2013/09/23 - 2013/11/02
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keithforestさん
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スター・アライアンスで入手した世界一周切符もいよいよ後半に突入です。9月25日(水)
今日は様々なことに遭遇しました。
アレクサンドル三世橋を堪能してから、グラン・パレ、プティ・パレへと向かうと、グラン・パレは妙な人だかり。
リヨンの駅にあるレストランにいったら?といわれていたので、そこへ向かう地下鉄1号線でまさかの事件。
パリのこの洗礼にはショックと同時にガッカリ。
まずは一日券6.60ユーロを入手。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝ご飯はちょいとひとっ走りして、Vavinの交差点にあるパン屋さんでコーヒーとサンドイッチをtake-awayです。うまっ!5.50ユーロ。
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モンパルナスまで歩き、地下鉄13号線でInvalidesにでます。するとそこがアレクサンドル三世橋の真ん前です。この駅は地下鉄8号線、RER-C線に乗り換えられます。
橋の向こう、左手に見えているのがグラン・パレです。 -
橋の四隅にはタワーが建っていて、その上にはそれぞれご覧のキンキラキンが載っかっています。凄いですね、このど派手なこと。
それぞれ芸術、農業、闘争、戦争を意味する女神像なんだというのですが、闘争や戦争に女神なんているわけないでしょ?どういう思想ですか! -
羽の生えた馬(ペガサス?)とラッパを持った女神がどれにも表されていますが、全く区別がつきませぬ。
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フランス共和国大統領サディ・カルノーとロシア皇帝アレクサンドル3世の友好記念ってことでニコライ2世がパリ万国博覧会時に建設したんだそうで、あの万博の時って、エッフェル塔といいパリはあっちこっちで建設ラッシュだったんでしょうねぇ。
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お見事!
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これもまた素晴らしいですね。惚れ惚れします。
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ウンヌンカンヌン書いてあるんでしょうねぇ。
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いやまぁ、過剰じゃないかというくらいの装飾ですが、そういう時代だってことでしょうねぇ。橋の真ん中になにやら黒いものがあります。
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街灯がこれでもか、これでもかぁ〜!と叫んでいるようですよ、まるで。
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二人の人の像になっているんでしょうかねぇ。顔が良くわからない。
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設計会社あるいは建設会社のレリーフでしょうか。
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逆光で、あんまりよく見えませぬが、なるほど人です。
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向こう側に二十にもやってある船はどうやらハウスボートですよね。河岸に停まっている車がそれぞれの自家用車なんでしょうねぇ。
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ほら、その証拠に鉢植えやエアコンの室外機が載っかっています。
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右岸に渡って河上側(右側)を見るとそこはこんな並木。
ボリビアの国名の元となったシモン・ボリバルの銅像。コロンビア共和国初代大統領、Simón José Antonio de la Santísima Trinidad Bolívar y Palacios(長いなぁ〜!)。 -
これがグラン・パレ。魅力的な建物じゃありませんか。ワクワクしますよ。
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ところがぎっちょん、正面までやってくると、なんです!この人混みは??どう見ても観光客の雰囲気ではありませんぞ。
ややっ!「GUY LAROCHE」と書いてありますぞ。 -
その上こんな看板も立っていますし、入り口にIDをぶら下げた見るからに怪しげな人たち。
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よく見ると場違いと思えるようなど派手なお姉さんが気取ってますよ。
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まるでファッション雑誌です。こんな具合にポーズをとって写真を撮られています。気がついたのはこの時期、まさにパリ・コレの発表ラッシュです。今日、この時間は「ギィ・ラロッシュ」の発表会にこの場を使っているわけで、観光客はすべてオフリミット。
このお姉さんたちはなんなんですかね?お客? -
グラン・パレの入り口も物々しい雰囲気になっています。そんなことをいってはなんですが、男も女もインヴィテイションを見せて入っていく人たちのセンスが何とも芋っぽいのですよ。
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ガラス越しにのぞき込んでみると、あれ?中で何かクレーンが動いていますよ。
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そういうことなら、グラン・パレは諦めまして、反対側、プティ・パレに参りましょう。
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ふんふん、確かにグラン・パレに比べれば、「プティ」でございます。設計はシャルル・ジロー(Charles Girault)ってんですね。
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入り口のドーム下にあるステンドグラス!みごと!
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ドーム天井!
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これがその入り口大広間。
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良い感じですよね?
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床のモザイク柄もいやはやお見事でございますなぁ。
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お庭が見えておりますぞ。
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どちらも向いてもこの建物は素晴らしい。実はこの建物はパリ市立の美術館になっていて、無料だと聞いていたのに、入って左側の展示棟にはロープが張ってあり、ロビーには切符売り場があります。ロープ近くにかかりの女性がおられたのでここは入れないのか?とお伺いすると受付に行って切符を貰ってきてくれれば入れますというのです。
何故こんなプロセスを踏むのでしょうね?多分運営が委託されているのでは? -
入るなりのところにこんなガラ空きが展示されていますが、綺麗なのに、なんか違和感があるなぁと思ったら、格好が「位牌」です・・・アハハ。
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19世紀末。Ferdinand Emmanuel Pelezの作品。
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右から二枚目がこれ。
とても味のある画風ですよね。 -
これも同じくFerdinand Emmanuel Pelezの作品。
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混んでいませんからゆっくり見ることができますよ。
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ちゃんと日本語でも表示されていますよ。多分近いうちに中国語に変わりそうですね。
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午前中の光が溢れて、優美そのものではありませぬか。
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同じ階段室を反対側から見たところです。良いデザインです。
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こういうものが残されているってだけで、もうよろしうございますねぇ。
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下の小分けされた部屋の窓です。素晴らしい!
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実に気持ちが良いです。
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Jan Van Beers(1852-1927)
パノラマで撮影したらこんな事になりましたが、どうしてもぶつ切りでなくとっておきたかったのです。ヤン・ファン・ベールはベルギー生まれで、父親は詩人。 -
Pieter Janssens Elinga (1623-1682) ベルギー生まれ
掃除をする女
フェルメール的光線? -
シャンゼリゼとの角に公園があるんです。
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その公園にいい具合な花が咲いています。
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しばし、その花に夢中。
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これ、紫陽花の種類ですかね?蕾が面白い!
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さてグラン・パレは表は入れないんですが、横からの入り口や裏といって良いのかどうかわかりませんけれど、こっちの科学館の方は開いています。
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ちょっとしたロビーになっています。科学館の入場料は8ユーロです。
私たちは入りませんでした。 -
シャンゼリゼの通りに出ると、まるでポスターのような写真。
ここから地下鉄1号線に乗ってリヨン駅を目指します。
ところが走り出してまもなく、妙な雰囲気。後ろから明らかにロマの女性三人組が横に広がってやってきたかなと思うと、周りがざわついて、「ムッシュ!」と私に声をかける人がいます。彼らは集団スリです。あ、と思って棒につかまっているつれあいに声をかけます。幸いなにもとられずにすんだのですが、気がつくとジーパンの左前ポケットから小銭入れが落ちそうになっています。そんなところにまで手を突っ込んでいったということです!あとで聞くと1号線はリスクが高いそうです(観光客がとても多い)。 -
リヨン駅にやってきたのは「Le Train」という名高いレストランがあるからです。
満席なので、バーで待っていてくれというので、昼からビール。 -
この造りを見たら、なるほど満席にも鳴るんだろうなと思わせますよね。
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いかにも南仏にこれから遊びに行くんだぜぇという風情のちょい悪親父と若いマドマゼルの組み合わせなんてのを見ていると、騙されるんじゃないぞ!と声をかけてあげたくなりますけれど、余計なお世話でございますよ。
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やや!こりゃなんじゃ?
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あれ!猫だぞ!
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さよう、さよう!この猫はこの店の看板猫だってんです。とても人になついております。これなら、随分待たされても、まぁ良いかと云うことになろうというものです。
いや、ほんとに待ったんです。 -
帽子、コートかけがよろしうございますなぁ。今時、東京では帽子を置くところがございませぬ。
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まるで美術館にやってきておるような感じでございますぞ。
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コッドの茸ソースグリルでございます。
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サーモングリルですな。
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パンが食べたりない・・・。このテーブル担当の兄ちゃんが誠意がなくって気に入らない。ティップが欲しくないらしい。多分東洋人を前にして心の中が壊れているのかも。
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デザートはそれぞれ。
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それぞれが頼んだものをもちろん試すんですけれどね。
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リヨンの駅は大賑わいでございますが、モンパルナスに比べると明るいところが全然良いですよね。
なんだか疲れちゃって、リヨン駅前から91番のバスで帰りました。
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