2014/03/22 - 2014/03/22
1597位(同エリア22960件中)
エンリケさん
酷暑のバンコク3日目。
この日は現地ツアーの予定もなく、バンコクの観光スポットを一日ゆっくりと見て回ります。
まず朝一番で向かったのは、ベタながら“エメラルド寺院”とも呼ばれるタイで最も格式の高い王室寺院、ワット・プラケーオ。
高い入場料を払って境内に入ると、待ち受けていたのは、極彩色の異様な面構えをした巨大な神々の像と、まばゆいばかりの金キラな建物群。
異文化の宗教施設ながらも明るさや華やかさを感じさせるこのワット・プラケーオは、欧米や中国など世界各国からの観光客を集め、さながらテーマパーク的な様相を呈していました。
<旅程表>
2014年
3月20日(木) 成田→バンコク
3月21日(金) バンコク→バーン・パイン→アユタヤ→バンコク
○3月22日(土) バンコク
3月23日(日) バンコク→ダムヌン・サドゥアク→バンコク
3月24日(月) バンコク→成田
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
3月22日(土)
バンコク3日目の朝です。
酷暑のこの季節、天気はやはり晴れ。ホテル(バンコク・シティ)の部屋を出ると、朝から30℃を超える容赦ない暑さが身体を襲ってきます。
さて、この日は一日フリーのバンコク市内観光。
ホテルで朝食を済ませ、8時30分、まずは有名どころのワット・プラケーオを見ようと、ホテル前のペッブリー通りでタクシーをつかまえます。
(パヤータイ駅付近のホテルから、チャオプラヤー川に近いワット・プラケーオまでは5km以上あるため、さすがに歩くのは諦めました(笑)。) -
しかし、観光客にとっては悪名高いバンコクのタクシー、ぼったくられずに乗りこなすには一筋縄ではいきません。
まず、乗った後にドライバーに“ミッター”(メーター)と言わないと、メーターを起動させてくれません。
ここで、“この車にはメーターはついていない”とか言って拒否してくるドライバーもいるのですが、そのまま乗っていると、メーター料金よりも高いお金を要求されるのがオチですので、降りて別のタクシーをつかまえるのが得策です。
この日の朝は、一発目でメーターを起動させてくれる若めのドライバーをつかまえることができました。
しかし、なぜかラーマ8世橋からチャオプラヤー川を渡って、プラ・ピンクラオ橋を通って川のこちら側に戻ってくるようなルートを選択されてしまいました・・・。
一方通行のため直接ワット・プラケーオに行けなかったのか、それとも距離を稼がれたのか、いずれにしても8時45分、ホテルから15分ほどかかって、メーター料金80バーツ(約260円)でワット・プラケーオに到着。
タクシーはバスやトゥクトゥクと比べるとやはり高いものの、うまく使えば車中はエアコンが効いているし、ドアトゥドアで目的の場所に行けるしで、酷暑のバンコクでは体力の消耗を抑えることができます。 -
そんなこんなで到着したワット・プラケーオでは、朝8時30分に開場したばかりだというのに、通路には早くもたくさんの観光客が。
青々と茂る芝生の向こう側には、異国感あふれる金ピカの建物群が観光客たちを待ち構えています。 -
通路を真っ直ぐ進んだところにあるチケット売り場で王宮と共通の入場券を購入。
お値段は外国人料金で500バーツ(約1,600円)と、みなさん言われているとおり、タイの物価からするとかなり高め(タイ人は入場無料)。
タイ政府はこんなところで外貨を稼いでいる感じですね。
ぼったくりレベルの入場料に観光意欲が薄らいでいく感じ・・・。 -
外国人とタイ人、別々に分かれたゲートを通ってワット・プラケーオ内部へ。
ゲートを出た先には本堂がででーんとそびえていて、その前にはくつろいだ姿の仙人(ルーシィ)像が内外からの観光客たちを迎えてくれます。
仙人像の前では花などのお供え物を捧げてお祈りをしているタイ人の方々が多数。 -
仙人像から振り返って後ろを見てみると、この寺院の守護神のような巨大な2体のヤック(夜叉)の像が、これまたででーんとそびえています。
しかしこのワット・プラケーオ、バンコク一の観光スポットで観光客の数が非常に多いというのに、内部は意外にもこじんまりとして狭い印象。
いきなり入口付近から観光客が滞流している感じです。 -
狭い印象の境内を左手に歩いて行くと、目の前には巨大な黄金の仏塔“プラ・シー・ラタナー・チェーディー”(Phra Sri Ratana Chedi)が。
現王朝であるチャクリ朝のラーマ4世(在位:1851-68年)が建造させたもので、このスタイリッシュな円錐状の形は、アユタヤのワット・プラ・シー・サンペットをモデルにしたとされています。
【酷暑のバンコク(3) アユタヤのワット・プラ・シー・サンペット】
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=33622081
ちなみにこのワット・プラケーオ、正式名称は“ワット・プラ・シー・ラッタナ・サーサダーラーム”(Wat Phra Sri Rattana Satsadaram)といい、1782年、精神錯乱をきたした前王朝(トンブリー朝)のタクシン王を倒して現王朝を創始したラーマ1世(在位:1782-1809年)が、チャオプラヤー川右岸のトンブリーから、左岸のこの地に遷都するに及んで建設されたもの。
本堂に納められているご本尊の仏像“ラタナーコーシン”(“インドラ神の宝石”の意)がこの寺院の名前の由来となっていますが、この仏像は翡翠(タイ語で“プラケーオ”)でできているため、“ワット・プラケーオ”(Wat Phra Kaeo)、あるいは翡翠の色から、“エメラルド寺院”という名で呼ばれるようになったとのことです。 -
境内の緑地帯には、こんな怪しい動物の石像も。
入口を守っている夜叉のヤックといい、怪物が守り神のような役割を果たしているのは、“ゲゲゲの鬼太郎”に象徴される日本の妖怪のようでもあります。 -
こちらの守護像は、“如意棒”のようなものを持っているところからして、西遊記の孫悟空のモデルになったとも言われるインド由来の猿神“ハヌマーン”でしょうか。
タイでは、夜叉の“ヤック”と対になる存在として“モック”と呼ばれているようですが。
それにしてもこの金ピカ感は、日本人の目には眩しい限り・・・。
中国人の方々はこういうのが大好きなのかもしれませんが。 -
黄金の仏塔“プラ・シー・ラタナー・チェーディー”の隣にある、やはり天を突き刺すような屋根をしているこの建物は、“プラ・モンドップ”(Phra Mondop)。
純粋なタイ様式と言われるこの建物内には、仏教の法典が収められているそうです(内部非公開)。 -
プラ・モンドップを守るミニチュア版のヤック。
全身金ピカで目が眩みそうになるほど。 -
建物に近づいて装飾をよく見るとこんな感じ。
素材自体はガラスや木などなのですが、金箔や鮮やかな色彩で着色され、建物全体として豪華な雰囲気が作り出されています。 -
こちらの入口を守るナーガも金ピカできらびやか。
-
こんなふうに金箔を張ったタイルが一面に。
うーん、仏教国は金色大好きですね。 -
プラ・モンドップの脇を進んで行くと、あのアンコール・ワットの模型が。
タイの建築様式はタイ人オリジナルのスコータイ朝(1238-1438年)成立以前に東南アジア一帯で隆盛を誇ったクメール文化の影響を強く受けているという意味の展示なのですが、これも観光客を楽しませる仕掛けでしょうか。 -
ワット・プラケーオのいちばん奥までやってきました。
ここからは、“ロイヤルパンテオン”とも呼ばれ、ラーマ1世から8世までのチャクリ朝歴代国王の彫像を安置していると言われる“プラーサート・プラ・テーピドーン”(Prasat Phra Thepidon、内部非公開)と、黄金に輝く角錐状の仏塔“プラ・スワンナ・チェーディー”(Pra Suvarna Chedi)を同時に見渡すことができます。
しかし、なんだか雲行きが怪しくなってきた感じ・・・。 -
角錐状のプラ・スワンナ・チェーディーをクローズアップしてみると・・・何やら顔をしかめて塔を支えているたくさんのミニ・ヤックの姿が。
“縁の下の力持ち”を具現化したような像ですね(笑)。 -
プラーサート・プラ・テーピドーンの周囲には観光客がこんなにたくさん。
やはり近年の経済成長の勢いを反映してか、中国系の団体客が多い感じです。
一方、日本人は個人の観光客はほとんど見かけず、団体の観光客を2、3見かけたくらいで、ここバンコクの主要観光スポットに限って言うと、完全に中国系に押されてしまっている印象ですね。 -
ワット・プラケーオの見学を始めてから30分が過ぎた9時30分、いよいよ本堂へ。
内部には、タイで最も重要な仏像である、翡翠製の“ラタナーコーシン”(エメラルド仏)が鎮座しており、一目見ようとあふれかえった観光客で異様な雰囲気。
エメラルド仏は高さ66cm、幅48cmと意外と小さなものでしたが、薄暗い部屋の中、スポットライトがあたっているように明るく輝く姿はまさにタイの至宝。
もちろん撮影は禁止されていますが、フラッシュをたいて注意されている観光客が多数いて(主に中国系)、なんだかなあという雰囲気・・・。
エメラルド仏に崇高な様子は感じたものの、みんな靴を脱いで参拝しなければならないせいか、内部は異様な匂いが充満していて、とても落ち着いてゆっくり見ていられるものではなかったというのが正直な感想です。
ちなみにこのエメラルド仏、15世紀頃にタイ北部で造られたという説と、手の形からスリランカで造られたという説があるそうですが、材料である翡翠の産地(中国南方?)からして前者が有力な様子。
もともとチェンライで15世紀前半に発見され、その後当時の権力者によってチェンマイやラオスのルアンパバーン、ヴィエンチャンを転々とします。
そして時代は下り、1779年にトンブリー朝のタクシン王の命でヴィエンチャンに侵攻した後のラーマ1世(当時はタクシン王の部下の将軍)によって、バンコクに持ち去られることとなり、チャクリ朝の創始以降、国の守り本尊として人々の崇拝を集め続ける存在となっています。 -
本堂の四方の壁には黄金の神鳥ガルーダの装飾。
この羽を大きく広げたガルーダはタイの国章ともなっています。 -
ぐるっと回って本堂の裏側へ。
きらびやかな壁面の装飾が印象的ですね。 -
9時45分、本堂の見学を終え、次に向かおうとしたところで、突然の大雨。
バンコクでは3月は酷暑の時期で、雨は少ないのですが、この日は珍しいスコール。
しばらく観光客でぎゅうぎゅう詰めの本堂の屋根の下で雨宿りです。 -
スコールの中、ほかの観光客たちとともに、しばらくぽけーっとしながら過ごします。
こんな時間も、常に仕事で時間に追われている感覚の日本人からすれば贅沢だったりして・・・。
そして10時30分、雨が弱くなってきたところで、次のスポットへ向かうべく本堂を離れます。
さすがにスコールがあるとちょっと気温が下がって過ごしやすくなってきた感じです。 -
次のスポットは本堂の脇、ワット・プラケーオ全体を取り巻いている“回廊”。
この回廊の壁には、インドの叙事詩“ラーマーヤナ”をもとにしたタイの民族叙事詩“ラーマキエン”の物語が描かれています。
内容はというと、ラーマ王子の妃シーターを誘拐したトッサカーンという鬼(ラーマーヤナでは羅刹の王ラーヴァナ)とラーマ王子が戦う物語で、インド版のラーマーヤナとそれほど大きな違いはないとのこと。
主役のラーマ王子よりも、彼の片腕である猿の将軍ハヌマーンの方が人気があるというところも、インドと同じようです。 -
壁にはこんなダイナミックな構図のラーマキエンの物語が。
残念ながら物語の内容はよく分かりませんが、後ろの方で寝そべっているのは、姿かたちからして、現在のワット・プラケーオの守護神ヤックなのでしょうか? -
こちらは戦闘の場面か、中央では鬼の姿をした兵隊が相手陣営に飛びかかっている、まさに躍動感あふれる構図となっています。
-
こちらの絵では、実に細かい人物の書きこみがなされています。
金箔が多様されているところなどは、まるで我が国の屏風絵を見ているようです。 -
こんなふうに、絵画の修復をしている一角も。
湿気の多い地方ですから、こんな鮮やかな絵を維持していくのはたいへんですね。
・・・回廊のラーマキエンの物語、個人的には美術好きというところもあって、ワット・プラケーオのスポットの中でいちばん楽しめました。 -
11時、まだまだ小降りの雨は続いていますが、ワット・プラケーオ内はほぼすべて見終えたので、回廊脇の連絡通路から隣の王宮(Grand Palace)へと足を進めます。
-
王宮内にはさすがにいくつもの壮麗な建物がありますが、メインとなるのは中央にあるこの“チャクリー・マハー・プラサート宮殿”(Chakri Maha Prasat Hall)。
1882年、“チュラーロンコーン大王”ことラーマ5世(在位:1868-1910年)により、チャクリ朝成立100周年を記念して建てられたもので、当時、世界の中心であった大英帝国の風格あるヴィクトリア様式とタイ様式との融合様式となっています。
建物の前面にある庭園の刈り込みが、なんだか日本の植木の刈り込みのようで、見ていてどうしても気になってしまいます(笑)。 -
まだまだ雨が降りしきる中、合羽を着て王宮を守護する衛兵さん。
こんな状況で指ひとつ動かせないのはつらいですね・・・おつかれさまです。 -
こんな天気なので、ろくに建物を見学できないまま、出口に来てしまいました。
うーむ、ヨーロッパの旅ではほとんど雨に降られたことのないわたしですが、アジアの旅では毎回雨に降られているような気がします。
今回は雨に降られて少し気温が下がってよかったのですが・・・。 -
帰り際、欧米系の観光客たちが赤い袈裟を身に付けた僧侶の一団と記念撮影をしていたので、わたしもお邪魔させてもらってパチリ。
やはり欧米人にとっては仏教の聖職者というのは神秘的に見えるのでしょうね。
さて、時計を見ると11時20分、突然のスコールで雨宿りに時間を空費してしまいましたが、まだまだ半日残っているので、貪欲にバンコク市内の観光を楽しんでいきたいと思います。
(酷暑のバンコク3日目中編へ続く。)
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この旅行記へのコメント (4)
-
- rinnmamaさん 2014/07/13 23:07:48
- 僧侶
- エンリケさん、こんばんは
酷暑のバンコク(4)を見落としていました・・・
回廊のラーマキエンの物語を見てみたいな〜と思いました。
天井などの建物もすばらしいですね。
維持する為に、常に修復なさっていらっしゃるんでしょうね。
私はスペイン旅で、セビーりャのアルカサルの方が、アルハンブラ宮殿
より感激いたしました。
やはり、自分で見てみないと分からないものですね。
マドリードでオペラを見る為に、オペラ駅にいったのですが、異様な光景を
目にしました。
黒ずくめの装束のたくさんの人が、一人の日本人の尼僧?の周りで
瞑想しているんです。更にその周りを一般人が、座り込んで合掌して
瞑想しているのです・・・
すごく暑い日でしたので、お弟子さんと思われる方が、尼僧の方に
黒の雨傘で日よけを作っていたのです。
外国の方は、僧侶の座禅が神秘的に思われるのかもしれませんが、
なんとも遣り切れない気持ちになりました。
何かの宗教なのでしょうが、日本の座禅を騙られている雰囲気で、
見たくない風景でした。
来年はイタリア予定ですので、また度々訪問させて頂きたいと思います。
ご投票ありがとうございました。
rinnmama
- エンリケさん からの返信 2014/07/19 20:48:17
- カルチャーギャップですね。
- rinnmamaさん
こんばんは。いつもご訪問ありがとうございます。
わたしはグラナダのアルハンブラ宮殿は訪れたことがあるのですが、セビージャはいまだ訪れられずにいます。
アルカサルは素晴らしいのですね。
いつかスペインも再訪してみたいと思っているのですが、アンダルシアの夏はフライパンのように暑そうだし、なかなか機会が得られずにいます。
さて、rinnmamaさんがマドリードで目撃したという尼僧のお話ですが、やはり西洋人にとって、東方の仏教はある種神秘的なものと考えられているのでしょうね。
もともとは古代ローマ帝国時代、東方から興ったキリスト教も、支配者層には危険視されていたようですし、西洋人にとって東方の宗教はアンダーグラウンドなイメージがあるのかもしれません。
わたしも昨年のナポリ旅行の際訪れたミュンヘンの空港で、空港内のカプセルホテルスペースが宣伝されているのを見て、(せせこましいイメージとして)日本が馬鹿にされていると感じて嫌な気分になったものでした。
西洋人が面白いと思っていることでも、日本人にとっては誤って解釈されて誇りを傷つけられたと考えてしまう、そんな文化的ギャップがたくさんあるんでしょうね。
rinnmamaさんは来年はイタリアですか。
あまり早くから準備を始めると行く前に疲れてしまいますから、どうぞゆっくりご準備なさってください。
-
- 川岸 町子さん 2014/06/23 21:55:25
- プラケオ
- エンリケさん、おばんでした☆
最後の一枚、いいですねー!!
僧侶と、欧米人女性のショット(笑)。
なんだか、うれしくなるような瞬間をうまくとらえられましたね。
びっくりしたのが、入場料の約1,600円\(◎o◎)/
私は、6回目のバンコクで、ようやくプラケオへ行きました。
いつか行くだろうと思って、ようやく(笑)。
いい加減な奴です(笑)。
当時、どれくらいしたのか忘れましたが、家族分のチケットを買ったので、まだまだ安い時代だったのかもしれませんね。
装飾の色が、きれいに写っていますね。
カラフルさとキラキラで、プラケオらしさが、よく表れています。
私が行ったときは、タイ人の修学旅行生が沢山いたことを思い出しました。
プラケオは、日本でいうと、どのお寺に相当するのかなー?
日本人は、自分の地元や縁のあるお寺を信仰するので、プラケオに相当するお寺は、ないかもしれませんね。
私が、バンコクで見る光景で大〜好きなものの一つが、プラケオそのものではなくて、プラケオ周辺の光景なんです。
タクシーに乗っていて、プラケオ周辺で信号が赤になると、ドライバーさんは、プラケオに向かって手を合わせます。
市バスの中でも、プラケオに向かって、手を合わせる人が何人もいます。
若い男子も、そのようにします。
私も真似すると、地元の皆さんに喜ばれるんです(笑)。
市バスに乗って、今どのあたりかわからなくても、地元の皆さんの篤い態度で、プラケオ周辺だと、気づかされるほどです。
気高くて、国民のよりどころであるプラケオって、やっぱりすごいなーと思わされます。
私が忘れているものが、いっぱーいありました。
見せて頂きありがとうございました。
町子
- エンリケさん からの返信 2014/06/28 21:53:56
- 信仰に篤いタイの人々。
- 川岸 町子さん
こんばんは。いつもご訪問ありがとうございます。
> プラケオは、日本でいうと、どのお寺に相当するのかなー?
> 日本人は、自分の地元や縁のあるお寺を信仰するので、プラケオに相当するお寺は、ないかもしれませんね。
そうですね。お寺だとあれほど国民全体の信仰を集めるところはないかもしれませんね・・・。
神社だったら、伊勢神宮あたりに相当するでしょうかね。
> 私が、バンコクで見る光景で大〜好きなものの一つが、プラケオそのものではなくて、プラケオ周辺の光景なんです。
> タクシーに乗っていて、プラケオ周辺で信号が赤になると、ドライバーさんは、プラケオに向かって手を合わせます。
> 市バスの中でも、プラケオに向かって、手を合わせる人が何人もいます。
そういえば、ミャンマーのヤンゴンを訪れたとき、タクシードライバーのおじさんが、ミャンマー第一のお寺シュエダゴォン・パヤーが見えたとき、ハンドルの下で手をあわせている様子を見て感心したのを思い出しました。
残念ながら今回のバンコク訪問ではそのような光景は見られませんでしたが、町子さんのお話から、信仰に篤いタイの人々の様子が目に浮かんできます。
> 気高くて、国民のよりどころであるプラケオって、やっぱりすごいなーと思わされます。
ワット・プラケーオはタイの人々の誇りですよね。
今は外国人観光客でガヤガヤして、半ばテーマパーク化してしまっていますが、本来はもっと静かで厳かなものなのでしょうね。
純粋にタイの人々だけが参拝しているワット・プラケーオ、世界的な観光地となってしまった現在のバンコクでは難しいかもしれませんが、そんな本来の姿も見てみたいものですね。
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