2014/11/22 - 2014/11/23
37位(同エリア147件中)
ちゃみおさん
お盆休み明けから2か月間、ずっと残業の嵐だった夫。
残業しすぎた分、代休を取らなくてはいけなくなりました。
その日数は2週間分。
さすがに2週間連続では取れないけれど、土日を入れて10日間の連続休暇をいただく事が9月末に決定。
さぁ、この降って湧いたような連続休暇でどこに行くか???
候補①:アメリカ・ロサンゼルスに住む、夫の姉一家に会いに行く
②:オーロラを見に行く
③:ハワイで島巡り&のんびり過ごす
④:ヨーロッパドライブ
この4つのどれにするかで、約1週間悩みました。
いつもなら行先はすぐに決まるのに、今回はなかなか決まらなかった。
候補地への飛行機のチケット代、もしくはツアー代を調べた結果、ヨーロッパに割安感があったのでヨーロッパに決定。
ヨーロッパの中でも、どこに行くか。
旅行は11月下旬なので、場所によっては雪の心配もあるし・・・。
そこで雪の心配が無さそうな、イタリアの南半分を巡ることにしました。
飛行機のチケットは10月上旬に購入。
それからはいつものように面白そうな町をGoogle Earthで探し、ドライブルートを考え、ホテルの予約をする作業。
これが大変だけど、楽しいのです。
全ての行程が決まったのは、出発の1週間前でした。
今回は8泊10日の旅。
春と違って秋は日が短いので、観光できる時間が少ないのが残念なところ。
それでも結構充実した旅となりました。
~~~~8泊10日行程~~~~
11/22 関空11:20発KLM アムステルダム経由ローマ着
11/23 オルヴィエート、モンティキエッロ/モンティキエッロ泊
11/24 ピティリアーノ、ソラーノ、ピエンツァ/モンティキエッロ泊
11/25 チヴィタ、ヴィルトキアーノ/ポンペイ泊
11/26 アマルフィ、ポンペイ遺跡/ポンペイ泊
11/27 カステルメッツァーノ、ピエトラペルトーザ/マテーラ泊
11/28 マテーラ、カステッラネータ、ロコロトンド/アルベロベッロ泊
11/29 アルベロベッロ、オストゥーニ
夕方BARI空港→ローマ空港 フィウミチーノ泊
11/30 KLMにて ローマ→アムステルダム→関空
12/1 午前関空着 午後広島へ帰宅
~~~~~~~~~~~~~~~~
ざっとこのような行程です。
約1570キロのドライブ旅行でした。
まずは出発から2日目のオルヴィエートまでの旅行記です。
□■□■出発~2日目の詳しい行程□■□■
11/22
6:00 広島駅発 のぞみ108号
7:28 新大阪着
8:46 関空着
11:20 KLM 関空発アムステルダム経由ローマ行
19:10(現地時間) ローマ フィウミチーノ空港着
空港にてレンタカーをチェックアウト
空港近くの「ALBIS B&B」泊
11/23
7:00 朝食
8:00 B&Bを出発
10:20 オルビエート(Orvieto)着 散策開始
15:20 オルビエートを出発
※この旅行記ではここまでを載せます。
17:10 モンティキエッロ(Monticchiello)着 約40分散策
18:00 Agriturismo Podere Santa Maria泊
□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
広島駅から始発の新幹線に乗り、関空には9時前に到着。
今回も去年と同じ、KLMを利用しました。
本当は福岡空港発の方が近くて便利なんだけど、関空発の方がお値段が安かったので、今回は関空発です。
関空11:20発 アムステルダム行。アムステルダムで乗り換え、ローマに向かいます。 -
まず最初にスナックとドリンクのサービス。
スナックはアーモンドでした。
その後1回目のお食事タイムです。
和食と洋食を食べ比べ。
どちらも美味しかったです。
夫はビール。ハイネケンです。 -
アイスがお徳用だった。経費削減か?!
2回目の機内食はパスタ。 -
飛行時間は約11時間。
いつものことだけど、長いよね・・・。
今回機内は空席がちらほらあって、3席分を2人で使うことができたので、少しはゆとりがあって楽でした。 -
オランダ上空です。
もっと寒々しい風景かなと思っていたけど、緑の畑が広がっていたのが意外でした。
また春のチューリップ畑を見たいな〜♪ -
定刻より25分早く到着。
1年半ぶりのスキポール空港です。
クリスマスの飾りつけが良い感じ♪ -
帰りに左に写っているお店でチューリップの球根を買って帰りました。
植えるには遅いんだけど、まだギリギリ間に合うかなと思って。
帰国した翌日、すぐに植えました。
ちゃんと育つといいな〜。 -
ローマに着いたら、すぐホテルに向かうので、ちょっと軽めの夕食をスキポール空港で済ませました。
時間にも余裕があったしね。
トマトのスープとサラダ盛り合わせとパン。
二人で半分こです。 -
ローマまではこの飛行機です。
16:55 アムステルダム発
19:10 ローマ着
機内は満席でした。
機内食はサンドイッチ。味は普通かな。 -
無事ローマ・フィウミチーノ空港に到着。
レンタカーオフィスに迷いながらも、なんとかたどり着きました。
鍵を受け取り、駐車場へ向かいます。
※今回で欧州でのドライブ旅行も5回目となりました。
イタリアに来るのは細かく言えば、ちゃみおは4回目。夫は出張を含めて7回目。
結構来てるな〜。 -
駐車場に行ってみると、7人乗りの大きな車でした( ゚Д゚)
コンパクトカーで予約していたのに。
今まで借りた中で、一番大きい車だよ。
今回はアマルフィなど狭い道を通る予定なので、小さい車の方がよかったのに、ナンデ???
まっ、いいか。
車に乗ったら、ナビをセットし、ワイパーやライトの作動、燃料の量をチェック。
ちなみに今回もディーゼル車、6MT。欧州ではディーゼル車が多いです。
ではホテルへと向かいます。
今夜は翌日からのドライブに備え早めに休みたかったので、空港近くのB&Bに泊まることにしました。 -
空港から車で約10分。
B&B ALBIS
http://www.albisfiumicino.it/
http://www.bed-and-breakfast.it/en/pagina.cfm?id=14975&IDRegione=7
到着した時はすでに真っ暗だったので、翌朝撮った写真です。
ここに決めたのは無料の駐車場があることと、空港までの送迎を無料でしてもらえるから。
帰国前日、BARI空港でレンタカーを返却しフィウミチーノ空港まで戻った時に送迎してもらいました。
一度オーナーに会っていれば、空港に迎えに来てもらってもすぐに分かるだろうと思ったのです。 -
オーナーはアルマンドさん。
駐車場に車を停めると、すぐにアルマンドさんが出てきて荷物を運んでくださいました。
荷物の扱いもすごく丁寧で、傷つけないよう気を配っておられたのが印象的でした。
アルマンドさんもですが、特に奥様は優しい人柄がにじみ出ているような方で、お二人に会った瞬間、ここにして良かったと思いました。
英語も通じます。
お部屋は1泊100ユーロ。支払は現金のみ。クレジットカードは使えません。
「orchidea」というお部屋でした。
「orchidea」とは、お部屋に飾ってある写真で、蘭の花の名前だそうです。
すごく広くて綺麗です。
冷蔵庫にはジュースやお水が10本くらい冷えていて、無料で飲んで良いとのこと。
お水を買わなくちゃと思っていたので、助かりました。
朝食は希望の時間を言うと、その時間にお部屋まで持って来てもらうシステムです。
そのためにテーブルとイスがお部屋にあります。 -
トイレとシャワーです。
アメニティーが充実していました。
シャンプー、コンディショナー、歯ブラシ、シャワーキャップ、櫛、ソーイングセット等々。
タオルと一緒にスリッパまで用意されてました。
日本から持参しているので使わなかったけどね。
明日からのドライブに備えて、早めに休みます。 -
朝食は7時にお願いしていると、時間ピッタリにアルマンドさんが持ってきてくれました。
写真左上が持ってきてもらった状態。
写真下は自分たちで食べるようにセットしたところです。
ハムとチーズの手作り?サンドイッチに大きくて甘いクロワッサン、オレンジジュース、ヨーグルト、フルーツ、カプチーノetc。
食べきれない程の量です。
満腹です〜(*^^*) -
チェックアウトの時、1週間後空港に迎えに来てもらう時の待ち合わせ場所を確認しておきました。
場所はターミナル3を出たところにある、オリーブオイルのポスターの下。
アルマンドさんは「すぐに分かるよ、大丈夫!」と言っていたのだけれど。
ポスターがなくなってたらどうするの?と一抹の不安が・・・。
結局その不安が的中することになるんですけどね(^^;
8時にホテルを出発しました。
では大好きなトスカーナ方面に向かってドライブ開始です。 -
今回もナビのガーミン君、頑張ってくれ!
実は昨夜、夫がホテルの部屋でドライブルートを確認しようとしたら電源が入らなくなってしまったのです。
旅は始まったばかり。相当焦りましたが、色々つついているうちに機嫌を直してくれて復活。
良かった〜〜〜♪
高速を利用し、まずはオルビエートを目指します。
イタリアの高速道路は日本のシステムと一緒。支払にはクレジットカードも使えます。 -
サービスエリアでちょっと休憩。
屋根付きだと思ったら、屋根はソーラーパネルでした。
これ、日本でも導入してほしいな。夏は日陰になるから良いよ。 -
現在地はここ。
オルヴィエートまで、あと少し。
高速は一部無料のところも通りましたが、有料区間の通行料金は7.1ユーロでした。 -
サービスエリアのトイレ。
便座のないトイレを見て、イタリアに戻って来たと実感します。 -
高速を下り、一般道に入りました。
オルヴィエートの町に行く前に、まずは町を一望できる展望スポットへ向かいます。
しかし霧がちょっと濃いぞ!? -
今年は霧に泣かされることが多いな〜。
この展望台からはオルビエートの町を一望できるはずなのですが、霧でな〜んにも見えません。 -
オルビエートの町が見える方向です。
霧で真っ白。 -
黄葉したブドウ畑も霧に包まれています。
これはこれでいい感じ。 -
民家も霧に包まれて・・・。
また午後に来るとしよう。 -
オルビエートの町にやって来ました。
町の東側にある駐車場に車を停めました。
ラッキーな事に無料駐車場に停めることが出来ました。
オルヴィエートもそうですが、イタリアの古い町や大きな町の中心部ではZTL(Zone a Traffico Limitato)があり、許可された車以外入れない規制区域があります。
誤ってその区間に入ってしまうと罰金ですので、ご注意を!
ちなみに我が家も1度、罰金を払った経験があります。
外国人にもエアメールでしっかり届くので、逃れられません(-_-;)
今回はそんな事がないよう、気を付けていたつもりです。
駐車場のすぐそばに細長いどんぐりが落ちてました。
どんぐりの殻斗(帽子)がかわいい。毛糸の帽子みたいだね。
では街歩き開始! -
軒先に絡まった蔓がいい感じに紅葉してます。
お昼にはお客さんで賑わうのかな。 -
サン・ドメニコ教会
13世紀の教会だそうです。
日曜日の朝なので、ミサが行われていたっぽい。 -
狭い路地に朝日が差し込んでいます。
-
イチオシ
この写真、お気に入りです。
-
塀の上には丸々と太ったにゃんこが、眼光鋭くこちらを見つめていた。
今回の旅行で第一にゃんこ発見! -
路地の向こうには、霧に包まれた町並みが見える。
-
ポポロ宮・会議センター
12世紀に建築は始まったゴシック・ロマネスク様式建築物。
現在は最新施設を持つ会議施設として使われているそう。
なかなか立派は建物ですね。 -
露店の並ぶ路地。
足元を見ると! -
かわいいわんこが佇んでいた。
思わずナデナデ。
これ以降、数えきれないほどのわんこ&にゃんこに会いました。 -
手作りかな?手芸作品などが並べられてました。
-
まず最初に目指していたのは、この「モーロの塔(TORRE DEL MORO)」。
13世紀の終わりに建てられた塔で、高さは47メートルあります。
今回の旅行では塔に登ることはないなと思っていたけど、色々調べていたらあったのです〜〜〜(笑)
自覚症状のない「塔マニア」としては、登っておかなくちゃね(^_-)-☆
毎度塔に登る際には書いていますが、夫は「初めて訪れた町では、まず高いところから見渡して町の位置関係を把握すべし」とのたまうので・・・。 -
入口はこちら。中は本屋さんになってます。
レジでチケットを買います。
2.8ユーロ/人 -
チケット
頂上には鐘があるんだね。
下からは全く見えないけど。 -
最初はエレベーターで2階(日本では3階)まで上がります。
そこからは階段です。 -
見上げると、どこまでも続く階段。
頑丈そうな階段でよかった。
以前夫はどこかの塔のスケスケ階段に、超ビビッてた事があるのです(笑) -
モーロの塔の時計の裏側に来ました。
そろそろ頂上も近いぞ! -
頂上に到着。
思ったほどしんどくはなかった。
これまでで一番大変だったのはシエナの塔。
それに比べれば楽勝。
ただ、この鐘の音の大きさに驚いた。
音の大きさでは、ここが1番だったかも。 -
モーロの塔からの眺め
元々オルヴィエートの町自体が崖の上にあるので、塔の上から見ると余計町が浮かんでいるように見える。 -
路地を歩く人の姿もよく見える。
-
まだ霧は消えていないね。
今町を外から見ると、雲海の上に浮かんで見えてるかもしれないね。 -
圧倒的な存在感のあるドゥオーモ。
-
後で行ってみます。
-
サント・アンドレア教会
12角形の鐘楼があります。
とても良い眺めでした。
しばらく眺めた後、下界に下りました。 -
先ほど登ったモーロの塔が見えます。
ここからなら頂上の鐘も見えますね。 -
面白そうな路地を見つけた!
と思ったら、遠くから音楽が聞こえてきた!
なんだなんだ???と、音楽の聞こえる方向を見ると・・・ -
音楽隊の一行がやって来た!
今日は何かイベントでもあるのか?それとも日曜日の恒例行事?
そういえば去年ハルシュタットでも音楽隊見たな〜。 -
サングラスのお姉さん、シブいね。
-
さっきの面白そうな路地へ戻りました。
アート作品らしき物が並んでいます。 -
大きな木馬。
実際乗ることもできます。
子供たちは楽しそうに乗って、記念写真撮ったりしてました。 -
昔の道標かな?
-
さっきモーロの塔から見えてたサン・アンドレア教会。
12角形の鐘楼が目印。 -
とあるお店のショーウィンドウは、かわいいクリスマスの飾りになってました。
-
路地好きにはたまらない町です。
-
街歩きをしていると、どこからともなくおしゃべりの声が聞こえてきたり、生活音が聞こえてきたりします。
ここで生活している人がいるんだな〜と思いながら、そういう音を聞いて楽しんでます。
洗濯物がヒラヒラしている光景も良いんだよね〜。 -
道行く人を見つめていた、1匹のにゃんこ。
すごく人懐っこくて、ちょっと遊んだら・・・。 -
私達について来た(*^^*)
-
モーロの塔の次に目指していたのはここ
カーヴァの井戸(POZZO DELLA CAVA)
http://www.pozzodellacava.it/
オルヴィエートには見学できる地下洞窟がいくつかあり、ここもそのひとつです。
紀元前イタリア半島中部にあった都市国家群・エトルリア。
この洞窟には、そのエトルリア人が掘った井戸や古墳などが残されています。
そして中世にはワインを製造・貯蔵したり、陶器を焼く窯もあったようです。 -
さっきお友達になったにゃんこが、「カーヴァの井戸はここから入るニャン」と案内してくれた。
入場料 3ユーロ/大人 -
内部には出土した道具や食器類が展示されています。
-
こちらは多分14〜16世紀に使われていた陶器。
-
これが「カーヴァの井戸」
凝灰岩をくりぬいてできています。
1527年から1530年の間に法王クレメンテ7世の命で、エトルリア時代の井戸を広げて作られました。
1646年に閉鎖された後、再発見されるまで数世紀眠りについていました。 -
ワイン造りの道具などもあります。
それにしても昔の人がこれだけ大きな洞窟を掘っていたなんて、驚きです。
エトルリア時代の地下連絡通路なども残っています。 -
思っていたよりも中は広く、9つの洞窟で構成されています。
まだまだ洞窟は続きます。 -
これは中世のごみ箱
-
中世に掘られたこの洞穴は、ワインを製造したり貯蔵するために使われていたのだそう。
他にお墓だったところなどもあります。
ちなみにクリスマスには、この中の一番大きな洞窟でプレセピオ(キリスト誕生のシーンの模った模型)が展示されます。
私たちが訪れた時、まさにその準備中で作業されている方がいました。 -
私達より先を歩いていたにゃんこ。
心配そうに出口で待っていてくれました。
にゃんてかわいいの〜〜(*^。^*)
夫「待っとってくれたん(広島弁)?」
にゃんこ「にゃ〜(そうだよ、遅いから心配したにゃ〜)」
夫「よく待っとってくれたね。ありがと〜」ナデナデ
にゃんこ「にゃ〜(どういたしまして)」
という、夫とにゃんこの会話がありましたとさ(笑)
私達はなぜか動物に道案内されることが時々あるんです。
今回は特に多かった。後日2つの町でわんこに道案内してもらいましたよ。 -
出口を出たところで、受付にいたおじいさんに呼び止められました。
併設されているレストランの方へ来いと手招きしてる。
「もしかしてレストランでランチを食べていけ」と言われるんじゃないかと、警戒態勢に入ってました。
しかしそうではなく、レストランの床下にも遺跡があり、透明なガラスを貼り見えるようになっていて、それを見ろということでした。
そのおじいさんが私を一緒にガラスの上に立たせ、何度もジャンプして怖がらせて喜んでました(笑)
ここだけの話、全然怖くはなかったんですけどね。
お茶目なおじいさんとの楽しいひとときでした。
警戒しちゃってゴメンナサイ。 -
では再び街歩き。
壁に伸びている蔓が紅葉していて、秋の風情。
しかしこの日は暖かく、歩き回っていると汗をかくくらいでした。 -
教会脇のベンチではおじいさん達がおしゃべりに夢中。
イタリア語はさっぱりわからないから、何しゃべってるのかわからないけど、なんだか楽しそう。
奥さんの愚痴でも言ってるのかな(笑) -
イタリアではいっぱい見かけるイノシシのはく製。
ここはハムやワイン、チーズを売っているお店。
夫はチーズが嫌いなので、チーズを売っているお店には近寄りません(^^; -
陶器屋さん
昔の地味な陶器を見たばかりなので、ものすごく派手に思えました。 -
またまた楽しそうな路地発見!
-
かわいい女の子がピノキオと一緒に座っているところを、写真撮らせてもらいました。
カメラを向けると、おすまししてました。
それまでは一緒にいたお兄ちゃんと走りまわっていたけどね。 -
この町で圧倒的な存在感を放つドゥオーモ。
ローマ教皇ニコラス4世の希望により、1290年に建築が始まったのだそう。
ここは有料で写真撮影禁止だったので、中には入らず外観だけを眺めておしまい。 -
教会の内部にはこのようなフレスコ画があるらしい。
-
真正面からパチリ。
大きいので全体は入らないよ〜。
写真では分かりづらいかもしれませんが、金箔も使われていて輝いています。 -
アップにすると輝いているのがわかるかな?
-
シエナのドゥオーモと似てますね。
シエナの旅行記はこちら
http://4travel.jp/travelogue/10465735 -
ばら窓、中から見るときれいなんだろうな〜。
-
壁には細かいモザイク。
-
細かい彫刻。
-
ドゥオーモの前の広場。
ちょっと気になる物が! -
時計塔の屋根に鐘があって、人も居るよ!
これ動くのかな〜? -
私好みの路地です♪
-
ドゥオーモの近くに眺めのいい場所がありました。
真ん中に見えるのは、たぶん修道院の建物です。 -
眺めのいい場所には、なぜかにゃんこがいっぱい居た!
-
そろそろランチにしようと、とあるお店を探して街歩き。
-
あるサイトで紹介されていたレストランに夫が行きたいということで、地図を見て迷いながら歩いていました。
この先もう少しでレストランに到着するというところで、日曜日が定休日だと気が付いた。
この日は日曜日"(-""-)"
なんて事!お店を探していた夫よ!それに早く気が付いてよ!!!
この件で石畳を歩いた足の疲れが一気に押し寄せてきた(*´Д`) -
そんな事がありまして、たまたま通りがかったこのお店でランチにしました。
お料理が何種類か並んでいて、好きなのを選んで注文することができます。
アレルギーのある私にはありがたいシステムです。 -
上は野菜炒めのような感じ。
ハーブの香りが効いていて美味しかったです。
右下はニョッキ。もっちもちの食感で、トマトソースでさっぱり味でした。
食事をしていると、1匹のにゃんこが現れた。
お客さんの足元を歩いて、ごはんをおねだりしているのかな。
なぜか夫の手には攻撃的で、噛んだり前足でつかんだりしてました。
かわいいにゃんこだったけどね(*^^*) -
もう少し街歩きしようかな。
-
今日は天気がいいから、洗濯物もよく乾きそうだね。
-
建物の向こうにはドゥオーモが見える。
やっぱり存在感がありますね。 -
いいな〜、こういう雰囲気。
-
自転車に乗る子供、犬の散歩をしている人、井戸端会議している人。
こういう日常の風景を垣間見るのも、旅の楽しみのひとつ。
そろそろオルヴィエートを後にしようと思います。 -
駐車場の近くにある「アルボルノツ要塞と要塞門」
この門の先にビュースポットがあるらしい。 -
影がこんなに長くなってる。
まだ15時前なのに。日没は日本より早そう。 -
要塞からの眺め
眼下には高速道路が通ってました。
この高速を通ってここまで来ました。 -
左に見える丸い建物は、「サン・パトリツィオの井戸」
1528年、教皇クレメンス7世の命によりサンガッロ・イル・ジョヴァネにより建築された。
62メートルの深さがあり、上り下り248段ずつある螺旋階段で入ることができます(有料)
最初この井戸に入りたくてオルヴィエートに行くことにしたけど、その後「カーヴァの井戸」の方が面白そうだったので、こちらの見学はしませんでした。
深さ62メートルということは、さっき登ったモーロの塔よりも高さ?深さがあるのね。
結構ハードかも?! -
朝霧に包まれ、何も見えなかった展望スポットへ再チャレンジです。
そこへ向かう途中、オルビエートが断崖絶壁の上にあるというのがよく分かる場所がありました。
こうしてみると、すごいところに町があるんだなと分かる。 -
イチオシ
また違う場所からオルヴィエートを眺める。
ほんのり黄葉した木々に秋を感じます。
秋のイタリアも良いね〜(^O^) -
アップでパチリ。
-
朝来た時は霧で何も見えなかったけど、今度は絶景が拝めそうだよ♪
-
オルビエートの町が一望できます。
絶景だわ〜\(^o^)/ -
ドゥオーモのファサードが輝いているのが、ここからも見える。
感動! -
さっき登ったモーロの塔も見える。
ここに来て良かった! -
さっきはこの端っこを写真に撮ったのです。
横から見てもすごい絶壁。 -
今朝霧に包まれていた民家。
こんなに素敵な風景が霧に隠されていたんだね。
そろそろ今夜泊まるホテルへ向かうとしましょうか。
今夜から大好きなトスカーナ・オルチア渓谷で2泊します。 -
車に乗り出発したら、前に高級車ランボルギーニが走っていた。
クルマ大好きな夫は私に「あの車の写真を撮ってくれ」と言い、大興奮してました(笑)
2枚ほど写真を撮ったころ、あっという間に去って行きました。
田舎道でも走りは速いのね。 -
車を止めては写真を撮り、止めては写真を撮りの繰り返しでしたが、きりがありません。
名残惜しいけれど、オルヴィエートともお別れです。
4年ぶりのオルチア渓谷、秋はどんな風景になっているんだろう。
楽しみです。
〜〜〜〜〜続く〜〜〜〜〜
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この旅行記へのコメント (4)
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- bettyさん 2014/12/09 18:51:36
- いいなあイタリア♪
- ちゃみおさん、こんばんは〜☆
旦那さまの休暇がいっぱいとれて良かったですね〜♪
とは言っても、ものすごく頑張ったからいただいた休暇>^_^<
きっとちゃみおさんのために頑張ったんだなあと思いました。
うちもお休みの日に仕事したりして代休がいっぱいあるのに、
予定していた代休にもまた仕事だったりしていつもダメ(-_-;)
それに、イタリアなんて絶対に行ってくれないしね〜
いいなあイタリア♪
素敵な街並をいっぱい楽しませてもらいました♪
ピノキオと女の子がすごくいい感じ♪
童話の世界みたい!!
すぐにでも話しそうなピノキオ君でしたね(*^_^*)
betty
- ちゃみおさん からの返信 2014/12/09 21:19:18
- RE: いいなあイタリア♪
- bettyさん、こんばんは。
さっそく読んでくださって、ありがとうございます(^^♪
> 旦那さまの休暇がいっぱいとれて良かったですね〜♪
こんな事は結婚して初めてでした。
またとないチャンスだと思い、イタリアに行ってきました。
> とは言っても、ものすごく頑張ったからいただいた休暇>^_^<
> きっとちゃみおさんのために頑張ったんだなあと思いました。
連日の残業、時々休日出勤もあって、主人は大変だったと思います。
その頑張っていた仕事が無事成功し、終わった時には夫婦で気が抜けたような感覚になりました
> うちもお休みの日に仕事したりして代休がいっぱいあるのに、
> 予定していた代休にもまた仕事だったりしていつもダメ(-_-;)
bettyさんのご主人も忙しくされているのですね。
代休も取れないとなると、体の方が心配になりますね。
> それに、イタリアなんて絶対に行ってくれないしね〜
> いいなあイタリア♪
今年は海外に行く気はなかったんですけど、まとまったお休みが取れると分かってからは考えが一変しました(笑)
元々主人の方が旅行好きなので、すぐにどこか行こうってなっちゃいます。
> 素敵な街並をいっぱい楽しませてもらいました♪
読んでくださって感謝です♪
> ピノキオと女の子がすごくいい感じ♪
> 童話の世界みたい!!
あの女の子、すっごくかわいいですよね。
活発そうな子でした。カメラの前ではおすまししてましたけど。
> すぐにでも話しそうなピノキオ君でしたね(*^_^*)
本当に鼻が伸びたりするかも知れませんよ(^<^)
ちゃみお
-
- 前日光さん 2014/12/09 00:03:48
- にゃんこがいっぱい!(^o^)
- ちゃみおさん、こんばんは。
いよいよ始まりましたね!イタリア編。
待ってましたぁ〜
オルヴィエートって、ワインが有名じゃなかった?
昔、イタリアで買ってきたワインが、確か「オルヴィエート」のだったような?
私も冬のイタリア(1月)に行ったので、日が暮れるのが早くて、ちょっと時間が足りないよう〜と思った記憶があります。
ねこちゃんは、やっぱりたくさんいました。
それにしても今回、最初から猫ちゃんにたくさん会っていますね(~o~)
旅先で猫ちゃんに会うとうれしいよねぇ〜
ついカメラを向けてしまうので、そういうことには冷静な相棒が、「何が珍しいんだか^^;」と呆れています。
でもかわいいものは、かわいいよね!
イタリアもそうですがヨーロッパって、要塞都市というか、岩や崖の上に町がありますよね?
で、とても現実的な話なのですが、こういう所って、水はどうなっているのですか?特にトイレです。
地面が岩や崖なので、水洗用の溝を掘ることが困難なんじゃないのかな?とどうでもいいけど重要なことが気になる年頃なんです(爆!)
私もイタリアで、同じように高速道路を走ったのですが、バスの窓から要塞都市やオリーブの木が見えたことを思い出しました。
次は、またオルチア渓谷に行ったんですね!
こちらも楽しみです。
前日光
- ちゃみおさん からの返信 2014/12/09 16:14:27
- RE: にゃんこがいっぱい!(^o^)
- 前日光さん、こんにちは。
> いよいよ始まりましたね!イタリア編。
> 待ってましたぁ〜
帰国して1週間。やっと1冊目が完成しました。
早速読んで下さってありがとうございます。
> オルヴィエートって、ワインが有名じゃなかった?
> 昔、イタリアで買ってきたワインが、確か「オルヴィエート」のだったような?
そうです。さすが前日光さん、よくご存じで!
ここはワインの産地だそうです。周囲にはぶどう畑もたくさんありましたよ。
まだ旅が始まったばかりだったので、ここではワインを買わなかったんですけどね(^^ゞ
> 私も冬のイタリア(1月)に行ったので、日が暮れるのが早くて、ちょっと時間が足りないよう〜と思った記憶があります。
やっぱりそうですよね。私も時間が足りないよ〜と思いながら、忙しく観光しました。
今回イタリアでは16時半ころ日没で、17時には真っ暗でした。
> ねこちゃんは、やっぱりたくさんいました。
> それにしても今回、最初から猫ちゃんにたくさん会っていますね(~o~)
> 旅先で猫ちゃんに会うとうれしいよねぇ〜
> ついカメラを向けてしまうので、そういうことには冷静な相棒が、「何が珍しいんだか^^;」と呆れています。
> でもかわいいものは、かわいいよね!
前日光さんがおっしゃていた通り、猫がいっぱいいました〜。
犬や猫を見ると、なぜだか写真撮ってしまいます。
猫の場合喉をゴロゴロ鳴らして甘えてくれたら、ついつい遊んでしまいます。
やっぱりかわいいですよね。
> イタリアもそうですがヨーロッパって、要塞都市というか、岩や崖の上に町がありますよね?
> で、とても現実的な話なのですが、こういう所って、水はどうなっているのですか?特にトイレです。
> 地面が岩や崖なので、水洗用の溝を掘ることが困難なんじゃないのかな?とどうでもいいけど重要なことが気になる年頃なんです(爆!)
お水やトイレは重要なことですよね。
この町では井戸がたくさん掘られていたようなので、水はあったのではないかと思います。
トイレはどうだったんでしょうね?
妹尾河童さんの本で、昔の世界のトイレ事情についてイラスト入りで詳しく書かれた本を読んだことがあります。
昔フランスではオマルに用を足し、それを窓から放り投げていたと書かれていて衝撃を受けました。
マントは窓から投げられる糞尿から身を守るために着ていたと・・・。
ドイツの有名なノイシュバンシュタイン城では、トイレはあったけど外側の崖に垂れ流しだったとか。
イタリアの場合、ローマ帝国の技術力の高さで、下水道があったかも知れませんね。
> 私もイタリアで、同じように高速道路を走ったのですが、バスの窓から要塞都市やオリーブの木が見えたことを思い出しました。
高速を走っていると、山の頂上や崖の上に町が見えて驚くことがありますよね。
イタリアは探せば面白そうな町がいっぱいありそうです。
> 次は、またオルチア渓谷に行ったんですね!
> こちらも楽しみです。
そうなんです。どうしても秋の風景も見てみたくて。
でも2泊したわりには、ゆっくり景色を堪能する時間がなくて残念でした。
自分で決めた行程なので、仕方ないんですけどね。
続編も頑張って書きますので、また読んでつかーさい。(マッサン風に)
ちゃみお
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