早朝散歩の後は、ホテルで一休み。そして、再び旧市街へ向かいます。<br />　目的は、リガ大聖堂のパイプオルガンコンサート。そして、大聖堂前のクリスマスマーケットです。その後、旅行前から楽しみにしていたレストランで食事を楽しみ、一休み。<br />　最後は、ユーゲントシュティール建築群を見に行く……つもりが、しょっぱなにあいにくの雨。仕方なく、今回のリガの観光はここで打ち止め。<br /><br />　ううー、時間が短すぎるよう。次は、全く行けなかった新市街も含めて、もっとしっかり観光したい！　そう思わせる魅力ある街・リガでした。

クリスマスのカケラを探しに行こう！（リガ＋タリン＋α）【5】～リガの大聖堂とクリスマスマーケット～

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2013/12/27 - 2014/01/03

485位(同エリア839件中)

#街歩き

エリア

リガ(ラトビア)

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 25万円 - 30万円

交通手段: 高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

ホテルでまったりした後、再びリガ大聖堂に向かいます。
今度は、大聖堂前のクリスマスマーケットが開いていました。
早速、行ってみます！
砂時計。
新年まで、あと１日。
やっぱり、せっかくのクリスマスマーケット。屋台で飲み食いしてみたい。
でも、ラッツは今回両替してないので持ってない……やっぱり両替しようかな……と思って気がついた。

国際キャッシュカード（新生銀行のカード）持って来てるけど、ホテルのセキュリティボックスに置いて来た！　ついでに、日本円も置いて来た！
……私は馬鹿か……orz

ホテルに帰るか、手持ちのユーロをラッツに両替するか迷った末、ユーロをラッツに換える事に。
20ユーロ→12.6ラッツ
……手数料で、日本円換算で250円ぐらいいかれました……orz
意地張らないで、昨日の間に素直に両替すれば良かったかなあ。

ええい、過ぎちゃった事は悔やんでも仕方ない。後は楽しむのみ！
誰もいない旧市街も素敵だったけれど、
やっぱり街は人がいてこそ。
お、ホットワイン発見。
せっかく両替したんだもん、買わなくちゃ。

早速、頂きます。
ただし、私はお酒が飲めないので、ノンアルコールのものです。

でも、美味しくてあったまるー。
そして、バルトのホットワインはオレンジを浮かべるのかー。
（※タリンでもそうだった）
色とりどりのキャンドルが可愛い。
ぐつぐつ煮られてるのは、まさかワイン？？
こんな籠のお店も有ります。

ちなみに、屋台の中に琥珀アクセサリーのお店が有り、
母用のお土産に、いい感じのブローチを見つけて購入に迷います。
35ラッツか……それは流石にホテルに戻って、キャッシュカード持ってこないと厳しいな……どうしよう。
朝にもお会いしました皆様、寒い中お仕事お疲れさまです！
……っておや？　誰か横のボックスを覗き込んでますが、ここにも何かいるのかな？
（私は、朝もずっといましたよ。お前が気がつかなかっただけで）

……黒ウサギさんからの視線が痛いです。
木製の回転木馬。
かっわいいー。
ぶたさんの石像に貼られたシールは「FOR SALE」
……まて、キミは売られちゃダメだから！　
さて、では11時をとうに過ぎましたので、そろそろ大聖堂に入ります。
オルガンコンサートは12時開始。それまでは大聖堂の中を見学です。
教会内のチケット売り場で、コンサート用のチケットを購入。
ちなみに、コンサート日時や開館時間は公式HPで分かります。
（公式HP→http://www.doms.lv/　日本語は有りませんが、英語のHPがあります）
私の場合は、この１チャンスしかありませんでした。

オルガンコンサートの値段は、確か4.92ラッツ。
（※帰国し旅行記を書いている1/4現在、レシート類を入れておいたキャリーバックがロスバケにあってフランクフルトから帰国する事になった（！）為、まだ手元にないので確認出来ないのです……）

うわー、静かで圧倒される。
内装にも年期が感じられます。
これは木で出来た装飾かな？
飾られている花々や、ツリーもとっても綺麗。
もちろん、ステンドグラスは言うまでもなく。
問題は、私の写真の腕でした……orz
せっかく、ミラーレス１眼ぶん回しているのに、なぜ手ぶれをおこしてこのクオリティなのか。
ここにも大きなツリーが！
これが世界最大級のパイプオルガンか！
教会に来たら、なぜか椅子を撮りたくなる。
さて、コンサート開演前。
徐々に人が増え始め、この状態です。

コンサートは、聞き応えありました。
が、曲が全く分からない（笑）……唯一分かったのは、３番目の曲が、表彰状で良く流れる音楽だったこと。
（帰国してから調べました。賛美歌１３０番「よろこべやたたえよや」だと思います）
コンサートが終わった後は、再び大聖堂探検。
昔のものが、たくさん展示されている場所。
これは、時計の文字盤かな。
なんだろ、これ？
まさか砲弾？？
なんかよく分からないけれど、石碑。
この奥はいけませんでしたが、気になる……。
大聖堂、何処から撮っても様になるなあ。
教会の鐘が、大小並んでおられております。
さて、大聖堂探検はここまで。

では、旧市街探検に戻ります。
昨日も覗いたクリスマスマーケット。
今日も人が一杯。

……さて、目的のレストランに行きたいのだけれど、何処だろう？
にゃんこの置物が面白かったので撮ってみた。

こう見てると、いかにも街探検ですが、実際は迷子です（またか）。
なんか、大聖堂に戻っちゃったりとかしてるんですが……ちょっと、聖ペテロ教会はどこー！？
１時間ぐらいうろついて、やっと見つけた！
この近くに、いくと決めておりましたレストランがあります。
その名は、「Domini Canes」。
リガの食べ物屋さんを調べていたとき、このお店の料理の色彩がとっても綺麗だったので、気になっていたのです。
ただ、一人客だから、入れてもらえるかなあ……。
入れてもらえた！
ちょうど、テーブルが１つ開いてたので座らせてもらえました。ラッキー。

メニューとにらみ合いっこして、料理を決めます。
コースはない……となると、全部自分で決めるのか……私には難易度が高いな。
料理２つとデザート、炭酸水を注文して、料理を待ちます。
まずは、「ツナのタルタル」。
ツナって、そう言えばマグロか……と出て来て気がつきました。

マグロも、スプーンに乗ってる果物？も美味しいー。
そして鮮やかで、目にも美味しいー。
続きまして、チキンのリゾットです。

……ん、おや？　私の知ってるリゾットと違う……。
（もうちょっと、スープっぽい、固めのおかゆの様な物を想像してました）

でも、これも美味しい。
そして、この料理で始めてラトビアのザクロ食べましたが、本当に酸っぱくなくて、程よく甘くて美味しいー。
デザートの前に、「飲み物は？」と聞かれて、ほっとしました。
お茶頼むの忘れてた、って後から気がついたので。

お茶の選択肢で「ミント」があったので、珍しく感じてミントティーにしました。
しかし、お茶っ葉の出し方が、なんと言うか……個人的には凄く斬新に思えます。
そして、一番の楽しみだったデザート！
アップルパイとかもあって迷ったのですが、頼んだのはフォンダンショコラです。

寒い時には、やっぱり温かいデザートが最高。カップから熱々。
（お店の人にも、熱いから気をつけて、と言われました）
とろっとしたチョコレートがおいしかったです。そして、アイスクリームも美味しい。

コレだけ食べて、お値段は約3500円也。
ごちそうさまでした。
遅めの昼ご飯の後、一旦ホテルに帰って一休み。

その後、やっぱりユーゲントシュティールも見たい！、とトラムに乗って行ってみる事にしました。
しかし、うっかり降りる駅を１つ間違えてしまい、慌てて徒歩で引き返します。

隣に見えるのは……あれ、タリンクシリヤじゃないか？
と言う事は、あの子はストックホルムーリガ線の船だね、きっと。

いいなあ、タリンクで船の旅。本当は帰国便をもう１日後ろにする事が出来たら、タリン→ヘルシンキで乗りたかったんだけどなあ。
（※飛行機のチケットは取れそうだったのですが、金額が10万円以上跳ね上がったため、諦めました）
トラムを降りて、歩く事しばし。
エリザベテス通りをずずっと歩いて行くと……コレってまさか！
人の顔だ。
多分これが、目的の建物たちだ。
なんというか、
年齢と趣味がバレますが、個人的にはゲームの「女神転生」を思い出します。
さあ、本命のアルベルタ通りにいくぞ！
と、本腰入れかかった所で、まさかの雨。

……まだタリンが残ってるので、ここで風邪を引くわけにはいかない。
体が冷えて、頭もちょっとぼーっとしかかっていたので、今回はここで打ち切り。
ユーゲントシュティールは、次回の宿題に持ち越しです。
再び、バスに乗って返ってきましたリガ駅前。
明日の朝には、ここをたつのか、と思うと考え深いです。
ラトビア・ラッツ。あと２日で、役目を終えるお金です。
（※ラトビアは、2014年よりユーロに切り替わります）

記念にもって帰るのもアリだろうけれど、私はリアリストなので。
お金も、後１日でも使ってもらえる方が良いよね？、と、
ホテルの部屋で、ありがとうのメモとともに、チップ代わりに置いてきました。

次に行くタリンと同じく、リガも次にくる時にはユーロになっているのか……。
今度来る時にはどれぐらい変わっているのか、変わらないのか。