クリスマスのカケラを探しに行こう！（リガ＋タリン＋α）【6】～リガからタリンへ・バスで国境を越え～

2013/12/27 - 2014/01/03

　本日は早朝より、リガからタリンに移動します。
　移動手段は、長距離バスを利用しました。
　Lux Express→http://www.luxexpress.eu/en
　インターネットからチケット購入が可能です。２人座席と１人座席がありましたが、今回は１人座席の方にしてみました。28ユーロ也。
　約４時間ほどのバスの旅でしたが、座席は広々、フリードリンクにWiFi付きの車内は快適でした。
　

　12/27　前泊（名古屋）
　12/28　名古屋→ヘルシンキ（ヘルシンキ泊）
　12/29　ヘルシンキ→リガ観光（リガ泊）
　12/30　リガ観光（リガ泊）
☆12/31　リガ→タリン観光（タリン泊）
　1/1　　タリン観光（タリン泊）
　1/2　　タリン→ヘルシンキ経由→名古屋（機中泊）
　1/3　　名古屋着

エリア リガ(ラトビア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝のホテルの吹き抜け。
流石に朝の６時前なので、ほとんど人がいません。

フロントに行って、チェックアウト。
その時に、お願いしていた朝食も頂きました。

アクセスよく、朝ご飯もおいしく、フロントも親切で良いホテルでした。

街もまだ目覚める前。

朝早いので、出発前は若干治安が心配だったのですが、大丈夫でした。
リガの街は、私が観光していた観光地部分の範囲では、それほど怖い思いはしなかったです。物乞いの方は、地下道で1−2人見たぐらいでしょうか？　英語が分かる方も多く、旅はしやすいと思います。
また、旧市街の多くに無料のWifi（ただし、使用前に15秒ほど宣伝を見る必要がある。でもその後は30分タダで使わせてもらえるんだから無問題）があります。

問題は、分かりやすいトラムやバスの路線図を手に入れられなかった事ぐらいでしょうか……。
（路線図そのものはあったのですが、停留所が分かりにくかった）
公共交通機関の使い方は、次回来る時までの宿題です。

ホテルから約５分。
バスターミナルに到着です。

中は割と閑散としています。

では、早速ホテルで作ってもらった朝食ボックスをひろげます。
昨日の朝食の出来から、味は期待しているのですよー……って、ちょっと。

林檎はまさかのかぶりつきでしょうか？
……ナイフないし、そうなるよね？

サンドイッチはこんなかんじ。美味しかったです。
デザートは、やっぱりあまーい。チョコレートの固まりだとは思ってなかったよ。

そして林檎ももちろんかじりついて、頂きました。
ごちそうさまでした。

電光掲示板には、バスのホームと行き先が。
リガから出発するのは、タリン行きとミンスク行きと……あとはヴィリニュスかな？

バスターミナルの向かいは、中央市場。

……あれ、建物の中、まさか電気ついてない？
ひょっとして、もう開いているのかな？？

バスのホーム。

実は、ここで日本人のご夫婦を見かけました。
多分ヴィリニュス行きに乗られたと思うのですが……いいなー、リトアニアもいつか行きたいなー。

時間が来て、バスが到着。

荷物はトランクに預けます。預けた時に何を言われたのかいまいち分からずも、「これタリン行きだしいいよね」とバスに乗り込みます。
バスの運転手さんに、パスポートとバスのパウチャーを見せた所、また同じことを言われました。頭に？マークを飛ばす私に、運転手さんは再びゆっくりいってくれました。
「タリン？」
……あ、行き先間違ってないか聞かれてたのか！

いえすいえすと答えると、水とスナックを頂きました。どうやら、これは後方の１人座席に座る場合のサービスの模様。
そして、今回座った席は写真の通り。非常にゆったりしております。

私は使いませんでしたが、このバス、各席にパーソナルディスプレイがついていて、映画等が楽しめます。ちなみに、OSはAndroid。

あと、無料の温かい飲み物もあります。コーヒーに、紅茶、ココアなどです。

時間が来て、バスが動き始めます。
さらば、リーガ！　また、きっと来るからね！

バルトは高速道路ではないようですが、真っ直ぐな信号のない道を走って行きます。
このバスはWifiも使えます。
なので、GPSをオンにして、グーグルマップアプリで現在地を見ながら、車窓を楽しむ事にします。

ラトビア側の途中の街でぱちり。

おや、なんか一時停止した？

マップの現在地的には、ここはエストニアとラトビアの国境っぽい。
ということは、昔はここは検問でもあったのかな？

今は両国ともEUで、シェンゲン協定に加盟してますので、パスポートのチェックはないです。そのまま素通り。
（※ただし、最初に、バスに乗る時に、運転手さんにパスポートを見せる必要はあります。これは、バスのパウチャーにも書いてあります）

という訳で、陸路でエストニア入国。
しかし、風景はそれほど変わらない。

途中、パルヌ……だったかな？
ここで、少しだけバスが停車しました。乗客も降りられる模様。
ただし、私は自分の性格上、乗り遅れるのが怖かったので降りませんでした。

代わりに、バスのトイレを使っていました。
そして、トイレの中で、「あ、動き出した。出発するのかな……おや、なんか止まった？？」

出てみれば、他の旅行者の方が
「仲間がまだ戻ってない！」と叫んでました（多分）。
しかし、その後、
「……あれ、私ここにいるよー？　どうしたの？？」
という感じで、バスの後ろの席から顔を見せるお仲間さんが……。

なんか、こんなコントあるよなあ……実際にあるんだなあ……。
でもまあ、みんな乗れてて良かった。

エストニアも、結構開発されてます。

さて、遠くにうっすら見えるのは、多分タリンの新市街。
４時間以上に渡る長旅でしたが、そろそろ終了です。

タリンのバスターミナルにつきました。
５年ぶりのタリン、私はまたやって来たよー！

さて、問題は……ここからホテルまで無事につけるのか！？