2012/01/01 - 2012/01/03
2751位(同エリア8625件中)
クッシーさん
2012年のお正月はアンコールワットで過ごしたいと思い立ち、4泊5日の旅へ。
予想と期待をはるかに超えたアンコール遺跡のすばらしさ! 実際にカンボジアに滞在したのはわずか2日間でしたが、壮大な遺跡にすっかり魅せられました。
3年近く前の旅ですが旅行記にしていなかったので、記憶を手繰りながら作成してみました。
1月1日午後、ホテルで一休みしたあと、ついに憧れのアンコール・ワットへ足を踏み入れました!
回廊のレリーフが見事でもっと時間をかけてじっくり見学したかったのですが、そこがツアーの悲しい所・・・それでもやはり想像以上の素晴らしさに大感激(^^)本当に来てよかった!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- エス・ティー・ワールド
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ランチの後はいったんホテルに戻って休憩
暑いカンボジアでの観光は午前中と午後3時過ぎにするのが普通のようです。 -
そして、ついにやってきました!
★アンコールワット★アンコールワット 史跡・遺跡
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まずはお濠の外からその姿を眺めます。
このポーズはガイドさんに勧められた「アンコールワットの塔」なんですが…塔に見えます? -
西参道からお濠を渡って入場
この参道はフランスをはじめ各国の遺跡調査団が修復作業に携わっているそうですが、以前日本の上智大学チームが現地の人たちと修復しているのをTVで見たことがあります。そんな場所を歩くのはなんだか感慨深い。 -
お濠を渡った所にある中央西塔門
アンコールワット最大の門なんですって。 -
門の前にはナーガの像
蛇の体とコブラの首を持つナーガは不死のシンボルとして崇拝されているそうで、参道や欄干に多く見られました。 -
中央塔西塔門はかつて王様だけが使えた通路だったとか。
だからというわけではありませんが、私たちは混雑を避けて左に迂回。 -
象の門から入ります。
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中央塔からは左右に235mの歩廊が伸びていて、その様は圧巻!
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中ではこんな像や
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レリーフが見られます。
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象の門をくぐって境内に入ると待っていたのはこの風景!
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思いっきりズームで撮影
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こちらは経蔵
屋根の形が特徴的です。 -
本堂まで続く参道は350m
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振り返ると今朝乗ったバルーンが見えました(^^)
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一旦参道をそれて聖池へ
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その理由はこれ!
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イチオシ
池越しにアンコールワットの5つの尖塔がキレイに見えるんです(^^)/
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イチオシ
そして水面にはアンコールワットの全景が!
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この姿を見にきたと言っても過言ではない今回の旅
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写真では幾度となく見ていましたが、実物を見れて大感激(涙)
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再び本堂を目指します
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そして第一回廊へ
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いよいよ最大の見どころのレリーフとご対面!
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南面西側は英雄スールヤヴァルマン2世の歴史が描かれています。
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森にはフクロウ!
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兵士の行進
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傘をかざされている人は位が高いそうです。
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馬に乗った指揮官
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玉座に座った王様
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壁一面が美術館状態
世界遺産の傑作をこんな間近で見られるなんてすごすぎます(^^) -
柱にもレリーフ、優しいお顔のお坊さん
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南面東側のテーマは「天国と地獄」
ガイドさんに説明してもらえるのでわかりやすい(^^) -
レリーフは3段に区切られ、上から順番に天国、裁きを受けている図、地獄が描かれているそうです。
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リアルな図に思わず見入ってしまいます。
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王様は最後の審判を受けて天国へ
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閻魔大王の審判
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地獄では厳しい刑罰が待っています
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踏みつけられたり
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動物の餌食になる人も!
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全壁面のレリーフを見たいところですが、ツアーなので時間制限あり・・・残念ながら見納めです。
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こちらは第2回廊
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アンコールワットは第3回廊までありますが、中へ進むにつれて高くなっていきます。
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第3回廊への階段は真下から見るとすごい急斜面!
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それもそのはず、階段の傾斜は70度もあるんですって。
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第3回廊下のテラス。右の第2回廊外壁にも見所がいろいろありました。
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通気・採光のための連子窓はそろばんのようなデザイン
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デヴァター像もこんなにキレイに残っています!
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微妙にデザインや装飾品が異なる像
見比べるのも楽しい♪ -
今日は第3回廊に登れない日だったせいか観光客は意外と少なめ
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またまたデヴァター像発見
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さっき見たのとはこれまた装飾品が異なります
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荘厳な中央祠堂
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4つの塔とそれをつなぐ第3回廊の中心にあります
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いつもはここから登れるようですが、今日は残念ながら入場禁止日(涙)
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さすが世界遺産。お坊さんたちも見学に来るんですね。
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天に続いているようです。
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可愛い衣装を身に着けた子たち、何かのイベントでしょうか。
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第3回廊と中央祠堂の全景が見られる場所にやってきました。
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登れないのでズームで1枚
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ここでは座って休憩する人たちもたくさん。気持ちの良い風が吹いていました。
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外見も見事ですが、建物の細部もすごい
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よくもまぁこんな大きな寺院を建てたものだと改めて感心
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そしてこれが何世紀もの時を経ながら、その姿を残していてくれたことに感動です。
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再び第2回廊、第1回廊へと戻ります
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途中の十字回廊の柱にある落書き
1632年に父親の菩提を弔うためにここを訪れた日本人武士、森本右近太夫のものだと言われています。 -
彼はアンコールワットを「祇園精舎」だと思い込んでいたとか
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諸行無常ですね。
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そろそろ日が傾いてきました
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建物に日があたり赤く染まり始めます。
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秋のような雲。今日はキレイな夕日が見えそうです♪
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