2013/12/24 - 2013/12/26
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ケロケロマニアさん
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色々とあった2013年も間もなく終わり。暫く貧乏旅を続けておりましたが、18きっぷ&北海道東日本パスしーずんとなりましたので、まずは後者の前半部分で今年最後の道内旅をすることにしました。目指したのは道北の日本海側です。メインは羽幌となりますが、今回は沿岸バス旅行部分で、マニアの間では人気が高い「萌えっ子フリーきっぷ」を使用しました。道内のバス会社って、意外と使い勝手の良いフリー切符を発行している所が少ないのですが、これのお陰で、個人的には沿岸バスさんのファンの側面もあります。私の居住権の最寄の道北バスも、こんなフリー切符出してくれないかなぁ〜。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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さて、旅のプロローグとして、前日に和寒町の東山スキー場にて、今シーズンの初滑りを楽しんで参りました。第一リフト頂点付近から見た和寒町の市街地の様子はこんな感じです。
今シーズンは何回滑れるかなぁ〜。和寒東山スキー場 スキー場
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クリスマスイブの日、和寒を出発します。北海道東日本パスの有効期限は25日からですので、この日はゆっくりです。
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和寒駅の跨線橋より、これから乗車する車両をパチリ。
和寒駅 駅
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旭川・岩見沢で普通列車を乗り継ぎ、札幌に到着。この日はクリスマスイブ、なのですが、町中に漂うクリスマス雰囲気とは真逆に、餃子丼を頂きます。映画とのコラボ商品なのだとか。
まあ、特に食べたかったという訳でもなく、ただぐ○なびマネーが余っていたので…。 -
そして時計台を経由して・・・。
札幌市時計台 名所・史跡
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ホワイトイルミネーションが輝く大通公園へ。
札幌のこの電飾イベントを見るのも、20回目位かな?大通公園 公園・植物園
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個人的には、こちらの看板が気になります。昔バイトで、このボードの内側を拭いたり、この土台にボルトで固定したりする仕事をしたことを思い出します。
このボード、内側が鳥の糞だらけで、結構汚れてるんだよなぁ〜。
なんて、ロマンチックな風情など全くないクリぼっちに浸ります(寂)。 -
このライラックの電飾も、かなり古くからある定番の風景です…。
そしてこの夜は、ネットカフェに篭って過ごします。 -
さて翌朝、今度は北海道東日本パスが使える日付になりますので、札幌を朝一の旭川行き普通列車に乗って出発。
旭川に到着するとしばらくして、旭山動物園号がやって来ました。
デザインが変わりましたね!旭山動物園号 乗り物
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熱帯風のデザインもなかなかインパクトがありました。
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さて、この日は、旅、というよりも日常の延長で雑用をこなします。
まずは旭川から一駅折り返し、近文で下車。
この日はぐ○なびポイントが500円戻ってくる日だったので、現状の旭川で唯一ランチタイムにこのポイントが使える、イオン内のリ○ガーハットにて、毎度のタダ飯。
ただ、今回はちょっと贅沢(?)して、590円の皿うどんを食べてしまったので、タダにはならず、90円で食べたことになりますが…。近文駅 駅
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再び近文に戻り、旭川へ戻ります。
711系の勇姿もいつまで見られることやら・・・。 -
そして、巷でファンが急増している、「サロベツ」代替の臨時快速に乗り込みます。
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入線してすぐに乗り込みましたので、車内はまだこんな感じでしたが、やはり最近の人気は凄くて、ほぼ満員の状態で出発となりました。
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こちらの車両の足元はこんな感じになっています。
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臨時快速は稚内行きですが、この日は本を返却する目的がありましたので、まずは士別で下車し、臨時快速を見送ります。そして駅のすぐ近くにある士別図書館に本を返却し、折り返しの列車の時刻まで図書館内のPCを使って作業して過ごします。
士別駅 駅
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折り返し列車で和寒に戻る、と思いきや、今度はこの間剣淵の絵本の館で借りた本を返さなければならないので、数分の乗車にて剣淵で下車します。
絵本の館への道すがら、こんなクリスマスツリーを発見!絵本の館 美術館・博物館
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本を返却後、今度こそ和寒に戻るのですが、列車時刻まで50分ほどあったので、駅近くの食堂にて早めの夕食を頂きます。こちらの野菜ラーメンは、剣淵ではかなり有名です。詳細はクチコミをご覧頂けましたら幸いです。
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さて、和寒に戻った後は、家で3時間ほど仮眠して、最終列車にて旭川へ。そしてこの日の夜は旭川駅近くのネットカフェにて夜明かしします。
翌朝、またも711系普通列車の函館本線始発(手稲行き)に乗車します。 -
この日はまず深川で下車し、留萌本線を待ちます。前日に旭川で夜明かししたのは、接続列車のタイムスケジュール上、和寒発だと、8時5分の深川発留萌行き普通列車に、普通列車のみの利用では間に合わなくなるからです。
本当は深川駅付近にネットカフェがあると、5時44分深川発の列車に乗れて、この日がもっとゆっくりと過ごせるんですけどね…。深川駅 駅
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深川駅構内には、かよエールの宣伝が…。
かよえる(通える)とカエルとを掛けるこの発想は、カエルマニア的には大歓迎です! -
更に、待ち時間を利用して深川のパンフレットを見ていると、な、何と、カエルさんのキャラがいるではないですか!
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勿論、以前どこかの旅行記にも記載した、こちらのピョンちゃんも頑張っていました。
深川は米どころだからカエルどころなのかな???
何のこっちゃ…。 -
そして深川到着の留萌本線列車がやって来たので、折り返しの留萌行きに乗車します。
江差線の廃止が間もなくのJR北海道、次に危ないのはここかしら…。 -
宗谷本線でも見慣れた54系が待機していました。
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この車両には座席配列に2種類ありますが、今回は転換型でないタイプでした。
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このタイプの中ほどには、このようなテーブル席があります。
比較的混み合うことが多い宗谷本線内、特に名寄〜旭川間では、この席を一人で乗るのはちょっと躊躇してしまうのですが、とにかくガラガラ(涙)の留萌本線上では、気兼ねなく席を占有できます…(汗)。 -
そして約1年半ぶりの留萌駅に到着しました。
留萌駅 駅
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今回はここからバスの旅が始まります。尚、今回のバス旅で使用するのは、表紙にアップさせて頂きました「萌えっ子フリーきっぷ」で、一日タイプは2300円にて沿岸バスの増毛〜留萌〜豊富の沿岸バスの路線バスが乗り放題となります。
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留萌から豊富まで、路線バス的な運行でこの長距離は、なかなか乗り応えがありますね。
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最初に乗車したバス車内は、このような感じで、長距離仕様のバスではありませんでした。ちょっと残念…。
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程なくして海が見えてきました。
今回は荒れ狂う日本海の荒涼とした風景を眺めながら物思いに耽ろう、と思っていたのですが、幸か不幸か、この日は比較的好天に恵まれてしまいました(笑)。 -
最初の下車地は小平町です。
但し、市街地ではなく、外れにある道の駅付近のバス停です。 -
ここには有名な旧花田家番屋(重文)があります。
旧花田家番屋 名所・史跡
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内容はこちらで。あとクチコミもご参照下さい。
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道の駅の海側には、松浦武四郎の像も建っていました。
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旧花田家番屋はとても見応えのある施設ですが、通常350円の入場料が、萌えっ子フリーきっぷの提示で無料になります。うーん、お得!
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番屋内は見所満載ですが、個人的に気に入ったのがこちらのトイレです。このようにお洒落なデザインの陶器製便器になっていましたが、現在はトイレとしての使用はお控え下さい、と記されていました。
ただ、やっぱり間違ってしてしまう人がいるようで、このように鎖が張られていました。 -
約一時間の鰊番屋滞在の後、次のバスにて羽幌を目指します。
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今度は長距離仕様の快適なバスでした!
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今回は時間の都合上、立ち寄ることが出来ませんでしたが、途中苫前を通過します。苫前町役場はこんな感じです。
道の駅 風Wとままえ 道の駅
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苫前といえば、やはりこれが有名ですね!
また萌えっ子でこの町をゆっくりと旅したいと思います。 -
冬の日本海側とは思えないほどの穏やかな天候に恵まれ、遥か彼方には、天売・焼尻の島影も拝むことが出来ました。次回は島にも渡りたいものです。
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そして羽幌市街地へ。
まずは市街地南部にある南大通五丁目バス停で下車し、最寄の羽幌神社へと足を運びます。羽幌神社 寺・神社・教会
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この神社、クチコミにも記させて頂きましたが、境内の除雪が全くされていなくて驚きました。初詣時期にはそんなこともないんでしょうけどね…。
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そして次なる目的地に向かう途中で、羽幌マンホールを発見!
予想通り、オロロンさんが描かれていました! -
さて、資料館を見ようと足を運ぶのですが、何と冬季休業とのこと。
入口から除雪も全くされておらず、完全に人がいない様子でした(涙)。 -
そして羽幌町役場前を通過します。
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ついで羽幌小学校前を通過します。
121周年って、開拓の歴史からすると凄く初期からある学校なんですね。 -
鉄道マニアとしては、やはり旧羽幌線の跡地が気になります。
そこで現在は沿岸バスの羽幌ターミナルとなっている跡地へ。
このようなクリスマスラッピングの沿岸バス町内路線が待機していました。一休食堂 グルメ・レストラン
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この付近を改めて見直すと、やはり盲腸線の終着駅だった駅前通りとしての雰囲気が感じられますね…。
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ターミナル内にひっそりと往時を物語る展示が並んでいました。
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当時の写真がこのように掲示されていましたが、ターミナルにいたスタッフの人に聞くと、当時の駅の遺構はもう全く残っていないとのことでした(涙)。
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この日は本当に良い天気で、歩いていても寒さを感じないほどの無風状態でした。うーん、冬の日本海側らしくない…(笑)。
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福寿川を渡る橋の欄干部分にも、オロロンさんがいらっしゃいました。
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そしてやはりオロロンの町ですので、海鳥センターへは行かなくてはなりません。入口ではこんなゆるキャラ(?)がお出迎え!
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海鳥に特化したPR施設は全国的に見てもかなり珍しいのではないでしょうか。無料で楽しめるので、皆様も是非足を運んでみて下さい。
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海鳥さんの天敵にはネコもいるんですね…。
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色々な活動が具体的に紹介されていました。
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コウテイペンギンの重さが体験できます(笑)。
ペンギンも、一応海鳥なのか…。 -
海鳥センターを後に、隣接するバラ園へ。
流石に冬季はこの状態ですが、これはこれでなかなか味わい深い風景です。 -
こうした冬の地道な努力が、シーズンの美しい景観へと繋がるんですね・・・。
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さて、今回の羽幌訪問の目的の一つは、ポ○パレクーポンを使用することがありました。これの有効期限が12月27日までだったので、急いで訪町した、という訳です。クーポンが使用できるのは、はぼろ温泉サンセットプラザ、という、道の駅が併設となっている施設です。
はぼろ温泉 サンセットプラザ 宿・ホテル
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このクーポンでは、食事・入浴・タオルがセットになって1000円、という料金設定でした。こちらのエビタコ餃子スープセットだけで通常は980円しますので、ほぼ元が取れてしまい、お風呂はタダ同然で楽しませて頂きました。
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お風呂に入ってゆっくりした後、15時47分発の幌延行きで更に北を目指しますが、羽幌町内には、先ほど紹介しました旧羽幌駅跡の羽幌ターミナルの他に、より市街地に近い場所にこのようなターミナルがあり、ここに沿岸バスの本社があることから、地元では本社ターミナルと呼んで、前者とは区別しています。現状では、羽幌ターミナルよりこちらのターミナルの方が乗降が多いようですね。やはり駅がなくなってしまうと、より町の機能に即した方へと人は流れていくようです。そのうち、羽幌ターミナルもなくなってしまったりして…。
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さて、本社ターミナルで待っていても良かったのですが、ちょっとコンビニで買物を、と思い、歩いていると、乗車予定のバスがたまたま先ほど下車したバス停前に停まっていました。このバスが羽幌ターミナルを経由して本社ターミナルに向かうまで10分ほどあり、コンビニで買出しを済ませてから本社ターミナルに戻って乗車しようと思っていたのですが、気が変わってそのまま乗ってしまうことにしました。
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今度も長距離仕様のバスでした。今度は幌延までのロングドライブとなりますので良かった!
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羽幌から幌延までは路線バスで二時間以上かかります。車内で調子こいてコーヒーなど飲んでいたものですから、途中トイレに行きたくなって、運転手さんが遠別の営業所に停まった時に声を掛けて行かせて貰いました…(恥)。
という訳で18時前に無事幌延駅に到着しました。 -
この時間の幌延駅構内は駅員もおらずにひっそりとしていました。
幌延駅 駅
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列車時刻まで40分ほどあったので、近くの食堂で夕食を頂き、本日の旅の打ち上げとすることにしました。
あいづ食堂 グルメ・レストラン
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そして最終の名寄行き普通列車と、名寄で約1時間の待機の後旭川行きに乗継ぎ、22時半過ぎに和寒に到着しました。これにて長いようで短かった2013年最後の道内のみの旅は終了となります。最後までご閲覧有難うございました。
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