二人合わせて130歳、40年、80日間世界一周　前半　130612　二十九日目

2013/05/15 - 2013/06/29

　スター・アライアンスの世界一周航空券を無謀にも買ってしまいました。 その前半五つ目の街、スイスのチューリッヒからいよいよパリに移動です。空港職員のストに遭遇して、えらい目にあいました。

　憧れのパリはこれが正真正銘、生まれて初めて。宿はモンパルナスから地下鉄で一駅というか、あるけちゃうというVavinの交差点の直ぐ横です。

　ホテルはRaspail Montparnasseという三つ星。「ストの影響で遅くなるけれど、部屋を取っておいてね」とメールを出しておいたら、ちゃんと返事が返ってきました。

　乗り合いのリムジンを手配していたのだけれど、CDGで待っていてくれるか、危ないところだと思ったので、バゲッジが出るのを待つ間に公衆電話から事務所に電話を入れ、「待たせろ、待たせろ」と交渉。ついに捕まえることができました。

　同乗者は五つ星のホテルで降りた英国人のおばさん、トリップ・アドヴァイザーで高得点をとっているホテルで降りた東洋人の若い女性と、私たち二人の4人だった。運転手は通りの反対側で私たちをおろしたので、あとから事務所に大クレームのメールを送らせていただきました。

　すると、事務所は「交通状況からそこでしか降ろすことができないことがある」と書いてきたので「この場合は全くそれに該当しない」とやり返してやった。見もしないでこんな対応をするのは逆効果だとなんでわからないざしょう。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

チューリッヒの中央駅からそのまま湖までトラムで来ます。するとこんな具合に観光船が出て行きます。

　白鳥君、油断して寝ております。こうして首を自分の身体に乗せて寝ちゃう！

　とにかく昨日買った24時間切符を活用しようというわけで、ガンガン乗ります。この切符は利用価値が高いですよ。

　ところがここもゾーンシステムになっているんですよ。路線図を見ていると、この駅を超えたら次のゾーンに入っちゃうってことがわかったので、慌てて飛び降りました。正確に言うと、ここはもう外れているのかな。

道路の向こう側に渡るには地下道を通らなくちゃならんのです。夜だったら怖いだろうなぁ、この辺。

さぁ、戻り始めました。でも、そのまんま戻ったんじゃつまらないでしょ？

　途中からバスに乗り換えて

　またトラムに乗り換えて・・・こうして路線図を見ながら、「良し、次で降りよう！」「あっちへのりかえだっ！」とぽんぽん走っているとあっという間に時間が過ぎます。

　わが家のトラムの旅は結構無茶です。

　またチューリッヒの中央駅前のブランド品ストリートに戻ってきました。工事中の敷地の羽目板がこんな事になっております！これ、良いなぁ〜！これほどSUSHI ROLLがごく普通のものとなっているってことですよねぇ。昔から考えると、嘘のようです。

　あ、今回はこれが初めてですが、これがチューリッヒ中央駅でございます。

　チューリッヒのラウンジです。結構快適だったのですが、ロシア人の家族がわぁわぁとうるさいだけじゃなくて、こんなところで大声でSKYPEで話していて、腹が立ちました。成金民族はどこに行ってもうるさい。日本人もついこの前までそういわれておりましたね。

　さて、飛行機が飛ばない飛ばない。ようやくパリに到着しました。地下鉄Vivan駅の交差点にあるRaspail Montparnasseというホテルです。メールを出しておいたので待っていてくれました。

　パリのホテルは（高いところに泊まったことはないからしらなけれど）私たちが泊まるようなところはみんな狭いんですよ。

　小さいながらもバスタブがついていて、助かりましたねぇ。何故かホッとしますね、バスタブの存在。

ラスパイユの通りは落ち着く通りです。

　これが何かというと、チューリッヒのCOOPで売っていたショッピングバッグです。2ユーロだったかな。ビニールコーティングの袋なんだけれど、籐の籠がプリントしてあるのが面白くてね。