やっぱり地獄は見ないと！大宰府・平戸・長崎・雲仙・天草・熊本ツアー：雲仙編

2013/06/01 - 2013/06/03

2日目の宿は、雲仙です。雲仙地獄と呼ばれる場所は、宿からすぐだと調べておきました。
せっかく雲仙地獄至近の宿に泊まるのに、観光には入っていません。添乗員さんは、雲仙地獄は近いので行かれてはどうかと言っただけです。

雲仙に着いたのは１８：３０。
食事は１９：３０。明日朝出発が7：50
幸い今は、日が一番長い時期、しかも日本の西の端だから日没は遅い。
フロントに、地獄へはどうやって行くのか聞くと、左に行って左に曲がる。10分ぐらいと簡単な返事。

一度行ったことがあるので、そう大変な所ではなかったという記憶があります。
父は、はじめ行かないと言っていましたが、私が近くだから行こうと誘い、荷物を置いてすぐ出発。

エリア 雲仙(長崎)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 観光バス JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

雲仙での宿は、有明ホテル。当然’ありあけ’と読むのかと思ったら、’ゆうめい’です。

サンルームのようなロビー

お部屋に入ります

なかなか広いです。

ここに座っている暇はありませんでした。

朝になって、窓の外を見ると道路なので、前日のように海が見える絶景と言うわけには行きませんでした。

雲仙観光協会

当然閉まっている。
どこを左に曲がるのか・・
この脇を左に入ってみると、雲仙お山の情報館。
どこかな〜
道の向こうに、湯気が出ているので行ってみよう、地獄入り口ありました！

近づいてみると、もくもくもくもく

少し歩くと、広範囲に煙が出ているところまで行け「真知子岩」まで歩いて帰りました。

みんな来て良かった、と言ってくれました。

○十数年前、私と弟、父母と家族旅行で来ていますが、ずいぶん変わった気がしました。

お膳の上は、ごく普通のラインナップ。

定番のなべ。

他に、お決まりの茶碗蒸し・お吸い物等々ですが、

ここの食事の目玉は　あわび！

小さめですが一人一つずつ、鍋の隣で固形燃料で焼かれました。
うん、美味しいです。

で、温泉に入って就寝。
今回の旅は、いそがしかったので、温泉1回づつしか入りませんでした。

朝〜

5時に起き、食事は6時50分からなので、その前に地獄を全部見てこようと一人で部屋を出ました。

シロドウダンツツジが、盛りで地獄ツアーの間にたくさん咲いていました。

こんなに！

まず、雲仙お山の情報館の裏手にある月面地獄へ

月面地獄（旧八万地獄）

荒涼としているところが月面みたいだとか・・

月面地獄の、お湯が噴出しているところに
湯神小彦名大神が祭ってあります。

国道（雲仙道路）沿いにあったお地蔵

国道を渡って、昨日来た地獄の入り口へ。

清七地獄

キリシタンの清七が処刑された・・・頃に吹き出たとか
なんだ、びっくりした。

雀地獄

ピチピチと音を立てているから。
雀が落ちるのかと思った。

お糸地獄

浮気をした上に、夫を殺害した　お糸の処刑・・・
とともに噴出したとか・・

このあたりは、結構見ごたえがあります。

あった、あった、真知子岩。
ここで「君の名は」のロケが行われたそうです。
いまは「君の名は」なんて知らない人の方が多いでしょう。
私も、全国の観光地・名所で好きな男女がお互いに気づかず、すれ違ってばかりいるストーリーとしか知りません。
○十年前、ここで近所に住む遠い親戚に遭遇！お互いにびっくりしました！。
真知子岩ので気づいてすれ違わなかったとは！（笑）

右上に見える展望台へ行きます。

展望台からの風景。

展望台を過ぎ、シロドウダンの咲く小道を抜けると、すごい煙が上がっています。

ここは、大叫喚地獄。

もっとも活発な噴気活動をしているところだそうです。

その横のあずまや近くに、仏様？
手に持っているお道具からすると、・・空海？

振り返ってみると、こんなにのどかな山が背景にあります。

邪見地獄

このお湯を飲むと、嫉妬心を解消する・・
実際には強酸性で飲めたものではない、との解説。

鏡石

婆石

新緑の小路を通って戻ります

泥火山


と、全部回ってきました。

雲仙お山の情報館・別館

宿に帰って朝食。

朝から散歩したので、食欲も出たと言いたいところですが・・・
朝ごはん、和食苦手なんだなあ・・・

でも、お昼ご飯が悲惨な事に・・・

９９パーセントイルカに会える！　に続く