2014GWポルトガルほんわか旅行3

2014/04/28 - 2014/04/28

今日はショッピング。それにしても暑いわー。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

Sao Pedro de Alcantara展望台から朝日が昇る東側を見たくて、時間を合わせて散歩。当然、宿を出るときはまだ真っ暗。寒い。

うーん、微妙に朝日ががっつり出てこないな〜。

朝食会場はこんな感じです。雰囲気素敵です。

今日はフルーツポンチや卵焼きもありました。おやつの種類も昨日と違うし。いいじゃん。オレンジジュースはもう外して、満足。

Rato駅から次で乗り換えて、Jardim Zoologicoへ。明日のバスの切符を事前に買っておこうという魂胆です。

リスボンの地下鉄の路線を示すマーク、可愛いです(ひまわり模様がLinha Amarela イエローラインを示している)。

メトロから上にあがって切符を頼むも、ここじゃないと言われる。んー、どうなってるの〜？メトロの真上にあるのはポルトガル鉄道(CP)のSete Rios駅だった。バスターミナルは一度建物を出て、写真のエスカレーターを上がっていきます。明日は朝早いのに乗る予定なので(しかもスーツケース付)、これ、前日に確認していてよかったです。

残念なことに、ここでもMonsaraz行きのバスの明確な時間は分からず(バス会社が違うということで)。どういうこっちゃねん。

今日のミッションは終了したので、これからウィンドーショッピング。リスボンは街の規模に比べると、私好みの民芸系のお店が多くてコーフンします。

ついでに、後半の宿の場所をチェックしておこうかな。最初は、Zoku Pauloの家に泊まりたいな、と思っていました。基本的には日本人宿は敬遠しているのですが、立地(階段はつらそうだけど)、値段(40ユーロ！)、そして、その素敵なインテリア!しかしながら問い合わせをしたところ、なんと3月一杯で閉めてしまうとか。え〜っ。独特なブログにもハマりつつあったのに。そこから宿探しに迷走することしばし。かなり色々見た挙句、Sao Jorge城近くのB&Bに決めたのです。

ただ、この宿、急坂の上にあって、さらにそのあと4階分の階段を上らなくてはいけないらしい。この点に関して、TripAdvisorの評価は真っ二つ。「大したことない。街から近くて良い」「もう辛すぎ」･･･不安だなあ、と思いつつも、部屋は素敵そうだし、街自体へは近い。価格面からも決めてしまいました。そんなわけなので、スーツケースを持っていないときに下見をしようと思ったのです。

あれ、なんかスーパーの脇にエレベーターらしきものが･･･。なんと、スーパーが立体駐車場を併設していて、そのエレベーターでした！それを駐車場を使う人以外も利用できるのです！素晴らしい！お城に行く人が使うことを想定しているらしく、観光客で溢れています。いや、これ、私のためでしょ。

上がったところは何やら工事中で、これを踏み越えて、宿発見。

1回下界に降りて、Alfama方面へ。こういう階段、いいね(生活する上では大変そうだけど)。と、思ったら、下にも同じことを考えた人がカメラを構えています。

Se(カテドラル)。この辺りも観光客が沢山。ヨーロッパでこんなに観光客の多い街は初めてかも。。リスボンがそういう街なのか、普段、私が観光地を避けて通っているからなのか。

Madalena教会のところで、工事の車が大変なことに･･･。結構大ざっぱに切り返そうとするので、教会の壁がガシガシ削れています。日本であれば、即刻停止させられて、車を分解する方策(出来るのか知らないけど)を立てそうです。

仕方無いので脇道から回り込んだら、脱出成功したらしく、もう車の姿は無かった。壁の削っちゃったのどうしたのかな･･･。

お腹すいたー。今日の昼食場所を求めてしばし流浪。なんだかスーツを着ている人たちが、構えの大したことのない店に吸い込まれています。これは･･･地元民が入る日常のおいしい店ということではないでしょーか？！

メニューポルトガル語のみ。おじさんもポルトガル語のみ。
一生懸命、指さしポルトガル語と見比べてるのに「どーするの？どーするの？」「バカリャオおいしいよ」おじさんの言うとおりにする。

本日のスープ。おいしい。

しかも、この店、Vinho Verdeがあった。ここまで「ある？」と聞いても、ボトルしか無い、と言われ続けてきていたのだ。まあたしかに炭酸だからねえ。しょうがないけどねえ。でも1本はねえ。しかーし、なんとこんなサーバーみたいなやつがあるわけですよ。むしろこういう安い店にしかないのかも(その後も飲めなかった)。

おじさんのお薦め。おいしい。「私の食べてるの、これ？(地球の歩き方を指さす)」「そうそう、Bacalhau a Gomes de Sa」

メニューはこんな感じ。

合計7.9ユーロ。値段も安くて、満足。
「Pastelaria Bela Sintra」というレストランです。Conceicao通りとPrata通りがクロスするあたり。Webには全然載ってないな、この店。

ホテルに戻って一休み。正直、午後の数時間は暑くてやってられない。なるほど南欧の人がシェスタをする意味が理解できる。

ところでこのホテル、部屋にコーヒーメーカーが無いなあ、と思っていたら、フロントの脇のスペース(ロビー的なのんびりできるところ)に、コーヒーメーカーとおやつが置いてあります。それから、階段の上のところ、朝食会場の脇に、自由に使えるPCがあります。

まだ掃除が終わっていなかったので、じゃあ、係の人が来るまでを目安にしよーとお昼寝していたのですが、いつまでたってもやって来ない。外に出てみると、「あらー、お掃除してもいいかしら」そうか、私が寝てる(部屋にいる)から遠慮してたのか。当たり前か。「どうぞどうぞ。是非お願いします」他の部屋も2人で手分けして、掃除中です。「お部屋見てもいいですか？」「いいわよー」

結構、空き部屋(現時点でチェックインされていない部屋)が多いな、それを掃除しているということは、今日チェックアウトしている人が多かったのね。そういう部屋だけ、ちょこちょこと撮影。

お部屋の配置図と見比べると、今の部屋は一人でも入れると思われる中では一番広くて条件良さそう、ラッキー。

このホテル、殆どの部屋にバスタブがあるように見受けられます。60ユーロで、この雰囲気、日本人的にはかなりポイント高いのではないでしょうか。

そして、今日のうちに精算も済ませます。明朝、早いので。今日のフロントの人は英語が通じない。朝食時間よりも早く出ることになるので、何か代替案はあるか折衝したいと思っていたのですが、面倒になりあきらめる。まあ、あの朝ごはんスタイルだとねー。安くしてもらうにもタカが知れているだろうし(そもそも80ユーロだと思っていたのが60ユーロになっているので、甘くなっている)。

ちなみに、英語が話せないフロントだったのは3泊のうち、この時だけでした。

夕方のお散歩に出発。
3日間を振り返ってみると、Rua da Escola Politecnicaは平坦な道だし、素敵なお店も点在しているし、歩きやすい雰囲気。しかも、Principe Real広場を横目に見て、最後にSao Pedro de Alcantara展望台が待ち構えているというドラマチックさ。ホテルから街中に歩いていくのに、距離自体はちょっと長めではあるけれど、散歩のつもりでぷらぷらするのには悪くありません。ケースバイケースで、Rato駅を利用するのと組み合わせるといいのではないかな〜(さすがに3日間ずっとこの往復だけだと飽きる感じでした。脇道に行くと、ぐっと方向がずれるので、そういうわけにもいかないし。)

植物園の入り口のところ。なんだか南国みたい。
写真的には電線がイマイチだ。

Rua da Rosaを下っていきます。ちょっと素敵なお店が並んでいると読んだもので･･･。うーん、そうかなあ。。正直言って、私にはBairro Altoの良さはあまり分からなかったです。昼間でさえ、なにかくたびれた感じの街で、歩いて気持ちがいいかというと･･･。夜になると違う魅力が現れるのだと思うのですが、夜遊びしないタイプなもので。

Chiado側のお店もチェックして、帰ります。それなりに回ったから、あとはまたリスボンに戻ってきてからにしよう。

Rato駅の周辺にも結構良さげな店がいくつかあることに気が付いたので、今晩は中心部には出ずにこの辺で。しかし、部屋でぐだぐだして、お風呂などもしていたら、閉店間際の時間になってしまった。

ワイン。グラスを頼んだら、説明しがてらボトルをそのまま置いていったので、ボトルを頼んだことになっているのではないかと、若干不安になる(そんなことは無かった)。リスボン近辺のワイン。

ポルトガル・ローカルメニューが多いな、と思って入ったのに、「もう色々終わっちゃってるのよー」と言われ、選択肢はサンドイッチとサラダしかなかった。まあ全般的に食べ過ぎだし、いいか。

「Quatro ao Rato」というお店です。