2014台湾の旅～台中街歩き

2014/10/06 - 2014/10/11

台湾第3の都市台中。
台北から在来線特急自強号で2時間ちょっと、台湾高鐵（台湾新幹線）を使うと1時間強で来られます。

台中自体の見所は分散しているので、在来線の台中駅近くか、バスやタクシーを利用して近辺の名所を回ります。

今、若者たちにぶっちぎり人気の宮原眼科。
かつて日本の宮原先生が眼科を開業していた建物をうまく利用してスイーツの殿堂にしたそう。
台中駅も歴史のある、素敵な駅舎でした。なかなか夜景も良かったです。

写真は夜の宮原眼科（≒スイーツの店）
2014年10月の時点で1台湾ドル＝約3.6円

エリア 台中(台湾)

台湾の駅のうち、最も美しいと言われる台中駅です。
それほど大きいわけではないですが、均整の取れた端正な建物です。

駅から3分くらい歩くと、いきなり行列が見えてきます。
若い人、特にカップルが多いかな。
有名な人気スポット　宮原眼科です。古い美しさをうまく取り込んでますね。

こちらに詳しいです。台北ナビ
http://www.taipeinavi.com/food/751/

アイスクリーム部門とケーキ、チョコレート部門が分かれているようです。

かつては宮原眼科、その後は台湾市衛生院という病院として使われたそうです。

煉瓦のアーチ、ガラス窓の夢のようなお菓子の家、じゃなくてお菓子の店。

台中駅近くはごちゃごちゃした印象ですが、この界隈だけは煉瓦造りで別世界です。

アイスクリーム部門はすさまじい行列です。

大きさ、アイスの種類が多くて伝票に細かく記載しているようです。

ベージュのユニフォームの店員さんが対応しています。

アイスクリーム部門は立ち入りは出来そうにないので、ケーキやチョコレート部門からお店に突入です。

おお〜っ、豪華。凝った内装です。
宮殿のようです。

あまり堂々と撮影するわけにも行かないのでさくさく撮影していたらぶれた・・ですが、パッケージの美しさは十分わかります。
リボンも細工が細かい。

日出というお菓子屋さんが経営母体のようです。

お菓子そのものもおいしそうですけど、さらにパッケージに目を引かれます。

お土産にしたら喜ばれそうですね。

結構いいお値段でしたけど。

リボンがずらり。

センスいいな〜

レトロなデザインが魅力的です。

太陽餅というのが台中名物のお菓子だそうです。

クッキーだと思います。

ラーメンのどんぶりの模様のようですが、実は天使がいる！

宮原眼科アイスクリームの容器です。美しいです！
これだけ売ってくれないかなあ、と思うくらいです。

珈琲のセットかな・・

宮原眼科のアイス容器が並んでいます。

アイス部門を除くと、日出のロゴがガラスにずらりと。
こんな所までおしゃれ。

レトロな雰囲気を味わって、散々写真撮って、何も買わずに退散します・・・

台中駅すぐそばを流れる緑川。

あまりキレイではありません・・

さて、台中駅からもう少し歩いた所にまたもや行列発見。

こちらも宮原眼科と同じ、日出系列のお店だそうです。

もと銀行だったとか。第4信用金庫。

ピンクと青のピエロぽいユニフォームの店員さんが交通整理していました。


こちらもアイスクリーム目当ての地元民がずらりと。

台中では駅の裏側のお宿に2泊しました。

お宿でしばらく休んでから、夕方また出掛けます。

美しい台中駅。

夜景はさらにいい感じです。

が、台中駅近辺は地元の若い人たちで押すな押すなの大混雑。ものすごく活気があってびっくりしました。

台中駅、高架型になるんですね。

現在の台中駅。

これが高架完成後の予想図のようです。

夜間なのでうまく撮れませんでしたが、ジェットコースターみたいな金属の構造物がありました。

あと数年後に行ってみたら完成しているかな？

では、第4信用金庫にも行ってみます。

本当に金庫があった、銀行だったのですね。

こちらも独特の外観で面白い趣向です。

さくっと入店して2階をチラ見。

とてもおしゃれなバーのようなお店。
すぐに引き返します・・

IT大国の台湾、途中の路地はこんな電脳街でした。

また宮原眼科に偵察に行きます。

屋上に宮原眼科のロゴが。

おっと、宮原眼科前にはまだアイスクリーム目当ての行列が続いてました。

確かに10月でも台中は30度くらいまで気温が上がって暑いのでアイスは飛ぶように売れることでしょう。

宮原眼科前の煉瓦のドーム。

夜はさらに幻想的ないい感じになりますね。

タイムスリップしたような感じです。

同じような写真ばかりですが。

宮原眼科は梅と十字架のモチーフがトレードマークだそうです。

夜間の落ち着いた外観です。

レトロな街の明かりです。

出入り口の足下をよく見ると控えめに宮原眼科のロゴ。

いい感じの写真が取れました。

台中駅の裏口近くには現代アートのちょっとした見所があるそうです。

裏口の改札を出た瞬間に曲がります。

こんな派手な作品が見えてきました。これは期待出来そうです。

貯水槽・・・かな。カラフルな模様になっています。

以前の倉庫を芸術家に開放しているそうですが、内部を見られる時間帯は限定されているようで、外観を見るだけでした。

台中駅は改装中で工事現場になっており、それを囲んで壁が巡らされています。

ベルリンの壁のような壁画です。

おお、日本を意識した作品ですね。

工事中です。このようなフェンスがぐるりと。

おっと、カオナシですね。

いるかの作品・・？

カオナシは人気のようです。

台中駅の裏口はこんな感じでかなり寂しいのですが、再開発で変わるかな？

不思議なオブジェもありました。
こちらのartstock20　20号倉庫芸術特区

ですが、まあわざわざ行かなくてもいいかな、です。
あ、でも場所は駅の裏口すぐですからアクセスはいいですね。