地球の裏側へ！ 総集編

2014/04/03 - 2014/04/11

JALマイルの一部が期限を迎える事になったので、陸上で溜めたマイルを使って空へ！ビジネスクラスで地球の裏側まで行くのか、それとももう少し近場でファーストクラスの旅を満喫するべきか…迷いましたが、長距離でこそ発揮する上位クラスって事で南米へ行く事にしました。

4月3日
　成田→（EK319）→ドバイ
　ラウンジで休んだ後に出発
　　http://4travel.jp/travelogue/10891903　
　機中泊
　　http://4travel.jp/travelogue/10892942

4月4日
　ドバイ→（EK247）→リオデジャネイロ
　　http://4travel.jp/travelogue/10894651
　リオデジャネイロ→（JJ3187）→フォスドイグアス
　　http://4travel.jp/travelogue/10896051
　フォスドイグアス泊

4月5日
　イグアスの滝観光（アルゼンチン側）
　　http://4travel.jp/travelogue/10896954
　パラグアイ入国（入国スタンプ取得）
　フォスドイグアス→（JJ3339）→サンパウロ
　ブラジル名物シュハスコを食す
　　http://4travel.jp/travelogue/10897455
　サンパウロ泊

4月6日
　サンパウロ→（JJ3748）→マナウス
　　http://4travel.jp/travelogue/10897970
　アマゾン川合流地点
　カイマンウォッチング
　　http://4travel.jp/travelogue/10897983
　ジャングル泊

4月7日
　地元の村訪問
　ピラニア釣り
　アマゾン川水浴
　ジャングルクルーズ
　　http://4travel.jp/travelogue/10899183
　ジャングル泊

4月8日
　ジャングルトレッキング
　マナウス→（JJ3785）→リオデジャネイロ
　　http://4travel.jp/travelogue/10900028
　リオデジャネイロ泊

4月9日
　コルコバードの丘
　ブラジル名物フェイジョアーダを食す
　イパネマビーチとコパカバーナビーチ散策
　ポンジアスーカル
　　http://4travel.jp/travelogue/10901288

4月10日
　リオデジャネイロ→（EK248）→ドバイ
　　http://4travel.jp/travelogue/10904356

4月11日
　ドバイの空港で急いで入国出国
　　http://4travel.jp/travelogue/10907047
　ドバイ→（EK316）→関空
　関空→（JL186）→羽田
　　http://4travel.jp/travelogue/10907675

エリア ブラジル

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: エミレーツ航空 ラタム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ギリギリまで仕事をして、急いでアメリカン航空のアドミラルラウンジで一日の汗を流して、一風呂浴びた後のビール飲んで、さぁやっと出発です！

エミちゃんの印象。

お料理は得意だけど、一流シェフじゃないの。
うちのベッドは快適だけど、色々とごちゃごちゃ物がありすぎてお部屋が狭く感じるの。
誰とでも打ち解けてフレンドリーな性格だけど、稀に失礼な態度もとっちゃうからゴメンね。
結構評判はいいんだよ！

成田からドバイまでの便は大幅に遅延して到着。結果、当初の予定の10分だけ入国はおろか、ラウンジ設備を一切使う事なく次の搭乗口へダッシュ！！もう少し遅延便に対してのアシストとかがあってもいいと思うなぁ…。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

取り敢えず流れに乗ってみようと、お決まりの構図です(笑)

成田〜ドバイ〜リオデジャネイロ〜フィスドイグアス…長旅です。地球の反対側は伊達じゃない。

アントニオ カルロス ジョビン国際空港 (GIG) 空港

今回の南米旅行最大の見せ場、イグアスの滝！
イグアスの滝は複数の滝の集合体で、中でも悪魔ののど笛は中でも一番奥に位置して一番の迫力あるポイント。図らずして環境問題の影響もここで知りました…。

イグアスの滝 (アルゼンチン) 国立公園

イグアスの滝一帯には大小無数の滝が流れ落ちています。そしてその無数の滝の間を崖にへばりつくように生える草木の生命力たるや！

イグアスの滝に行ったら絶対体験すべきアクティビティーと言えば滝の真下まで行くスピードボート！びしょ濡れ必須なので濡れてもいい格好で挑みましょう。

ブラジル側の滝を観光するだけの時間はない。でもこのまま空港に向かうにはまだちょっともったいない、中途半端な時間が残りましたので、入国スタンプを貰う為に一瞬だけパラグアイへ渡ります。
パラグアイでの腹具合は絶好調でした（笑）

駆け足で見てまわったイグアスの滝を飛び立ちブラジル最大の都市サンパウロへ！ここでは一泊するついでにサンパウロ在住の友達とブラジルの名物料理、シュハスコを食べに行きます。

英語読みをするとシュラスコですが、ポルトガル語では「R」は「H」の発音なのでシュハスコになります。
お気に入りは「ピカーニャ」(お尻の方の部位)で焼き方は「マウパサード」(レア)が最高！！

サンパウロはほとんど観光する事もなく、早々に次の目的地、ジャングルのど真ん中に建設された街マナウスへ向かいます。

グアルーリョス国際空港 (GRU) 空港

アマゾン川に一大支流のネグロ川が注ぐ地点はあまりにも有名ですが、ここまでくっきりと色が別れる物なのかと感心してしまいます。

雨季の終わり、水面は上がりっぱなし。ほとんど流れもないので水面は驚く程に穏やか。まさに鏡で、船は宙を滑っているかのような錯覚に陥ります。

ジャングルの中では交通手段は主に小型のボート。これがかなりのスピードが出て楽しい！地元の方々もマイカーならぬマイボートで往来しています。

オールインクルーシブなパッケージの宿に滞在します。夜はカイマンと言う小型のワニを探しに真っ暗闇に繰り出します。ガイドさん、素手でワニを捕まえる。頼もしいけど敵には回したくない(笑)

無視の鳴き声以外に音はなく、遠くの雲の中で雷が瞬いているのを眺めながら星空を眺めます。ジャングルの夜は藤岡ひろし、も気を抜いてしまいそうな位平和です。

アラリーニャ ジャングル ホテル ホテル

釣りをするにしてもここはアマゾン。ブラックバスでも、アジでも、鯛でもなく、釣るのはピラニア(笑)

雨季なので雲が点在している為ジャングルに沈む夕陽は見れませんが、その分、夕陽に照らされた雲の織り成す色彩と、それを写し出す水面の鏡の会わせ技は忘れ得ぬ夕焼けです。

夕焼けがあれば美しい朝焼けもあります。奇跡的に朝、早起きできたので朝焼けも！言わずもがなですが、この後は二度寝です。

ミスコミュニケーションでジャングルトレッキングは半分だけの参加となりましたが、いくつかの動植物は見れました。あの保護色のカエルやトカゲを見つけるガイドさんの眼はどうなっているのか…。謎です。

ジャングルに別れを告げ、携帯電話の繋がる文明地域に戻ってきました！マナウスのシンボル、セバスチャン広場で一息つく暇もなくリオデジャネイロに戻ります！

アマゾナス劇場 建造物

リオデジャネイロと言えばイパネマやコパカバーナと言った美しいビーチ。そして何と言ってもコルコバードの丘でしょう！リオの街を見守るキリストは知り合いに似ていたのでびっくり。サイズ的には地元の牛久大仏の方が勝っています(笑)

コルコバードの丘 自然･景勝地

コルコバードの丘登山鉄道の車内でミニボサノバコンサート開催！時間の都合でライブは諦めていたのですが、嬉しい誤算。後ろに座っているお婆ちゃんのステップと言ったらないわ！セクスィー！！

ハラが減っては戦はできぬ！
いや、ブラジル人の胃袋と戦をしてはいけません。思い知らされたのがこのフェイジョアーダ。ブラジル人のソウルフードなんですけど、量が半端じゃない！そしてそれを平然と平らげるブラジル人のおっちゃんも。思い出しただけで満腹です。

カーサ ダ フェイジョアーダ 地元の料理

ハイシーズンも終盤だからでしょうか、イパネマ海岸は美しいのですが閑散としています。すれ違うだけでため息が出るイパネマの娘には出会えませんでした。残念！

ボサノバよりディスコが好きな方にはイパネマよりコパカバーナの方が親近感湧くのでは？
リオでもっと観光したい場所もありましたが、今となってはゆっくりビーチを散歩できて贅沢な時間が過ごせた事に感謝。

旅の締め括りはポンジアスーカル山頂から眺めるリオの夜景。文句なしに美しいです！静かに夜景を眺めながらこの旅を振り替える、これまた贅沢な時間です。
名残惜しさを残し旅たつのは切ないですが、全て見尽くさない程度で去るのも粋でしょう。一路ドバイ経由で帰国します。

ポン ジ アスーカル 山・渓谷

往路は飛行機の遅延で叶わなかったドバイのラウンジもしっかり満喫して、ゆっくりシャンパンと洒落こみます(笑)

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

帰国はホームグラウンドの成田ではなく関空へ。エミちゃんのビジネスクラスは色々思うと所があるもののやはり快適！お陰様で疲れ知らずの素晴らしい旅になりました。ありがとうございます。

関空に降り立ち、旅の終わりが近付いてきた事を実感。あの「帰国」と書かれた入国印は出入国スタンプマニアな私と言えど貰って「あ〜あ…。」となります。
そして関空にて会社の上司に遭遇。関東に戻る前から強制的に旅気分終了です。いや、ありがとうございました(涙)