駆け足観光、青森→秋田へ

2013/09/22 - 2013/09/22

３連休を利用して青森→秋田に行ってきました。

本当は深夜バスで最初に秋田に行って、そこからリゾートしらかみに乗って青森へ・・・と考えていたのですが、連休ということもあり秋田行きのバスに空きがなく止むなく逆ルートで観光することに。

秋田は角館に行ってみたかったのですが費用と時間に余裕がないことから秋田市のみの観光となりました。
それでもいっぱいいっぱいだった・・・


＜１日目＞
青森市
青い海公園→ワ・ラッセ→Aファクトリー

弘前市
ねぷた村→弘前城→藤田記念館

＜２日目＞
秋田市
千秋公園→赤れんが郷土館→伝統芸能館

エリア 秋田市(秋田)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

奥羽線で弘前から秋田市まで２時間半かけての移動。
ずっと座っていたのでお尻が痛くなっちゃいました。

写真は大舘駅を過ぎたあたり。

青い空と山と田んぼ。
日本の原風景。

じゃーん

秋田駅です。

新幹線が停まるということもあって大きい。

秋田って言ったらきりたんぽでしょう！

事前に調べておいた　きりたんぽ専門店に行ってみる。

駅から徒歩５分くらいの場所にあります。

秋田きりたんぽ屋。

うーん
素敵な店構えであります。

毎度ブレブレの写真ですいません。

雰囲気は伝わっているでしょうか！？

入った途端、テンション上がる店内です。

店内の飾りがいちいち素敵なんですよ！

カウンター席には蓑と笠が。

店内。

何人かで入店すると個室に案内されるようです。

きりたんぽ鍋定食1500円を注文。

なんか　おっきなおたまが運ばれてきました。

きりたんぽ鍋定食には鍋（小）にとろろかけ麦飯と秋田名物いぶりがっこがついてきます。

そしてきりたんぽ鍋〜♪

ウキウキしながら食べていましたが、途中でかなりお腹が苦しい状態に。

それもそのはず、よくよく考えたらきりたんぽってご飯を潰したものなのに、更にとろろご飯とか食べちゃったら炭水化物の取り過ぎですよね！

女性にはお鍋だけで充分だと思います！

きりたんぽ鍋を頼むと従業員さんが
きりたんぽ昔話を紙芝居で聴かせてくれます。

担当してくれたお姉さん。
お願いして写真を撮らせていただきました。
まだ新米なのか　たどたどしかったですが、秋田弁で語られる紙芝居は面白かったです。（慣れてる従業員さんだと、役者さんのように話されていました）

新幹線の時間まで3時間。

近場の観光名所に行ってみます。

千秋公園へ。

あ、蝶々！

クロアゲハ？？

千秋公園、ただの公園かと思っていたら、実は城跡だったのですね。

手前の木はモミジのようでしたが紅葉の「こ」の字も見当たらないほど青々としていました。

東北の紅葉はいつごろが見ごろなんでしょうね。

高台からの景色。

城跡だけあって敷地が広い・・・

弘前城に続きグダグダです。。

紅葉の時期は見事なんだろうなー

本丸です。

中に入るには300円くらいが必要のようでした。

とりあえず外から眺めるだけー

裏手にはあやめ園という場所がありました。

夏にはあやめが咲くのでしょう。
残念ながら今はぐちゃぐちゃの状態でした。

敷地が広いので出るのも一苦労・・・

予定時間をオーバーしてしまいました。

お堀には蓮の花の蕾が！！

こんな間近で蓮の花を見たことがなかったので感激です。

でも咲き終わった後は気持ち悪いよね・・・

満開の時はさぞかし幻想的なんでしょうね。

次に目指すのは秋田市立赤れんが郷土館。
ここから歩いて15分かかります。

ヒー

と慌てながらもアイス売りのおばちゃんに目が釘付け。

こ、これは
いつかテレビで見たあのババヘラアイスとかいうやつでは・・・？

これは買うしかありません！

きゃー
思わぬものがゲットできて嬉しいです。

お花みたいに盛り付けしてくれるんですよね。

ただ溶けるのが早くて、買って２〜３分でドロドロの状態に。
味も合成甘味料みたいな甘ったるさがあったなー。

どうにか迷わずお目当ての郷土館に到着。

かなりの早足で多分10分くらいで着けた。

赤れんが館。

旧秋田銀行の本店です。

入場料200円。

受付カウンターかな？

いらっしゃいませ〜

頭取室だったかな？

豪華です！

金庫室。

何故か「倍返しだ！」の某ドラマを思い出す。

階段は白大理石で作られているそうです。

2階。

もとは会議室だった所を秋田出身の人間国宝・関谷四郎さんの記念室として使っていました。

関谷さんは鍛金家とのこと。

私の祖父はカンナ職人だったため、展示してある木槌や金槌の道具を見て祖父の仕事場を思い出しました。

しかし凝った造りですね。

次は貴賓室。

天井にも細かな彫刻がしてあります。

貴賓室には暖炉もあります。

埼玉県産の蛇紋岩というもので作られているそう。

営業室を見下ろしたところ。

時間がないわ！
と足早に赤れんが郷土館を後にします。

次に来たのは行くか迷った民族芸能伝承館。

写真は伝承館隣にある旧金子家住宅。
こちらも見学できます。

土間。

蔵が開放されていました。

今はギャラリーになっているようです。

お店部分。

欄間。

蝙蝠の彫刻がされています。

蝙蝠は昔、中国では幸福を招く生き物として縁起が良いとされていたそう。

その文化の流れをくんでいるとのことです。

伝承館に戻り中を見学。

１階には秋田の竿燈が飾ってありました。

こちらは土崎神明社祭の曳山行事の展示物。

一通り見学を終えると１階で竿燈についての説明と太鼓の演奏があったよう。

時間の都合で途中でぬけてしまったため詳細は分からず。。
残念！

伝承館の方に伺うと、バスに乗るよりも歩いて駅に向かった方が確実とのことだったのでひたすら早足で歩きます。

途中見つけたレトロ博物館。
時間があったら見たかった・・・

外観はこんな感じ。

16時半過ぎ。

そろそろ陽が傾いて来ました。

ようやっと千秋公園のお堀まで戻って来ました。

と、ここで花開く蓮の花を発見！

感動です！！
綺麗だなー。

こちらは睡蓮の蕾です。

17：09
秋田発の新幹線にどうにか間に合った！

お土産を10分で買い、出発5分前くらいに乗り込みました。

こんな危ない橋を渡ったのは初めてだ・・・

えきねっとで10％引きで買った切符。

新幹線とは言え大宮まで3時間半以上かかります。

夕日だー！

綺麗な夕焼け空ですね。

最後にお土産公開。

青森で地ビールが見つからなかったので秋田で購入。

恒例の地サイダーはマルメロ味。
マルメロって調べたらカリンの一種らしいです。
味は杏みたいに甘酸っぱかった。
美味しかったです。

バター餅は某番組で知ってから食べたいとずっと思っていたもの。
念願叶って嬉しい〜♪
味はバターの仄かなしょっぱさ以外はあまり感じなかったですが、病みつきになりそう。

麹プリンは試供品でいただいたものです。

ありがとう、秋田。

今度はもっとゆっくり時間をとって来ますね。

この旅行記へのコメント （1）

• *ちょこ*さん 2013/10/15 11:01:29

  東北いいですね〜(*^^*)

  栃木県から北はまだ行ったことがないので、羨ましいです。文化も違うだろうし、ねぶた祭りは絶対見に行きたいです！あと、津軽三味線が聞けるなんても最高ですね。
  
  それにしても二日間でこれだけ回るってすごいですね。私なんかちょっとモタモタしてたらすぐ電車に乗り遅れそう。
  へびおさん、体調は大丈夫だったでしょうか。
  今回もかわいいりんごポストとか、駅ホームのりんご白線とか、かわいい〜(*≧∀≦*)ってﾃﾝｼｮﾝあがりました☆