川口グリーンセンターで梅！椿！蘭！・・サボテン

2014/03/17 - 2014/03/17

先週の越生の梅見ひとり散歩が楽しかったので、暖かな陽気につられて、今度は川口グリーンセンターへ。

我が家から車なら15分、自転車なら30分。
そこを敢えて徒歩で行ってみました。所要時間1時間10分、約4,4km。

川口グリーンセンターはこの近辺で幼少期を過ごした人なら必ず1度は遠足で訪れているところで、日本の都市公園100選のうちの一つ、1967年開園の川口市立の植物園です。
このグリーンセンターのある安行地区は、江戸時代から植木で有名ですので、園内はそれは見事な木々花々で一杯。

エリア 川口・戸田・蕨(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩

京浜東北線の川口駅、あるいは蕨駅から国際興業バスでグリーンセンター下車。

川口市内を循環しているみんななかまバスも停まります。

都内からですと東急目黒線、メトロ南北線と乗り入れている埼玉高速鉄道新井宿駅から徒歩10分。

小さいお子様連れや、車いす利用の方はマイカーでいらしても、駐車場が第一から第三まで630台分あります。

ただし、桜の満開時など、花の見頃はすぐにいっぱいになってしまいますので、開園時間と同時くらいに入る覚悟が必要です。

入園料は大人1人300円。子ども100円。

年間パス1000円というのもあります。1年間何度でも入園できるそうで、4回で、もとがとれます。

ご近所の人はこれを購入して散歩コースにしている方も・・。

ただいま椿展開催中。

園内見頃の花、入り口で案内しています。

見頃の花を頭に入れて、さあ園内どう巡ろう？

ただいま見頃の梅林は奥のほうだったかな。

開催中の椿展にちなんで入り口にはこんな展示。

入ってすぐ目についたのはこれ。

川口市のシンボルマークをかたどったとか・・。よく出来ています。

入口入って右方向に進むと中央噴水広場。（よく、ロケに使われる場所です。）

前方に温室が見えてきました。

噴水広場には、1ヶ月位したら見頃を迎えるチューリップ。

ポピーは満開。

パンジーも、これだけ沢山色を揃えて植えると素敵。

大好きな温室にやって来ました。

この温室で一番人気はバナナだと思います。娘たちが小さい頃連れてきましたら、バナナのなっているところを見上げて動きませんでしたもの。

世界遺産に登録された小笠原の植物マルハチ。

樹の幹に丸に八の字が・・。

ネーブルオレンジ

お目当てのバナナあらあら黒ずんでいます。

こちらはパイナップル。

果物屋さんみたい。

ハイビスカス。

南国の雰囲気。

ブラジル原産ショウジョウアナナス

ミッキーマウスプラント。たしかに、ミッキーちゃんのかたちをしています。

バナナのある温室とサボテンのある温室をつなぐ渡り廊下のような部分には、睡蓮池。高貴な名前がついていますこと。

サボテンもいろいろ。

アカエボシ。

亭主の好きな赤烏帽子！！のアカエボシです。

このサボテンの前に何かのフィギュアを置いて撮影したくなります。

温室を後にしてバードセンターに行ってみましょう。

ご機嫌良い時は羽を広げてくれるのですが・・。

うずくまっているのはホロホロ鳥。

鳥さんたちにさよならして、お隣の緑のアトリエにやって来ました。
椿展開催中。

椿展と言うのは花だけではなさそうです。

暮らしの中の椿・・という展示です。

椿の和菓子。

洋種コーナー。
左端にあるピンクの八重の乙女椿というのが小さい頃家にあったように記憶しています。

椿ではなく、バラだと思っていました。

三脚持参の方が一所懸命撮影しているのでサラリとこの一枚だけ取って、椿展は退散・・。

観賞温室ではカトレアが見頃ですって。

はい、見事なカトレアでございます。

胡蝶蘭もこちらに。

シンビジューム

山野草もこの観賞温室に展示してあります。

夕張タンポポ

白花エゾツツジ

華やかで、香り高いカトレアと、ひっそり地味な山野草がこの温室に同時に展示されていますと、色々なタイプの女の子が共存している女子校の教室を思い浮かべます。

観賞温室を後にしますと、子どもたちに声が・・。

ミニ鉄道の駅の前に来ました。
いつも、ちびっこたちに人気。

駅も、ホンモノに近いような作りです。

さすがに、大人ひとり旅だとミニ鉄道に乗ることはせず、目的の梅林へ。

盛りは過ぎたかな。でもきれい。

いろいろな種類の梅が競い合うように咲いています。

わんぱく広場の方に歩いてきますと、安行緋寒桜の蕾がほころんでいます。

いろいろな遊具のあるわんぱく広場は実は桜の木がたくさんあって、お花見時には大盛況。

今日も、早い春休みを迎えた幼稚園くらいのお子さん連れがたくさん。

踏切の遮断機の音がしたので見てみると・・・

ミニ鉄道がお客さんを載せてやって来ました。

なんとなく、手を振りたくなりますよね。

園内には花木だけでなく野鳥もたくさん。

クロッカスも可愛らしく咲いています。

来週あたりがお花見のピークかしら？

正門の方に戻ってきました。
さすが、植木の街だけあって、いくつかの庭園見本があります。植木職人さんたちが、、限られた空間で庭を表現しているのです。

昔は、もっとこのスペースが広かったように思いますが、だいぶ少なくなったように感じました。

帰りは、芝川のほとり、整ったサイクリングロードと遊歩道を歩いて帰途につきます。

太陽のもと、楽しい梅見ひとり散歩でした。