2013/12/03 - 2013/12/06
1648位(同エリア2854件中)
まりも母さん
レトロ探して三都の旅2日目 紅葉京都の一日編3
(紅葉まっさかりの永観堂)
http://4travel.jp/travelogue/10842230
の続きです。
”永観堂”を見終え、徒歩でバス停まで歩き、京都市営バスで”錦林車庫”まで乗車。
そこから歩いて”安楽寺”へ向かいました。
茅葺きの門と紅葉の景色が有名だそうで、それを見に行きました。
次は近くの”法然院”まで徒歩で。
ここにも茅葺きの山門があり、紅葉との景色は、渋い日本の風景です。
”南禅寺”や”永観堂”に比べると、人も少なく、ひっそりとしていますが
静かな紅葉が楽しめました。
二つのお寺を見て、再び市バスで移動です。
今度は”平安神宮”へ。
ここは、紅葉・・・というより美しいお庭を見に行った感じでしたが、
思ったよりもみじが少なく、
京都は紅葉シーズン、そのせいか、空いていましたね。
バスに乗っての移動〜安楽寺〜法然院〜平安神宮を
紅葉京都の一日編4の旅行記に掲載します。
表紙画像は、”法然院”の多層石塔。
手前のもみじに日が当たり、不思議な景色が見えました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス スカイマーク JRローカル 私鉄 徒歩
-
”南禅寺・永観堂道”バス停まで歩き、市バスに乗ります。
今日はじめての、市バス乗車ですが、今朝、山科駅で市バス1日乗車カードを買ってあります。
その時に、もらえるバス路線図が便利です。
この路線地図は、絶対必要だな〜と思いましたよ。
(サイトから印刷するにはサイズが大きくて面倒でした)
バスカードは車内でも買えるそうなのですが、
観光シーズンは売り切れの事もあるそうなので、
売っている駅を調べて買いました。 -
”錦林車庫前”で下りて、歩いて”安楽寺”へ向かいます。
バス停から歩いて10分ほど、”哲学の道”から少し入った所なので、
途中、”哲学の道”も見えます。
この小路のの脇には水路がありますが、これも琵琶湖疏水の一部です。
このあたりは、石垣の積まれた水路になっていました。 -
散策にぴったりの”哲学の道”は、こんな風に疎水の水路の隣にあります。
-
途中、民家の庭に、5mほどの高さに伸びた沢山の花がありました。
2階まで届くほどにまっすぐにのびた先に、薄紫の花が沢山。
あまりにも大きく伸びているので、びっくりしましたが、
この植物は「帝王ダリア」とか「皇帝ダリア」と呼ばれるメキシコなど中南米原産のものなんだそうです。
初めて見たので、その高さとこの季節に沢山の花をつけているのにびっくりしましたよ。
観光客の方、皆、見上げていましたね。 -
”安楽寺”に着きました。
茅葺きの山門とその前のもみじの景色が秋の景色として有名なお寺です。
一応、紅葉の名所となっていますが、入り口のこの山門が一番の見どころのお寺らしく、
カメラを向けている方はほとんど境内には入らず、ここで写真を撮っています。
ちょうど、私たちが着いた時も5人位がカメラを向けていたのですが・・・
皆さん、できれば〜観光客の入らない、景色だけの写真を撮りたいのです。
なので、全員で、階段を上がったり、下りてくるお客さんが切れるのを待ちます。
人が切れそうだな〜いよいよシャッターチャンス!と思ったら、おばちゃん二人が、階段を上がって行き、またもやお預け・・・一斉にため息が聞えてきそうな雰囲気に〜。
ダンナが、「信号でもつけて欲しいね」なんて、言ってましたよ。
でも、その後、程なく人が切れて、皆、シャッター押しまくり〜。
会話こそしませんが、待っていたカメラマン数人に苦笑い&「やれやれ・・・」の噴出しが出てましたね〜。
私たちも、中に入ろうか?と階段を上がりましたが、どうも中にはあまり紅葉が見えないので、中に入るのはやめてしまいました。 -
そして、歩いてすぐ近くの”法然院”へ
こちらも茅葺きの山門と紅葉のコラボがポイントのお寺です。
外から見た山門です。
ここでも、人が居ない景色を撮ろうと思ったのですが〜、そんなに沢山の人が来ている訳ではないのに、けっこう待ちましたね・・・。
まぁ、それでも平日なので、少し待てば、人が切れるタイミングに写真が撮れます。 -
山門を入るとその先に白砂壇(びゃくさだん)。
左右にあります。
水を現したもので、この間を通ると、身を清める意味になるというものです。
基本的に水の流れを現す紋様が描かれますが、季節に合わせて描かれるようで、今はひとつには銀杏ともみじが描かれていました。 -
反対側には水の流れの紋様。
私とダンナで、「羊羹みたいだ〜」と思ってしまいましたが、和菓子にこういうのありそうじゃないですか? -
振り返って、境内から見た山門。
茅が新しく葺き替えられて間もないようですね。 -
本堂から方丈のあたりはもみじの落ち葉が地面を埋め尽くしていました。
-
ひなびた雰囲気のあるお寺ですが、木々が茂った境内は、木の根が血管のように伸びていました。
太い蔓は幾重にも絡み、自然のままの植物が、手入れされて造られた庭のお寺とは違った雰囲気をにじませていましたよ -
水が流れ落ちているのは手水鉢なのでしょうか・・・
もみじが浮かんでいました。
ここは、方丈庭園や方丈の襖絵、中庭の三銘椿等の拝観は有料ですが、、
4月1日7日と11月1日7日の伽藍内特別公開の期間のみで、通常は入山無料です。 -
道路に出てくると、窓のかわいい、ちょっとレトロな感じの建物がありました。
看板がついていて、ティールームのようだったのですが、今は営業していないのかも・・・。 -
”南田町”バス停から市バスで、今度は ”京都会館美術館・平安神宮前”へ
京都美術館の建物もちょっと見たい建物ですが、今日は時間が無いので、
あきらめます。
で、行き先は、国の名勝にも指定されている庭園”平安神宮神苑”
きっと紅葉もきれいだろうなぁ、とwebサイトあちこちの「紅葉見頃情報」からダンナが選んだのです。 -
”平安神宮”は平安遷都1100年記念の明治28年(1895)内国博覧会開催時のパビリオンとして作られたものだそうです。
なので、京都においては、100年は経っているけど〜新しいものなんですよね。
京都に歴史的な建物がどれだけあるか・・・と言う事ですよねぇ。
一番手前の“應天門” -
”蒼龍楼 ”は右側です。
-
”大極殿”は中央部分
意外と、人が少ない・・・。
広い境内の中には木が無く、庭園に入らなければ紅葉も見られないのです。
やはり、今の季節は、紅葉のお寺に人が集まりますよね。 -
”白虎楼”が左側。
庭園はこちら側から入ります。 -
”右近橘”(うこんのたちばな)
”大極殿”に向かって、左側にこの橘。
そして、右には”右近桜”が植えられています。
おひなさまの段飾りの桜・橘と一緒です。
冬囲いができていました。
木全体にスダレのような囲いですっぽり包んで、霜から守るのですね。 -
”平安神宮神苑”へ入ります。庭園は有料です。600円
疎水からひかれた水で、いくつもの池があり、美しい庭園がつくられています。
古い電車が置かれています。
日本で最初の電車だそうです。
京都市内を走った、電車なので、ここに展示されているという事です。 -
広い庭園ですが、案外もみじが少ないのです。
紅葉している木も少ないです。
それでも、通路に赤いもみじが模様のように散らばっていました。 -
”本殿”の後ろ側あたりの場所には小川のような流れがあります。
木立の中でとても静かです。
所々に、水に入るかとか、魚を取るなとかいう看板がありましたが、
この景色、子供だったら夏は入りたくなるでしょうねぇ。 -
”中神苑”、”東神苑”には大きな池があり、池を中心とした庭園の景色になっています。
-
飛び石の上を渡る事もできます。
松の立派な木は多いのですが、もみじはあまり目立たないでしょう。
むしろ、桜の方が多いので、こりゃ〜来た時期がまずかったかも・・・。 -
飛び石に苔やシダっぽい植物が生えています。
紅葉も少し、浮かんでいます。
紅葉する木が少ないせいか、観光客も少なめで、ゆっくり歩いたり、景色を眺める事ができます。 -
”泰平閣”の入る景色は、やはり、いいですね。
-
“平安神宮神苑”は、紅葉が少なくて、今日の目当てとは外れてしまいましたが、
庭園がとても広く、美しいので、たしかに見ごたえはあります。
でも、これは、好みなのかもしれないが〜
まりも母、どうも豪華ホテルや結婚式場の日本庭園みたいで、なんとなく落ち着かないんだな・・・。
桜の季節だったら、もっと感激したかもしれない・・・。
平安神宮はちょっと「紅葉探し」と違っちゃったけど、
次は、まりも母のもうひとつのお楽しみ、
「京都でレトロビル探し」となります。
この続きは
レトロ探して三都の旅2日目 紅葉京都の一日編5
へ続きます。
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