念願のスイスアルプスハイキング（６日目トリュンメルバッハの滝、シュタウプバッハの滝、アルメントフーベル～ミューレンハイキング）

2014/06/29 - 2014/06/29

今日は朝から雨なのでトリュンメルバッハの滝、シュタウプバッハの滝を見学。
電車でラウターブルンネンに向かい、Postバスでトリュンメルバッハの滝へ。

そしてインターラーケンの町を散策後、雨が止んだのでハイキングしたくなり、ミューレンからアルメントフーベルに行ったが、ユングフラウ三山は見えずのお花畑ハイキングをしてきました。

虹は、ホテルで夕食を済ませた後に観ました。

エリア ラウターブルンネン(スイス)

天気予報通り、朝から雨が降ってます。
なので、雨の日の観光、滝巡りに出かけようと思います。

食事をして外に出るとお隣のサンスターホテルに宿泊の日本人団体ツアーの人達が雨具を着てユングフラウヨッホに向かうとのことだった。

今日はユングフラウ、アイガー見えないだろうなぁと思った。

朝食は７：３０からでした。

普通の玉子を取ったら、生卵でホテルの人がボイル器の使い方を教えてくれました。

カラフルな色したコレが、ゆで卵でした。　知らなかった。

ヴェンゲン駅からラウターブルネンに着く電車のなかからシュタウプバッハの滝が見えますが、最初にトリュンメルバッハの滝に向かいます。
駅前でPostバスに乗り、乗り場はミューレン行きのロープウェイの傍ですぐ分かりました。

約７分位乗車して、ほとんどの人がトリュメルバッハで降りた。

トリュンメルバッハの滝、入口の看板。
入場料１１フラン（クレジットカード不可で現金のみ）

表示を見ると、滝は１０層になってて、リフトで６まで上が登り、７，８，９，１０を階段で上り、下りに５〜１を見学した方が良いみたい。

リフト待ちの行列。

氷河湧水や雪解け水が集まって、毎秒２万リットルもの大瀑布となって岩壁内の空間を流れ落ちてくるので、凄い水量！

写真は沢山撮ったのですが、余りの飛沫でほとんどの写真が、よく撮れてませんでした。

すごい轟音と大迫力の水量で、圧倒されます。

水しぶきが掛かりますので、カッパを着用すると良いでしょう。
カメラも注意した方が良いでしょう。

リフトで上がってきたので高所になります。

１０まで見学したら、こんどは階段で下がりますが、濡れてますので注意して降りましょう。

「Corkscrew」を辞書で調べたら
コルク栓(せん)抜き。　 螺旋状のジェットコースターとのこと。

そんな感じの滝でした。

ジメジメしてる場所だから、１０cm位の大きなナメクジが通路に。

ここでフィルストのテレキャビンの最終時間を教えた、そしてグリンデルワルトのレストランで偶然遇い、ユングフラウヨッホ行きの電車でも遇った日本人御夫婦と又お会いしました。

独特の奇観を眺める。

４度もお会いした御夫婦は、モンブラン、ツェルマット、グリンデルワルトをレンタカーで廻っているとのこと。

雨も降ってることだし車で私達が行こうとしてる遊覧船乗り場まで送ってくださるとの御好意に甘えました。

車で駅と反対方向に走ってしまい、シュタウプバッハの滝と勘違い写した写真。

写真を良く見たら、ミューレン経由でシルトホルンに行くシュテッヘルベルク駅近くの滝のようだ。

御夫婦は今夜の宿も決めてない自由な旅のご様子で、ジュネーブか、パリに向かうようなお話だった。

インターラーケン・ウエスト駅で降ろしてもらう。

トゥーン湖遊覧船、切符売り場窓口が有る建物。

トゥーン湖遊覧船

トゥーンまで片道約２時間１０分、シュピーツまで片道約１時間２０分、そんなに乗船するのか、１時間位で周遊して、ここに戻ってくるような遊覧船じゃないので止めました。（ハイシーズンなら有るのかも）

船内をちょっと覗いたら、レストランが有ってお昼時なので食事してる人も居ました。

トゥーン湖の鴨

船の待合所みたいな所で、私達もサンドウィッチで昼食をすませて、

インターラーケン・ウェスト駅

小雨のなかインターラーケンの町を散策。

久しぶりの町って感じ。

素敵な感じのホテル

スイス高級時計をウィンドー越しに。

お土産用チョコレート

ユングフラウ三山の形したチョコレートも有りました。

５星高級ホテルの「ビクトリア・ユングフラウ・グランドホテル」
古き良きヨーロッパを感じさせる上品で華やかな雰囲気の建物だわ。

インターラーケンは、19世紀に盛んだったイギリス人の旅行熱の影響を色濃く残し、世界各国のセレブが集まる場所として、宮殿のようなホテルや社交場が、今でもたくさん残っているそうです。

ヘーエ通り沿いだけ歩くことにしました。　街中になんで、気圧計が？

お土産屋さん、雨は止んだので店先にカウベルを出して。

「友好の庭」と書いてある公園かな？　入ってみましょう。

インターラーケンは、滋賀県大津市と姉妹都市関係を結んでいるとのこと。

大津市は日本最大の湖「琵琶湖」に面した都市なので、インターラーケンと似た地理だからみたいです。

行きませんでしたが、尖った三角屋根は教会でしょうか。

アーレ川沿いの遊歩道

ユングフラウ鉄道の 父「アドルフ・グイヤー・ツェラー」の像です。

アーレ川は美しいエメラルドグリーン色してました。

インターラーケン・オスト（東）駅に着きました。
駅前にＣＯＯＰスーパーの大きいのが有りましたが、雨も止んだことだし寄らないで、アルメントフーベルハイキングに行きたくなり電車に乗る。

すれ違った電車はおとぎの国の電車みたいな感じ。

ラウターブルンネン駅前のＢＬＭロープウェイでグリュッチュアルプヘ向かいます。

ロープウェイからの眺め、放牧地に牛がいます。

グリュッチアルプからBLM登山鉄道に乗り換え、約２０分でミューレン駅に到着。

ラウターブルンネン800ｍ→グリュッチアルプ1,487ｍ→ミューレン1,650ｍの標高で登ってきました。

ミューレン駅

ミューレンの駅前は、アイガー・メンヒの眺めがよいとありますが、今日は絶望的です。

でもアルメントフーベルはお花畑ハイキングの場所と聞いてますので出発〜！

駅前のアイガーホテル

上のメインストリートと下のメインストリートが有りますが、下を歩いてＳＭＡケーブルカー乗り場に向かいました。

Arnold Lunn(1888-1974) の像

彼はアルペンスキーを公式な競技として認めるよう FIS (国際スキー連盟) に強く訴え続け、初の世界選手権 (スラロームとダウンヒル) が 彼の指導により初めてミューレンで開催されました。

「シュランゲン・クネートリヒ（イブキトラノオ属）」

お天気だったら人が通ってるお土産屋さんやホテルの並ぶメインストリート。

１２〜１３分位歩き、メインストリートの中ほどにある、SMAケーブカー乗り場を見つけました！

ケーブルカーには私達だけかと思っていたら、出発間際に１組乗ってきました。
（片道４フランだったかな？）
ハイキングするような天気じゃないものね。

急勾配のケーブルカーに乗り、４分程でアルメントフーベルに着きました。（１９０７ｍ）
工事中で、霧で視界が悪いが道標を見て、フラワートレイル右に進む。

お花の案内板が有り、なんと日本語でも。

「エリヌス・アルピヌス（イワカラクサ属）」

「タナケツム・ウルガレ（ヨモギ属）」

「アキレア・ケラウェナエ（ノコギリソウ属）」

フラワー・トレイルからノースフェイス・トレイルを進んだつもりだが、遠望が利かないものだから、どこを歩いているのかさっぱり分からず。

お花を見ながら、どんどん下がった。

下調べでは、レストランが有るはずだったが、無かったので。

どこで間違ったかノースフェイス・トレイルから外れてしまった。

時々ミューレンへの道標が有ったので、不安は無かったが誰にも会わず。

霧でユングフラウ三山は見えず。

放牧地で牛さんが食事中。

１頭の牛さんが私に近づいてきて、記念写真。

またまたラウターブルンネンに戻ってきました。

ケーブルカーからの写真。

午前中、日本人御夫婦と車から観た滝は、どうもおかしいと思いラウターブルネン駅から歩いて「シュタウプバッハ滝」へ向かう。

ドルフ通りにはホテルやレストランが有る。

見えてきました！

Ｕ字谷

Ｕ字谷

落差３０５ｍの「シュタウプバッハ滝」

正面からも、パチリ。　落差３０５ｍの「シュタウプバッハ滝」

電車から見えた教会だわ。

ウェンゲンのホテルに帰り、夕食が済んで、ふと外を見たら虹が出てるではないですか！

虹観て嬉しくなって、今日お天気悪かったけれど、これで気分がスッキリしました。

明日はルッツェルン観光後、チューリッヒへ移動の日です。




---念願のスイスアルプスハイキング（７日目ハプニング有ってルツェルンに移動）へ続く---

この旅行記へのコメント （8）

• フルリーナさん 2014/08/23 21:31:17

  はじめまして

  お天気は残念だったけれど、
  お天気がよかったら、こんなに美しい虹は見えなかったですね（＾＾）。
  
  虹って、旅先で出会う虹って、何か特別な思いを運んでくれますよね！！
  

  jun1さん からの返信 2014/08/23 23:47:46

  RE: はじめまして

  フルリーナさん、はじめまして。
  
  訪問＆投票ありがとうございます。
  
  フルリーナさんもスイスに行かれたのですね。
  でも私の知らない地名のところで、私は代表的な地名とかハイキング地域しか、知らなくて(^^ゞ
  
  > お天気がよかったら、こんなに美しい虹は見えなかったですね（＾＾）。
  > 虹って、旅先で出会う虹って、何か特別な思いを運んでくれますよね！！
  
  そうなんですよね！　雨降ったからこそ、虹が見れたんですもの。
  ラッキーな気持ちになりました。
  
  フルリーナさんのお名前、素敵ですね。
  名前の由来を知り、やさしい気持ちになりました。
  
  また、寄らせてもらいます。
  
  jun1
  
  

• 琉球熱さん 2014/08/15 00:09:18

  虹が見事

  jun1さん、こんにちは
  
  本場のアルプスはどこを切り取っても絵になりますね〜
  虹が見事です。
  
  こんな風景を見ていると、ビーチリゾートもいいけど、雄大な山ももやっぱりいいね〜となってしまいます。
  
  ところで、スイスで鉄道事故がありましたね。
  あわや大惨事というところ、日本人のけが人もいるようで、なかなか個人レベルで防げるものでもなく、恐い話です。

  jun1さん からの返信 2014/08/17 18:54:48

  RE: 虹が見事

  琉球熱さん、こんにちは。
  
  いつも、ありがとうございます！
  
  > 本場のアルプスはどこを切り取っても絵になりますね〜
  > 虹が見事です。
  
  この日は残念ながら雨が降ったり止んだりで、ハイキング向きじゃないけど
  お花畑のフラワートレイルを歩きました。
  
  雨が降ったから虹が見れたってことで、ラッキーと考えました！
  虹見ると、嬉しくなりますよね。
  
  > こんな風景を見ていると、ビーチリゾートもいいけど、雄大な山ももやっぱりいいね〜となってしまいます。
  > ところで、スイスで鉄道事故がありましたね。
  > あわや大惨事というところ、日本人のけが人もいるようで、なかなか個人レベルで防げるものでもなく、恐い話です。
  
  そうなんです。同じ氷河特急で２０１０年のときは、スピードの出し過ぎの人的事故ですが、今回のは土砂崩れに巻き込まれの事故で、恐いです。
  
  今年はスイス全体、例年より雨が多いそうです。
  私が行った日は１日だけ雨にやられましたのは、ラッキーなほうだったみたいです。
  
  やっとスイス旅行記が完了して、ホッとしてます。
  
  苗場山、富士山登山記、書かなきゃ。
  
  jun1
  
  jun1
  

• Ｃｉｌｖｉａさん 2014/08/14 11:39:47

  こんにちわ〜

  jun1さん、こんにちわ〜
  
  ラウターブルンネンの朝食、盛りだくさんの種類の食べ物があり、
  食べ応えがあったでしょ〜
  でも、私は、カラフルなゆで卵は、ちょっと食べるきしませんね。
  
  トリュンメルバッハの滝、雨が降っていたせいもあって、
  大迫力の滝の水量ですね〜
  私達が、行った２００９年８月３１日は、雨が降っていませんでしたが、
  それでも水量は、凄くて、その風圧で、涼しくて気持ちよかったです。
  jun1さんのこのページを拝見して、行ったときのことが、思い出されて
  楽しませてもらいました。有難うございます。
  
  皆さんの４トラのページを拝見して、私のホームページの見れない箇所があるので、
  そこをリニューアルし、５００枚ほど、フォルダー３０枚修正しました。
  過去の旅の整理って、大変で、約１週間ほどかかりました。
  ですが、行ったときのことが、思い出されて、懐かしく感じました。
  
  そして、jun1さん、海外での運転が苦手とおっしゃられていたので、
  ２０１２年６月に列車とバスで、南ドイツ・チロル・ドロミテ行きました。
  参考になれば、幸いです。
  シルビアより

  jun1さん からの返信 2014/08/15 00:08:22

  訪問ありがとございます！

  Cilviaさん、
  
  > ラウターブルンネンの朝食、盛りだくさんの種類の食べ物があり、
  > 食べ応えがあったでしょ〜
  > でも、私は、カラフルなゆで卵は、ちょっと食べるきしませんね。
  
  私も。　黄色は半熟、赤色は固ゆでとかの区別はして無いんでしょうね。
  ゆで玉子器、教えてもらいながら、初めての経験でした。
  
  > トリュンメルバッハの滝、雨が降っていたせいもあって、
  > 大迫力の滝の水量ですね〜
  > 私達が、行った２００９年８月３１日は、雨が降っていませんでしたが、
  > それでも水量は、凄くて、その風圧で、涼しくて気持ちよかったです。
  > jun1さんのこのページを拝見して、行ったときのことが、思い出されて
  > 楽しませてもらいました。有難うございます。
  
  そう言っていただけると、私も嬉しいです。
  
  > 皆さんの４トラのページを拝見して、私のホームページの見れない箇所があるので、
  > そこをリニューアルし、５００枚ほど、フォルダー３０枚修正しました。
  > 過去の旅の整理って、大変で、約１週間ほどかかりました。
  > ですが、行ったときのことが、思い出されて、懐かしく感じました。
  
  やり始めると夢中になる方ですか？
  お疲れ様でした。　のちほど、伺いますね。
  
  > そして、jun1さん、海外での運転が苦手とおっしゃられていたので、
  > ２０１２年６月に列車とバスで、南ドイツ・チロル・ドロミテ行きました。
  > 参考になれば、幸いです。
  
  スイスの列車、行くまでは不安でしたが、Cilviaさんや４トラの方の旅を参考にして順調に行くことが出来ました。
  
  南ドイツ・チロル・ドロミテ、Cilviaさんの綺麗な写真の旅行記を拝見した時から行きたいなぁと思っているのです。
  
  行けるようになったら、色々ご相談に乗ってくださいな。
  
  jun1

• ひゅうひゅうさん 2014/08/13 20:59:52

  ミューレンは晴れたら良かったのに・・・

  jun1さん、こんばんは
  
  トリュンメルバッハの滝、有料なんですか？
  滝を見るのに有料は初めて。
  
  でも、１０層になっているのね。水量もすごそうで、迫力満点ですね。
  私的には、こういうの、大好きです。
  ところで、一枚だけjun1さん顔出ししてますよ（笑）
  
  ミューレンは坂を下りて右の「花の谷」へ行ってしまったのかな？
  殆どの人が歩いていった道です。
  
  ミューレンも雨が降っていると、ひっそりしていますね。
  
  やはり、次回はミューレンに宿泊ですね。
  一緒に行けたら、楽しいでしょうね！
  
  　　　　　ひゅうひゅう
  
  
  
  

  jun1さん からの返信 2014/08/14 22:01:46

  RE: ミューレンは晴れたら良かったのに・・・

  ひゅうひゅうさん、こんばんは
  
  > トリュンメルバッハの滝、有料なんですか？
  > 滝を見るのに有料は初めて。
  
  外から眺める一筋の滝じゃなく、洞窟の岩の中を流れる滝なので一見の価値は有ると思います。
  
  > ところで、一枚だけjun1さん顔出ししてますよ（笑）
  
  ありがとう、早速隠しました(^^ゞ
  
  > ミューレンは坂を下りて右の「花の谷」へ行ってしまったのかな？
  > 殆どの人が歩いていった道です。
  
  そうなんですかね。　
  ノースフェイストレイルが良いと勉強していったけど視界が悪く、標識をみのがしたのかしら？
  それでも、お花は見れたので、小雨でも楽しめましたが、ひゅうひゅうさんの旅行記のようなユングフラウ三山が見れたところなのね。
  
  一応、今回行きたいハイキングコース全部行けたので、満足です。
  
  今日のニュースで氷河特急が又、事故起こしましたね。
  こう、度々ではツアーは氷河特急を避けるようになるかもですね。
  
  スイス、次回行くとしたらモンブランやリピーターに人気のサースフェーなんか、行ってみたいですね。
  
  良さそうなところ有ったら、教えてくださいな。
  
  jun1