2014/04/21 - 2014/04/22
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kirinbxxさん
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今回のいざ東北!の最後は秋田。今回は春ということで山菜も味わいたいなぁ、とかいいつつ本当の目的はもちろん秋田の銘酒たち!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
東北地方で新幹線に乗る楽しみの一つはこの連結&分離作業を見ること。何度も見ていますがついつい見に行ってしまいます。
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今夜の宿泊地は秋田市ですが、まずは角館で途中下車。
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向かった先は料亭「東海林」さん。料亭、といっても都会の料亭のように凝った設えとか、高価な器やら、上等の着物を着た仲居さんがいたりすることはありません。そんなものはまったく不要、ここは秋田の郷土料理が食べられるお店なのですから。世の中便利になったもので、ちょっと検索するとこういう地方のお店がどんどんひっかかってきます。
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完全予約制、コースのみのお店です。山菜王国の秋田ですが4月後半はちょっと遅いかな?と思っていましたが結構いろんな山菜が和え物、煮物、酢のものとバラエティ豊かに登場します。さらには地元で栽培している走りのアスパラガスなども。
秋田のお酒に合う味付けです。 -
山菜ばかりではなく、秋田名物はたはたの南蛮漬けなども。
なんと合計10品のお料理にご飯と汁、がっこの盛り合わせがついた量的にも十分なお昼ご飯でした。 -
帰りにはお土産まで戴いてお見送りいただきました。
献立の内容からしても、特に女性には受けそうな料理屋さんです。 -
実はまだ食べるべきものがこの町にあるので、おなかの容量を確保すべくちょっと街を散策。さすがに古い武家屋敷が売り物の街だけあって歩き甲斐があります。とある老舗のお店の奥に飾ってあった武者人形もなかなかの時代物のようです。
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売り切れになっても困るし、そもそも閉店時間が早めなのでこのあたりで行くとしましょう。角館そば「かねに」さんです。蕎麦は大好きなのですが、何年か前に新庄で悪夢のようなそばにひっかっかっていらい、ちょっと臆病になりました。が、角館には私たちの好きな翁達磨組の「かねに」さんがあるので安心です。
鮎天そばが名物だそうですが、とてもじゃないけど無理です。ここはおとなしく、そして通ぶって(全然通ではないのでぶるだけ)もりそばにしましょう。やっぱり美味しい・・・・・蕎麦もいいけど、添えてあるがっこが美味しいですね。 -
多分誰でも知っているターヘルアナトミア。でもその図版を書いた人が角館の出身者だなんてことは多分知っている人は殆どいないでしょう。
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秋田市に移動してホテルで風呂に入り、出かけたのは今度は思い切りベタな秋田郷土料理屋。駅前、大箱、なんでもあり、なまはげショーつき、というと何となく料理はどうなの?と心配になるかもしれません。
ところがどっこい! -
何よりすばらしいのは秋田地酒の品揃え。私たちは二人とも秋田の酒が大好きなのであります。そして今日のおすすめの魚がずらり。テリとかきみよ、ってどんな魚でしょうね?
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なんて考え込まなくてもちゃんと個室まで実物を持ってきてくれて、味わいも説明してくれるので安心です。
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野菜のおすすめも品書きだけでなく、ちゃんと実物を見せてくれます。
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これはうるい。おひたしはときどき都会の割烹などでも出てきますが、なんとここでは生で。体によさそうですねぇ。さわやか、しゃきしゃき、ちょっとヌルミがあって味噌で食べてもマヨで食べてもいけます。
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ウドは焼いていただきます。繊維質たっぷりで、これもすがすがしい味わいですが、焼いてあるので香ばしさもたっぷり。
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魚はウマヅラの肝つき刺身に、真ソイを焼いてもらいました。ひさしぶりの肝つきは最高です。
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そしてなまはげ登場!
単なるパフォーマンス、と思っていてもやっぱり楽しくなるのがなまはげのいいところです。一度、本当に家々を訪ねあるくなまはげをみたいのですがいつになることやら。
そもそもなまはげって秋田ならどこでもいるものじゃないんですね。 -
他にも地鶏や味噌焼きやサラダで酒が相当に進み、さて〆はどないするか、と品書きを見てこれを発見。秋田なので稲庭うどんもいいに決まってますが、乾麺である稲庭うどんはオーストラリアの我が家でも食べられます。が、これはそう、絶対に我が家では味わえません。
釜炊きあきたこまちに、瀧田養鶏場の産みたて玉子(壱個)…100円、作るのはもちろんたまごかけごはん!
至福のひとときであります。 -
いい気分で歩いているとこんな店を発見。イタリア酒場、とあります。食べるものはもういいけど、ワイン、いやいやグラッパでも飲みますか。
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おなかはたいがい一杯ですが、焼きチーズというのが目についたのでこれをあてに。なかなかいいですね、とろりとした溶け具合が。スカルモッツア、パルミチーズというのだそうです。今度家でも試してみるかな。
なかなかいい店で、もし秋田に一週間いたら、寄ってみたいかな、という感じでした。生憎と一泊、せいぜい二泊だとどうしても郷土料理、山菜、魚、に走ってしまいますけどね。
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