ニュージーランドドライブ記2013⑤(アオラキ/マウントクック編)

2013/08/31 - 2013/09/08

2013年9月5日(木)
ニュージーランド5日目。
今日はテカポ湖からマウントクックへ移動、マウントクックのフッカーバレートラックを歩く予定です。

この日の行程に入っていたピーターズ・ルックアウトについての情報を4travelのQ&Aで質問し、何人かの方から回答をいただきました。有難うございました。
http://4travel.jp/os_qa_each-36861.html

エリア アオラキ/マウントクック国立公園周辺(ニュージーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: カンタス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はテカポ湖からマウントクックへ。

マウントクックではフッカーバレートラックを歩きます。

朝、カーテンを明けると、もう雪はだいぶ融けています。車の運転は問題ないでしょう。

テカポ湖最後に、ホテルの裏庭からの善き羊飼いの教会。天気が悔やまれます。

今日のお昼はフッカーバレートラックのハイキング途中なので、昼食用のパンをビレッジで購入。

草原の道をマウントクックへ。

横を見ると雪山に薄日が。

プカキ湖が見えてきた。

ハイウェイ8号線から80号線へアオラキ/マウントクック方向に曲がり、途中のピーターズ・ルックアウトに到着。

ここの情報も4travelのQ&Aで教えていただき、回答してくださった方、有難うございました。↓

http://4travel.jp/os_qa_each-36861.html

残念ながらアオラキ/マウントクックは見えず。

こちらはピーターズ・ルックアウトより更にアオラキ/マウントクック寄り。

どんどんアオラキ/マウントクックに近づく。

途中、ヒツジさんが道を悠々と横断していました。スピード注意です。

間もなくマウントクック・ビレッジ。
本日宿泊予定の、ザ・ハーミテージで地図をもらいます。

フッカーバレー方面。この先を歩きます。

10時過ぎ、駐車場に到着。
ここから歩きます。

マウントクック・ビレッジを振り返る。建物は本日宿泊予定のザ・ハーミテージ。

道は途中ごつごつした岩場があるものの、全般的に歩きやすい。

歩き出して20分くらいでミュラー湖の展望台に到着。

展望台。湖は鉛色。

この展望台から第一のつり橋が見える。
つり橋は全部で三本かかっている。

第一のつり橋通過。

さあ、先に進みましょう。

このあたりはちょっと歩きにくい。

正面の山には氷河がへばりついています。

疲れたので休憩。

第二のつり橋が見えてきた。

歩き出して約1時間半、第二のつり橋通過。
多分健常者はもっと早いと思います。

川の上流にアオラキ/マウントクックが見えるはずなのですが雲の中。

しばらく行くと木の橋が。ここにはトイレ・避難小屋がある。

出発して2時間後、木橋通過。

木道も整備されているが、板と板の隙間に杖の先が入り、杖をついては歩きにくい。

第三のつり橋が見えてきた。

第三のつり橋から。なかなかフッカー氷河湖が見えない。

時刻は12:50。諦めて橋を渡ったところで昼食。

テカポ湖のパン屋で買ったパンを食べる。冷たかった。

第三のつり橋を渡ってしばらく行くと、突然フッカー氷河湖が現れた。

正面には神秘的な色の氷河が見える。

トラックを歩いているときから気になっていたのですが、雷のような「ゴロゴロゴロ」という地響きのような音が聞こえてきていました。曇ってはいますが雷が鳴るほどではではないしと思っていると、この展望台の更に奥の山間から聞こえてきました。どうやら氷河が崩れる音のようです。

ここまで歩き出して2時間45分かかりました。
晴れていればアオラキ/マウントクックが見えるのですが。

帰り、駐車場のちかくのアルパイン・メモリアルへ。遭難者の慰霊碑。

さて、ビレッジに戻りましょう。

ビレッジをうろついていると小学校がありました。
すると突然子供が校舎から私たちを待っていたかのように飛び出してき、私たちの目の前でギターとウクレレをかき鳴らし歌を唄いだすではありませんか。
なんだなんだ！ もうこれはサウンド・オブ・ミュージックの世界です。

さて、本日の宿泊先のザ・ハーミテージへ。
この旅行で最もゴージャスなホテルです。

カーテンを明けると「ジャーン」マウントクックが・・・曇っていて見えません。

部屋は広々。バックパッカーズのダブルルームと比べ物にならないくらい広々。

ホテルのラウンジ。

夕食はこれまた奮発してホテルのレストランへ。

メインはラム肉のホニャララ。

さて、食後、外に出てみると、わーー、満天の星空です。さっきまで曇っていたのに、なんちゅう変わりよう。
写真下が南、右が西。西がボヤーと光っているのは黄道光でしょうか。

我が銀河系。
日本では南の空に輝くさそり座が天頂に輝いています。
南十字星はどれだかわかりますか?

この旅行で最高の星空です。

南の空には地平線ギリギリにカノープス。大小マゼラン雲。
そして赤い色は多分オーロラだと思います。

天頂にはさそり座。
これは前から撮ってみたかったアンタレス付近の星雲。

南十字星とコールサック、右にエータカリーナ星雲。

北の空にはアルタイルやイルカ座が。

それにしても寒かった。ホテルに帰りシャワーを浴びたのでした。

その他の参考
http://kuwanosu.travel.coocan.jp/2013newzealand/sep05part1.html

この旅行記へのコメント （2）

• きなこさん 2022/09/22 22:55:18

  サウンドオブミュージック

  なんて嬉しいハプニング♪♪まさにサウンドオブミュージックの世界ですね
  
  ニュージーランドランド一度訪れてみたいです。
  宮部みゆきさんの「山女日記」でニュージーランドのトレッキングが心地良く描かれていて「良いなぁ」と思ってたんですが、くわさんの旅行記を拝見して私も両手でキュッと頭の上でお山を作ってみたくなりました。
  
  夕食後に雲がスッと晴れてオーロラ！
  それも赤色なんて！とてもラッキーですよね
  なかなか赤色は見れませんものね
  
  きなこ

  くわさん からの返信 2022/09/24 08:13:23

  Re: サウンドオブミュージック

  きなこさん、コメントありがとうございます。
  
  あの小学校から飛び出してきた二人がこの小学校の全校生徒だと思います。
  
  オーロラ、実は撮影中は全然気づきませんでした。日本に戻って写真を見て初めてオーロラが出ていたことに気付いた次第です。
  本当はもっと赤々と写っていたのですが、あまりにも赤くてカメラが故障していたのかと、ちょっと彩度調整をしたのです。
  
  もう一度オリジナルの撮ったママの写真を確認してみましょう。
  
  くわ