2014年オーストリア・イタリアの旅　№8　　＊＊＊夫だけ Piz Boe 登山＊＊＊

2014/07/16 - 2014/07/16

今回は、オーストリアとイタリアの2か国を訪れる15日間の旅です。
フォートラベラーの方々の影響で、初めてドロミテ地方を旅することになりました。そして、去年から夫が希望していたシュトゥバイ谷にも初めて訪れてみました。

＊―＊―＊―＊―＊―＊　2014年日程　＊―＊―＊―＊―＊―＊　
　
　□ № 1　7／ 9（水）　オーストリア　Innsbruck泊
　□ № 2　7／10（木）　イタリア　　　 Funes谷 St.Peter泊 ①
　□ № 3　7／11（金）　イタリア　　　 Funes谷 St.Peter泊 ②
　□ № 4　7／12（土）　イタリア　　 　Funes谷 St.Peter泊 ③
　□ № 5　7／13（日）　イタリア　　 　Gardena谷 Selva泊 ①
　□ № 6　7／14（月）　イタリア　　　 Gardena谷 Selva泊 ②
　□ № 7　7／15（火）　イタリア　　　 Gardena谷 Selva泊 ③
　■ № 8　7／16（水）　イタリア　　　 Gardena谷 Selva泊 ④
　□ № 9　7／17（木）　イタリア　　　 Gardena谷 Selva泊 ⑤
　□ №10　7／18（金）　オーストリア　Stubai谷 Neustift泊 ①
　□ №11　7／19（土）　オーストリア　Stubai谷 Neustift泊 ②
　□ №12　7／20（日）　オーストリア　Stubai谷 Neustift泊 ③
　□ №13　7／21（月）　オーストリア　Stubai谷 Neustift泊 ④
　□ №13　7／22（火）　帰国へ　　　　機内泊
　□ №13　7／23（水）　関空着

＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊―＊

エリア イタリア

朝食前の散歩で、ホテル前の川を見に来ました。

清流ガルデナ川

今日は、471番バスでポルドイ峠へ向かいます。同じような時間帯にセッラ峠止まりのバスもありますので、ちょっとまぎらわしいです。

9:03 Selva,Oswald 発
10:04 Passo Pordoi 着

Mobil cardが使えます。

471番バス車窓からの眺め

この景色も、おなじみになってきました。

471番バス車窓からの眺め

471番バス車窓からの眺め

ポルドイ峠に到着です。

先に帰りのバスの時刻表をチェック…ですね。

Sass Pordoi行きロープウェイ乗り場

ロープウェイチケット売り場

このロープウェイは、Gardena Cardは使えません。
1人往復 16.00ユーロ

ロープウェイチケット

Sass Pordoi方向

現地看板

Sass Pordoi方向

Sass Pordoi行きロープウェイ

待ち時間は、ほとんどありませんでした。

あっという間にSass Pordoiに到着

早速Piz Boe側の展望台へ

すばらしい眺めです。

しばらく、あっちうろうろ、こっちうろうろしていろんな場所からの眺めを楽しみました。

Canazeiの町にも、いつか行ってみたいな。

雲で半分隠れていますが、Sassolungoを見下ろすなんて本当に高い場所へ来ていることが分かります。

そろそろ出発します。
スイスの場合はそこら中に国旗を掲げていますが、ここイタリアではそんなに国旗を見かけないような気がします。

Piz Boeへのコースには、たくさんのハイカーが。

Piz Boe山頂にあるFassa小屋まで1時間15分と書いてあります。

今日のコースを確認

えーいきなり雪の上なの〜！？
ここは平坦だけど、これから先大丈夫かな？

後ろを振り返ると、さっきまでいたSass Pordoi展望台が見えます。

ぞろぞろついていくのも、なかなか楽しい

っと思っていたのも、ここまで。

この急な下り坂＆雪道に、緊張が走ります。

この小屋で夫と話し合いをした結果、私はこの小屋でお留守番をすることになりました。
さっきの下り坂で、おとといのSassolungoからの下り坂の悪夢がよみがえりました。
Piz Boe登山コースは人気があって渋滞しているそうなので、私の亀ペースで迷惑をおかけするのは心苦しいので、今回は見送ることにします。

夫にデジカメを手渡して送り出しました。
私は、ここでビデオカメラを再生して時間をつぶそうと思います。

雪のトンネルを工事中

この方たちが、小屋の目の前で雪の塊を切り出しては捨て…の作業を延々と繰り返していたため、退屈せずに済みました。

今日は、昨日までと違って気温も上がり、やっと夏が来たかな？と思いましたが、さすがにこの標高では寒くて、フリース・レインコートなど持っている衣類を総動員して着込みました。

ここからは、夫による撮影です。

ここがPiz Boe山頂のようです。
お疲れ様でした。

なかなか帰って来ないと思ったら、山頂の小屋でビールを飲んでゆっくり休憩していたそう。

ビールの隣りにある絵葉書は、スロバキア人のハイカーからいただいたそうです。

3時間近くたって、夫が無事戻りました。
晴々とした表情で、楽しく歩けたことが分かります。

Forcella Pordoi小屋から、Piz Boe方向

Marmoladaを眺めながら、ビールとスープで休憩。

ビール5.00ユーロ、スープ7.00ユーロ

Piz Boe、Marmolada、Sassolungoのそれぞれを背景に、記念撮影をしました。

もう十分景色を楽しめましたので、Sass Pordoiからロープェイで下りました。

ロープウェイから、Forcella Pordoi小屋への627番コースが見えました。

ポルドイ峠に戻りました。

バスを待つハイカー
時刻表を見ていると、次は16時5分だよと教えてくれる親切な方も。

この471番バスでSelvaへ戻りました。

16:05 Passo Pordoi 発
17:08 Selva,Oswald 着

夕食までの間に、スーパーへ行くなどしてゆっくり過ごしました。

今日の夕食

1皿目は、いつもの生ハムメロンではなく、カルパッチョでした。
今日はなにか特別な日なのでしょうか？
気にはなるけど、英語が話せないので謎のままです^^;

2皿目
夫：野菜スープ（ハーフポーション）

私：ラビオリ

3皿目は、いつものサラダビュッフェ

メインディッシュ
夫はウサギ肉のお料理（ハーフポーション）
夫はハーフポーションでも食べあぐね、私に勧めてきますが、ウサギさんなんて食べたくないですよ！
自分で選んだんだから責任持って食べてねと返事すると、しぶしぶ食べていました^^;

私は何のお魚か分からないけどお魚料理
いつもおいしくて、ボリュームもたっぷり。

5皿目
私のデザート
アプフェルシュトゥルーデルが大きくて、もうお腹パンパンです^^;

夕食後、外へ出てみるときれいな夕焼け

明日のお天気も期待できそう

ホテル隣の広場からの音楽に誘われてやって来ました。

昨日もホテルの部屋で聞こえていたのですが、眠気に負けて来れなかったのです。

スイスアンデルマットでの建国記念日のお祭りを思い出しました。

お祭り会場を通り過ぎて、ホテルから見て西方向へぶらぶら散歩していると、もう１軒スーパーを発見。
今日はもう営業時間が終わっているので、明日来てみることにしました。

今までほとんど歩いていなかったSelvaの町を、夫と散策してみることに。

オルティセイは昔ながらの集落で、セルヴァは新興住宅地といった趣きです。

それでは、おやすみなさい。
明日も晴れますように。

この旅行記へのコメント （6）

• cheriko330さん 2018/03/12 10:36:40

  Sass Pordoi

  poodle714さん、おはようございます♪
  
  今日は懐かしいSass Pordoiの分を拝見させていただきました。
  ここはツアーで行ったことがあります。
  本当はpoodle714さんのように滞在型で行きたいのですが
  ハードルが高いです。
  近くの小川のせせらぎや、夕焼けを楽しんだり、町内散策など
  楽しめたら良いですね。
  
  お食事も毎回充実していて何といっても、いだだくだけで
  いいのは至福のときですね。
  
  ご主人さまも本当の山好きで、同じご趣味で羨ましく
  思いました。
  私も、もちろんあの工程ならパスというか不可能です。
  Sass Pordoiから先の景色も堪能できました。
  表紙のお写真の山の名前をご存知だったら教えて下さいね。
  今年のご計画は決まっているのですか？当方は無理なので
  またおじゃまさせて下さいね。
  
  cheriko330
  

  poodle714さん からの返信 2018/03/12 22:35:47

  表紙の山が Piz Boe です

  cheriko330さん、こんばんは
  いつも見てくださってありがとうございます。
  
  cheriko330さんも、Sass Pordoi へいらっしゃったの
  ですね。
  ドロミテを訪れてからもう4年も経つのかと、改めて
  年月の過ぎゆく早さに驚いています。
  ドロミテの風景は、なんと言えば良いのか、山の好きな人
  のハートをわしづかみするような感じです。
  許されるなら毎年でも行きたいくらい、すばらしい場所
  でした。
  
  フォートラベラーの方々には、表紙写真のPiz Boe に登頂
  された方がたくさんいらっしゃいますが、ヘタレハイカー
  の私には無理でした(^_^;)
  夫と私は二人とも旅行が好きなのはいいのですが、山歩き
  のレベルにはかなり格差があって、多少好みも違います。
  夫の希望を優先したがために、この日は留守番役を務める
  ことになってしまいました。
  
  cheriko330さんと同じく、私もしばらくヨーロッパへは
  行けそうにありません。
  せめて夫だけでも行ってもらえれば、まだ気持ちも晴れる
  かなと思っています。
  冬はともかく、ヨーロッパの美しい夏が通り過ぎるのは、
  なんとも言えずむなしいものですね。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　poodle714

• ドロミティさん 2016/08/01 02:18:12

  初めまして♪

  poodle714さん、初めまして。
  
  エンガディン旅行記へのご訪問どうもありがとうございました。
  
  アップされているpoodle714さんの旅行記の一覧を拝見していて、見覚えのある写真に目がとまり、2014オーストリア・イタリアの旅行記の途中からですが、懐 かしく見させていただきました。
  
  行きたいところや懐かしいところがたくさんアップされていますので、またゆっくり拝見させてください。どうぞ宜しくお願いいたします。
  
  エンガディンの続きを作成していて、こんな時間になってしまいました^^;
  夜分にお邪魔いたしました。ﾄﾞﾛﾐﾃｨ
  

  poodle714さん からの返信 2016/08/01 20:50:37

  ご訪問ありがとうございます

  ドロミティさん、こんばんは
  
  わざわざご丁寧にありがとうございます。
  初対面で失礼ですが、ドロミティさんは夜型人間ですね？
  ドロミティさんの掲示板を拝見すると深夜の投稿が多くて…。
  そういう私は、夜更かしが苦手で子どもみたいによく寝ます(^^ゞ
  こんな私ですが、スイスが好きなのはドロミティさんと
  同じなので、これからも仲よくしてください♪
  
  スイスエンガディン地方は2012年に滞在したことがあり、
  私にとっても懐かしい場所です。
  ドロミティさんのきれいなお写真を見て清々しい気持ちに
  なりました。
  続きも楽しみにおうかがいします。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　poodle714

• batfishさん 2014/08/30 19:31:11

  雪が多いですね。。。

  poodle714さん　こんばんは！
  
  例のPiz Boe登山の日ですね。
  Sass Pordoiからちょっと降りた小屋までの雪の下り道に
  驚きました。
  昨年もここ、所々雪がついてましたが
  怖かったという覚えはないので、こんなにべったりでは
  なかったと思います。
  ワンピースにサンダル履きの方もおっかなびっくり
  ここまで下りてきてたことを覚えています。
  
  ご主人様は一人歩きを堪能されたようですね（^^）
  ビールも飲まれて、登頂したのが嬉しかったのでしょうね。
  私どもが行った日は雨混じりの寒い日で
  外で飲食している人は皆無でした（^^;
  
  お天気がよいからか、ハイカーも多いですね。
  昨年はこんなに人がいなかったので、やっぱりお天気
  悪かったせいなのだと思いました。
  
  さて、あと1日どこへ行ったのでしょう？
  お天気もよさそうなので私も期待して待っています（^^）/~
  
  batfish
  

  poodle714さん からの返信 2014/08/30 21:32:42

  過ごしやすくなりましたね

  batfishさん、こんばんは
  
  いつもいつもメッセージをありがとうございます(*^_^*)
  
  はい、この日は夫希望のPiz Boe登山です。
  当初Sass Pordoi往復のみで計画を立てていたのですが、
  夫があそこまで行ってPiz Boeに登らないのはありえないと
  どうしても引き下がらず、私もしぶしぶ計画に入れました。
  次の日に私も行きたい場所があったので、交換条件ですね。
  
  せっかくですので、行ったからには（雪がなければ）
  私も登ってみたかったのですが、結果はこのとおりでした^^;
  夫が言うには、運動靴の子どもも歩いていたらしいのですが、
  夫のペースで好きなように歩けたのでこれはこれで良かったと
  思います。
  
  そういえば、以前batfishさんに教えていただいた
  「孤高の人」の加藤文太郎さんは、冬山を好んで歩いて
  いましたよね。
  どうしても理解できないです〜。
  やっぱり、私の好みはお花畑と緑のアルプですね。
  歩くレベルに応じて求めるものが違ってくるのでしょうね。
  
  ガルデナ谷5日目は、私がいちばん楽しみにしていた
  コースです。もうしばらくお待ちくださいね♪
  
  　　　　 　　　 poodle714