2014/06/13 - 2014/06/14
560位(同エリア5994件中)
へびおさん
旅行仲間であり、数少なくなった独身女の友人の1人でもある幼馴染と貧乏&弾丸で奈良旅行を決行。
東京から深夜バスで奈良に乗り込み、寝不足のまま昨日は早朝から天理駅~三輪駅間である日本最古の道、山の辺の道(約15㎞)散策と三輪山参拝をムリくり こなしました。
ガタピシいう身体に鞭打って、旅の2日目も早朝から観光スタート。
本編はその午前編でございます。
1日目:山の辺の道散策
2日目:奈良市内観光
(午前)・春日大社→奈良ホテルで朝食→東大寺→(午後)奈良町へ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
-
奈良タビの初日は日本最古の幹線道路でもある『山の辺の道』約15?を歩き、標高約467mある三輪山を参拝。
足腰がくがくデスヨ。
三輪から宿泊先の奈良へ戻ります。 -
今回お世話になる宿、『粋』は入口を見つけるのが結構難しい。
-
看板の出ていた細い通りを抜けます。
-
そしてこちらが入口。
宿泊費激安だったので心配していたのですが、とても清潔な感じ。 -
玄関。
-
奈良には海外からのバックパッカー向けのお安いお宿も多かったです。
宿の方から聞いたのですが、この宿は宿泊者の9割が海外(アジア)の方だそう。
私たちが宿泊した日も韓国の方や台湾からの方が泊まっていました。 -
私たちの部屋は2階。
宿の廊下はこんな感じです。 -
そしてお部屋〜。
狭い!
泊まるだけと割り切っていましたが狭すぎ!
でも2段ベットは好きなんですよね。
トイレとシャワーブースは区切られていて、こちらも清潔感あって良かった。
じゃらんで予約。
1泊2900円のところ、ポイントを使って1人2400円なり。 -
JR奈良駅そばで購入した柿の葉寿司。
『平宗』というお店のものだったのですが、有名なお店らしいです。 -
そのお寿司屋さんにあった「柚子皮包みの柿の奈良漬」。
柚子の味が効いていて美味しかったです。
食事をした後に本当は東大寺の二月堂で壮大な夕焼け空を眺める予定だったのですが、宿に着いた直後から大雨になり外出を断念。
翌日、春日大社の早朝参拝で早起きするので20時には就寝しました。 -
おはようございます。
6月14日(土)、奈良旅2日目の朝を迎えました。
宿を6時に出発、春日大社の一の鳥居を目指し三条通りを歩きます。 -
通りに豪華な建物がありました。
大正15年建築の南都銀行本店。
国の有形文化財に登録されています。 -
柱にはおそらくヤギの彫刻。
鹿だったら良かったのにね。 -
おお〜
早速鹿さんと遭遇。 -
-
一の鳥居を発見。
宿から歩いて30分はかかりました。
早朝参拝は一の鳥居に6時半に集合です。
いそげ〜 -
参拝に参加される方たちかしら。
何人かがすでにスタンバイ。 -
・・・と、鳥居前で止まった一台の車から神主さんらしき方が降りて来られました。
-
そしてもう一方。
-
鳥居前に居た人たちがなんとなく集まったところで、こちらの栞が配られます。
-
今回の案内をしてくださる神主さんがこちらの方。
ご朱印帳を持参された人たちは、案内が始まる前にもう一人の神主さんにご朱印帳を渡します。 -
この日、早朝参拝に参加のメンバー。
早朝参拝はだいたい1時間弱だそうです。
大社内は広いため、帰りの電車の時間の都合などがある方は、途中で抜けても良いと言われました。 -
御神木『影向之松(ようごうのまつ)』。
昔、この松の前で猿楽座が舞を舞い、それが今のお能になったのだそう。
そのため、現在の能楽舞台に描かれている松がこの影向之松ということらしいです。
わたし、ご神木やご神岩って神社の「パワーの源」的存在だと思っていたのですが、本当は神様が天から降りてくる時の「目印」なんだそう。 -
馬出橋。
-
馬出橋からの参道をお祭りの際に二頭の馬が競争するということ。
この競馬、左右の馬の勝敗によって演奏順を決める「勝負舞」。
迫力があるそうですよ。 -
春日大社の木の枝は、どれもある一定の高さからしか生えていません。
これは鹿が枝の若芽を食べてしまうせいで、鹿が食べられない高さからしか枝が伸びないのだとか。
この現象をディアライン(鹿の目線)と言い、「鹿が周りを見渡せる」スペースなんですって。 -
次に案内があったのは『若宮御旅所』。
若宮に祀られているのは天押雲根(あめのおしくもね)という水を司る神様。 -
ずっとお社にいらっしゃる神様(若宮)に、大社内ではあるけれどもこちらにご移動いただき、旅気分を味わって息抜きをしていただく場所とのこと。
その時に行われるお祭りを『春日若宮おん祭り』と言います。
戦時中も変わらず行われたそうで、約80年続く大祭です。 -
おん祭りの際、奥に見える一段高い場所に若宮様の宿泊場所が建てられ、その前に舞台を造って舞などが披露されるそう。
芝の舞台=「芝舞台」が転じて、演じることを「芝居」と言うようになったんですって。 -
昨夜の雨の名残かしら。
『若宮御旅所』のこの柵はおん祭りでは紙の柵に変わり、ある役の人がその柵を剣で切って一般人が入れるようになるのですが、その切る作業が上手くいかなかったことがあり、そこから『埒(柵)があかない』という語源が生まれたそうです。
他にもこの春日大社発祥の語源が色々あるそうですよ。 -
あちらに広がるのが『飛火野』。
時間を知らせる狼煙を上げた場所だったそう。
遣唐使である阿倍仲麻呂の有名な歌、
「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に いでし月かも」
は、この場所からの風景を思い出して詠った歌ということです。
そういうお話を伺うと、感慨深いものがありますね。 -
飛火野には鹿がいっぱい。
普通シカは夜行性で、日中は奥に居る鹿のように休んでいるものなんだそう。
なので、朝からああやって起きてウロウロしたり、食べ物を要求する鹿は「素行不良の鹿です」と神主さんより説明があり、一同爆笑でした!
因みに飛火野の草は、人間は一切手を入れないで鹿の食べるのに任せているだけなのだそう。
これにも一同、驚嘆の声をあげていました。 -
すいません
こちらの神社、名前を忘れてしまったのですが、スサノオやヤマタノオロチと関係しており、ヤマタノオロチと言えば酒を飲んで酔っ払ったことで退治されたことから確かお酒の神様が祀られていたような・・・ -
実はこの神社、この広い春日大社の中でも類を見ない不思議なものがあるということ。
それが神社脇にある燈籠。 -
真ん中にある燈籠を見てくだいさい、分かります?
-
実はこの1体の燈籠のみ、蛇の彫刻がされているのです!
-
因みに他の燈籠はこんな感じの彫刻。
春日大社の燈籠は唐草模様や藤、鹿の彫刻がほとんどらしく、「蛇の彫刻がされているのはこの1本しか見つからなかった」と神主さんが仰っていました。 -
鹿の彫刻が入った燈籠。
春日大社の主祭神である武甕槌命と経津主命はそれぞれ茨城の鹿島神宮、千葉の香取神宮の主祭神です。
ここにお社を築いた時に、力の強い神様をお呼びしなければ行けないということで、呼び寄せたのがこの二神。
そしてその神様たちがこちらにいらっしゃる時に乗ってきたのが白鹿であり、その子孫が春日大社にいる鹿たちなのだそう。
5月に香取神宮に行った時にも同じような燈籠があり、「なぜ香取神宮で鹿??」と疑問に思っていましたが、ここで謎が解明されました!
奥深いな〜 -
春日大社の鹿たちは神使いの子孫なので大切にされていますが、飼育しているものではないんだそう。
現代でも時々白い鹿は産まれているとのことです。
今時期、ちょうど小鹿が公開されているんですって! -
親子かしら。
あなたたちもこの時間起きているということは素行不良ね。
因みに鹿にはキャベツや大根の葉なども本当はあげてはいけないのだそうです。
人間が食べるために改良されたものなので、野菜と言っても動物には糖分が高すぎるのだと神主さんが仰っていました。 -
二の鳥居をくぐります。
2013年は伊勢神宮で20年に一度、出雲大社で60年に一度の「式年遷宮」が行われましたが、この春日大社でも、2015年・2016年に20年に一度の「式年造替」が行わるのだそう。
奈良時代から行われている神事で、今回の造替で60回目を迎えることになるということです。
式年造替にあたる来年からは春日大社は今以上に混雑しそうですね〜 -
二の鳥居脇に「世界遺産」の碑が。
-
おお!
お手水が鹿の口から!! -
こちら!
なんだか不思議な模様?が。
本来 参道の真ん中は神様が歩く道で、一般の人は端を歩かなければいけません。 -
ですから、この矢印の先端みたいな場所を踏んでしまうと罰が当たるとされています。
おお、気をつけなくては! -
実はここ、道が二つに分かれていて、矢印模様がある道は昔は藤原氏の人以外は通れなかったのだそうです。
今はもちろん一般の方も通っても問題ありませんが、我々一行は右側の道を進みます。 -
-
あちらに見えるのが若宮神社。
若宮神社までのこの通りを『御間道(おあいみち』と呼びます。
ここから若宮の神様が御旅所までの短い距離を旅されるのか・・・ -
辺りに生える深い緑の木は『ナギ』。
これだけ群生しているのはとても貴重なのだそう。
春日大社では榊の代わりにこのナギが神事に使われるんだそうです。 -
落ち葉となったナギの葉を神主さんが皆に回してくれました。
葉脈が縦にしかないため、簡単には裂けない強い葉なのだとか。 -
御間道にあるこの燈籠、その名も御間燈籠(おあいとうろう)と言います。
普通のものとは違って、石と石の間が格子のような木組みで出来ています。 -
木が長い年月で朽ちると写真のように貝が口を閉じた形になってしまうのだそうです。
-
さて、参拝も終盤。
春日大社の南門にやってきました。 -
門の前に神岩。
この岩には神様の憑代として祀られた「磐座」や若宮が現れた「出現石」など諸説あるそうです。 -
奥に見えるのが中門。
重要文化財です。
更にその奥に本殿が4つ並んで建っているのだそう。 -
中門の外に小さいお社が4つ並んでいますが、これは本殿を何分の1かに縮小したものなんだそうです。
4つの本殿に春日神(武甕槌命、経津主命、天児屋根命、比売神)がそれぞれ祀られています。 -
本殿脇にある山が、阿倍仲麻呂の歌に出てきた三笠山。
-
最後に寝殿の茅葺き屋根の説明を受けて参拝が終了。
最初にご朱印帳をお願いした方は、ここで各自に返されます。
早朝参拝は無料ですが、茅葺きの保存料として1000円をお願いされました。
(払わなくても大丈夫です) -
幣殿。
こちらでお祈りをしました。
特別拝観料500円を払うと、本殿近くまで行けるようで、早朝参拝が終わってそちらの見学をされる方もいらっしゃいました。 -
早朝参拝、1時間弱と伺っていましたが、この日は盛り上がったのか1時間半かかりました。
現在8時。
今日も計画がいっぱいなので先を急ぐ私たち。
帰りは藤原氏しか通れなかった参道を歩いてみました。 -
これ、鳥居と思ったら、上の部分は木の枝。
藤かな?
花の咲く時期は綺麗なんでしょうね。 -
鹿ちん。
この子は片目が白内障に罹っているっぽかった・・・ -
若いオス。
角が生え始めています。 -
鹿救助隊の車が止まっていました。
春日大社の鹿は管理されているものではありませんが、怪我をした鹿などはこちらの愛護団体が保護して面倒を見てくれているんだそう。
小鹿の公開もこちらの団体がされています。
この時は鹿の保護に来ていたのではなく、飛火野で学生相手に鹿の説明をしているようでした。 -
早朝には気づかなかった建物、仏教美術資料研究センター。
和洋折衷な美しい外観。
国の重要文化財です。 -
あ!?
ちっちゃい鹿がいる!! -
どうしたの?
お母さんんとはぐれちゃったのかな?
今まで見てきた鹿よりも二回りほど小柄で可愛い〜 -
春日大社の早朝参拝は土日祝日、無料で行われています。
神主さんの説明を聞かないで訪れても「ふ〜ん」で終わってしまうでしょう。(私は10年ほど前に家族旅行で訪れたはずなのに一切憶えていなかった!)
朝早いですが、ぜひ参加されることをお薦めしますよ〜
↓早朝参拝公式サイト
http://www.kasugataisha.or.jp/shun_joho/000394.html -
8時半過ぎ。
荒池の脇を通ると興福寺の五重塔が見えました。
絶景!
今日は良い天気になりそうだぁ。 -
そして着いたのは今回絶対来たかった『奈良ホテル』。
-
おお〜
これが外観。。
格式あるな〜 -
実は以前ハマったアニメで、「地主の息子」設定のキャラが住んでいる家がこちらのホテルを参考にしたという情報を、ある4トラベラーさんの旅行記から知りまして、今回絶対行きたい!と思っていたのです〜
-
宿泊客でなくても朝食・昼食・夜食、更にティータイムやバータイムなどが利用できます。
あまりにも豪華、
あまりにも煌びやかな内部に尻込みしてしまいます。 -
ダイニングルーム三笠。
ちょうど空いている時間帯だったため、窓際に案内してもらえました。 -
窓からの景色。
-
そして奈良と言えばの食事、大和粥のセット。
ここで食事をするため、今回の旅は切りつめてきたのです〜 -
煮物。
赤い色をしたものは蒟蒻でした。 -
そして茶がゆ。
味は薄めなのでお好みで昆布や梅干しを加えます。
お腹にやさし〜 -
お椀の蓋には奈良ホテルのマークが。
こういうちょっとしたデザインも良い。 -
ふう〜
贅沢な時間を過ごさせていただきました。
食事代はサービス料も含めてお1人2613円也。
ダイニング三笠HP
http://www.narahotel.co.jp/restaurant/mikasa/index.html -
食事の後は館内を少しウロウロ。
2階に上がってみました。 -
-
-
-
豪華で格式あるホテル。
いつかは泊まってみたいな〜。
煩悩が癒されました★ -
現在9時半。
そろそろ宿に戻らねば。
道路には『鹿注意』の看板。 -
道路にも!
-
奈良ホテルで買った『大和茶サイダー』302円。
実は奈良に来る前4トラベラー、たらよろさんの旅行記で、奈良には柿サイダーなるものがあるとの情報を得ていました。
地サイダーならどこにでもあるだろうと高をくくっていたら、見つからない!
途中、『大仏サイダー』はありましたが柚子蜜味と超フツー。
友人が「鹿サイダーならあったよ」と言ってくれたのですが「私が探しているのは柿サイダーよ!!」と相手にせず。
ところが旅から戻って調べたら、鹿サイダーは柿酢味だった・・・
皆さん、奈良に行かれたら鹿サイダーですよ〜
因みに大和茶サイダーのお味は、う〜ん。。
不味くはないが好んで飲む味でもないかな・・・
結構甘かったです。 -
10時半に宿をチェックアウト。
東向通り商店街を抜けて、近鉄奈良駅に向かいます。 -
近鉄奈良駅。
荷物をコインロッカーに預けます。
宿でもチェックアウト後、荷物を預かってくれたのですがまた戻るのが面倒だったので。 -
駅前にあったポスト。
何が乗ってる?? -
お寺かな?
-
バスで東大寺に向かいます。
東大寺方面行のバス停にはたくさんの人が。
実はほとんどがアジア人らしき海外の方たちです。 -
バスの運賃は210円。
スイカは使えませんでした。 -
バス停 大仏殿春日大社前で下車。
信号を渡ると、人と鹿の群れが。
観光地の賑わいもウキウキして良いものです。 -
鹿せんべいに釣られて歩く鹿たち。
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犬じゃありません。
鹿を撫でています。
鹿ってもっと怖いものかと思っていたけど、東大寺の鹿は人慣れしていて平気で触れました。
春日大社の神主さんの話によると、鹿が危険なのは発情期の秋。オスの喧嘩に巻き込まれることがあるそう。
また、小鹿が生まれる春はメスが子供を守ろうと攻撃をしてくることがあるのだそうです。 -
犬並みの鹿の落し物に注意しつつ歩きます。
-
世界遺産の碑。
-
そしてこれが国宝・東大寺南大門。
-
こちらも国宝・木造金剛力士立像。
-
東大寺の狛犬さん。
-
実は今回東大寺に来たのは、友人の希望によるものでした。
何故なら「まだ一度も東大寺に行ったことが無い」と言うのです。
私たちの中学校の修学旅行も例に洩れず、京都・奈良だったのですが、奈良はクラスで法隆寺組と東大寺組に分かれていました。
法隆寺に行く組が2クラス(←私はこっちのクラスだった)、東大寺を観光する組が7クラスで友人は東大寺に行くほうだったはず・・・
訊くと「実は東大寺に行く日、熱を出してホテルで寝ていた」と言うのです。
ええ!
そうだったの!? -
中門。
重要文化財です。 -
そしてあれに見えるが国宝・金堂(大仏殿)。
でもなんか音楽が聴こえてくる・・・? -
国宝・盧舎那仏。
実はこの日から‘奈良の街じゅうがステージとなる音楽祭「ムジークフェストなら2014」’が開催されたのです。 -
この東大寺でもコンサートが行われていました。
古代の衣装に身を包んだオペラ歌手の方や園児が歌を披露していました。 -
他の方たちがコンサートに関心を移している間に観光しちゃえ!
写真は広目天像(重要文化財)。 -
大仏様の手の実物大です。
-
この柱に空いている穴をくぐると幸せになるとかあるんでしたっけ?
良い年をした海外の方たちが無理やり・・・いや、一生懸命ここをくぐっていて、それをまた楽しそうに撮影する仲間たち・・・ -
多聞天像(重要文化財)。
-
多聞天に踏まれる夜叉神も迫力があります。
-
如意輪観音菩薩像。
重要文化財です。 -
再び大仏様。
-
正面から。
-
更にズーム。
いろいろ達観した表情ですよね。 -
蝶々。
足が8本あるのは有名ですが、なぜ8本で造られたのかは謎だそうです。
考えたら触覚もないですね。 -
手向山神社の鳥居をくぐって・・・
-
向かったのは、昨日行けなかった二月堂。
長い階段が続きます。 -
まだあるの〜?!
二月堂までの階段は結構キツイです。。 -
そして、やっと着いた二月堂からの景色。
ちょっと曇っていて残念。
昨日、ここからの夕焼けが見れなかったことが悔しいよおぉ -
-
夜には燈籠に火が灯るようです。
その光景も幻想的だろうなぁ。 -
せっかくなので護摩木に願い事?を書いてみました。
-
朝食を食べてからそんなに時間は経っていないのだけど、ちょっと小腹が空きました。
お昼以降は奈良町で色々食べる予定なんだけど・・・
こちらの休み処が気になったので入ってみることにしました。
東大寺絵馬茶屋。 -
冷やしぶっかけうどん、美味しそうだな〜
でもガマン我慢! -
現在ちょうど12:00
入店の時は人がたくさん居て空いている席が少なかった。 -
わらびもち(300円)を注文。
これが激ウマ!
黒蜜がかかってくるとばかり思っていたので、この出で立ちにはビックリしたのですが、ほんのり甘さがあって美味しい!
友人は「きな粉も必要ない」と言って感激していましたよ〜 -
わらびもちをペロッと平らげたら手向山(たむけやま)八幡宮に向かいます。
-
-
手向山神社の神使いは鳩なんですね〜
紙でできた絵馬なんですが、ハートが可愛いですね。
友人がこちらの社務所で『お神酒飴』をお土産にたくさん購入していました。 -
10年前にもここで写真を撮ったなぁ。
「手向山」は個人的に思い入れがあります。 -
百人一首で一番最初に覚えた歌が菅家(菅原道真)のものでした。
このたびは ぬさもとりあへず 手向山
紅葉の錦 神のまにまに
手向山は紅葉の名所だそうです。
菅原道真が歌に詠むほどの景色、見てみたいものです。 -
奈良公園シルクロード交流館の前を通り、東大寺を抜けます。
この後は奈良町でお昼だぁ!
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この旅行記へのコメント (7)
-
- たらよろさん 2014/07/20 00:29:37
- 柿サイダー!!
- こんばんは。へびおさん。
奈良、歩きますよね〜
意外とあちこち、近いようで遠いから、
かといって公共交通機関に乗って移動っていう距離でもないし、
あの街は自転車で回るのが良いのかな?
でも、境内自体が広いからやっぱり徒歩になっちゃうかな?
ところで、柿サイダーは出会えなかったんですね。
東大寺さんのすぐそばのローソンで私は買いました(笑)
サイダーって、こんなにいろいろ種類があるんだーって逆に驚いている私。
鹿サイダーは奈良そのものズバリのネーミングですね(笑)
たらよろ
- たらよろさん からの返信 2014/07/20 00:37:53
- 追伸
- 今、旅行記を見返したら、私が飲んだの鹿サイダーだったね。
味が柿だから、そっちばかり印象に残ってた?(笑)
でも、そんなに美味しいものじゃなかったから、まあ良いさ(笑)ってことで。。。
たらよろ
- へびおさん からの返信 2014/07/21 08:00:52
- RE: 柿サイダー!!
- たらよろさん
おはよーございます
> 奈良、歩きますよね〜
> 意外とあちこち、近いようで遠いから、
> かといって公共交通機関に乗って移動っていう距離でもないし、
> あの街は自転車で回るのが良いのかな?
> でも、境内自体が広いからやっぱり徒歩になっちゃうかな?
そうなんですよね。
バスに乗って行くのもバス停探すのが大変だし。
自転車で回るのが一番良いのかも。
でも友達と喋りながら行ったら、20分くらいの距離を歩くのもあっという間だったです。
> ところで、柿サイダーは出会えなかったんですね。
> 東大寺さんのすぐそばのローソンで私は買いました(笑)
> サイダーって、こんなにいろいろ種類があるんだーって逆に驚いている私。
> 鹿サイダーは奈良そのものズバリのネーミングですね(笑)
そうなんです!
友達にも協力してもらって探したんですけど〜
ローソンにはあったのか・・・
ご当地サイダーって結構あるんですよね。
今までのワースト3は
・香川県の醤油サイダー
・石川県の塩サイダー
・埼玉県の芋サイダー
です★
-
- *ちょこ*さん 2014/07/06 11:44:46
- 午前中だけでこんなにギッシリつまってる!!
- 前日あんなに歩いたのに、こんなに早起き〜スゴい〜(;゜゜)
春日大社の早朝参拝ってのが無料でガイド付きであるなんて。色々興味深いお話も聞けていいですね!へびおさんが丁寧に旅行記を書いてくれたから、回ったも同然だわ。ラッキー(*´∀`)♪
言葉の語源も面白いし、百人一首で読まれた場所を目の当たりにするというのも感慨深い。
灯籠の模様がひとつ違うだなんて言われなきゃ絶対気づかないし。
木の部分が朽ちて閉じてしまう灯籠というのも年月を感じてイイですね。
奈良ホテル素敵ですね〜☆
こんなところで朝食…贅沢で幸せな気分になりそう。
午後は奈良町に行ったんですね。
私はツアーだったし時間もなくて全然回れなかったので、へびおさんのならまち散策、楽しみにしています。
- へびおさん からの返信 2014/07/08 21:15:47
- RE: 午前中だけでこんなにギッシリつまってる!!
- *ちょこ*さん
こんばんわー★
> 前日あんなに歩いたのに、こんなに早起き〜スゴい〜(;゜゜)
> 春日大社の早朝参拝ってのが無料でガイド付きであるなんて。色々興味深いお話も聞けていいですね!へびおさんが丁寧に旅行記を書いてくれたから、回ったも同然だわ。ラッキー(*´∀`)♪
はい。
早起き、頑張りました!
実は三輪山参拝も春日大社の早朝参拝も「絶対行きたい!」と思っていたわけではなかったのですが、友人に「こういうのもあるみたいよ〜」と言ってみたら「行こうよ」と言われてしまい・・・
でも春日大社の早朝参拝は本当に参加して良かったです。
春日大社は10年くらい前に家族旅行で観光していたらしいのですが、全く記憶に残っていなかった。
つまり、由緒とか由来とか分かっていないと面白みも感動も半減なんですよね〜
> 奈良ホテル素敵ですね〜☆
> こんなところで朝食…贅沢で幸せな気分になりそう。
本当に豪華で趣のあるホテルでした。
因みに私がハマったアニメは「境界の彼方」というアニメ。奈良ホテルと一緒に検索してみると結構面白いです。
> 午後は奈良町に行ったんですね。
> 私はツアーだったし時間もなくて全然回れなかったので、へびおさんのならまち散策、楽しみにしています。
ならまちは約5時間の間に3軒ほどカフェを回ったので死ぬかと思った・・・
でもお洒落なお店がたくさんあったので、また行きたい場所です。
・・・へびお・・・
-
- 十三の白髭さん 2014/07/04 23:21:06
- 春日大社の石燈籠群の一つに・・・・・・・・・・
- へびおさん
今晩は。
奈良旅いかがでした。
「長い年月で朽ちる・・・・」の写真の傍に変わり石燈籠が一つあります
それは「春日大明神」と文字が刻まれた石燈籠あり
次回行かれる事があれば探して見てください、幸運の石燈籠だそうです
お金持ちになれるそうですよ
訪問&投票 だんだん
〜十三の白髭〜
- へびおさん からの返信 2014/07/08 21:03:42
- RE: 春日大社の石燈籠群の一つに・・・・・・・・・・
- 十三の白髭さん
こんばんわ
> 奈良旅いかがでした。
とっても楽しかったです。
帰って来てから十三の白髭さんの山の辺の道の旅行記を拝見させていただき、「ああ、こんなに良い所もあったんだぁ」と悔しい思いも。
丁度昨日、NHKの鶴瓶の旅番組が桜井市大神神社だったので興奮しちゃいました。
> 「長い年月で朽ちる・・・・」の写真の傍に変わり石燈籠が一つあります
えー!
その話は神主さんもされていなかったです。
残念。
奈良は個人的に京都よりも好きかも・・・です♪
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