いこと付き纏われました。本当に写す気なくたまたま写ってしまいましたが、赤い服の女性。
子供のミルクを買いたいと訴えてきますが、身なりがわりと綺麗で悲壮感がないので完全スルーしてしまいました。私(達)のこういう発想が悲惨な姿の物乞いを生むのかもしれませんが…。でも意外にバラナシでも他の町でも、思ったほど物乞いの姿を見かけませんでした。バンコクやシェムリアップの方がよっぽど多くて様子も悲惨だった。
後からインド人に聞いた話によると、バラナシにもアムリトサルと同じように無料の食事提供所があるらしいです。だからお金を渡さなくてもこの人が飢えることはない。罪悪感を感じる必要はない…と思いますが、ちょっとモヤモヤします。 -
ベンガリー・トラの北の出口。
-
ダシャーシュワメード・ロードに出ました。左にずっと行くとゴードウリヤーに出られます。道順が分かったのでこれでバラナシを去る時も安心。
-
子猫並みに小さい子犬がヨタヨタ歩いていました。
-
可愛い…。
-
大通り沿いには現地の人用の服屋が沢山並んでいました。
-
ゴードウリヤーを目指して歩きます。
-
伸びる笛を吹きながら風車?を売り歩く男性。
-
大通りに牛がデーンと座り込んでいました。
-
ここがゴードウリヤー交差点なのかな?
-
頭上のスキー用品?いや冬服?の看板に違和感が。バラナシってそんなに寒くなるのかなあ。
-
あらゆる乗り物が行き交う通りを、路駐しているサイクルリクシャーを避けながら引き返しました。
-
何だろう、柑橘類?でこぼこしていて固そうなのでカリンにも見えますが。グァバ?
-
路上のお店にコインがあったのでちょっと立ち止まって見てみました。巨大な銀貨、植民地時代の貿易銀かな。同じようなのをラオスで買って1つ持っています。
最初の言い値が300Rs(約600円)もしたのと、貿易銀にはさほど興味がないのもあって買わずに立ち去りました。 -
フレッシュジュースの屋台。結局チャレンジする度胸がありませんでした。
-
カエルの玩具みたいに空気を送って動かす犬の玩具。空気を送る度にピュッピュッと高い音が鳴ります。
今気がついたけど、後ろのぬいぐるみの中にドラえもんがいるな…。 -
往きに見た時は寺院か何かかと思いましたが、バザールの入口のようです。
-
インド人向けのお店が多いですが、土産物屋にしつこく呼び止められます。後でね〜とスルー。
『バザールでござーる』という言葉はもう日本人でも若い人は知らないんじゃないかと思いますが、インドでは現役で使われていました。バザールがある国からすると超実用的だもんなあ。 -
宗教用品のお店も沢山ありました。左の瓶はガンジス川の水を汲むためのものです。
-
引き返す時に、さっき「後でね」と言った客引きに捕まりました。「見るだけタダ、見るだけタダ」と日本語で言ってきます。
連れてこられたのは路地の奥にあるお店。客引きは単なる客引きで、自分の店を持っている訳ではないようです。いいのがあったら買おうかと思ってスカーフやストールを見せて貰いましたが、気に入る柄がなかなか無い。「いくらなら買う?」と何度も聞かれますが、全て「I don't know」「I have no idea」と返しました。だって本当に分からん。物欲が刺激されないんだもん。
色々見て長いこと考えましたが、やっぱりいらないので「また明日来るわ(よっぽど気が向けば)」と言って立ち上がりました。I don't knowと言っているうちに勝手に値段が下がっていき、必殺帰るフリ…じゃなくて本気で帰るんだけどその頃には1,700Rsのパシュミナが300Rsになっていました。「この値段で買えるのは今日だけ」としつこいですが、うん、それでいいよ。 -
ベンガリー・トラを引き返します。
子牛が繋がれていました。毛並みがフワフワして可愛い。
途中でインドのブラピを名乗る男に声を掛けられ、結構上手い日本語で「友達とお店をやっているので見に来て」と勧誘されました。店の写真を見せてくれましたが、入口に『ジョニーデップのお店 ブラピもいるよ』みたいな日本語が書かれていました。なんだそりゃ面白いな…でも後でね~とスルー。 -
一旦宿に戻って一息ついてから、今度はガンガーの方に出掛けました。なにげに覚悟が出来ず、敢えて行くのを先延ばしにしていたのです。
前方の男性は凧上げをしています。後から聞いた話によると何かお祭り?があるようで、凧上げの練習をしている人を色々な所で見かけました。 -
朝と違って対岸が見えました。
-
ムンシーガートの階段は結構長くて急でした。
-
バラナシでさえも外国人が珍しいのか、若者の集団に笑顔で手を振られました。後から思いましたが、外国人があまり来ないような町から来た観光客(巡礼者?)なのかも。
-
ムンシーガートの南の方で、手作り感溢れる公衆トイレを発見。特に異臭は感じませんが中を覗く度胸はありません。
-
ガート沿いに歩いていると、日本語が少し話せる男性にボートに乗らないかと勧誘されました。料金は1時間につき150Rsとのこと。妥当な金額だと思いますが、料金を提示されると反射的に値切る癖がついてしまっているので100Rs(約200円)にまけさせてしまいました。あんまり値切るとちゃんと岸に帰して貰えるか不安なんですけど…。
男性に案内されたボートは予想以上に小さくて素朴でした。その辺を通行しているボートはどれももっと大きいです。一人で乗るので十分ですけどね。 -
出港!
-
岸を離れ、ムンシーガートから火葬場のある下流のマニカルニカーガートの方に行って戻ってきます。
船頭に「本当に100Rsでいいの?」と尋ねたところ、「いや自分は良くないよ。あなたが100Rsがいいって言ったんでしょ」と言われました。仰る通りでございます。ぐうの音も出ません。 -
床板を一枚外し、その上に座って穴に両足を突っ込んでいます。踏ん張りが効いて漕ぎ易いんでしょうね。合理的で感心しました。実際自分の手足のようにボートを操って行きます。
船頭の男性は名前を「ヒロシ」と名乗りました。マジで?!友人に「まさひろ」もいるという。マジで?!
よくよく聞いてみたら、友達の日本人に付けられた名前がヒロシなんだそうです。なんだびっくりした。本名はソノというそう。 -
ガンガーから見たムンシーガート。多くのガートにはこのように大きく名前が書いてあります。
真ん中の階段を上ったら私が泊まっているババゲストハウスはすぐそこです。
ヒロシ曰く、ガンジス河でバタフライの撮影の時に長澤まさみはこの辺りから泳いだんだそうです。マジで?!ヒロシも見ていたそう。マジで?! -
バラナシの中心、ダシャーシュワメードガート。
-
ガンガーの水は思ったより綺麗でした。臭いも全くありません。
私はそういうのダメなので流れている死体をうっかり目撃してしまうことをかなり恐れていましたが、火葬場があるマニカルニカーガートは下流にあるので大丈夫でした。 -
ヒロシには『人は笑顔でいるのが一番』という人生哲学があるそうで、例えば「わかった」と言うと、「ワカッタ。デリームンバイカルカッタ(だったかな?)」とギャグ?で返してきます。ガンジス河でバタフライに出ていたインド人もそんな感じのギャグを言っていたな。あのドラマを見た人の口コミで「インド人はそんなこと言わない」というのをよく見ましたが、言ってるね。
「オッパッピー」や「トゥース」等の日本のギャグも言っていました。「トゥース」は意味が分からないと言うので、HeyやHelloくらいの意味だと説明しておきました。インド人に意味が分からないって言われてるよと春日に伝えてやりたい。古いギャグしか知らないようなので、一応新たに「ダメよ〜ダメダメ」を教えておきました。
対岸の砂州に連れて行ってくれました。 -
ガンガーの東岸は不浄の地とされていて誰も住んでいないと聞いていましたが、海水浴場のような感じで結構賑わっていました。
デマか本当か分かりませんが、人目に付かない東岸にボートで連れてこられて殺害された旅行者の噂を聞いたことがあります。その話を聞いた時は震え上がりましたが、実際の東岸はひと気もあるし対岸からは意外によく見えます。ガンガーの川幅は思ったほどではなく、頑張れば泳げそうな距離だと思いました。乾季だからですかね。
雨季で川幅が広がったら印象が変わるのかな。霧やモヤが出たら人目に付かないだろうし…。 -
砂地には色々なゴミが落ちていましたが、ゴミに混じって奇妙なものが落ちていました。なんだこれ?!
ヒロシに聞いてみたら、ドゥルガー(戦いの女神)の人形だそうです。10~11月頃に行われるドゥルガー・プージャーというお祭りの最後で川に流されるらしい。 -
ヒロシに「写真を撮ってあげようか?」と言われましたが、私は自分の写真はいらないんだ。でもヒロシの写真は欲しいなと言ったらポーズを決めてくれました。
背景は見渡す限りの砂地です。砂地には白くて小さくて綺麗な巻貝の貝殻が沢山落ちていました。拾っていたらヒロシに不思議がられました。インドの人はあまり貝を食べないんだそうです。いや私も貝殻は食べないけど…まあ生きてる貝だとしてもガンガーの水で育った貝は食べたくないな。 -
再びボートに乗り、マニカルニカーガートに向かいました。火葬場があるガートです。
煙が見えました。 -
ガートの向こうの丘の上に見えた建物が、城にも要塞にも火力発電所のようにも見えて不思議だったのでヒロシに聞いてみましたが、「どれ?どの建物?」となかなか伝わらなかったので、思いっきりズームして写真を撮って見せました。モスクだそうです。
-
マニカルニカーガートは写真撮影厳禁ですが、ボートの上からなら撮り放題なんだそうです。かなり接近しても問題ない様子。
恐る恐る目を凝らしましたが、焼かれている人影は見えませんでした。 -
大量の薪が積み上げられていました。徒歩でガートに行くとしつこく薪代を請求されるようです。
-
カモメに餌をやる親子。手を振ってくれました。
-
ヒロシが目ざとく牛の死体を発見。右のボートの舳先に浮かんでいる物体ですが、この距離ではじーっと見ても牛には見えませんでした。まあ正体が分からないくらいの方がショックを受けずに済んで助かります。
-
ご家族かな?ニコニコと手を振ってくれました。
-
再びダシャーシュワメードガートの前を通過。
ヒロシが「日本人がいるよ」と教えてくれたのでガートを見ると、ガートに座ってガンガーを眺めていた女性2人が手を振ってくれました。この距離でよく日本人を見分けられるなあ。私も手を振り返しました。バラナシで遭遇した日本人旅行者は全員女性でしたが、こんな感じでさりげない交流が出来て爽やかでした。すれ違いざまに挨拶したり。
そういえばヒロシが言っていましたが、バラナシで見かける日本人旅行者は女性が圧倒的に多いそうです。確かに男性を見てないな。韓国人男性はたまに見たけど。 -
ボーダフォンの2階建てボート!
-
無事に出発地点に戻りました。時間をオーバーしていたと思いますが、100Rs以上請求されることはありませんでした。とても快適で楽しかったです。
ガートにはヒロシの友達(まさひろじゃないよな?)がおり、2人で私に屋台フードを買ってくれました。
いやーそれ絶対辛いよねと断っていたら、わざわざ辛くないように作らせてくれました。知らない人に貰ったものを食べたなんて言ったらババゲストハウスのご主人に怒られるぞ…。
インドでは驚いたことに、現地の人に奢られたりご馳走になったりすることが何度もありました。その度に遠慮半分、警戒半分で断りましたが結局毎回断り切れず、色々な事態を覚悟して食べましたが、薬を盛られたり下痢になったり後からお金を請求されたりしたことは一度もありませんでした。インドの人は凄く友好的で優しい。インドは悪人が多いと聞いて警戒していましたが、私が遭遇したインド人の95%は善人だったと思います。
しかしこれはあくまで私の遭遇した範囲でのことです。現地の人にインドに何日くらい滞在するのとよく聞かれ、10日くらいと言うと毎回びっくりされました。そんなに短くてはインドのことが分からないだろうと言われたこともありました。その私の意見です。 -
ジャガイモとカリカリした揚げ玉を混ぜたような料理。本当に全く辛くなくて美味しかったです。アイスクリーム用の物を脆くしたような木の匙で食べます。
ヒロシに明日の朝日をボートから見ないかと勧誘されました。朝日は宿の屋上からも見えるよと一応言いましたが、ボートの上から見るのはまた格別だという。だろうね~。朝は料金が高めになるそうで、2時間250Rs(約500円)で乗ることにしました。今日の料金値切りすぎて悪かったしね。と言いつつこの価格も昼間の相場より50Rs安いんだけど…。
明日の5:30にまたここでと約束してヒロシと別れ、一旦宿に戻るべくガートを歩いていたら、知らない男性に「ブラピに聞いたよ!うちの店に来るんだろう?」と声を掛けられました。あんたがジョニーデップかい!!(爆笑)また後でね~と言って階段を上りました。
ベンガリー・トラに行って水を買い、昨日のお店でプレーンラッシーを食べ、宿に戻って仮眠をとりました。 -
夕方5時頃に起きてガート沿いに歩き、ダシャーシュワメードガートに行きました。日没に行われるプージャー(礼拝)を見るためです。
適当な位置に腰掛けて開始を待っていると、日本語を話す輩がしつこく話しかけてきて鬱陶しい。スルーしていたら、あなたはインドに来たのにインド人と話さないのですか、インド人があなたに何か悪いことをしたのですか等々と結構心に刺さることを言ってきます。こちとら寝起きなんだよ…今のところ何も悪いことはされてないよ…。 -
若干不貞腐れて座っていたら、体に触れるくらい近い距離で隣に誰かが座ってきました。ムッとしつつ目をやると、ブラピ(右)じゃないか!!(爆笑)ジョニーデップ(左)もいるよ!
思わず笑ってしまいましたが、ブラピが盛んに話しかけてくるのも鬱陶しかったので生返事を返していたら、ブラピに「話すのが好きじゃないの?」と聞かれました。適当にそうだよ~と返事していたら、ジョニーデップに「話すのは嫌いじゃないけど今は話したくないんだね」と見抜かれました。鋭いね~!思わずまた笑ってしまいました。
なぜかブラピに妙に気に入られてしまい、父の職業を聞かれたので答えたら「ガーデンで働いてるんじゃないの?」と言われました。どうして?と聞き返したら、「だってあなたという花を育てたんでしょう」ですと。あまーーい!!!凄いなブラピ、ロマンチストだな!
喋っているうちに本当にブラピがブラピに似ているように思えてきた(目鼻の辺り)のでそう伝えたら、ええっ本当に?!!という感じで本気でびっくりして喜んでいました。一応勝算があって名乗ってるんじゃなかったんかい!私もアンジェリーナジョリーに似てるよ、この辺(目鼻)がと同じように言われましたが、そう返されたら私がブラピに似てるって言ったのも嘘くさくなるじゃないか。 -
お婆ちゃんが可愛らしくはしゃぎながら西洋人女性と写真を撮っていました。知り合いが久しぶりに再会したような雰囲気だったけど実際はどうかな?
彼らは南インドからの観光客だとブラピが教えてくれました。どうして分かるのと聞いたら、そっちの方の言語を話しているんだそうです。なるほどね〜。 -
いいと言うのに2人がチャイを奢ってくれました。
やかんの下にコンロがくっ付いていて、いつでも沸かしたてのチャイが飲めます。素晴らしいやかんだな。 -
素焼きの器に注いでくれます。ちょっと土の味がするのが面白い。
この器は使い捨てで割って土に還すと聞いていましたが、誰かが割っている所は一度も見ませんでした。 -
川に流す花とロウソクを売る少年。
-
いいと言うのにブラピが買ってくれました。毎回断ってるのに一度も断り切れたことがないな。
手作り感溢れるロウソク、原料は何なんだろう。下の紙皿に脂が染みています。 -
明るいうちから待っていただけあって、5人のバラモンの真ん中の人の真後ろという良い位置で見られました。祭壇の前の台は予約席かな?
でも本当のべスポジは正面から見られるボートの上ですかね。 -
額に赤いやつを塗ってあげていました。
-
5人の席それぞれの前に祭壇があります。真ん中のが一番立派。
-
5人のバラモンは学生だとブラピが説明してくれました。確かに若い。真ん中の人はそうでもないように見えるけど。
5人揃った後ろ姿はアイドルグループのようでした。
バラモンか…カースト的に栄光の人生が約束されているのかな。
と思ってWikipediaで調べてみたら、自称も含めてインド人の半分以上がバラモン出身者だと書いてありました。本当かいな。
私がインドにいる間にカースト制を実感するような出来事は特にありませんでしたが、強いて言うなら色の黒い人ほど貧しそうな身なりをしていたのがそうなのかもしれません。 -
5人がそれぞれの祭壇の前に立ち、頭上の鐘に繋がっている紐を近くにいる人が引いて鳴らしながらプージャーが始まりました。
-
煙で絵を描くように、線香を持った腕を回します。
-
プージャーの様子を撮影したDVDを売り歩いていました。
-
線香より大量の煙が出る壺?に持ち替えました。手に持つアイテムを代えながら礼拝が続きます。
-
大量のロウソクが付けられた燭台。
-
絶え間なく鳴り続ける鐘の音と立ち込める煙が幻想的。
燃え盛る燭台から、溶けた蝋が滝のように流れ落ちていました。 -
コブラの形をした燭台。
-
イチオシ
ホラ貝のような貝を吹いています。
-
最後に牛の毛で作った筆のようなものに持ち替えました。牛の毛は白くてフッサフサで柔らかそうでした。
-
プージャーの後に、ブラピに促されてガンガーに花を流しに行きました。足をガンガーに浸しながら流すのが正統のようでしたが私はいい。川面に置く瞬間に、思いがけずガンガーの水に中指の先が触れました。私とガンガーの水との接触はこれくらいでいい。
-
置いたときに若干傾いでしまいましたが、転覆は免れました。
-
私が流したのは一番上のやつです。
-
儀式の後の祭壇。
-
プージャーが終わった後にジョニーデップのお店に行こうと誘われていましたが、もう遅い時間だったので「夜遅く出歩かないようにってゲストハウスの主人に言われてるから」と小学生のようなことを言って帰ってきました。
プージャーを見ながらお店の大体の場所を聞いていたから、明日行けたら行くよ。 -
ガート沿いに帰ります。
-
壁に何やら絵が描いてありました。可愛らしいなあ。
うっかりムンシーガートを通り過ぎてしまったことに気がついて引き返したら、ジョニーデップとばったり会いました。ついてきてた?
「道に迷ったの?」聞かれたので、うっかり通り過ぎちゃったけど目印を覚えてるから帰れるよ、ほらこの階段と言って帰りました。
ついて来られていたことで警戒心が増しましたが、後々のことを思うとちゃんと帰れるか本当に心配してついて来てくれていたのかもしれません。 -
ベンガリー・トラ沿いのお店で夕食を摂ろう。どこにしようかちょっと迷って、モナリザカフェに入りました。
店内は西洋人観光客で混雑していました。西洋食が充実しているお店ですが、スペシャルターリー(80Rs≒160円)とミルクティーのグラス(15Rs≒30円)を注文しました。ホットドリンクはグラスの他にポットもあります。ターリーは勿論辛くしないでと頼みました。 -
調理時間がだいぶかかり、30分くらい経ってから漸くプレートが運ばれてきました。あれ、チャパティとか付いてなかったかな。まあいいか。
内容はベジで、左上からサグパニール(ほうれん草とチーズ)カレー、ダル(豆のスープ)、野菜カレー。左の白いのはダヒー、甘みのないヨーグルト。
ご飯はパサついていましたが、熱々のカレーやダルと混ぜて食べたら美味しかったです。野菜カレーうまい!インドのカレーは具が1種類だけと聞いていましたが、ジャガイモ、インゲン、人参と沢山の野菜が入っていました。
サグパニールは大きめの角切りのチーズが入っています。カレーの熱でも溶ける気配がありませんがモッツァレラチーズのような感じで、弾力があって美味しいっぽいけどベースのカレーに癖があっていまいち。チーズ単独で味わってみたかったな。ほうれん草ではなくスパイスの癖だと思います。 -
食べ始めて暫くしてから、焼きたてのチャパティ2枚とパパル(豆で作った薄焼き煎餅)が出てきました。焼きたてのチャパティ良いねえ。パパルは見た目からすると意外なことにしっかり味が付いていてパリッパリ、若干ピリ辛でした。
チャパティを1枚食べ終わった頃にミルクティーが出てきました。メニューにはミルクティーとは別にマサラチャイもあってそちらの方が値段が高かったんですが、ミルクティーはこれまで飲んできたチャイそのものの味でした。 -
宿に戻ろうとベンガリー・トラを歩いていたら、買い物袋を提げたヒロシとばったり出くわしました。酒を買って帰る所だそう。インドでは大っぴらに飲酒できないようですが、酒好きは結構多いようですね。
ババラッシーの前を通ったら、その横の商店のお婆ちゃんに声を掛けられました。昼間ここで水を買ったんですが、私のことを覚えていてくれたようです。
嬉しかったのでまた水を買い、写真をお願いしたら慌てて髪を撫で付けて応じてくれました。ありがとう!
今日はなんだか上手くいきすぎた一日だったので、明日このツケが回ってくるのかもと密かに覚悟していました。今日はぼられなかったけど明日纏めてぼられるのかもしれない。
明日は朝が早いので宿に帰ったらすぐに寝るつもりでしたが、2回も昼寝をしたせいで全く寝付けませんでした。そりゃそうだ。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2回目のビジネスクラスでインド・パキスタン
-
前の旅行記
2回目のビジネスクラスでインド・パキスタン 4(アムリトサル~バラナシ)
2014/11/24~
バナーラス (バラナシ)
-
次の旅行記
2回目のビジネスクラスでインド・パキスタン 6(バラナシ~アグラへ)
2014/11/26~
バナーラス (バラナシ)
-
2回目のビジネスクラスでインド・パキスタン 1(成田~デリー~アムリトサルへ)
2014/11/21~
デリー
-
2回目のビジネスクラスでインド・パキスタン 2(アムリトサル~ラホール)
2014/11/22~
ラホール
-
2回目のビジネスクラスでインド・パキスタン 3(ラホール~アムリトサル)
2014/11/23~
アムリトサル
-
2回目のビジネスクラスでインド・パキスタン 4(アムリトサル~バラナシ)
2014/11/24~
バナーラス (バラナシ)
-
2回目のビジネスクラスでインド・パキスタン 5(バラナシ)
2014/11/25~
バナーラス (バラナシ)
-
2回目のビジネスクラスでインド・パキスタン 6(バラナシ~アグラへ)
2014/11/26~
バナーラス (バラナシ)
-
2回目のビジネスクラスでインド・パキスタン 7(アグラ)
2014/11/27~
アグラ
-
2回目のビジネスクラスでインド・パキスタン 8(アグラ~デリー)
2014/11/28~
デリー
-
2回目のビジネスクラスでインド・パキスタン 9(デリー~成田)
2014/11/29~
デリー
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2回目のビジネスクラスでインド・パキスタン
0
99