2013/12/03 - 2013/12/06
332位(同エリア596件中)
まりも母さん
レトロ探して三都の旅2日目です。
昨日は、神戸にやってきて、旧居留地のレトロビルを見物に歩き回りました。
今日は、ホテルを早めに出発して京都まで行きます。
レトロビル見物の予定もありますが、
今日のメインはそれではなく、京都の紅葉狩りです。
今年は、紅葉が通年より早く、タイミングをのがしてあまり見に行っていませんし、
行ったら行ったで、真っ盛りの「バッチリ!」となっていません。
12月に入り、京都の紅葉ももうおしまいですから
期待感はやや薄く、それでも、まだ紅葉が「見頃のうち」らしいお寺をメインにチョイスして
バスや地下鉄での移動と徒歩であちこち廻ってみました。
途中 三条通りあたりのレトロビル見物も含め、
後で調べたら歩いた距離はなんと20キロ!
この日の旅行記は
レトロ探して三都の旅2日目 紅葉京都の一日編1〜6として掲載します。
まずは、
レトロ探して三都の旅2日目 紅葉京都の一日編1
ホテルを出発〜山科の醍醐寺〜随心院の分です。
表紙は”醍醐寺・弁天堂”の紅葉です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- スカイマーク JRローカル 徒歩
-
今日は早起きです〜。
と、言ってもまりも母、昨日ものすご〜く疲れたはずなのに、良く眠れなかったのです。
沢山歩いて疲れたから、無理に早起きしなくてもいいか〜と思ったのに、
5時にはバッチリ目がさめてしまったので、ダンナも6時には起きて、さっさと支度をして、7時20分のシャトルバス始発で三宮駅まで行っちゃいましたよ。(貸切だった〜)
画像は、お部屋の窓から見える景色。ポートライナーが走るところがすぐ下に見えます。 -
京都の事を色々しらべてくれたのはダンナです。
三宮からは色々なルートで京都へ行かれますが、私鉄とJRでは運賃がかなり違うのがびっくりです。
で、どうしたかって?
京都は見所が多いし、せっかく早起きしたんだから〜と 一番早く行かれるJRを利用しました。
東海道本線の新快速に乗って、山科駅まで。
この新快速、相当 駅をすっ飛ばすので早いのです。
JR東日本だと、快速・特別快速、通勤快速などが運賃だけで乗れる早い電車ですが、
この新快速は、普段乗ってる電車の感覚からすると、急行券で乗る電車位、多くの駅に停まらずに行くので、かなり速いように思いました。
大阪あたりまでは車内もけっこう混雑していましたが、大阪でかなりの人が降りちゃうのね。
電車の座席も向かい合わせで、椅子もJR東日本の通勤電車よりグレードが良い感じ。
それと、もうひとつ気がついたのは、車内広告が少ない!
空いてるスペースもあるし、広告収入少ないのか!?と思っちゃった・・・。
神戸〜京都あたりは、阪神、阪急の方がメジャーなのかも。
そりゃ〜安い運賃の電車を使うよね。普通は。 -
山科駅で乗り換えて、今度は市営地下鉄で醍醐まで行きます。
市営地下鉄の駅で 乗る前に、市営バスの1日フリーチケットを買います。
500円で1日京都中心あたりのバスに乗り放題です。
プラスで地下鉄も乗り放題になるパスもありますが、今日は多分 地下鉄は2回しか乗らないので、元が取れないので、バスだけのを買います。
カードになっていて、路線マップももらえます。 -
市営地下鉄は駅もきれいで、まだ新しいのかな?
車内のシートに菱型の模様がついていて、紫な所が、何気に雅な感じ。
そして、駅のホームドアの色が皆違うの。
乗ったのは山科駅からですが、醍醐に向かうにつれて、紫からピンクへグラデーションになってるの!おされ〜〜。
慣れてくれば、色を見ただけで、どのあたりにいるか判るので、これは便利かも!
にくいぜ、京都市営地下鉄! -
醍醐駅に着きました。
駅を出ると、マンションだか公団だかのような集合住宅が沢山ある団地でした。
ここから最初の目的地“醍醐寺”へ歩きます。
時間も通学・通勤時間よりは遅い為かほとんど人も歩いていない・・・。
なにせ、初めて歩く道なので、全く判らないのですが、今時はスマホがあるので、それを見ながら・・・。
団地の真ん中の歩道を歩きますが、横に、こんな休憩所(?)が。
お茶室の待合みたいで、これまた雅な雰囲気でございます。さすが京都醍醐寺 寺・神社・教会
-
”醍醐寺“に着きました。けっこう歩いたよ。
ダンナに「バス無かったの?」って聞いたら「無いんだよ」って。
いやぁ〜今日はめちゃくちゃ歩かされそうだから、ちょっとでも乗り物に乗って、体力を温存した方がいいかと思ったんだけど・・・。
紅葉ももう終盤なので、見頃は過ぎてしまった所が多いです。
なので、まだ、見られるだろう、お寺を中心にダンナが行き先をセレクトしました。
まりも母はね、まぁ、お寺は特にここが見たいとか無いのです。
紅葉のきれいな所があればいいけど、今年の紅葉は少し早めだったからな〜とやや期待薄で・・・。
で、まりも母は三条通りあたりのレトロビルが見たかったんです。
でも、それだけじゃ、せっかくの京都が・・・って感じなので、まずはまだ紅葉のきれいそうなお寺から廻るのでありました。
総門から入ります。ここを入っただけで、広大な敷地を感じます。 -
醍醐寺はものすご〜〜く広いのです・・・。
世界遺産に登録されているお寺です。
とても全部は見られない。
だって、山の上の伽藍とかまで行くともう、登山ですよ。
拝観料も伽藍によって、別々だったりするので、それもけっこうなお足でございます。
醍醐寺webサイト
http://www.daigoji.or.jp/ -
西大門(仁王門)
この参道には桜が植えてあり、花の季節はすばらしいだろうなぁ。
2009年の春の「そうだ京都へ行こう]CMに醍醐寺の桜が使われました。
仁王象は重文です。
平安後期に仏師勢増・仁増によって造立された尊像、との事です。
ここで、拝観料を払います。
伽藍(金堂・五重塔等)・三宝院庭園・殿舎拝観・醍醐寺霊宝館
が各600円ですが、そのうち2施設拝観で1000円の共通券があるので、それにします。
山の上の上醍醐は又別に600円になりますが、そちらまでは行っていられません。 -
門を入り、下醍醐伽藍内に進むと、お坊様のご出勤に出合いました。
-
金堂 国宝です。
現在の建物は豊臣秀吉の命によって紀州(和歌山県)湯浅から移築が計画され、秀頼の時代、慶長5年(1600)に完成 だそうです。
中の薬師如来坐像が醍醐寺の本尊です。
いつもマダム旅行に行く友人のご家族、今年は病気が色々判ったりして、私もとても心配なので、薬師様によーくお参り致しました。 -
五重塔 国宝です。
天暦5年(951)に完成。京都府下で最も古い木造建築物です。
屋根上の相輪は約13メートルもの高さがあります。 -
門の前の紅葉が真っ赤です。赤いノボリと合わさって、秋の景色となっています。
-
観音堂
西国三十三所第十一番札所です。
醍醐天皇一千年御忌を記念し、昭和5年(1930)に造築されました。 -
池が見えて来ました。
醍醐寺の紅葉の名所はこの弁天堂と池あたりです。 -
静かな水面に景色がさかさまに映ります。
いっせいに赤くなる紅葉ではなく、すでに終わった木々もありますが、
遅いもみじは今が盛りの様子でした。 -
紅葉と南天
-
弁天堂の橋を渡ります。
この赤い欄干の橋と紅葉の写真が、醍醐寺では秋の景色として良く紹介されます。 -
池には小さな滝が設えてあります。
-
弁天堂の奥のお庭が、紅葉の庭園となっていて、今が見頃です。
どの木も真っ赤に色づいています。
醍醐寺の秀吉の花見は有名ですが、実は秋の紅葉狩りも計画していたそうです。
秀吉が見たかった、紅葉の醍醐寺は、こんな景色だったのでしょうか -
紅葉の中へ差し込んでいます。
ここは京都でも外れの方なので、観光の方は少なめです。 -
初冬のこの日は、お昼前のこの時間でも日が低くあたっています。
夜間はライトアップも実施されているので、照明がたくさんセットされています。
明かりに和紙のシェードがつけられていたりしますが、
コードが普通の延長コードっぽいもので、防雨コネクターとかでないみたいなので、大丈夫なのか??と心配になったり・・・。 -
ドウダンツツジも真っ赤です。
モミジの種類もいくつもあるようですが、赤や黄色とてもきれいです。 -
弁天堂前の池は、今は、日あたりの良いドウダンツツジが一番きれいなようです。
モミジはもう終わりかけ。 -
お庭をぐるっと、見終わって、”三宝院”に入る事にしました。
-
”唐門”が見えます。
国宝、1599年建立
平成22年から1年半かけて、修復されました。 -
”三宝院大玄関”
こちらの脇の所からあがります。 -
玄関に松と桜の襖絵が見えました。
玄関の前、門の内側に「太閤しだれ桜」と松がありますが、それを描いたものでしょうか。
この襖絵は平成10年(1998)三宝院庭園築庭400年にあわせ、日本画家浜田泰介氏が奉納したものだそうです。 -
国宝の”表書院”の他重文も多数ですが、内部は写真撮影が禁止のお部屋が多く、画像がありません
また、約半分は非公開の為、中を見ることもできません。 -
中庭に少し紅葉がありました。
写真が撮れないので、一通り、順路に従って見学し、”醍醐寺”を後にしました。
”三宝院”はやはり、表の枝垂れ桜の季節が良いとおもいました。 -
”醍醐寺”から徒歩で近くの”随心院”へ移動です。
まずは、薬医門を見つつ、入り口を探します。 -
薬医門の方から入ってくると、すでに総門の中だったらしく、「拝観入り口」とかかれた、塀の門から中へ進むようになっていました。
手前には梅園があり、梅の季節は、良い香りがすることだろうなぁ、と思いました。 -
ここから中に入ります。
小野小町ゆかりのお寺というポイントがプッシュされておりました。
靴を脱いであがりますが、今日はいがいと暖かで、冷たい廊下を靴下だけで歩くと冷えるかなぁ?と心配して厚手のソックスも持って来ましたが、
全然必要ない位で助かりました。 -
中はけっこう複雑に色々なお部屋はつながっていますので、順路に従って進みます。
-
小さな中庭があるのが良いですね。
-
”表書院”・四季花鳥図
-
お庭の奥に紅葉が見えました。
-
池の周りです。
白い山茶花が見事な花を咲かせていましたよ。
やはりここも写真撮影が出来ないと書かれているお部屋が多かったです。 -
帰りは、総門から出てきました。
紅葉を見るお寺としては、”随心院”はちょっと物足りない感じでした。
拝観料400円
随心院webサイト
http://www.zuishinin.or.jp/
小野駅まで歩き、今度は市営地下鉄で移動です。
この続きは
レトロ探して三都の旅2日目 紅葉京都の一日編2
へ続きます。
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