２度目のアンコールワット（嫁さん同行）　No3

2013/11/03 - 2013/11/08

２度目のアンコールワット訪問です。

航空機や宿の手配は前回同様インターネットにて行いました。
コリアンエアーにて新千歳→韓国→シェムリアップと言うコースです。

日本⇔韓国の飛行機はB747-400（ジャンボジェット）
韓国⇔シェムリアップ間は、B737型機でこれが狭いのなんの
身長160cmの嫁さんでも狭いと・・・
ちなみに私は身長180?です。

今回は、嫁さんと一緒なので行動範囲を昨年の半分にして計画を組みましたが、嫁さんの体調不良や台風30号の接近で現地天候悪化などちょっと焦った旅行となりましたが、何とか無事日本にたどり着く事が出来ました。

前回にも増して、英会話の必要性が認識された旅行と成りました。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、本日の観光第一弾

お約束のアンコールワットの御来光を拝みに行きました。

午前４：４５　ホテル発
【嫁さんの起床は午前４：００）

皆さん、いつか、いつか、と御来光を待ちわびております。

こんなリュックを背負った、売り子さんも

もう、こんなに明るいですが、未だ朝日はワンコールワットから顔を出しておりません。

出ました。

ありがたや〜

一旦、ホテルに戻ります。
前を行く幌付き車（三輪）は通学バスです。
学生さんが乗ってます。

今日の朝食！！

オムレツ　最高！

ホテル内スパのご案内です。

ハスの水玉が綺麗でした。

今日は、遠方の遺跡バンテアイ・スライまで行きます。
何とシェムリアップの町の中にガソリンスタンドが出来ておりました。

今までは、バイクが殆んどだから道端で１リットル単位の販売でも良かったのでしょうが、車が増えたってことですね。

遺跡まで約一時間

こんな格好でトゥクトゥクに乗っておりました。
知らない人も多いかと思いますが、月光仮面状態
仮面夫婦？

お約束の働く自動車

日本でもほんの少し前までは、この手の車が結構走っておりました。

遺跡到着！！

赤色の硬い砂岩に彫刻を施しており、今でも細かいディティールが残っている遺跡です。

1,000年近く前の彫りが、こんなに綺麗に残っております。

東洋のモナリザさんがおります。

このデバターはフランス人（アンドレ・マルロー）が不正にフランスへ持ち帰ろうとしましたが、見つかってしまい彼は逮捕されてしまいました。

その時の事を小説化したものが『王道』と言われる小説だそうです。

欧州系で集団説明を聞いているのは、ロシアの方々です。

バンティアイ・スライを後にして次の遺跡へと

バンティアイ・サレムです。
丁度お昼時ですが、雲行きが怪しくなってまいりました。

この遺跡は、周りを高い塀で囲まれている遺跡です。
そのためクメールルージュなどが刑務所として使用していたとも聞いております。

周りはこんな高い塀が

バンティアイ・サレムにある食堂です。

去年はスラ・スラン近くの食堂でご飯を食べましたが、こちらもメニューや値段は似たような感じでした。

嫁さんは、チャーハン

僕は、野菜炒め定食（チキン）
両方とも5ドル前後です。パブストリートの質から考えるとかなりお高い感はありますが、食堂はここしかないのでしょうがないですね。

ビールは缶入り2$也


オーダーを取りに来た方が何とも頼りないおじさん（おとうさん）でした。我々が料理を待っていると、このお店の看板娘っぽいチャキチャキした娘さんが来てオーダー取りましたか？と
頼りないお父さんに頼んだと言うと・・・

裏方でこのお父さんが看板娘に怒られている模様
お父さんが我々のテーブルに来て謝ってます。

あっという間に料理が出てきました。
すごいぞ看板娘

食事を済ませて、次はアンコール遺跡群の中で最も古い部類の遺跡へ向かいました。

天気も良くなり、椰子の木が生えている農村地帯を走って行きます。

綺麗です。

ヘビさんも道路に出てきました。

ロリュオスへ到着

最後の遺跡を訪問し、街まで戻りました。

いったん休憩して、順延となっていた夕日鑑賞
プレ・ループ遺跡へ

運転手さんへその旨を伝えると、ギェーっと言う表情
そうですよね
今日は、朝日を見て、夕日まで

過重労働ですな。

こんな感じで、日が沈むのを待っております。

ジャングルに沈む夕日
最高です。

プノン・バゲンが夕日の名所として有名ですが、こちらも中々ですよ。（実はプノン・バゲンの夕日は見たこと無いです）

このあたりは、電気が無いため日が沈んでしまうと真っ暗になります。皆さん大急ぎで下山です。

夕食は、またまた、パブ・ストリートにて

嫁がチャレンジしてみたいと言っていました、カンボジア風焼肉です。

北海道に住んでいる方はこの写真を見て何となく想像できるかと思いますが、そうです。

まるでジンギスカン鍋です。

ただ、北海道のジンギスカンと違うのは鍋の外周部分にタレを注ぎ野菜を茹でることです。

今回オーダーした焼肉は数種類の焼肉

ワニ・鳥・ブタ・牛・etc

どうです、このカッコいいグラス。
実はこのお店は、ハッピーアワーが無いとの事。残念

一杯2$のビールです。

この時、私たち以外に、東洋系カップルと西洋系カップルが食事を楽しんでおりました。
そこへ、大陸系の方々が押しよせて来ました。

店へ入るなり、他人の食べているテーブルに来て、料理に指を指してがやがや、また、他のテーブルへ行って指差し。

大声を出しながら数分間店内をうろついた後に、やっと着席。
何やらお茶の様なものがサーブされているなと横目で見ていると、何と全員いきなり席を立ち退場！！！！！

お店の方も、呆然自失状態

おかげで、静かに食事ができました。

今日は、早朝から夕方までびっしり観光でした。

夜半になり、嫁さんの体調が悪くなり熱を出してしまいました。
朝方には、何とか熱は下がりましたが、絶不調。

ラピュタのモデルになったと言われているベン・メリア遺跡見学でしたが、中止としました。

ホテルで体調回復を待つことに・・・

ハードなスケジュールと暑さ、それに慣れない食事と氷で体調を崩したものと。

ガンバレ　嫁

私、反省・・・かなりスケジュールは軽くたつもりでしたが失敗でした。

だいぶ体調も戻って来たようで、近くの和食レストランへ行きました。

嫁さん　・・・　ざる蕎麦
私　・・・・・　天丼

私は天丼のほかにまたビールを頼みましたが、何と店員さんがコップにビールを注いでくれるサービスがありました。

日本風サービスってことかな？

店内です。

夜半、空港にてチェックイン

当初の予定は、朝仁川空港へ到着→韓国観光→夜の便で帰宅
でしたが、さすがに嫁の体調を考えると、一刻も早く日本へ

コリアンエアー・チェックインカウンターでその旨をお願いすると、快く対応してくれました。（私の買ったチケットの便変更はなにやら手続きが煩雑らしくやや30分ほどかかりました）

絶不調の嫁さんを横目で見つつ、カバンに入れてあった韓国系企業の作ったおにぎりを出して、また飲酒。

このおにぎり、ネット情報ではパサパサ系のお米を強引にかたまりにしているニュアンスの書き方でしたが、以外に　いけます。
ただ、海苔が韓国海苔で結構しょっぱかったです。
具は、スパム（ソーセージ）でした。

確か1.5$　　中々良いんじゃない

シェムリアップ国際空港 (REP) 空港

殆んど食べ物を口に入れていない嫁を乗せたKE684は仁川空港に向け、無事シェムリアップを離陸。

機内食（夜ご飯）があるものと思っていた私たちですが、何とこの便は”機内食”無し

が〜ん

嫁は機内で貧血状態となるなど、ひやひや、ものでしたが、朝には病人に優しいお粥機内食をいただき、元気が回復してきたようです。

シェムリアップ空港で仁川→新千歳便を変更したため、預けた荷物を到着ロビーで引き取り、再チェックインしなければならないと言われておりました。

到着 → 入国審査 → 到着ロビー → チェックイン → 出国ゲート

と慌しく出入国しました。（過去最短出入国）
（実際は、荷物は一旦引き取ることなくすんなり新千歳まで運ばれました。一時はロスバゲがと心配しました。親切なコリアンエアーの方々に感謝）

嫁さんも体力が戻り始め、空港内のフードコートにてうどんを食べました。

シェムリアップの物価から考えると、かなり高級な食事がいただける値段でした。

バリ クロワッサン (仁川空港店) カフェ

当初予定では韓国国内で、お買い物だったのですが空港内で済ませることに。

コスメ・お菓子・etc

すごい勢いで買っております。
聞くと、持っているドル全部使っちゃおっかな〜

ゲー　(~_~;)

仁川→札幌便の機内食です。

新千歳空港に到着しました。

嫁さんはその後も暫く疲れが取れずにいた模様。

戦利品

クッキーとバナナチップス

戦利品

綺麗でしょ！！
ハンモックです。

どこのお土産屋さんにも置いています。
2ドル程度で買っております。お土産屋さんでは先ずこの値段を聞いて、どの位値段を盛っているか推察しております。

一番驚いた所では、1本6ドルと言ってきたお店がありました。
オメー　吹っかけ　すぎだろう

戦利品

クロマーとマブネットです。

この旅行記へのコメント （1）

• ママブー♪さん 2014/03/26 01:29:18

  書き込み有り難うございました。

  　旅行記拝見させていただきました。
  
  　私も去年の秋のタイでは体調を崩して帰国便の中で高熱を出して大変でした。しばらく体調が戻らずしばらくは旅はいいや・・・ってな位、辛かったので旅先での体調不良がどんなに心細かったか奥様の心中お察しします。
  
  　考えてみたら両親の体力を過信していたなぁとおもって、一昨年の旅行でバンコクを半日歩き回っただけで疲れ切っていた事を思い出し、遺跡巡りはチャーターして車でまわる事にしました。
  
  　また、袖無し服は得意の私ですのでうっかり・・・をしてしまいそうだなと旅行記を読んでいて気をつけないと！と思いました。
  
  　まだ大分先の旅の計画ですが少しでも充実した旅になるように、またわからないことは質問するかを思いますがその時は宜しくお願いします。