キバナコスモス

2013/08/24 - 2013/08/24

鎌倉市大船界隈では民家の花壇や空地といわずキバナコスモスが咲いている。キバナコスモスは.メキシコ原産で、普通のコスモスとは違い、橙色や黄色の花を咲かせる。また、種を蒔かなくても自然発芽して芽を出すようだ。それだから、空地の草むらの中にもキバナコスモスが咲いているのであろう。
　実はキバナコスモスの花は橙色だけかと思っていたが、黄色の花を咲かせているキバナコスモスを見付けたのだ。株毎に橙色や黄色の花を咲き分けている。黄色の花を付けるキバナコスモスの種からは毎年黄色い花のキバナコスモスが育つのかは分からないが、雑然と橙色と黄色の花が咲いていたので確証は持てないところだ。
　今年、40本余りのコスモスを植えてみた。赤、白、ピンクの花に混じって１株だけには薄ピンクの八重の花が付いた。今、NHK大河ドラマでは「八重の桜」を放映中であるが、そのタイトルに「秋」を挿入すれば良い。しかし、「アキ」を入れたのでは朝ドラのようになってしまうか？
　「八重の秋桜」はコスモスの花らしくないと意外と不評であった。また、普通の一重のコスモスも花が咲いた後に花が枯れると同時に葉も枯れ出し、見るべき姿からは程遠い。端に2株植えたキバナコスモスは次から次へと橙色の花を咲かせ、葉も青々として見映えが良い。しかし、外来種であるから、本来は駆除すべきだという人もいる。では、在来種のシロバナタンポポと外来種の西洋タンポポのような関係なのか？
（表紙写真は黄色のキバナコスモス）

エリア 鎌倉(神奈川)

民家の花壇にキバナコスモス。

黄色のキバナコスモス。

燈色のキバナコスモスと蝶。

黄色のキバナコスモスと蝶。

キバナコスモスの花に止まる蝶。

キバナコスモスの花に止まる蝶。

キバナコスモスの株。

空地のキバナコスモスの花。

キバナコスモスの花に舞うアゲハチョウ。

キバナコスモスの花。

キバナコスモスの花。

キバナコスモスの花に止まる蝶。

谷戸の奥のキバナコスモス。

大船の切通入口辺りに咲くキバナコスモス。

橙色や黄色の花を咲かせる花といえば、より身近にはマリーゴールドがある。