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ウィーンで、音楽に浸った。もっとも、春で天候もよかったので、昼間はあちこち散歩等を楽しんだ。音楽に関しては、今回の12日間の滞在で、オペラを6回、コンサートを2回、復活祭ミサに2回と充実していた。クリスマスのウィーンは昔経験しているが、復活祭のウィーンは初体験で新鮮だった。<br /><br />見たオペラは、蝶々夫人、ナクソスのアリアドネ、マリツァ公爵夫人、ローエングリン、パルシファル、ばらの騎士の6作品で、「マリツァ公爵夫人」以外はすべて国立歌劇場だ。<br /><br />なお、パルシファルは、復活祭の定番らしく、聖杯伝説が絡むローエングリンと連続して公演された。両方とも高い水準の出来栄えで、パルシファルはメスト指揮、ローエングリンはミッコ・フランク指揮で、歌手陣もすばらしい出来栄えだった。ローエングリンはフォークトが圧巻だし、パルシファルはマイヤー、ボータ、ゲルネ等、そうそうたるメンバーだった。<br /><br />ばらの騎士もメストが振るので注目のものだったが、メンバー交代などもあり、昔のクライバーの名演を知るものには、ちょっと不満もあったが、もっとも、あの当時の水準は現代では再現不可能だろうとは思う。<br /><br />フォルクス・オパーのマリツァ公爵夫人はウィーンのオペレッタの楽しさを味わうものとしては最適の作品のひとつと思えた。理屈抜きに楽しめた。オペラ・ハウスの大きさも大きすぎず、私にはこれくらいまでのサイズが本来のマイクなしの公演の適切な大きさだと思える。1200人くらいの定員だから。。。<br /><br />あと、コンサートはムジークフェラインでは、ウィーン交響楽団とボータの演奏会、これは今注目のアメリカ人女性指揮者シモーネ・ヤングが振った。復活祭記念演奏会でテレビ中継されていた。<br /><br />もうひとつも、復活祭記念の演奏で、3月にもロンドンで聞いたフランスのすばらしい古楽器演奏団体(ルセ指揮レ・タラン・リリーク)のヘンデルのメサイアで、これは由緒あるテアター・アン・デア・ウィーンで聞いた。合唱団は、アルノンクールといつも演奏しているアーノルト・シェーンベルク合唱団で、本当にすばらしい演奏だった。この演奏会場は、モーツァルトの魔笛の脚本を担当したシカネーダーが1801年に完成した劇場での公演だったが、修復、復元されたすばらしいホールだ。なお、メサイアは舞台での演技を伴うもので、初めてこの形式で見た。<br /><br />いづれも、馬鹿でかいサイズのホールはなくて、音響効果がどれも非常にいいのが、ウィーンの特徴だろう。ニューヨークのメトロポリタンのように3900人入場といったようなところの半分以下だから。。。ロンドンやパリやザルツブルクのホールも大きすぎる。というか、音響効果が悪すぎる。巨声で、どなりちらす歌手が歓迎される傾向が高くなるのは、困ったものだ。オーケストラも吹きまくり、弾きまくる傾向ができてしまう。私は自分で古楽器もやるので、本来のモーツァルト時代までの楽器の音量を知っているから、今の大ホールでの大音量の公演には、普段から、あまり、感動できない。その点、ウィーンの会場のすばらしさは、当時のサイズが維持されていることだろう。<br /><br />なお、復活祭の特別ミサに2日とも参加したが、私のお奨めは、聖シュテファン大聖堂よりも、むしろ、アウグスティナー教会のミサのほうだ。こちらは、パイプ・オルガン演奏だけではなく、オーケストラと合唱団と独唱つきの本格的演奏なのだ。昔もここでモーツァルトの戴冠ミサは3度聞いたことがあるが、今回の演奏はさらに高い水準のものとなっていた。コンサート・ホールで聴くより、はるかに音響的にも感動することは間違いない。<br /><br />最初はウィーン国立歌劇場。<br />

ウィーンで復活祭前後に音楽に浸る(修正版)

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2014/04/12 - 2014/04/25

352位(同エリア6418件中)

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tad

tadさん

ウィーンで、音楽に浸った。もっとも、春で天候もよかったので、昼間はあちこち散歩等を楽しんだ。音楽に関しては、今回の12日間の滞在で、オペラを6回、コンサートを2回、復活祭ミサに2回と充実していた。クリスマスのウィーンは昔経験しているが、復活祭のウィーンは初体験で新鮮だった。

見たオペラは、蝶々夫人、ナクソスのアリアドネ、マリツァ公爵夫人、ローエングリン、パルシファル、ばらの騎士の6作品で、「マリツァ公爵夫人」以外はすべて国立歌劇場だ。

なお、パルシファルは、復活祭の定番らしく、聖杯伝説が絡むローエングリンと連続して公演された。両方とも高い水準の出来栄えで、パルシファルはメスト指揮、ローエングリンはミッコ・フランク指揮で、歌手陣もすばらしい出来栄えだった。ローエングリンはフォークトが圧巻だし、パルシファルはマイヤー、ボータ、ゲルネ等、そうそうたるメンバーだった。

ばらの騎士もメストが振るので注目のものだったが、メンバー交代などもあり、昔のクライバーの名演を知るものには、ちょっと不満もあったが、もっとも、あの当時の水準は現代では再現不可能だろうとは思う。

フォルクス・オパーのマリツァ公爵夫人はウィーンのオペレッタの楽しさを味わうものとしては最適の作品のひとつと思えた。理屈抜きに楽しめた。オペラ・ハウスの大きさも大きすぎず、私にはこれくらいまでのサイズが本来のマイクなしの公演の適切な大きさだと思える。1200人くらいの定員だから。。。

あと、コンサートはムジークフェラインでは、ウィーン交響楽団とボータの演奏会、これは今注目のアメリカ人女性指揮者シモーネ・ヤングが振った。復活祭記念演奏会でテレビ中継されていた。

もうひとつも、復活祭記念の演奏で、3月にもロンドンで聞いたフランスのすばらしい古楽器演奏団体(ルセ指揮レ・タラン・リリーク)のヘンデルのメサイアで、これは由緒あるテアター・アン・デア・ウィーンで聞いた。合唱団は、アルノンクールといつも演奏しているアーノルト・シェーンベルク合唱団で、本当にすばらしい演奏だった。この演奏会場は、モーツァルトの魔笛の脚本を担当したシカネーダーが1801年に完成した劇場での公演だったが、修復、復元されたすばらしいホールだ。なお、メサイアは舞台での演技を伴うもので、初めてこの形式で見た。

いづれも、馬鹿でかいサイズのホールはなくて、音響効果がどれも非常にいいのが、ウィーンの特徴だろう。ニューヨークのメトロポリタンのように3900人入場といったようなところの半分以下だから。。。ロンドンやパリやザルツブルクのホールも大きすぎる。というか、音響効果が悪すぎる。巨声で、どなりちらす歌手が歓迎される傾向が高くなるのは、困ったものだ。オーケストラも吹きまくり、弾きまくる傾向ができてしまう。私は自分で古楽器もやるので、本来のモーツァルト時代までの楽器の音量を知っているから、今の大ホールでの大音量の公演には、普段から、あまり、感動できない。その点、ウィーンの会場のすばらしさは、当時のサイズが維持されていることだろう。

なお、復活祭の特別ミサに2日とも参加したが、私のお奨めは、聖シュテファン大聖堂よりも、むしろ、アウグスティナー教会のミサのほうだ。こちらは、パイプ・オルガン演奏だけではなく、オーケストラと合唱団と独唱つきの本格的演奏なのだ。昔もここでモーツァルトの戴冠ミサは3度聞いたことがあるが、今回の演奏はさらに高い水準のものとなっていた。コンサート・ホールで聴くより、はるかに音響的にも感動することは間違いない。

最初はウィーン国立歌劇場。

旅行の満足度
5.0
  • ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)<br />正面入り口をはいったところのホール。

    ウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper)
    正面入り口をはいったところのホール。

  • シャンデリアがすっきりしたデザインで美しい。

    シャンデリアがすっきりしたデザインで美しい。

  • 天井のシャンデリアをズームアップ

    天井のシャンデリアをズームアップ

  • さらにズームアップ!

    さらにズームアップ!

  • 安いデジカメでも、ここまでズーム・アップ!

    安いデジカメでも、ここまでズーム・アップ!

  • このバルコニーは昨年も、この3月も、修理していたが、やっと完成。

    このバルコニーは昨年も、この3月も、修理していたが、やっと完成。

  • このバルコニーでは、幕間に一杯やる。

    このバルコニーでは、幕間に一杯やる。

  • ローエングリンの上演の日のポスター。フォークト等の名前が読める。

    ローエングリンの上演の日のポスター。フォークト等の名前が読める。

  • ローエングリンはすばらしいできばえ。ミッコ・フランクの指揮もすばらしかった。フォークトのはりのある声!ニュルンドのエルザもすばらしかった。

    ローエングリンはすばらしいできばえ。ミッコ・フランクの指揮もすばらしかった。フォークトのはりのある声!ニュルンドのエルザもすばらしかった。

  • ワーグナーのParsifalのは復活祭に上演される。メストの指揮、ワルトラウト・マイヤー、ボータ、ゲルネら、実力派がずらりと揃う。オーケストラ・ピットを見ると、ライナー・キュッヘルがちゃんとコンサート・マスター席に陣取っている。数日後のばらの騎士もやはり、メストが指揮し、キュッヘルがコンマスだった。カメラでズームアップしてみると、ウィーン・フィルで馴染みの顔があちこちいる。これだけ毎晩上演しているのだから、楽員が交代制になるのは当然だろう。

    ワーグナーのParsifalのは復活祭に上演される。メストの指揮、ワルトラウト・マイヤー、ボータ、ゲルネら、実力派がずらりと揃う。オーケストラ・ピットを見ると、ライナー・キュッヘルがちゃんとコンサート・マスター席に陣取っている。数日後のばらの騎士もやはり、メストが指揮し、キュッヘルがコンマスだった。カメラでズームアップしてみると、ウィーン・フィルで馴染みの顔があちこちいる。これだけ毎晩上演しているのだから、楽員が交代制になるのは当然だろう。

  • これはばらの騎士のカーテンコール。メストの指揮は、かつてのクライバーとは、多少スタイルが異なるが、それでも、堪能した。演出はシェンクのものが使われていて、大変舞台栄えした。ウィーンで見るのに相応しいオペラと思わざるを得ない。

    これはばらの騎士のカーテンコール。メストの指揮は、かつてのクライバーとは、多少スタイルが異なるが、それでも、堪能した。演出はシェンクのものが使われていて、大変舞台栄えした。ウィーンで見るのに相応しいオペラと思わざるを得ない。

  • フォルクス・オーパーの「マリツァ公爵夫人」も見た。これはこれで、オペレッタの楽しさが満喫できた。ホールが大きすぎないのがいい。この公演は、前日がプレミアだったようで、後で音楽誌でみると好評の上演だったそうだ。ともかく理屈抜きに楽しめた。今度のクリスマス前後にまたウィーンに行くが、ここで、また公演を見たいものだ。

    フォルクス・オーパーの「マリツァ公爵夫人」も見た。これはこれで、オペレッタの楽しさが満喫できた。ホールが大きすぎないのがいい。この公演は、前日がプレミアだったようで、後で音楽誌でみると好評の上演だったそうだ。ともかく理屈抜きに楽しめた。今度のクリスマス前後にまたウィーンに行くが、ここで、また公演を見たいものだ。

  • ムジークフェライン.(これは3月撮影)

    ムジークフェライン.(これは3月撮影)

  • 3月撮影

    3月撮影

  • ムジークフェラインでの演奏会。ウィーン交響楽団とテノールのボータ、指揮はアメリカの女性シモーネ・ヤング。復活祭の音楽会らしく、テレビ中継もあり、花も飾られ、照明が華やかだった。ここの音響は本当に筆舌に尽くしがたい!世界1のコンサート・ホールだといわれるのも、さもありなん。体に音が染み込んでくる!なお、このホールについては、先月書いた記事を参照。

    ムジークフェラインでの演奏会。ウィーン交響楽団とテノールのボータ、指揮はアメリカの女性シモーネ・ヤング。復活祭の音楽会らしく、テレビ中継もあり、花も飾られ、照明が華やかだった。ここの音響は本当に筆舌に尽くしがたい!世界1のコンサート・ホールだといわれるのも、さもありなん。体に音が染み込んでくる!なお、このホールについては、先月書いた記事を参照。

  • これはTheater an der Wienという1801年に建てられた由緒あるホール。これがモーツァルトやベートーヴェン時代のホールのサイズなのだと再認識する。<br />この演奏会はフランスの古楽器演奏団体レ・タラント・リリークをルセが指揮し、ウィーンのアーノルト・シェーンベルク合唱団などと共演し、ヘンデルのメサイアを上演した。音響バランス最高だった。

    これはTheater an der Wienという1801年に建てられた由緒あるホール。これがモーツァルトやベートーヴェン時代のホールのサイズなのだと再認識する。
    この演奏会はフランスの古楽器演奏団体レ・タラント・リリークをルセが指揮し、ウィーンのアーノルト・シェーンベルク合唱団などと共演し、ヘンデルのメサイアを上演した。音響バランス最高だった。

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この旅行記へのコメント (11)

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  • ryoko_memeさん 2015/05/17 10:17:14
    初めまして
    tadさん、初めまして。

    5〜6年前から主にアリアですが、オペラを聴くようになりまして、この度オペラ座デビューしたばかりの者です。

    次にウィーンに行く際は、フォルクス・オパーにも行ってみたいと思い、こちらの口コミを拝見していたところ、音楽に造詣の深いtadさんの口コミを見て、今後もレビューや旅行記がとても参考になりそうだったので、フォローさせていただきました。宜しくお願いいたします。

    tad

    tadさん からの返信 2015/05/17 11:25:38
    RE: 初めまして
    多少の参考になれば嬉しいです。なにしろ、こちらは、ウィーンは大変なファンで凝りに凝っていますので、少し、特殊な褒め方をしているかもしれませんが。。。

  • dankeさん 2014/12/09 11:55:14
    聖地での音楽体験
    Tadさん、

    先ほど今年の春のウィーン訪問の旅行記をまとめて見させていただきました。私が行ったのは2013年の4月上旬から11泊なので、ちょうどほぼ一年違いです。面白いのが私はスマホで簡単に撮ったので写真の質が Tadさんと雲泥の差ですが、結構同じものに目がいき、同じ角度から撮っている写真が多いことに驚きました。でも私は Tadさんの5%もウィーンをまだ知りません。

    こちらの旅行記のシャンデリア、よく望遠でもこんなに綺麗に撮れましたね(^_^)。

    国立歌劇場のサイズがちょうどいいとおっしゃっていましたが、そうなのですね。フォルクスオパーはホテルのそばでしたが鑑賞しませんでしたので、次回はオペレッタを是非みてみたいです。演目も豊富ですね。最初は国立歌劇場のオペラとカールス教会の夜のレクリエムコンサートをウィーンで予定していたのですが、オペラがうまく取れなくて、日にちをずらした結果オペラだけになりました。

    出発前の多忙なときに恐縮ですが、最後に質問です。パリのバスティーユかガルニエで何か鑑賞されたことはおありですか?音響的にはウィーンより劣るのでしょうか…?

    長々と失礼しました。

    tad

    tadさん からの返信 2014/12/09 13:43:37
    RE: 聖地での音楽体験
    dankeさん、

    お褒めいただいた写真ですが、1万7千円のデジカメでもあの程度は写ります。やはりズームができるのが有難いですね。

    演奏会場のサイズが大きいと、よほどの優れた設計でないかぎり、音は貧弱になりますね。ザルツブルクの祝祭劇場も低音が貧弱です。カラヤンなどはオーケストラの人数を増加していたのですね。大編成はオペラハウスではピットのサイズも狭く、結局は無理して、がなりたてる傾向がでてくると思います。やはりウィーンのムジークフェラインは圧倒的にいい音響であると確信します。好きなロンドンも、ホールに関しては恵まれていません。東京のほうがはるかに状況はいいですね。

    パリのオペラハウスはガルニエのほうが昔のサイズでいいですね。3回はいきましたが、ただ音響的にはそれほどとは思いません。見栄えは確かにいいですよ!出し物がよければ、おおいに楽しめるところです。しばらく前に来年の春ごろのプログラムをチェックしたのですが、もっと面白いプログラムのときを待ちます。

    新しいバスティーユオペラは単に広すぎます。巨大な新ホールはやはり無理があると感じます。そうとういいはずの位置で聞いたのですが、ちいさな音でした。オーケストラの問題もあるかも知れませんが。。。シャトレ座のほうには今度行ってみたいと思っています。ただ、ここはあまり来年春は見たいものがなかったので、訪問を延ばしました。

    音響効果は木質の温もりのある音のウィーン国立歌劇場のほうが私ははるかにいいと思います。もっともボックス席のように天上の低いところは避けるべきですね。上の空間が遮られるところは天上からの反響が遮断されます。ウィーン国立歌劇場の一階席でも、横の壁際により過ぎるとよくありません。バランスが悪いですね。もっとも、これらはどこのホールでも同じ問題ですが。。。ウィーン国立歌劇場のインターネット販売の唯一の問題点は、正確に自分の場所が選択できないところですね。もっとも、それを許すといいところを独占されるでしょうが。。。

    もっとも観劇や鑑賞のトータルの評点は様々な要因が加わりますから、ロンドンの悪い音響でも、演奏のバラエティ、音楽家のバラエティ、チケット料金を考えると行きたくなりますので、長年楽しんではきました。東京はいいホールがあっても、チケット代が高すぎます。ウィーン国立歌劇場引越し公演だと、私が5千円以下で見たものが、最低1.9万から6万円くらいになってしまいますから、教師の稼ぎでは無理ですね。

    ましてや、今は年金生活者ですから、アベノミクスとやらの円安には激怒しています!数年前と比較して、ヨーロッパの旅の費用が大幅アップです。1ユーロ105円くらいだったのに、いまや150円くらいでしょう!!しばらく国内旅行で我慢していた理由のひとつでもあります。内需拡大には貢献させられたわけですね。
    tad
  • ryujiさん 2014/05/27 09:15:58
     素敵なウィーンの旅でしたね。
     おはようございます、tadさん。

     「ウィーンで復活祭前後に音楽に浸る」の旅行記を見せてもらいました。いやぁ〜これは凄い!、オペラ・コンサート三昧ですね。さぞかし有意義なウィーン旅行だったと思います。それにtadさんの音楽の造詣の深さに感心した次第です。 小生はとてもtadさんの足元にも及びませんが、少々ながらこの事項に興味は持っています。そこで旅行記の中で聞き及びのあるのは1項だけですが、小生の話に合わせて頂きたいと思います。

     指揮者のフランツ・ウェルザー=メストです。小生はカラヤン&クラウスと並んで大好きな指揮者(オーストリア出生の)です。 もっとも生演奏など聞く機会など無く話しになりませんが、テレビでのニューイャーコンサート(2011年&21013年だった?)を聴き感動しました。小生の1感想ですが、指揮者は見せる事も重要ですね。若くて(50才ぐらい?)かっこいい、スマートな演奏に酔いしれました。DVDが発売されている様ですので、年金が溜まったら購入しようと思っています。 

     素敵な旅行記をありがとう。その代わりにくだらない書き込みとなった事をお許しを。
                                      ryuji

    tad

    tadさん からの返信 2014/05/29 21:34:53
    RE:  素敵なウィーンの旅でしたね。
    過分なお褒め、恐縮です。先ほど、旅行から帰宅したところです。

    確かにクラシック音楽は中学一年生のときから嵌っていますので、年期はやたら、はいっています。退職して時間のある今、特に今年はウィーンに集中しています。チケットははやめにインターネットで手を打ちますので、日本で聴くより、はるかに安上がりです。

    メストは、確かに、若いときからすがすがしさと気品が備わっていましたね。彼の1990年代のビデオをもっていますが、ロンドン・フィルとベートーヴェンの運命と田園を日本で演奏したものですが、そのとき以来のファンです。なんと、今回、初めてライフで見たのです!よかったですね。あの、新年演奏会はNHKでいつも放送しますので、録画してみています。

    このクリスマスにも行きます。メストのチケットも予約は2晩入れていますが、まだ、とれるかどうか不明です。

    今後ともよろしく!



    >  おはようございます、tadさん。
    >
    >  「ウィーンで復活祭前後に音楽に浸る」の旅行記を見せてもらいました。いやぁ〜これは凄い!、オペラ・コンサート三昧ですね。さぞかし有意義なウィーン旅行だったと思います。それにtadさんの音楽の造詣の深さに感心した次第です。 小生はとてもtadさんの足元にも及びませんが、少々ながらこの事項に興味は持っています。そこで旅行記の中で聞き及びのあるのは1項だけですが、小生の話に合わせて頂きたいと思います。
    >
    >  指揮者のフランツ・ウェルザー=メストです。小生はカラヤン&クラウスと並んで大好きな指揮者(オーストリア出生の)です。 もっとも生演奏など聞く機会など無く話しになりませんが、テレビでのニューイャーコンサート(2011年&21013年だった?)を聴き感動しました。小生の1感想ですが、指揮者は見せる事も重要ですね。若くて(50才ぐらい?)かっこいい、スマートな演奏に酔いしれました。DVDが発売されている様ですので、年金が溜まったら購入しようと思っています。 
    >
    >  素敵な旅行記をありがとう。その代わりにくだらない書き込みとなった事をお許しを。
    >                                   ryuji
  • ハンクさん 2014/05/03 08:23:42
    ムジークフェラインザール
    tadさん、こんにちは。
    ムジークフェラインザールが世界最高の音響であることに異論はありません。実は小生、アマチュアオーケストラの一員として、このステージで演奏したことがあります。コントラバスの自分の音が怖いくらいホールに広がっていきます。

    フランツ・ウェルザー・メストは昔から注目しており、クリーヴランドで何度も聞きました。正統的なブルックナーを聴かせてくれる指揮者として、当時の常任のドホナーニとともに演奏会に登場するたびに、シンシナティから5時間ほど走りました。しかしまだ本場ウィーンで聴いたことがありませんので、小生の次なる課題です。

    それではまた、ハンク

    tad

    tadさん からの返信 2014/05/03 08:41:38
    RE: ムジークフェラインザール
    > tadさん、こんにちは。
    > ムジークフェラインザールが世界最高の音響であることに異論はありません。実は小生、アマチュアオーケストラの一員として、このステージで演奏したことがあります。コントラバスの自分の音が怖いくらいホールに広がっていきます。
    >
    > フランツ・ウェルザー・メストは昔から注目しており、クリーヴランドで何度も聞きました。正統的なブルックナーを聴かせてくれる指揮者として、当時の常任のドホナーニとともに演奏会に登場するたびに、シンシナティから5時間ほど走りました。しかしまだ本場ウィーンで聴いたことがありませんので、小生の次なる課題です。
    >
    > それではまた、ハンク



    こんにちは、

    コメント有難うございました。

    ハンクさんは、ここで、コントラバスを演奏されたことがおありなんですね!いいですね!自分の音が怖くらいホールに広がるというコメント、なるほどと思います。どうして、こういう音響に似たホールが真似できないのでしょうね?

    メスとを何度もお聞きになったというのも羨ましいかぎりです。なにを隠そう、今回、初めて2回聞けたのです。12月の14日から27日まで、また、ウィーンにいくことにしたのも、こういった音響をもつ場で、もっと音楽に浸りたいからです。メストも2回、きく予定です。
  • ハンクさん 2014/05/03 08:23:20
    ムジークフェラインザール
    tadさん、こんにちは。
    ムジークフェラインザールが世界最高の音響であることに異論はありません。実は小生、アマチュアオーケストラの一員として、このステージで演奏したことがあります。コントラバスの自分の音が怖いくらいホールに広がっていきます。

    フランツ・ウェルザー・メストは昔から注目しており、クリーヴランドで何度も聞きました。正統的なブルックナーを聴かせてくれる指揮者として、当時の常任のドホナーニとともに演奏会に登場するたびに、シンシナティから5時間ほど走りました。しかしまだ本場ウィーンで聴いたことがありませんので、小生の次なる課題です。

    それではまた、ハンク
  • ハンクさん 2014/05/03 08:19:23
    ムジークフェラインザール
    tadさん、こんにちは。
    ムジークフェラインザールが世界最高の音響であることに異論はありません。実は小生、アマチュアオーケストラの一員として、このステージで演奏したことがあります。コントラバスの自分の音が怖いくらいホールに広がっていきます。

    フランツ・ウェルザー・メストは昔から注目しており、クリーヴランドで何度も聞きました。正統的なブルックナーを聴かせてくれる指揮者として、当時の常任のドホナーニとともに演奏会に登場するたびに、シンシナティから5時間ほど走りました。しかしまだ本場ウィーンで聴いたことがありませんので、小生の次なる課題です。

    それではまた、ハンク

    tad

    tadさん からの返信 2014/05/03 08:40:03
    RE: ムジークフェラインザール
    > tadさん、こんにちは。
    > ムジークフェラインザールが世界最高の音響であることに異論はありません。実は小生、アマチュアオーケストラの一員として、このステージで演奏したことがあります。コントラバスの自分の音が怖いくらいホールに広がっていきます。
    >
    > フランツ・ウェルザー・メストは昔から注目しており、クリーヴランドで何度も聞きました。正統的なブルックナーを聴かせてくれる指揮者として、当時の常任のドホナーニとともに演奏会に登場するたびに、シンシナティから5時間ほど走りました。しかしまだ本場ウィーンで聴いたことがありませんので、小生の次なる課題です。
    >
    > それではまた、ハンク

    こんにちは、

    コメント有難うございました。

    ハンクさんは、ここで、コントラバスを演奏されたことがおありなんですね!いいですね!自分の音が怖くらいホールに広がるというコメント、なるほどと思います。どうして、こういう音響に似たホールが真似できないのでしょうね?

    メスとを何度もお聞きになったというのも羨ましいかぎりです。なにを隠そう、今回、初めて2回聞けたのです。12月の14日から27日まで、また、ウィーンにいくことにしたのも、こういった音響をもつ場で、もっと音楽に浸りたいからです。メストも2回、きく予定です。

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