2013/04/05 - 2013/04/05
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キートンさん
2年ぶりにカメラを購入しました。
かれこれ5年くらい愛用しているパナソニック・ルミックスのコンパクトデジカメの中でもハイエンドと呼ばれる上級機種「LX7」。
これってちょうど2年前と全く同じパターンじゃあーりませんか。
前回のLX5からモデルチェンジした新機種での撮影練習の舞台は、関西を代表的する桜の名所吉野山。
例によってお得な行き方を検討した結果、「春のスルッとKANSAI・3dayチケット」を使うことにしました。
「関西の私鉄や市営交通の電車・バスが乗り放題!」
有効期間は3月15日〜5月12日のお好きな3日(不連続でも可)で大人5000円なり。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
-
いきなり着いちゃいました「世界遺産 吉野山」。
自宅を朝5:20に出発して近鉄吉野駅に8:08に到着。
しかし途中で若干の問題が・・・
実はスルッとKANSAIは近鉄吉野線ではなぜか途中の壺阪山までしか利用できない。
「関西の私鉄や市営交通の電車・バスが乗り放題!」といっておきながら、吉野まで行けないなんて吉野は関西じゃないんかい!
かといってここでめげてはいけない、壺阪山?吉野間420円(往復840円)を払ってもトータルではお得なのである。
ちなみに420円は吉野駅で清算すればOK。 -
天気予報では4月6日(土)〜7日(日)は春の嵐となるもよう・・・
5日(金)が晴れの予報でちょうど仕事の合間もできたのでなかなかグッドなタイミング。
なんとも気持の良い朝、ようやく見頃を迎えた「七曲坂」を上って行く。 -
駅からぶらぶら歩いて20分少々。
七曲坂を上りきって左に少し行くと最初の展望台がある。
大阪や京都に比べて少し遅れていた吉野の桜も満開まじかでなかなかの絶景となっております。
ちなみに吉野の桜は主にシロヤマザクラだそうな。 -
さて新調したルミックスLX7の画像効果機能のひとつに「ソフトフォーカス」というのがある。
「全体を少しぼかし、柔らかい雰囲気に仕上げる画像効果」だそうだが、効果はあらわれてるかな? -
吉野山観光駐車場(下千本駐車場)付近から温泉谷方向を見下ろす。
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ここでまたLX7の画像効果機能のひとつを試してみることにした。
「画像の一部以外をぼかし、ミニチュア模型を写したような効果」という「ジオラマ」という機能。
以前から気になっていたこの機能、予想以上に面白い。
ちょっとクセになりそうで恐い。 -
吉野山観光駐車場あたりで折り返して中千本の方へ向かう。
左手正面の斜面の桜もいい感じだけど、少し光線の加減がイマイチかな・・・ -
露店もまだ準備前。
午前9時前はまだそれほど花見客も多くなく、落着いて楽しむことができる。 -
イチオシ
先ほど上ってきた七曲坂を見下ろせるところから「ジオラマ」で撮ってみた。
歩いてる人がまるで小さい人形じゃん! -
「大橋」の横に無料休憩場がある。
こんな眺めが良い所に屋根付きの無料休憩場があるなんて、なかなか粋な計らいじゃないですか。 -
朱色の「大橋」は記念写真の定番ともなってるようだ。
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イチオシ
というわけでお約束のようにここで記念写真。
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陽のあたる坂道。
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棟の高さ20.3mの日本屈指の山門、国宝「仁王門」。
山門前は電線が多く、それを気にすると写真を撮るのも苦労するところ。 -
門番は身長5.1mもある仁王像。
仁王門をくぐって金峰山修験本宗の総本山「金峯山寺」の境内へと入って行く。 -
金峯山寺の本堂は「蔵王堂」。
高さ34m、四方36m、檜皮葺きの蔵王堂は、東大寺大仏殿に次ぐ木造大建築だとか。 -
蔵王堂の拝観料は通常500円のところ、只今「秘仏本尊特別ご開帳」期間中ということで特別拝観料1000円だった。
「日本最大の秘仏金剛蔵王大権現3体(重要文化財)」は、身長7m濃い青の三人の権現様は一見の価値あり。
ただし館内は撮影不可で、特別拝観料1000円ちょっと割高な気がしないでもない。
ちなみに特別拝観の詳細は下記のURLで
http://www.kinpusen.or.jp/event/2013-gokaityou-haru.pdf -
吉野山ビジターセンターに秘仏金剛蔵王大権現の実寸大足模型があったので、その大きさは察しがつくかと。
なお金峯山寺の境内は進行方向右手にも奥に広がっていたけど、気がつかずに先に進んでしまった。
悪しからず・・・ -
その先には右手に「東南院」。
東南院の「多宝堂」横には立派な枝垂れ桜があるが、シロヤマザクラよりは開花時期が早いらしく、すでに見頃を過ぎていた。 -
進行方向左側の「吉水神社」へと続く道を行くとそこには「一目千本」。
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イチオシ
そこからの眺めはまさに「絶景」。
その昔、この景色を目にした豊臣秀吉は、感動のあまり子供のようにはしゃいだという。 -
山手方向には、谷崎純一郎、吉川英治、小林秀雄などの文人が滞在して作品を執筆したといわれる「サクラ花壇」が見える。
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正面の山肌を覆う桜もみごと。
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特に「如意輪寺」付近の斜面はすばらしい。
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あきもせず「ジオラマ」で撮ってみた。
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「一目千本」の絶景を堪能したら、「吉水神社」へと歩みを進めた。
「女みくじ」?
吉水神社のおみくじは性別のものもあるようだ。 -
「吉水神社書院」の拝観料は400円。
狩野山雪作の襖絵「群鶴」。
ここは写真撮影可なので、屋内の撮影練習にもってこい。 -
「義経・静御前占潜居の間」。
1185年、兄頼朝の追手に逃れた源義経と静御前は弁慶らと共に吉水院に隠れ住んだ。
見た目の雰囲気を写したいので室内でもフラッシュは発光させないで撮っている。
光量の少ない室内で手持ち撮影する時、シャッタースピードが落ちて手ブレしやすい状況となるが、F値が低く明るいレンズだとそれを軽減できる。
数あるコンパクトカメラの中でLX7を選んだ理由は、ズームの広角側が24mmであることとF1.4のレンズの明るさから。
広角24mmでF1.4もかなりの数値だが、望遠側90mmでF2.3がさらに凄い。
手ブレ補正をONにして2秒セルフタイマーで撮ると、ほとんど手ブレによる失敗はなかった。 -
「後醍醐天皇玉座」。
1336年、京の花山院から行幸した後醍醐天皇が吉野に潜幸し吉水宗信の援護のもと、吉水院を南朝の皇居とした。 -
蝉丸の琵琶と豊臣秀吉が寄贈した銅鐸。
蝉丸といえば、
「これやこの 行くも帰るもわかれては しるもしらぬも逢坂の関」。
「行くも帰るも」「知るも知らぬも」「別れては…逢坂の」と、対になる表現を3つも盛り込んだ独創性で、百人一首のなかでも最も覚えやすい歌だと思う。 -
1594年、吉野で盛大な花見の宴をした豊臣秀吉が愛用したという金の屏風風のひとつ「竹の図」。
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書院の庭とししおどし。
遠方に金峯山寺の蔵王堂も眺められる。 -
書院の縁側の灯り。
ひとつ前の写真とこれはLX7の画像効果機能のひとつ「ハイダイナミック」で撮ってみた。
「暗いところから明るいところまで、全体的にバランスの良い明るさで描きだす」という画像効果。
実は今まで使っていたLX5にもこの機能は付いていたが、「ハイダイナミック」というワードからコントラストが強くなるイメージを勝手に持っていたので使っていなかった。
普通に撮ったら外が明るく軒裏が暗くてディテールがつぶれてしまいがちな場面だが、見た目に近い明るさで撮れている印象。 -
桜の木越しに金峯山寺の蔵王堂。
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沿道からのぞいた茶屋の風景。
これも「ハイダイナミック」で撮った。
室内と窓の外の風景がバランス良い明るさで撮れている。
この機能もこれから出番が増えそうだ。 -
向かいの山腹の「如意輪寺」。
できればあそこにも行きたいところ。 -
「五郎平茶屋」近くの桜。
このあたりはかなりの急坂。
※以下、個人的なカメラ選びのウンチクなので適当にスルーしてください。
カメラはストラップを付けて首にかけた状態で、歩く時は胸ポケットに入れている。
胸ポケットに入れるのは、首からぶらさげただけだと場合によってはカメラを何かにぶつけてしまうリスクがあるから。
私がデジイチやミラーレスではなくコンデジにこだわる理由は「胸ポケットに収まるコンパクトさ」にある。
ズーム域は必要最小限にして、いつでも持ち歩ける機動性と高機能のバランス考えて行きついたのが、今回購入したルミックスLX7ということなのである。
昨年「コンパクトカメラの常識を超える高画質」として1.0型センサー搭載のソニーサイバーショットDSC-RX100が大きな話題となり、その陰でLX7はそれほど目立たなかった。
しかし、写真を大きく引き伸ばしする機会がないこと、広角側は少なくとも25mmは欲しいこと、今まで使っていたLX5と操作性がほとんど同じでバッテリーも共有できること、などの理由で迷わずLX7に決めた。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。 -
五郎平茶屋の風景。
こんなところでゆっくりお食事もいいもんです。
今回は時間がないのでスルーした。 -
イチオシ
特等席でくつろぐ外人カップル。
近頃の外人さんも日本文化の楽しみ方をよく心得ているようだ。
金曜日の午前11時過ぎ。
まだ混雑もそれほどではないし。 -
温泉谷へと下る小路。
こんなところを歩くのは実に気持ちいい。 -
歩いてきた小路。
もうすぐ桜も満開の雰囲気。 -
再び坂道を上って「如意輪寺」へ。
吉野駅発12:07か12:37には乗りたかったので、拝観するかどうか少し迷ったが、結局拝観することにした。
拝観料は400円。 -
「金剛蔵王権現木像」(重要文化財)。
鎌倉時代の源慶作(運慶の高弟)。
桜の一本造で蔵王権現の木像としては、日本一と称されているそうだ。 -
如意輪寺の「多宝塔」。
ここも枝垂れ桜があるが全て散っており、これはその近くの薄紅色の桜。 -
「多宝塔」のディテールが表れるように「ハイダイナミック」で撮ってみた。
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薄紅色の桜。
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薄紅色の桜、縁側の障子、赤い長椅子が何気にいい感じ。
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如意輪寺からの帰り道。
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青葉のもみじ。
紅葉の時期も良いかも。 -
なぜか急斜面に乗用車。
いったいどこからころがってきたのか、斜面の上に車道らしきものはないのだが・・・
こんな場所での事故処理が大変なのが、斜面で作業している人からもうかがえる。 -
温泉谷を下る。
ここは温泉宿かな?
吉野駅12:07発には間に合わなかったが、12:37発の急行で吉野山をあとにした。 -
橿原神宮前で京都行急行に乗り替え、八木西口で下車。
ここから行ってみようと思っているところは藤原宮跡の醍醐池の北側。
ここから2km近くの距離がありそうだが、まあ運動不足解消のためにも歩いて行こう。 -
途中、「傅藤原宮海犬養門趾」というのがあった。
水路にはすでに桜の花びらがたくさん流れていく。 -
目的地に近付いてくると、それらしきものが見えてきた。
-
イチオシ
期待していたのはこの風景。
菜の花畑と桜並木の競演! -
早速、菜の花畑をバックに桜撮影。
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ここでまた新しい画像効果機能のひとつを試してみることにした。
「周辺光量を落とした、トイカメラで撮影したような」画像効果だという「トイフォト」。
トイカメラで撮影したらこんな感じになるのかどうかはよく知らないが、狙ったのは映画の回想シーンのイメージ。
例えば木下恵介の「野菊の如き君なりき」のような。(古っ!)
ここは「野菊」ではなく「菜の花」と「桜」の共演編ということで。 -
菜の花を「ソフトフォーカス」で撮ってみた。
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花の小路を散策。
実は菜の花と桜の花は開花時期がずれることも多く、競演が見られるかどうかはその年の運次第らしい。
今年は桜の開花が早かったのに比べ、菜の花はまだピークに達していなかったようだ。
この日は桜が散り始めていて、菜の花がようやく見頃を迎えた頃で、
天候もあわせて今年ベストの日だったのではないかと思われる。
なんともグッドなタイミングである。 -
ちょっとした桜のトンネル。
なお、菜の花の開花情報は下記のURLで
http://www.city.kashihara.nara.jp/kankou/own_sekaiisan/hanadayori/haru_zone.html -
そろそろ桜の花びらが降り積もる時期。
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桜祭りでもあるのかな?
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ついでと言ってはなんだけど、せっかくなので「藤原宮跡」。
藤原京は日本史上最初で最大の都城。
710年に平城京に遷都されるまで持統・文武・元明の三天皇が居住した16年間、日本の首都だった。 -
広大な敷地の中には特に何があるという感じではなく、しいてあげればこのような礎石の上に朱塗りの柱を立てた宮殿のまさに基礎の部分だけが復元されている。
-
近くにある「藤原京資料室」にも寄ってみた。
JAの建物の2階にあるので少し場所がわかりにくかった。
(JAの建物の2階だと知っていたらすぐわかったのだが)
入場無料だけど、「資料室」というだけあって博物館のように展示品がたくさんあるわけではない。
一番のみどころは6m×7mの藤原京の1,000分の1模型。
これは東から藤原京を見たところ。(たぶん) -
南から見た藤原京の近景。
これほどの都を造っておきながら首都としてわずか16年しか続かなかったとはもったいない。
今のような建設技術がない大昔だからなおさらである。 -
藤原京資料室の見学は10分そこそこできりあげて、藤原宮跡をあとにした。
先ほどの桜並木を横目に、今日のさくら三昧はさらに北に移動して夜の部へと突入します。
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