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マトマタを出て東へ一直線。約2時間ほどかかる。<br />途中、タメズレットの街を通って道沿いのカフェで休憩。<br /><br />ここでアーモンド入りミントティーを飲む。<br />アーモンドは精力増強の効果があるらしく、一夫多妻制のアラブの国では男性がいつもよく食べるらしい。<br />松の実のほうが、飲みやすかったかな?<br />結構アーモンドがジャマな感じだ。<br />店の前にミントが植わっていて、ドライバーさんがちぎってくれた。<br />日本で見かけるミントと違って、葉っぱが細くてツルっとした感じだった。香りは強い。<br />車の中にミントを挿して爽やかな香りを楽しんだ。<br /><br />昨日の大雨のせいで、道には巨大な石がゴロゴロ流れ出ており、4WDじゃなかったら通れなかっただろう。<br />この山奥でパンクしないかどうか祈るばかりだった。<br />周りの景色は、ヤシの木やオリーブがところどころ生えており、その足元に水が溜まっている状態。<br />まさにオアシスのような風景だった。<br />オリーブは苗木で育てるため、基本的に人が植えたもの。<br />ヤシの木は影や実を作るために人が植えたものと、道沿いなどは種を捨てて自然に育ったものらしい。<br /><br />そんな木々もだんだんと少なくなり、石と砂と草だけの荒涼とした大地が延々と続いた。<br /><br />ここの土地をたくさんもらったら何の商売をしますか?<br />とガイドさんに聞かれたけど、全く思いつかなかった。不毛の大地だ。<br />ここの土地はいらないから、カルタゴ辺りに小さな土地がほしいな…<br /><br />ドゥーズについて、まず初めにラクダステーションに向かった。<br />道の周りはナツメヤシだらけ。まさにオアシスという感じだ。<br />そしてラクダステーションにはビックリするほどのラクダ!!<br /><br />今日は乗れないかも…と言うガイドさんを交渉役としてステーションにおいて、<br />ラクダ見物にいった。<br />なんかのんびり緑の草を食べてる。どうみてもイタリアンパセリみたいな草だ。<br />この国はイタリアンパセリが市場にも山盛り売っている。日本では高いのに…<br /><br />なんとか今日はラクダに乗せてもらえることになったらしい。<br />遠くでガイドさんのOKサインが見えたのでステーションに戻った。<br /><br />1時間もかかるということでトイレに行き(ペーパーはなし)、<br />出てきたら有無を言わさずターバンと衣装を着さされた。<br />暑い!着る前にウインドブレーカーを脱ぎたかったのに。<br /><br />砂漠の砂は目に危険だから、必ずサングラスをしなさい。<br />できればコンタクトは止めなさい。<br />砂が入ったらすぐに洗いなさい。<br />私のことを信じなさい。<br /><br />という厳しいガイドさんの忠告を受けて、サングラスを装備。<br /><br />実は以前、タクラマカン砂漠に行ったときに砂漠というものとラクダの心地よさに感動して、<br />海好きの旦那さんを水の無い世界へ連れて行こうと、今回の新婚旅行には絶対に砂漠とラクダを入れたかった。<br />だからチュニジアが第一候補となった。<br />その時もサングラスと帽子が役に立った思い出がある。<br /><br />さて2頭のラクダが引かれてきた。<br />前のラクダがお母さん、後ろが子供らしい。<br />私は前のラクダに乗るように指示された。<br /><br />乗ってみると、うーん乗り心地悪い!鞍が後ろに傾いていて、落ちそうなんですけど?<br />確か中国ではコブの前に乗った気がする。<br />でも今回はコブの後ろに鞍がある。足をかけるところもない。<br />これ、落ちるだろ。手を放したら絶対滑り落ちる。<br /><br />最初は張り切って1時間コースで頼んだけど、1時間も腕力が持たない。無理だ!<br /><br />ラクダとラクダ使いの青年はゆっくりゆっくり砂地を歩いていく。<br />早く着いてくれ、と必死にラクダにしがみついた。<br /><br />後で聞くと、後ろのラクダに乗った旦那さんの鞍は真っ直ぐ水平で乗り心地良く、<br />しがみついてる私の後ろ姿は本当に無様だったらしい。<br /><br />15分ほど歩き、ラクダ使いのお兄さんの合図でラクダは座った。<br />降りて写真を撮れということらしい。<br />でも、遠くにステーションもヤシの木も見えるし、まだまだ全然砂漠という感じではなくただの広い砂場という感じ。<br />とりあえず写真を撮った。お兄さんもカメラを貸せといっぱい写してくれた。<br /><br />そして砂漠の砂は、昨日の大雨のせいで濡れている。全然イメージのサラサラの砂じゃない。<br />なんだか疲れて、ガッカリして寝転んでいると、お兄さんが砂を素手で掘ってくれた。<br />30センチくらい掘ると、濡れた砂の層の下からサラッサラの冷たい砂が出てきた。<br />あー、これが見たかったのだ。<br />穴の中に手を入れてサハラ砂漠に来たことを実感した。<br />そういえば、砂漠の砂をお土産にしようと小さい小瓶を日本から持ってきていたのに、<br />車に忘れてしまった。これは本当に残念。<br /><br />5分くらい休憩して、また元の道を戻った。<br />これで20D(1260円)、お兄さんにチップ2D(126円)。<br /><br />ステーションに着いたら、早かったねとガイドさんに言われた。<br />私の手のひらには水膨れが出来て潰れていて「もう疲れたよ」と返した。<br />この水膨れが、あとあと化膿してかなり傷んだ。<br />もう二度とラクダには乗るまい。<br />今日を人生最後のラクダ乗りの日と決めた。<br /><br />ステーションには香港からのツアーが来ていた。<br />最近中国からの旅行者が多いらしい。<br />中国人はお金持ち、日本人は最近貧乏だとガイドさんに言われた。<br /><br />さて、次はスークの見学。<br />今日は市場が開いてない日だから、スークだけの予定だ。<br />まず、日本人がオーナーだというダール・スークでお買い物。<br />値段が表示してあるので日本人には買いやすい。<br />それに小物のポーチや財布が可愛かった。さすがは日本人経営。<br />でも、少し値段が高い気がして、ポーチと小皿と、砂漠の砂と、財布を買った(全部で20.6D)。<br />これが失敗だった。チュニスやケロアンのメディナをどれだけ探しても、<br />ここで売っていたような可愛いポーチや財布は見つからない!<br />しかも値段もメディナで吹っかけられるよりは全然安い。<br />あーもっと買っておくべきだった。<br />日本人女性の好み的にはこの店は最高だった…<br /><br />旦那さんはオリーブの器やフォーク&スプーンを購入。<br />これは帰国後、毎日サラダ用に使っている。<br /><br />ダールスークを出たら、靴職人の店がある。<br />ここで旦那さんは靴を購入。(28D・約1800円)<br />これ、ものすごく良かった。ここは工場なので値引きはないけれど、<br />1800円とは思えない皮の手作りの靴。それに日本ではない形でオシャレ。<br />日本で履くなら、底がゴムのものをお勧めします。<br />28Dでこのクオリティーは現地の人にとっても、安いらしい。<br />私も欲しかったがサイズがなくて断念。<br />サンダルでも買えば良かった。<br /><br />ガイドさん曰く、毎日少しでも物を買うことで、物価や買い方の勉強になる。<br />そして買い物するときは、常にこの靴を基準に物価を考えなさいと言われた。<br />28Dでこれだけのものが買えるということは…<br /><br />旦那さんは、もう一足買えば良かったと、ずーっと後悔していた。<br /><br />夫婦二人ともどこでもドアがあれば、ドゥーズのスークにもう一度行きたいと帰国後もずっと後悔している。<br /><br />

3日目② ドゥーズで人生最後のらくだ乗りと最高のスーク 

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2014/06/03 - 2014/06/03

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清玉上人

清玉上人さん

マトマタを出て東へ一直線。約2時間ほどかかる。
途中、タメズレットの街を通って道沿いのカフェで休憩。

ここでアーモンド入りミントティーを飲む。
アーモンドは精力増強の効果があるらしく、一夫多妻制のアラブの国では男性がいつもよく食べるらしい。
松の実のほうが、飲みやすかったかな?
結構アーモンドがジャマな感じだ。
店の前にミントが植わっていて、ドライバーさんがちぎってくれた。
日本で見かけるミントと違って、葉っぱが細くてツルっとした感じだった。香りは強い。
車の中にミントを挿して爽やかな香りを楽しんだ。

昨日の大雨のせいで、道には巨大な石がゴロゴロ流れ出ており、4WDじゃなかったら通れなかっただろう。
この山奥でパンクしないかどうか祈るばかりだった。
周りの景色は、ヤシの木やオリーブがところどころ生えており、その足元に水が溜まっている状態。
まさにオアシスのような風景だった。
オリーブは苗木で育てるため、基本的に人が植えたもの。
ヤシの木は影や実を作るために人が植えたものと、道沿いなどは種を捨てて自然に育ったものらしい。

そんな木々もだんだんと少なくなり、石と砂と草だけの荒涼とした大地が延々と続いた。

ここの土地をたくさんもらったら何の商売をしますか?
とガイドさんに聞かれたけど、全く思いつかなかった。不毛の大地だ。
ここの土地はいらないから、カルタゴ辺りに小さな土地がほしいな…

ドゥーズについて、まず初めにラクダステーションに向かった。
道の周りはナツメヤシだらけ。まさにオアシスという感じだ。
そしてラクダステーションにはビックリするほどのラクダ!!

今日は乗れないかも…と言うガイドさんを交渉役としてステーションにおいて、
ラクダ見物にいった。
なんかのんびり緑の草を食べてる。どうみてもイタリアンパセリみたいな草だ。
この国はイタリアンパセリが市場にも山盛り売っている。日本では高いのに…

なんとか今日はラクダに乗せてもらえることになったらしい。
遠くでガイドさんのOKサインが見えたのでステーションに戻った。

1時間もかかるということでトイレに行き(ペーパーはなし)、
出てきたら有無を言わさずターバンと衣装を着さされた。
暑い!着る前にウインドブレーカーを脱ぎたかったのに。

砂漠の砂は目に危険だから、必ずサングラスをしなさい。
できればコンタクトは止めなさい。
砂が入ったらすぐに洗いなさい。
私のことを信じなさい。

という厳しいガイドさんの忠告を受けて、サングラスを装備。

実は以前、タクラマカン砂漠に行ったときに砂漠というものとラクダの心地よさに感動して、
海好きの旦那さんを水の無い世界へ連れて行こうと、今回の新婚旅行には絶対に砂漠とラクダを入れたかった。
だからチュニジアが第一候補となった。
その時もサングラスと帽子が役に立った思い出がある。

さて2頭のラクダが引かれてきた。
前のラクダがお母さん、後ろが子供らしい。
私は前のラクダに乗るように指示された。

乗ってみると、うーん乗り心地悪い!鞍が後ろに傾いていて、落ちそうなんですけど?
確か中国ではコブの前に乗った気がする。
でも今回はコブの後ろに鞍がある。足をかけるところもない。
これ、落ちるだろ。手を放したら絶対滑り落ちる。

最初は張り切って1時間コースで頼んだけど、1時間も腕力が持たない。無理だ!

ラクダとラクダ使いの青年はゆっくりゆっくり砂地を歩いていく。
早く着いてくれ、と必死にラクダにしがみついた。

後で聞くと、後ろのラクダに乗った旦那さんの鞍は真っ直ぐ水平で乗り心地良く、
しがみついてる私の後ろ姿は本当に無様だったらしい。

15分ほど歩き、ラクダ使いのお兄さんの合図でラクダは座った。
降りて写真を撮れということらしい。
でも、遠くにステーションもヤシの木も見えるし、まだまだ全然砂漠という感じではなくただの広い砂場という感じ。
とりあえず写真を撮った。お兄さんもカメラを貸せといっぱい写してくれた。

そして砂漠の砂は、昨日の大雨のせいで濡れている。全然イメージのサラサラの砂じゃない。
なんだか疲れて、ガッカリして寝転んでいると、お兄さんが砂を素手で掘ってくれた。
30センチくらい掘ると、濡れた砂の層の下からサラッサラの冷たい砂が出てきた。
あー、これが見たかったのだ。
穴の中に手を入れてサハラ砂漠に来たことを実感した。
そういえば、砂漠の砂をお土産にしようと小さい小瓶を日本から持ってきていたのに、
車に忘れてしまった。これは本当に残念。

5分くらい休憩して、また元の道を戻った。
これで20D(1260円)、お兄さんにチップ2D(126円)。

ステーションに着いたら、早かったねとガイドさんに言われた。
私の手のひらには水膨れが出来て潰れていて「もう疲れたよ」と返した。
この水膨れが、あとあと化膿してかなり傷んだ。
もう二度とラクダには乗るまい。
今日を人生最後のラクダ乗りの日と決めた。

ステーションには香港からのツアーが来ていた。
最近中国からの旅行者が多いらしい。
中国人はお金持ち、日本人は最近貧乏だとガイドさんに言われた。

さて、次はスークの見学。
今日は市場が開いてない日だから、スークだけの予定だ。
まず、日本人がオーナーだというダール・スークでお買い物。
値段が表示してあるので日本人には買いやすい。
それに小物のポーチや財布が可愛かった。さすがは日本人経営。
でも、少し値段が高い気がして、ポーチと小皿と、砂漠の砂と、財布を買った(全部で20.6D)。
これが失敗だった。チュニスやケロアンのメディナをどれだけ探しても、
ここで売っていたような可愛いポーチや財布は見つからない!
しかも値段もメディナで吹っかけられるよりは全然安い。
あーもっと買っておくべきだった。
日本人女性の好み的にはこの店は最高だった…

旦那さんはオリーブの器やフォーク&スプーンを購入。
これは帰国後、毎日サラダ用に使っている。

ダールスークを出たら、靴職人の店がある。
ここで旦那さんは靴を購入。(28D・約1800円)
これ、ものすごく良かった。ここは工場なので値引きはないけれど、
1800円とは思えない皮の手作りの靴。それに日本ではない形でオシャレ。
日本で履くなら、底がゴムのものをお勧めします。
28Dでこのクオリティーは現地の人にとっても、安いらしい。
私も欲しかったがサイズがなくて断念。
サンダルでも買えば良かった。

ガイドさん曰く、毎日少しでも物を買うことで、物価や買い方の勉強になる。
そして買い物するときは、常にこの靴を基準に物価を考えなさいと言われた。
28Dでこれだけのものが買えるということは…

旦那さんは、もう一足買えば良かったと、ずーっと後悔していた。

夫婦二人ともどこでもドアがあれば、ドゥーズのスークにもう一度行きたいと帰国後もずっと後悔している。

旅行の満足度
3.5
観光
2.5
ショッピング
5.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
25万円 - 30万円
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)
  • 休憩したタメズレットのカフェ

    休憩したタメズレットのカフェ

  • アーモンドティーとミントの葉

    アーモンドティーとミントの葉

  • ドゥーズまでの延々と続く道のり

    ドゥーズまでの延々と続く道のり

  • サハラ砂漠の端っこ

    サハラ砂漠の端っこ

  • まあ、写真で見るとそれなりの砂漠

    まあ、写真で見るとそれなりの砂漠

  • お兄さんが雨に濡れた砂を掘ってくれる

    お兄さんが雨に濡れた砂を掘ってくれる

  • お兄さんが掘ってくれたサラッサラの砂

    お兄さんが掘ってくれたサラッサラの砂

  • 必ずサングラスをしましょう。<br />砂が目に入って取れず、一日痛かった

    必ずサングラスをしましょう。
    砂が目に入って取れず、一日痛かった

  • ドゥーズのスーク<br />これはダールスーク

    ドゥーズのスーク
    これはダールスーク

  • この靴です!<br />サイズは職人のおっちゃんが足を見てピッタリなのを選んでくれる。

    この靴です!
    サイズは職人のおっちゃんが足を見てピッタリなのを選んでくれる。

  • 靴職人

    靴職人

  • ドゥーズのスーク<br />スークはだいたい市場とか商業施設のこと

    ドゥーズのスーク
    スークはだいたい市場とか商業施設のこと

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