コーケー遺跡群でピラミッド型の遺跡を見た後は、パブストリートでディナー

2014/08/09 - 2014/08/17

今年の夏に出かけた9年ぶりのカンボジア。
今回は7泊9日のゆったりした日程で、のんびり遺跡巡りをしました。
前半は一人でアンコールワットを中心とする、シェムリアップ近郊の遺跡巡り。
後半には一人ではとても割高になってしまう郊外の遺跡巡りを、事前に地球の歩き方のＱ＆Ａのコーナーで見つけた旅の仲間たちとツアーをシェアして行ってきました。
こちらでは５日目の郊外の遺跡ツアーでプレアヴィヒアの後に追加で訪れたコーケーの遺跡群とパブストリートでのディナー、ナイトマーケットの街歩きを紹介します。

エリア その他の観光地(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

プレアヴィヒアでの食事中、ドライバーより「ひとり１０ドル追加すれば、帰りにベンメリアへも行けるよ。」そんな誘いがあったものの、ベンメリアとクバールスピアンに翌日行く予定だった我々は、全員一致で代案としてコーケー遺跡群への立ち寄りを希望。

あとは価格交渉　　３０ドル→　ダメ　　４０ドル→これもダメ
５０ドル　これで交渉成立
ひとりあたり約８ドルの追加

でもプレアヴィヒアでは５ドルだった遺跡の入場料がこちらは１０ドルとちょっと高めの設定

ここではアンコールの共通入場券は使えず別料金となります。

ここはシェムリアップの街からは１２０キロ離れている遺跡

道路の整備されていないカンボジア　車でもゆうに２時間以上かかります

当然トゥクトゥクや自転車ではとても来れる距離ではないので、車をチャーターするか、ツアーで訪れるしかありません。

「コーケー遺跡群」は、アンコール五大遺跡群のひとつ

10世紀末に築かれて、わずかに16年間だけ栄えた幻の都。

遺跡群は約３０の寺院により構成されていて、ほとんど手付かずのまま残されています。

アンコールワット周辺の遺跡と違って訪れる人も少ないため広い遺跡がほとんど独占状態

シーンと静まり返っていて、人影を気にすることなくのんびりと写真も撮れます

３０もの寺院があるわけですからじっくり見たら１日かかるのでしょうが、プレアヴィヒアの帰りについでに立ち寄っただけなので代表的なものだけ見てみることに

遺跡群の中心となるのはな、アンコールの遺跡では珍しいピラミッド型寺院のあるプラサットトム

入口から入ったものの中々それらしいものが見つかりません

茅葺の東屋には遺跡の監視員

それにしても、人がいませんねえ。

プレアヴィヒアも少なかったけど、こっちはもっと少ない。

あっ！
それらしいものが見えてきました。

確かにピラミッド型の遺跡です。

ピラミッド型の遺跡に上ってみることに

カンボジアのジャングルのパノラマが眼下に広がります。

こちらは以前使っていた上り口の階段のようですが、かなりの急傾斜でその上、風化が進んでいて危険な状態で今は使用禁止になっています。

危険な状態になって階段が閉鎖され、しばらく登れなかった時期があったようです。

側面にこの木製の階段がついて再び登れるようになったのは今年の１月からだそうですから、つい最近のこと。

ちょうどいい時期に来れたようですね。

３６０度どちらを見てもジャングルしか見えません。

当時はこの上にさらに建物があったのでしょうか土台の跡が残っています。

今から１０００年以上も前にこんな大きな石をここまで上げる技術、どうやって工事をしたのか、ゼネコンの営業マンとしては、すごく気になるところです。

どこからともなくカウベルの音が聞こえてきました。

音を頼りに探してみると牛の集団を見つけました。
放牧した牛を移動しているようです。

とりあえず本日の遺跡巡りの行程を終え、これでシェムリアップへ戻ります。

郊外の遺跡巡りの後はパブストリートに戻ってディナータイム
その名もズバリ　アモックというお店でカンボジア名物のアモックを

アモックというのはココナッツミルクの入ったカンボジア版のカレー

アモック 地元の料理

こちらのおすすめはこの５種類のアモックのセット
とりあえず明日も郊外の遺跡巡りを控え、この日はおとなしくここで解散