2012/12/21 - 2012/12/24
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週末旅行者さん
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さて、シェムリアップ空港に到着後、ガイドさんに出迎えてもらって、2日間の観光のスタートです。
(旅行代理店ペリカントラベルネットのシェムリアップ支店:HAPPY SMILE TOURを利用しました、2日間日本語ガイドさんと車、ドライバーを雇ってプライベートツアー)。
カンボジアが初めての親のこともあり、有名な遺蹟を中心に、無理をしないで、ゆっくり廻るようにガイドさんにアレンジしてもらいます。みれなかった遺蹟はまた次の機会に。
1日目午前は、アンコールトム(南大門、バイヨン寺院、象のテラス、ライ王のテラス)、タプロム寺院、市内レストランで昼食というコースを予定。
さて全部まわれるかなー。
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シェムリアップ空港。
空港外にはタクシー、バイクタクシー、トゥクトゥクが集まっていました。 -
ガイドのマリンさんと出会い、再開の喜びと挨拶をして、車へ乗り込みます。
車のトランクルームに荷物を入れて、貴重品は手にもって。
ドライバーさんもしっかりした方、2日間同じドライバーさんです。 -
入場チケットを買う管理棟。
3日間用のチケットを購入します。 -
この係員さんたちに誘導されて、写真をとって。
3日間 USD40
1週間 USD60。 -
チケットを手にします。
これはパスカードにいれて、首からかけると便利でした。
この施設の出口で早速チケットのチェックを受けました。
車の窓ガラスにぴったりくっつけて、外から読み取ってもらったら大丈夫、窓をあける必要はありません。 -
赤土の道路を走って。
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まずは、定番の南大門につづく橋。
神と阿修羅がナーガ(大蛇)の胴体をひきあっています。
乳海撹拌を表しているのでしょう、バンコクのスワンナプーム空港出国審査場の出たところにもありますね。 -
橋の欄干部はナーガ(大蛇)を腕でかかえた構造。
うろこの文様も彫刻してあります。
手指の爪や腕輪の宝飾の飾りもなかなか細かいです。 -
南大門。
四方を見渡す彫像。 -
門の内部はこのように石がすこしずつずらして組合わさっています。
これでくずれないように、計算されているのでしょう。
当時の建築技術がしのばれます。 -
さて、次はバイヨン寺院です。
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参道を。
ここでチケットのチェックを受けます。 -
バイヨン寺院の3層のテラス。
四面像が各塔毎に彫られています。
いわゆる、クメールの微笑み。 -
塔の中に入って顔をのぞけると額のようになっており、ガイドさんが写真をとってくださいました。
この場所と、四面像の前は撮影スポットで、順番待ち。 -
回廊。
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レリーフの残る回廊です。ここは壁にレリーフが残っているので有名ですね。
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レリーフから、すこし印象深かったものを。
象とともに戦場にむかう兵士たち。おそらくどれいなのでしょう 首に縄がまきつけてあります。足枷はありません。腰巻きと裸足。
右側に尾っぽだけですが食料にする家畜をつれての行進です。 -
荷馬車の下で歩く犬。
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荷馬車の下の子豚。
家畜なのでしょう。 -
亀を持った男性。
すっぽんでしょうか。
アンコール遺蹟の周りの堀にも亀が日光浴をしています。 -
戦艦なのでしょう。
ローマのガレー船に似ています。
櫂の下には、きちんと魚が彫刻されています。 -
海に沈みゆく戦死者達のようにみえます。
体は魚に食べられて、魚の体となり。
命は巡ります。 -
こちらは、湖の中のワニが人の足に噛み付いた様。
ワニを捕まえようとしてもぐっているのでしょうか。
穏やかな顔の兵士?が腕をまわしてワニに対峙しています。 -
魚をとらえたワニ。
そのうしろには、魚をとらえた鵜でしょうか。
さよりのようなシャープな形の魚。
鯉のような魚。
鯉の左側は、なまずの1種でしょうか。
鳥もえがかれています。 -
こちらは有名な彫刻。
助産婦さんと分娩する妊婦さん。
妊婦さんの右側にすわり介助する助産婦さんの右手はいわゆる助産婦手位のようです。 -
草魚?とワニの下で
闘鶏をしています。
取り巻きの人々が袋に入れたお金でしょうか? -
闘犬とおもわれる図。
なかなか盛んですね、どちらも日本に伝わっています。
探しましたが、ベタを用いて行う闘魚はみつかりませんでした。 -
戦いの図
槍でさされています。
兜をかぶった将官でしょうか、やられました。 -
踊り子の像。
ステップが軽やかで、頭に装飾の冠をつけていましが、空中を舞うように踊ります。
手指の親指がすこし気になりますが・・・、なかなか正確に彫刻をするのは難しいのでしょう。それとも顔や装飾、おへそに重点がおかれていたのか? -
さてここからは、バイヨンのデバダー。
苔むしたもので、顔の鼻などはくずれています。
足首には、足輪が2つずつ。足を左に向けて立っています。
左手で着物のすそをすこし持つ姿。 -
微笑みを浮かべるデバダー。
右手で羽衣のリボンをそっとおさえるようなポーズ。
そよ風が吹いているようです。
足首には足輪が2つずつ。
足は左に向けて立っています。 -
柱にきざまれた3体のデバダー。3体とも足は右を向いて立っていますが異なったポーズ。
足首の足輪の装飾は2つずつ。
むかって右側のデバダー:指先まできれいにのびた、しなやかな手指の動き。
右指がちょっとおかしく曲がっていますが、これは、レオナルドダヴィンチ絵画:受胎告知のマリア像の右手指に似ていますね。
おへそもきちんと彫られており昔の彫刻家の観察眼を再認識しました。
顔の表情はきりりとした笑顔、芯の強さを伺い知れます。
真ん中のデバダー:にこやかな笑顔のデバダー。足元がすこし傷んでいます。
右腕をお腹の前で横にしえ、隣のデバダーの羽衣をつかんでいるのでしょうか。
むかって左側のデバダー:すこし傷みが激しくて表情ははっきりしません。
ポーズは右側のデバダーに似ています。左腕で羽衣のリボンをもち、たおやかな印象を受けます。 -
こちらはすこし陰った場所のデバダー2体。
どちらも足は左向き。2連の足輪。
右側のデバダー:穏やかな笑顔。
棟にはうすく羽織っています。おへそもうっすら。
右手指の形も親指がかけているのが残念ですが、整っていますね。
左手は何をもっているのでしょう、何か紐細工の様。
左側のデバダー:
石の継ぎ目がちょうど胸のところにきたのが残念でした。長い年月で隙間がひろがったようです。
何かをいいたそうな頬ー口角。
着るものはすこし厚めの生地のようで、装飾も金属でしょうか、やや硬めの印象をうけます。すこし年配?足も真横ではなく、すこし歩き出しそうな感じの彫刻。
おへそはしっかり彫刻してあります。 -
デバダー2体
左側の手前のデバダー:ちょっぴりふくよか体形。
たのしそうな笑顔、耳飾りで耳朶がのびています。
うっすら着物をきて、おへそは苔でおおわれています。
体に比して腕はほそく。足輪は2連。
足は真っ正面をむいています。
右側奥のデバダー:
こちらは体がものすごく細く。ウエストが締まった形。
おへそはしっかり彫ってあります。
顔は、肉感的に赤唇がしっかり刻まれており、それがこのデバダーらしい点でしょうか。目は二重でエキゾチックな印象。
人間らしいデバダーです。
足は真正面やや左側をむいています。 -
このデバダーは1つ前のデバダーに似ています。
足はやや左側向き。足輪は2つ。すこし厚めの衣装を着ています。
顔はこれもしっかり赤くちびるがきざまれていますが、すこしすっきりした顔。
すらりとスポーツ選手の様なデバダー。
耳朶は飾りの重さでのばされており、左手で長い飾り(編んだ長い髪の毛)をもっています。
手指の形は・・・、おへそがしっかり刻んであるのに、やはり手指の彫刻は難しいのでしょうか。 -
デバダーをみてバイヨンを後にします。
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のんびりと広場へ。
ここでは子供達がいろんなものを売っています。
たちまち取り囲まれるので、びっくり。
冷たく冷やしたお水も、大きな木の下のワゴン車の売店で購入できます。ガイドさんに頼んで買ってもらいました(現地の人の価格になりますので)。 -
さて、この広場に面した象のテラス。
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象のテラス。
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ずっと続いています。
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この遺蹟は、暑い。
木陰がないので、歩くのがすこしおっくうになります。
砂埃と暑さとの戦い。 -
らい王のテラス。
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この彫刻は詳細にみるとおもしろいのでしょうが、次回の宿題。
両親が疲れたようなので、ここで終了にします。
タプロームは後回しにしましょう。
暑い暑い。 -
さて昼食のレストランへ。
前回きた時もこのレストランでした。 -
空芯菜の炒め物
川のりのスープ
ご飯
カンボジアのカレー:あっさり味で辛くありません。
練り物の薄く揚げたもの、油揚げのうすいような感じ。 -
暑いので頼みました、アンコールビール。
地元のビールいいですねー。
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この旅行記へのコメント (4)
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- まほうのべるさん 2014/06/23 22:09:20
- 足の向きまでは!
- こんばんは、週末旅行者さん。
遺跡が苦手なべるですが、アンコール遺跡にはとても感動しました。
予習も全くしていかずみなガイドさんの説明に耳を傾けガイドブックを開
くのがはばかれ帰国して写真を整理して復讐しました。
デバターの優しいお顔が懐かしいです。
でもお顔や指さきなどにばかり目がいき足の向きが右向きだったり左向き
だったりだなんて今はじめて知りました。
ガイドさんから説明うけたかな?記憶があやふやです。
ひとつひとつ丁寧な説明でアンコール遺跡の素晴らしさを再認識しています。
暑くて大変だったでしょうが、ご両親もアンコール遺跡を見学出来て感動
なさったことと思います。
byまほうのべる
- 週末旅行者さん からの返信 2014/06/23 23:59:54
- まほうのべるさん こんばんは
- こんばんは、まほうのべるさん。
メッセージありがとうございます。
今回はデバダー特集になってしまいました。
バイヨン、アンコールワットはデバダーがとくに多くて、写真が沢山ありました。
これでもけっこう削ったのですが・・・。
普通の遺蹟の写真はみなさまの旅行記にたくさん掲載されていますので、すこし角度を変えた旅行記を作ってみたところです。
手足については、最初は全然気にならなかったのですが、親指が逆に彫刻されているのをみてから、すこし気になり、その後はけっこう指先までみてしまいました。
足の向きはおそらく参道の方向によるのではないかと今思い返しています。
あとお臍、こまかい彫刻ですが、ほとんどのデバダーにあったんですよ。
これがおそらく性的アピールの一つの手段ではなかったかと。石工(彫刻家)は男性だったのでしょう、きっと自分の恋人や奥さんを思い浮かべて彫ったのではないかと勝手に想像などしています。
次作はアンコールワットの予定ですが、ここもデバダーばかりで、写真を削って削っている最中です。
すこしずつですね。
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- aoitomoさん 2014/06/23 19:17:21
- デバターも美しい〜
- 週末旅行者さん
レリーフもかなりしっかり撮影されてますね。
私が見つけられなかったレリーフもたくさん出てきました。
デバターの解説もお詳しい。
さすが週末旅行者さんです。
お天気も良くて写真も綺麗です。
暑いですけどね〜
でも12月ですから、ベストシーズンですね。
素晴らしかったです。
記憶が甦ってきます。(笑)
aoitomo
- 週末旅行者さん からの返信 2014/06/23 23:50:42
- aoitomoさんありがとうございます
- aoitomoさん 早速メッセージをありがとうございました。
ちょうどインターネットでワールドカップのサポーター美女特集というのがありましたので、それにつられて、デバダーの写真を並べてみました。
本当はちょこっと写真を投稿して終わる予定でしたが、きれいな美女の彫刻が沢山でてきて。
改めてみてみると、兵馬俑のように顔の表情がすこしずつ違います。
彫刻家が異なっているのもあるのでしょうが。
手足の向きの形、気にするとけっこう気になってしまって。
おへそも気になるとけっこう気になりますね。
このバイヨンのレリーフは有名ですね。
この寺院の見所はこのレリーフ、当時の生活や戦をしのぶものだと思います。
僕は2回目だったのでちょっとマニアックに写真をとってみました。
動物や魚は半分以上は想像です。
aoitomoさんも2回目いかがですか?
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