2012/12/13 - 2012/12/13
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これは、2012年12月にクリスマスマーケットを巡ることを目的に中欧(オーストリア・チェコ・スロバキア・ハンガリー)を訪れた旅行記です。
14では、美術史美術館を見学し、リングを渡ってホーフブルク(王宮)を抜け、伝統的なウィーンのカフェで昼食。午後からはフリータイムでリングの中を散策しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
リングを挟んでホーフブルク(王宮)の反対側にある美術史美術館。この時(2012年)は外装の修復工事中でした。
収蔵されている作品は、クラナッハ・ブリューゲル・ルーベンス・レンブラント・ティツィアーノ・ラファエロ・そしてベラスケス。層々たるメンバーです。
誰もが知っている画家の名前が連なる以上、誰もが知っている絵もまた揃っています。
絵画に興味の無い人でも教科書で知っている「バベルの塔」やベラスケスの王女マルガリータシリーズ。
こうした絵画は2階に展示されています。美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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美術史美術館は、マリア・テレジア広場を挟んで、同じデザインの自然史博物館と対峙しています。
広場の中央にはマリア・テレジアの座像がホーフブルク(王宮)に向いて座っています。
この広場でも大規模なクリスマスマーケットが開かれています。自然史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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美術史美術館の玄関ホールの天井です。真ん中に穴が開いていて、その上が見えます。
赤い手すりが見えますが、その円周には、世界で最も美しいといわれるほどのカフェがあります。
今回の旅行記の表紙がそれです。美術史美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ここは宮殿でないのが不思議な建物です。1881年完成のこの美術館は、ハプスブルクという大きな権力によって作り出された富の集積場です。
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2階の展示室に向かう階段です。左右のライオンは、ベルベデーレ宮殿の門にいたライオンと似ています。
階段は更に回り込んで後方へと続きます。 -
階段ホールの天井画です。さて、上部のへりに無粋な金属の足場が見えます。
これは、この階段を上りきった天井付近にあるクリムトの壁画のために組まれています。
この年(2012年)は、クリムトの生誕150周年に当たるため、特別に足場を組んで、普段は遠くて見づらいクリムトの絵を間近で見られるようにしたのです。
ところが、そこだけは撮影禁止。館内はフラッシュをたかなければ撮影OKなのに、どうして間近で見られる今回は禁止なの?というわけで、足場だけが写りました。 -
あまりにも立派過ぎて、土足で入ってはいけないような気分です。カフェは階段のすぐそばにあるので、2階に上がってくると目に入ります。
入ってみたいけど、怖くて入れない。う〜ん、田舎者だなあ。 -
美術館の中庭です。ヨーロッパの建物は大きいので、大抵こうした中庭を造って採光を取っています。
それにしても、ここは2階のはずなんですが、下に窓が2階分あります。
そしてこの階の窓にはすべて絵画が嵌め込まれています。
始めから美術館の予定だったので、そうした造りにしたのでしょうか。 -
展示されている作品を紹介しても仕方が無いので、展示室の様子を掲載します。
展示室はこのように大きな部屋と、小部屋に分かれ、大体は画家ごとになっています。
全部を見て歩ければいいのですが、その余裕が無い場合は、あらかじめ自分の見たい画家の展示室の場所を押さえておくと効率よく見られます。
ちなみに、クラナッハ・レンブラント・ラファエッロ・ベラスケスが建物の四隅を飾ります。
一番の有名どころが四隅なので、結局全部歩くことになるのかな? -
部屋によって壁の色が違います。大きな部屋の真ん中にはゆったり座れるソファまであります。
これなら一日掛けて見て歩くことも出来そうです。 -
ベラスケスの王女マルガリータシリーズです。この他に一番大人になった時の肖像画があります。
同じ王女の幼少期からの肖像画がこんなにあるのは珍しいように見えますが、実は王族では当たり前。
王族の女性は生まれてすぐに政略結婚の相手が決まっていたりします。さすがに生まれてすぐに結婚とは行きませんが、成長過程で報告書代わりに肖像画を送るのです。
マルガリータ王女も15歳で叔父に嫁ぎ、7人の子供を生んで21歳で亡くなりました。気の毒な女性です。
ベラスケスのマルガリータで有名な絵がもう一枚あります。「ラス・メニーナス」という絵で、スペインのプラド美術館に所蔵されています。これは肖像画ではありませんが、構図の面白い傑作です。
写真の右から2枚目の白いドレスと同じ衣装を着ています。王女の衣装が同じなのはどうしてなのでしょう?衣装などいくらでも持っていそうですが・・・ -
マリー・アントワネットの肖像画もありました。
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美術館の中は原則絵を描くことは禁止ですが、彼女は正式に依頼されて模写をしている人だそうです。
ちなみに、模写する絵は、画面の右隣(おじさんの後ろ)にあります。 -
あまりにも美しいカフェは床も芸術的です。それこそ裸足で歩きたい。
ここで優雅にお茶するのが、田舎者の淡い夢です。
もし本当に実現したら、とっても居心地が悪そうですが。
つくづく小心者の私。 -
カフェの天井です。この芸術品の塊が「カフェの天井」。なんて陳腐な言葉なんでしょう。
あんぐり開いた口が塞がりません。 -
正面玄関に下りて来ました。あのカフェの真下です。こちらの床もステキでした。
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美術史美術館を出て、リングを渡り、ブルク門を入ってヘルデン(英雄)広場に来ました。
新王宮です。こちらは図書館といくつかの博物館がありますが、「王宮見学」ができるのは、この先の旧王宮です。新王宮 城・宮殿
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観光馬車を引く馬たちも、冷気で耳がしもやけになるのでしょうか。なかなか可愛い耳あてです。
ホーフブルクはこうした馬車でいっぱいです。 -
旧王宮のレオポルト翼部分です。ツアーで、昼食を予約している時間に間に合わせるため、ホーフブルクを早足で駆け抜けます。
立ち止まって写真を撮る暇が無いため、この程度しか写真がありませんでした。
私は2度目だからまだいいですが、初めての人は何を見たのか覚えていないでしょう。ツアーの辛さです。ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿
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ホーフブルクを通り抜けて、ミヒャエル広場に出ると、目の前には聖ミヒャエル教会が建っています。
教会の左側からウィーン一のブランド街、コ−ルマルクトが始まります。聖ミヒャエル教会 寺院・教会
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ミヒャエル広場から見たホーフブルクです。ドームの下がミヒャエル門で、広場側から入って右側に王宮とシシィ博物館の入り口があります。
王宮への入り口にしてはあまりに小さいので不安になりますが、通用口の一つだったのではないでしょうか。
今回は時間の都合で入りませんでしたが、前回ウィーンに来た時に見学しました。
中はフランツ・ヨーゼフの皇妃エリザベートの博物館になっています。
愛称シシィは、厳格な宮廷生活を嫌い、ウィーンにはあまりおらず、却ってブダペストの方を好んでいました。
なので、オーストリアの人々はシシィに関心がなかったといいます。しかし、旅行先で暗殺されてから何故か人気が出て、こうした博物館が出来ました。彼女は絶世の美女としても知られています。その美を維持するため、お風呂や体操室なども設えたそうで、生涯美しい体型を留めたといいます。
宮廷を嫌ったシシィのコレクションが王宮の一番の売り物だとは皮肉なものです。
他に、皇帝の謁見室などと共に宮廷銀器コレクションなども見られます。ホーフブルク宮殿 (王宮) 城・宮殿
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ミヒャエル広場に面したカフェグリーンシュタイドルです。ここで昼食でした。
周りがツアーの人ばかりなので、店内があまりよく撮れませんでした。外から見るより、割と簡素な内装だったので、気が楽でした。一度閉店して、再度再開したそうなので、そのせいかもしれません。カフェ グリーンシュタイドル カフェ
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アインシュペンナー(1頭立ての馬車)と、ザッハートルテ。
最も有名なケーキです。上に乗っているチョコレートは、板チョコではなく、ザラメを含んだような少し柔らかくて厚みのあるチョコレートがたっぷり掛かっています。
生クリームが添えられているところもあります。結構、甘いです。
コーヒーには必ず口直しの水が付いて来ます。そしてスプーンがこのように置かれます。
イタリアでもコーヒーには水が付いて来ます。確かにコーヒーは口の中に残りますから、親切な習慣ですね。 -
王宮を背にして、ミヒャエル広場から左に延びるヘレンガッセの町並みです。
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こちらはヘレンガッセを少し行ったところにあるカフェ、ツェントラルです。
これ以後は、フリータイムで自分の好きなところを散策しました。3時間後に市庁舎広場に戻るまで、ツアーでは行かない自由な街歩きです。
次回でその様子を紹介します。カフェ セントラル カフェ
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