優雅に３泊２日の南紀白浜アドベンチャーワールド三昧（２）ちょっぴりグルメ編＆たっぷり買ったおみやげ編：とれとれ亭の海鮮夕食バイキングとホテルの朝食バイキング＆南紀白浜・アドベンチャーワールドみやげ

2014/09/17 - 2014/09/20

日本の動物園は世界でも圧倒的にレッサーパンダの飼育が多いです。
その中でもとりわけ南紀白浜アドベンチャーワールドに行きたいと思ったのは、jilllucaさんの旅行記を通じて私もファンになった后ちゃんと、「レッサーパンダとKOOL」というブログですっかり気に入ったライラちゃんの移動先だったためです。
去年2013年に一度、フライト往復＆南紀白浜・宿泊３泊２日プランを立てたことがありましたが、実現には至りませんでした。
なので今度こそ行くぞ！
と、約２ヶ月前にフライトと宿泊の予約をすませ、楽しみにやって来ました！
そして、暑すぎず寒くもなく天気に恵まれ、空いていて見学しやすく、でも寂しくない程度に人出があったアドベンチャーワールドを２日間じっくり味わっただけでなく、ついでにオーシャンビューの温泉ホテル滞在やショッピングも満喫できました。

＜念願叶ったアドベンチャーワールド行きのための３泊２日の南紀白浜の旅行記のシリーズ構成＞
□（１）アクセス編＆宿泊編：羽田空港から南紀白浜空港へ＆コガノイベイホテルと姉妹ホテルの古賀の井
■（２）ちょっぴりグルメ編＆たっぷり買ったおみやげ編：とれとれ亭の海鮮夕食バイキングとホテルの朝食バイキング＆南紀白浜・アドベンチャーワールドみやげ
□（３）平日狙いで２日通った初アドベンチャーワールドいろいろ＆エントランスドームの動物たちやシロクマの子とさまざまなペンギンたち
□（４）レッサーパンダ特集：自然哺育のレッサーパンダの赤ちゃん！〜ついに会えたライラちゃん母子＆シンシンくん＆后ちゃん
□（５）パンダ特集：人工哺育のレッサーパンダの赤ちゃん一人遊びがちょっと切ない＆入園前１時間待ちで勝ち取れた１日15人限定ジャイアントパンダ・バックヤードツアー
□（６）ジャイアントパンダ特集：永明パパ・良浜ママ・双子の海浜と陽浜・今は末っ子の優浜
□（７）動物たちの可愛いアトラクション：思わず笑いがこみ上がるアニマルアクション・迫力のマリンライブ・よちよちペンギンパレード・くるくる楽しいラッコのフィーディング
□（８）ケニア号とウォーキングによるサファリワールドめぐり

今回のフライト＆宿泊プランを選択するにあたって、同じホテルの夕食付きプランはぐっと値段が高くなってしまったので（差額を計算したら１回の夕食につき約１万5,000円！）、朝食のみのプランにしました。
夕食は、ホテルの周辺か白浜駅前あたりの郷土料理レストランを当てにして。
ところが私は知らなかったのです、白浜に、駅などからアクセスしやすく、観光気分も味わえてお手頃な値段の料理を出し、夜遅くまで（少なくとも20時くらいまで）営業しているレストランがほとんどないことを。
そしてホテルの周辺には、レストランどころか店もコンビニもないことを。だからこそホテルの売店が充実しているんだってことを。

白浜３泊中、現地の移動手段は、時間の節約とラクしたかったため、結局、タクシーに頼ってしまいましたが、プラン時はちゃんと路線バスも利用するつもりでいました。
アドベンチャーワールドから白浜駅行きのバスは１時間に１本くらい出ていたので、動物園を満喫したあと、白浜駅まで出て、夕食を食べるつもりでいました。
ところがその後、白浜駅周辺の地図検索をしてみたら、２〜３か所レストランらしき店はありそうでしたが、地図からうかがえる駅前の寂れたかんじからすると、それらの店がアドベンチャーワールド閉園後に行っても営業しているかどうかあやしいと気付きました。

そんなときに見つけたのが、図書館で借りた「るるぶ」で知った、「とれとれ亭」でした。
巨大な魚市場である「とれとれ市場」は18時くらいに営業が終了してしまい、市場内のレストランも同様でしたが、隣接のとれとれ亭には夕食バイキングコースがあり、食事だけでも利用することが可能で、営業時間は22時まで（ラストオーダーは20時半）！

というわけで、南紀白浜入りした初日の晩は、とれとれ亭の海鮮夕食バイキングで、なるべく魚中心の料理を選んで舌鼓を打ちました@

ただし、ふだんから私は３食しっかりとっているわけではないため、２日目からは、アドベンチャーワールドで遅めのランチをとり、夕食を兼ねることにしました。
代わりにホテルの朝食バイキングはしっかりいただきました@

また、もともと買い物好きの私、初めての南紀白浜ですし、次回いつこんな贅沢な南紀白浜旅行が出来るか分からないので、郷土のグルメみやげはもちろん、アドベンチャーワールドでもいろいろ買い物をしてしまいました。
ホテルもアドベンチャーワールドも、ギフトショップは目移りするほど品揃えが豊富だったせいもあります@
残念ながら１番大好きなレッサーパンダ・グッズの品揃えは貧弱でしたけど、ジャイアントパンダはイラストやグッズになると実物以上に可愛らしくなるので、ついつい手が伸びたわけです（苦笑）。

和歌山市公式サイト─南紀白浜空港
（結局移動はタクシーに頼ったがアクセス方法などをチェック）
http://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/080500/shirap/
南紀白浜空港周辺タクシーマップ・料金表
http://www.aikis.or.jp/~airport/access_taxi.html
アドベンチャーワールド公式サイト
http://aws-s.com/
南紀白浜とれとれ亭　海鮮バイキング＆温泉
http://www.toretore.com/toretoretei/

＜タイムメモ（全行程表）＞
2014年９月17日（水）
JAL1385便　羽田空港16:25発　南紀白浜空港　17:40着
（離陸16:45頃　到着５分遅れ）
18:00　タクシーでホテルに向かいチェックイン
18:45　タクシーでとれとれ亭へ
18:50〜20:20　とれとれ亭の海鮮夕食バイキング
21:20〜22:00頃　ホテルの温泉

2014年９月18日（木）
08:15〜09:00　ホテルの朝食バイキング
09:30　タクシーでアドベンチャーワールドへ
09:35〜17:00すぎ　アドベンチャーワールド１日目
（15:05〜15:40　ランチ兼夕食休憩）
18:00〜19:30　姉妹ホテル「古賀の井」散策＆温泉

2014年９月19日（金）
07:10〜08:00　ホテルの朝食バイキング
08:30　タクシーでアドベンチャーワールドへ
（入園前１時間待ちで１日15人限定のパンダラブツアー参加権獲得）
09:30〜17:00すぎ　アドベンチャーワールド２日目
（14:20〜14:50　ランチ兼夕食休憩）
19:20〜20:20　ホテルの温泉＆おみやげショッピング
21:00〜22:54　部屋でテレビ「猿の惑星創世記（ジェネシス）」鑑賞

2014年９月20日（土）
07:10〜08:00　ホテルの朝食バイキング
08:30頃　チェックアウト＆タクシーで空港へ
JAL1382 便　南紀白浜空港　09:50発　羽田空港11:00着

エリア 南紀白浜(和歌山)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JALグループ JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発日の９月19日（水）、羽田空港にて軽くランチをとる

実は朝からなんにも食べていなかったので、おなかがぺこぺこでした。

迷った挙げ句、だしタコ焼き（550円）一品にしておく

時刻は15時30分。
いまおなかいっぱい食べてしまったら、南紀白浜で夕食が食べられなくなってしまいますから。

コガノベイホテルのギフトショップを物色

みかんコーナー！
美味しそうだったので２日目の夜にここでみかんクリーム大福と柚子きんつばを買って、ホテルの部屋で一部食べてしまいました。

紀州煮のはまぐりやあさりも買って帰ろーっと

あさりは１袋860円

はまぐりになると１箱1,300円

１晩目の夕食は「とれとれ亭」へ

あたりは真っ暗。
ホテルから白浜駅行きの路線バスがあったかもしれませんが、ホテルからバス停の位置もよく分からなかったので、タクシーで往復しました。
片道1,050円。

とれとれ亭の海鮮夕食バイキング

お寿司は一人三貫まで。
ネタは選べます。

海鮮夕食バイキングの様子

バイキングメニューは以下のとおり。公式サイトから引用。
なるべく魚介類を中心に選ぶようにしました。
焼きたてのステーキは頂きましたけどネ。

＜夕食バイキングメニュー＞
【一品】有頭海老のボイル・スパゲッティ・サーモンディップのクラッカー添え・鯨の竜田揚げ・トマトのおひたし・黒枝豆・磯物
【煮物】いさぎあら煮・煮込みハンバーグ
【御飯】寿司・ちらし寿司・炊込み御飯・カレーライス・パエリア
【酢の物】うざく（うなぎ＆キューリ）・しらす（しらす＆キューリ）
【揚げ物】ポテトフライ・日替わり天ぷら・唐揚げ
【焼き物】真鯛の姿焼き・はまちのかま焼き・まぐろの頬肉のステーキ・ローストビーフ・鶏もものステーキ（骨付き）・豆腐ハンバーグ・ピザ（限定）・だし巻き卵・ウィンナー・グラタン
【お造り】鯛・まぐろ・白身魚オリーブ和え（カルパッチョ）
【サラダ】トマトとクリームチーズ・地蛸と帆立のマリネ・豚肉の冷しゃぶサラダ
【デザート】フルーツ盛り・ゼリー・ケーキ10種（日替わり）

ごはんやカレーや味噌汁もあり

お造りほか１皿目の料理

うどんな気分だったので、穀類はうどんで。
マカロニに目がないので、魚介類ではないけれどグラタンもいただきました。と思ったら、ちゃんとあさりが入っていました。

おかず中心の２皿目

グラタンはおかわりしてしまいました。えへへ。ついでにハンバーグをのせました。
お皿の１つのマスが大きめなので、そんな風に２品入れたりもしました。
ごはんは、鮭ごはんだったので、少しだけいただきました。
それから焼きたてのステーキも。

３皿目はあんかけかた焼きそば・茶碗蒸し・みそしる

食後のスイーツには、パイナップル・ミニシュークリーム、そしてわらび餅

わらび餅は、とれとれ亭お手製らしく、販売もしていました。
黒蜜がないと物足りないかも、と思ったのですが、そんなことはなく、とてもうまうまでした@

アイスクリーム３種とコーヒー

アイスクリームはいちごとマンゴーとりんご味でした。

以上、90分のバイキングで大人１人2,700円でした。

とれとれ亭の玄関とロビーの様子

とれとれ亭は温泉もあり、宿泊施設もありました。
ホテルでなくこういうところに泊まってもよかったわけです。

タクシーを待つ間に利用した待合スペース

お風呂への入口もありました。
タクシーは、レシートをもらっておいたので、とれとれ亭の人に電話番号を教えて呼んでもらいました。

ホテルの朝食バイキングの会場はフレンチ懐石のレストラン「カ・ドーロ」

コーヒーはテイクアウトOK

アドベンチャーワールドに行った日は朝食後に部屋で優雅にコーヒーを飲んでいる余裕はありませんでしたが、出発日はテイクアウトして、部屋で荷物をまとめながらいただきました。

テーブルの様子

土日は団体さんが入っていましたが、それでも３日とも空いていたので、席は選び放題で、食事をとってくるのもスムーズでした。

朝食バイキングの様子・その１

こちらはスープやコーヒーなどのドリンクや各種パンとデザートがありました。

朝食バイキングの様子・その２

手前は和食、奥は洋食がメイン。
オムレツは、プレーンかチーズ入りか選んで注文し、その場で作ってもらえました。

デザートコーナーの様子

ここにもパンダちゃんの飾り付け@

１泊目の翌朝の朝食

めったに国内でホテル宿泊しない私にとって、朝食バイキングはヨーロッパのホテルを思い出させました。
なので１日目は洋食をメインにしてみました。
ただし、焼き魚とたらこは和もの@

１泊目の翌朝の食後のデザート

フルーツポンチとパイナップルとみかん。
そしてゼリーとパンナコッタ@
パンナコッタは大好きなのです。

２泊目の翌朝の朝食

今度は和食メインにしてみました。
年齢を経るにつれて、和食の方が好みになってきたため。
朝食なので少量でごはんが進むおかずやお新香・漬け物系のものが多かったです。

２泊目の翌朝の食後のデザート

うふふ。パンナコッタとグレープフルーツで。

３泊目の翌朝の朝食

また和食をメインにしました。
ごはんが進む過ぎるのも考えものなので、おかずは考えました。
朝食のおかずっぽくないですが、タコ焼きは好きです。

３泊目の翌朝の食後のデザート

パンナコッタの数に限りがあったので、２つもらうのはやめて、１つはゼリーにしました。

アドベンチャーワールドでのおやつ

さすが和歌山！
このみかんソフトを食べてみることにしました。

バニラとミックスのみかんソフトをワッフルで（350円）

可愛いイルカ付きでした。

パンダ肉まんにも目をつける

可愛いパンダ肉まん

エントランスドームのギフトショップで買いました。
閉園間際でラスト１個だったので半額の150円で買えました。

記念撮影@

やわらかパンダ・ストラップはお店の人が並べてくれました。

アドベンチャーワールド１日目のランチ兼夕食はここで

エンジョイドームのフードコーナーの和食店です。
ここで何を注文したかというと……。

６品目の海鮮彩り丼（1,400円）

うにが食べたかったんです@
うに、うに、うに〜！

海鮮彩り丼は味噌汁とお新香付き

それからアイスコーヒー（小・300円）も注文しました。

アドベンチャーワールド２日目のランチ兼夕食はここで

同じくエンジョイドームのフードコーナーの別のうどん・そば店にて。
レストランはセンタードームにもあるのですが、食後に15時からのマリンライブが見たかったので、会場のビックオーシャンに近いエンジョイドームで食べることにしました。

パンダテーブルと柚子きのこうどん（800円）

うどんな気分だったので@
柚子の香りと味を消さないために、七味は結局使いませんでした。

パンダなるとときのこだけでなく、お肉や人参など具だくさん！

エンジョイドームのギフトショップで買い物

フードコーナーの隣の店です。
他にエントランスドームのギフトショップでも買い物をしました。

アドベンチャーワードで買ったおみやげ・その１

可愛いパンダの写真満載の「世界で1番小さく生まれたパンダ」（1,510円）。
ポストカード（各150円）４枚中の３枚。
（１枚一緒に写真を撮り損ねただけ）

アドベンチャーワードで買ったおみやげ・その２

パンダスプーン（320円）とパステルマグカップ（950円）。
このタイプのマグカップは３種類ありましたが、親子が刻まれているものにしました。
他にもタンブラーとか違うデザインのマグもありました。

そしてアドベンチャーワードの飼育員さんによるパンダの歴史と飼育の苦労をつづった「パンダのひみつ」（1,600円）。
これを読んだので、永明パパや梅梅ママ来日のことや、梅梅ちゃん・良浜ちゃんのラブと子育て、いまは中国に行ってしまった子供たちのことがよく分かりました。

ポストカードのレッサーパンダは実物には会えなかったポリンちゃん@

ポリンちゃんといえば、埼玉こども動物自然公園の偉大なる母です。
マグロくんとの間に、トロくん・ララちゃん、タケくん・ノコくん、ココちゃん・ナツちゃん、テッカくん・マキちゃんの４組の双子を毎年のように出産したのですから。

良浜ママと優浜ちゃんのツーショット・ポストカード

ライラちゃんの息子ちゃんの写真を使ったオリジナルグッズ（各500円）

写真は４パターンありましたが、その中のうち特に気に入った２つの写真のキーホルダーと、ストラップを買いました。

アドベンチャーワールドで買って帰ったお菓子・その１

これも閉園間際だったので半額となりました。
値段はメモし忘れました。

アドベンチャーワールドで買って帰ったお菓子・その２

ラングドシャ大好き@
この包装紙のパンダ・イランストもとても可愛いです。
15枚入り970円を２箱買いました。

ホテルの部屋で食べたパンダのクッキーシュークリームとキャラメルシュークリーム

これらを半額で買ったわけです。

２日目に参加できたパンダラブツアーでもらったおみやげのマグネット（右）とオリジナル・キーホルダー（500円）

姉妹ホテル古賀の井のギフトショップ

２晩目に古賀の井ホテルの温泉を利用したときに、おみやげを物色しました。
コガノイベイホテルのギフトショップにある品揃えと変わらないだろうと思っていても、ついつい見たくなるものです。

うにの味がしっかり味わえた帆立ひもうにしぐれ

古賀の井ホテルのギフトショップで買いました。
コガノイベイホテルで見かけなかったと思ったので。
あとでよくよく見たら、コガノイベイホテルのギフトショップにもありました。

ゲットした白浜みやげ・その１

和歌山みかんクリーム大福（680円）
柚子きんつば６個入り（760円）
そして帆立ひもうにしぐれ（１箱860円）

ゲットした白浜みやげ・その２

コガノイベイホテルで購入。
ゆず蒲鉾（650円）
しらす蒲鉾（650円）

ゲットした白浜みやげ・その３

はまぐり紀州煮（1,300円）
ほたて紀州煮（1,080円）
まろやか酸味うめぼし（1,080円）
ねり梅（各400円）

紀州煮は、味付けはどちらも同じでした@
でも、あさりはあさり、はまぐりははまぐり。どちらも美味しくいただきました。

こんなにたくさんおみやげを買ってしまったので、帰りは荷物が増えて大変でした！
グルメ編＆おみやげ編は以上です。
次からはいよいよアドベンチャーワールド編です。

「優雅に３泊２日の南紀白浜アドベンチャーワールド三昧（３）平日狙いで２日通った初アドベンチャーワールドいろいろ＆エントランスドームの動物たちやシロクマの子とさまざまなペンギンたち」へとつづく。
http://4travel.jp/travelogue/10933635