2013/12/31 - 2013/12/31
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kojikojiさん
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以前よりクラブツーリズム社やトラピックス社やHIS社で開催されている中国江南を7日間から8日間で周遊するツアーに興味がありました。何しろ19,800円ほどの参加費用(諸税・サーチャージ別)で全日空か日本航空利用で各都市の観光及び宿泊と食事まで付いているのですから。ただ年に数度の長期の休みを利用してまで参加したいとも思えませんでした。ところが9月頃にクラブツーリズム社のHPを覗いていると、年末年始にも開催されていると分かりました。料金は12月27日金曜日の夕方出発で7泊8日のツアーが39,800円でした。年末年始であれば仕事を休む必要も無いので、すぐに申込みしました。申し込んでから詳しく調べるとホテルは良いけれど郊外だったり、食事についても賛否両論だったので少し心配な所もありました。それと観光以外にもお土産店に割かれる時間の多さもどうかなと思えました。唯一魅力を感じたのは各都市の観光が、行った事の無い場所や行きたかった場所が多かったことです。参加した結果としては最高に面白いツアーでした。ホテルも杭州以外は郊外では無く、夜間に繁華街へ出るのも安易でした。観光自体は物足りない部分もありましたが、自分で何度も訪問した江南の抜けていた部分を補足出来て満足いくものでした。何よりガイドさんが良かったのと参加された方が良い方ばかりだったのも楽しめた大きな要因でした。リピーターの方が数組居らっしゃいましたが、来年の年末に再度参加しても良いかなと思えました。
■1日目:東京から空路上海に入り杭州へ移動。
■2日目:杭州から紹興と安昌を訪ね杭州へ戻る。
■3日目:杭州から烏鎮を経由して無錫に入る。
■4日目:無錫から太湖を遊覧し、無錫に戻る。
■5日目:無錫から恵山古鎮と木涜古鎮を訪ね蘇州へ入る。
■6日目:蘇州で正月を迎える。
■7日目:蘇州から上海に入り、観光する。
■8日目:上海から空路東京へ戻る。
航空会社は全日空でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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無錫2泊目の朝食は1階の日本レストランでは無くて2階の宴会場でした。これが前日とはうって変わってひどい朝食会場で、8時過ぎに入ると料理はほとんどありませんでした。追加される様子も無くトーストを焼いて焼きそばを挟んで食べました。スイカだけは美味しかったです。
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恵山古鎮への車窓から無錫市の西の錫恵公園が望めます。元々この辺りは錫を産出しましたが、そのために外部から攻められることも多く、錫が無くなると名前を変えて無錫になったそうです。山頂には龍光塔が望めます。
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恵山と錫山の2つはロープウェイで簡単に登れるそうです。
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無錫のホテルを出て運河西路を北に進むとあっけないほどの距離で恵山古鎮に到着しました。
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この日は大晦日ですが平日だというのに古玩市が立っていました。朝早くから凄い人出です。大きな落花生みたいな石を売り買いしていたのが不思議でした。玉の様な美しさも無く…。
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バナナのたたき売りのような啖呵売している露店は冷かしも含めて大賑わいです。以前貴州省の高速のサービスエリアで買わないかと持ちかけられた双眼鏡が売られていました。
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ガイドさんの説明中に先に写真を撮っておきます。説明が終わると一斉に並んじゃいますからね。
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江南の古鎮では必ず見掛ける梲(卯建・宇立:うだつ)です。裕福になった商家が近隣からもらい火をしないための防火壁ですが、ここから「うだつが上がらない」という慣用句が生まれました。
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中国の公園でよく見掛ける屋外カラオケ生演奏がここにもありました。ここは日当たりも良く暖かいので絶好の場所なのでしょう。
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メインストリートに到着です。団体行動しながら泥人形を買うことが出来るか我々夫婦にだけ緊張が走ります。
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近年に再建された物ですが立派な門が設けられています。こういう本物で再建された中国の古い街並みは素晴らしいです。
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古い建物は痛みの激しい所を修復して新しく生まれ変わっています。
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梲が綺麗に並び朝の爽やかな日差しに輝いています。
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訪中前に江南のP.M2.5を調べたところ無錫が1番高く、北京すら超えていたのですが、全く日本にいるのと変わりない感じです。正月の朝の清々しい空気をこんな古鎮で味わえるのは贅沢なことです。
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美しい建具の彫刻と通りを挟んだ前の建物のうだつの影が綺麗です。
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虹梁(こうりょう)の彫刻が美しい寺院も残っています。これだけの太い梁も日本ではなかなか使えないでしょうね。逆に日本では木材を継ぐ技術が発展しているように思います。
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辻辻には往時に取引された荷物が置かれたり雰囲気を出しています。
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小さい広場の脇に村の守り神の像がありました。道祖神のようなものでしょうか?
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絵の具で彩色されていますがその色の具合が泥人形のようで惹かれました。礎石には宝尽しの彫刻が施され、像は左手にはお金と右手には霊之と御めでたいもの尽しです。
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イチオシ
通りには朝採りの新鮮な野菜が籠に盛られて売っています。誰もいないので本当に売っているのかディスプレイなのかは分かりません。
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東獄行廟と書かれた扁額の掛かった廟がありました。
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反り返った庇がとても美しいです。
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イチオシ
廟の前には実の詰まったキャベツが置かれてあります。棒棒(ばんばん)と呼ばれる担ぎ棒はこの辺りでは竹なのですね。坂の多い重慶の町には専門の荷物担ぎ人が存在します。
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みずみずしい青梗菜に白菜を見ていたら鍋が食べたくなってきました。
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いかめしい石造りの門にも軒を設えたり透かし彫りの彫刻が嵌められ、軽い印象を与えています。
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倪雲林は元末の四大書家の1人だそうですが、恵山古鎮と縁があるのかは分かりません。集落には彼を祀った祠がありました。
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程良い人の流れのほとんどが地元の人と中国の観光客ばかりです。
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「中国で最も美しい書店」と称される南京先鋒書店(元防空壕だったらしいです。)の無錫店がこの建物です。2012年に南京以外で初出店したそうです。ちょっと覗いてみたいですが、時間が無いので叶いません。
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古華山門を潜ると突き当りに寺院が見えてきます。
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イチオシ
寺院前の広場には古戯台がありました。旧正月や年中行事でここで演劇が催されるのでしょう。
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恵山寺は江南の名所のひとつで南北朝の時代に造られたそうです。清の乾隆皇帝が南下したときに何度か恵山寺を訪れ、肉筆で「恵山寺」の額を書いたほどだそうです。主な見所は唐代から宋代の経塔や金剛殿や雪花橋に日月池や御碑亭などだそうです。残念ながらここから写真を撮って帰路につきます。
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この寺院の奥にある寄暢園の東部は南北方向に長くのびた池が1つあるそうです。水辺には池を囲む回廊には六角亭があり、中には石卓と石腰掛けがあるそうです。ここで乾隆皇帝が寺の僧と将棋の勝負をしたといわれています。
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恵山寺を通り過ぎそのままバスに乗って出発です。古鎮の出口に泥人形の店があったのですがちょっと覗いただけで購入は断念しました。梱包してもらってカードで支払いなんてしている時間の余裕はありません。もう1回恵山古鎮に行ったとしたら先回りして買えると思いますが。
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恵山古鎮から蘇州に向かって1時間半ほど走って北に向かうと木涜(ムードゥー)古鎮です。南東に向かうと東山と標識にあったのは太湖の東山半島の事でしょう。以前蘇州から路線バスに乗って行った事があるので蘇州が近いことが分かります。
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古鎮までの街道沿いではイチゴの販売が盛んに行われていました。道路際の木立の奥にはイチゴ農家があるようでした。
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広い1車線の車道ですが左から巨大なテーブルを立てに積んだバイク、リヤカーを引いたおばあさんのバイク、3輪バイク、3人乗りのバイクが並んで不思議なレースのようです。
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バスに乗ったまま木涜古鎮の駐車場に到着です。
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呉王夫差は西施のために木涜に館娃宮という御殿を建てます。夫差の寵愛を受けた西施がいろいろおねだりをして戦費や兵士らへの給与を削らせ、呉国の財政を破綻に導いたと言われます。これはまさに范蠡の策略なのですが西施が「傾国の美女」といわれる由縁です。また館娃宮を建設するに当って木材を運搬するときに運河の流れが詰まったそうです。「積木塞涜」と言うそうですがここから鎮の名前が出来たそうです。
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紹興と上海の魯迅に関わる史跡や杭州の西湖や無錫の蠡湖など西施に関わる旧跡を巡り、単純に安いツアーだけでなく現地旅行社が知恵を絞って、且つお土産物店を取り混ぜながら苦労をして組んだ努力が読み取れます。
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橋の向こうでお祭りかなと思ったらただの洗濯物でした。手前の焼き芋売りのおっちゃんがいい匂いをさせています。
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姑蘇十二娘のレリーフです。蘇州は春秋時代は呉の都で姑蘇城があったそうです。その呉の女性の鑑たる良妻賢母を十二人の娘で表現し、それぞれ女性ならではの職を代表して勤勉さを表しています。
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この古鎮は手つかずのまま残っている感じが良いですね。壊れた物は壊れたままの永安橋です。
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山査子飴も北京で食べて以来なので長く食べていないですね。
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太湖が近いだけあって中華絨螯蟹、俗に言う上海蟹の丸揚げなんてものも売っています。こんな露店が軒を並べていますが、ガイドさんの「あまり衛生的でないから食べないでください。」の言葉に手を出す人はいません。
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明月古寺という風流な寺院がありました。千手観音菩薩が祀られているようです。江南の寺院では千手観音が多く見られるような気がします。
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イチオシ
蕎麦を盛る大きな笊が欲しかったのですが持って帰るのが面倒になって止めました。40センチから50センチの物が50元から60元くらいと安かったのですが。
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普段は何でもトライする我が家ですが、ちょっと油がどうなのだろうと思い買いませんでした。
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「この後は自由時間です。」と言われても地図も無いので途方に暮れます。それなら恵山古鎮で時間をくれ!と思いました。と言っていても仕方ないので20分ブラブラ進んで10分で戻ってこようと決めました。
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通りには真珠店が多く店先には水槽が並びカラス貝が売っています。5年物で1個30元、15年物で60元、18年物で90元です。ここで太湖の真珠クリーム店での謎が解けました。店では仁丹粒の真珠ばかりで売っているネックレスの真珠と繋がりませんでしたが、ここのカラス貝からは9ミリから12ミリくらいのバロック真珠を含んだ粒が30から40個くらい出て来ます。
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3個くらい買えばネックレスの1本も出来るようです。これは絶対に面白いですよね。自分で選んだ貝で真珠を採ってなんて。しかも加工費は無料みたいです。でも30分では何ともなりませんので妻はがっかりです。既製品も勿論売っていますが、表の貝を見たらそっちの方が良いですからね。ちなみに既製品のネックレスは289元とかで貝3個分くらいの値段です。日本円で5,500円くらいです。クオリティは分かりませんが、同じような物が無錫の店では30,000円でした。
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淡水真珠の発祥は実は日本の琵琶湖だそうです。京都生まれの母はカラス貝と言うと佃煮のようにして良く食べたと言っていました。1970年代にはヨーロッパで淡水真珠(バロック真珠)が流行って、日本だけでは生産が追い付かず、中国で養殖を始めたそうです。ただ加工は日本でしか出来なかったそうです。スペイン語で歪んだ真珠をバロッコ(バロック)と言いますね。
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妻の頭の中には私の母を連れてここへ来ると言う計画が出来上がっているようでした。帰国後も熱心に誘っていましたから、もしかすると2人でこのツアーに参加すると言い出すかもしれません。その話は立ち消えになりましたが、後年になってミャンマーのインレー湖ですごい淡水真珠のネックレスを買う羽目になりました。
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山塘街をしばらく歩いて同じ道を戻ってきました。30分ほどの自由時間では庭園の見学も出来ませんでした。
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木涜古鎮はほとんど日本のガイドブックでは紹介されていないので地図はあまり見掛けません。時間があれば「厳家花園」や「古松園」や「榜眼府邸」などの庭園も良い所だそうです。蘇州から路線バスで30分くらいだそうですので、近い機会に再訪しても良いかもしれません。
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面白い被写体を探しながら駐車場へ戻ります。
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やっぱり大きな笊かってくれば良かったかな。
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庭園を見学して舟に乗ってネックレスを作って1日遊べそうです。
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永安橋のたもとで記念写真を撮りました。奥にあった西施橋は普通だったのでこの古い橋にしました。橋の付近には貸衣装屋があって西施の様な格好をして写真が撮れます。
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トタン板張りの扉に太鼓鋲で福の文字なんていかしてます。
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太湖螃蟹をネットで調べると手前の小さい方の蟹のようです。中国には「螃蟹横行」という言葉があるようで、文字通り蟹の横這いで意味も日本と同じだそうです。
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妻は1人で参加されている女性と仲良くなって、写真を撮っている私は置きっぱなしです。夜遊びなどにお誘いしたい気持ちもあったのですが、何かあったら責任取れないので断念しました。
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さあ蘇州に向かって出発です。市内は混んでいるので時間が掛かりそうですが、お腹も空いて来ました。
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