青春１８きっぷで５泊７日の旅⑤　～島根県・出雲編～

2013/03/11 - 2013/03/12

「青春１８きっぷで旅行しない？」といつものＭさんに誘われたのが事の始まり。

先月、今年が遷宮年である伊勢神宮にお参りしてきましたが、出雲大社は今年60年に一度の遷宮であるということ。

これを逃すわけにはいかん！と今回の旅で出雲大社は絶対に行きたいところでした。

青春１８きっぷの旅、本編は出雲（＋ちょこっと米子）編でございます。


新宿駅発、車内泊
１日目：近江八幡（滋賀）→倉敷（岡山）
２日目：倉敷→高松・琴平（香川）
３日目：琴平→米子（鳥取）
４日目：米子→出雲（島根）→城崎温泉（兵庫）
５日目：城崎温泉→祇園（京都）
６日目：京都駅発、車内泊
７日目：東京駅着

エリア 出雲市(島根)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

12時に香川県琴平を出発、18時半近くに鳥取県米子に到着です〜

鳥取には水木しげるロードなるものがあると聞いていましたが、米子も鬼太郎グッズが多数売られていました。

しかし、ねずみ男駅とはこれは如何に？？

米子駅前。

広くて綺麗でした。

夕暮れ時で街並みも美しい。

銀河鉄道９９９　!?

と思いましたが、あとで調べたら山陰初の鉄道開通を記念したモニュメントで、９９９とは関係ないとのこと。

米子でお世話になるグリーンホテル米子。

素泊まりでシングルの部屋が3900円。

駅からも徒歩5分以内で行ける好立地。

フロント。

受付のおじ様がこれまた良い方で★

夕飯処でお薦め、または米子の名物をお訊きすると、「ここは場所柄、魚町だけん、魚料理はあるんだけどねぇ・・・」と何故かすまなそう。

いえいえ、新鮮なお魚料理、是非いただきたいです！

「まぁコーヒーでも飲んでってくださいよ」とおじさんに言われ、セルフサービスのコーヒーをいただく。

お部屋。

今回ツインルームが空いていなかったので、シングルルームを２つ取り別々に泊まりました。

長旅なので１日くらいは自分だけのスペースをとるのも良いかも。

お風呂とトイレ。

名古屋で泊まったビジネスホテルのお風呂があまりにも狭かったので、それと比較すると全て良く感じてしまう。

フロントのおじ様から
ぐるなびみたいな冊子をいただいたので
そこから夕飯処を探しました。

居酒屋『旬門』。
Ｍさんチョイスです。

店内。

月曜の19時前だっていうのに席はいっぱい！

すぐには入れませんでした。
人気店のようです。

お通しで赤貝の煮つけが出ました。
貝、苦手なんです・・・

魚はノドクロの一夜干し。
頭から骨まで全部食べれちゃいました！

美味しい★

カウンター席からの景色。

旬魚と葉ネギの炙りなめろう。

ごぼうの唐揚げ黒胡麻ハチミツ和え。

その他
・ふぐ竜田揚げ
・旬魚の新ジャガ衣焼き
・キャベツのミルフィーユカツ

を食べました。

デザートはぐるなびの冊子を持って行くとサービスでつきました。

しめて5,080円也。

お店を出たあと、せっかくお魚の美味しい所に来たのにお刺身を注文し忘れたことに気づく・・・（バカ）

米子駅のお土産コーナーで思わず買ってしまった品々。

買わないって決めてたのに・・・！

鬼太郎ビール（530円）に鬼太郎純米吟醸（350円）、鬼太郎ビーフカリー（630円）。

カレーはボンカレーみたいなのを想像していましたが、牛肉（鳥取牛）がゴロゴロ入っていて美味しかったです。

旅行４日目の朝。

朝６時半にホテルをチェックアウトします。

今日はこの旅で一番移動がハードな日。

２人とも寝坊ができんと緊張してほとんど寝られず睡眠不足でございます。

目がシパシパだぁ

＜経路＞
米子　6:48
↓（76分・アクアライナー益田行）
出雲市　8:04

「まずは１時間程度の移動ね♪」と時間感覚がマヒしてくる・・・

車内。

綺麗です。

宍道湖。

一畑電車で行った方が、出雲大社までは行きやすいのですが青春１８きっぷはＪＲにしか乗れないので出雲市駅で下車します。

出雲市駅前。

駅舎。

古事記が絵になっていました。

バスターミナルから少し歩くと古代人のお人形が！

出雲大社まではバスで向かいます。

１番乗り場。

どこから参拝するかによって降車停留所が変わって来ます。

来た来た〜

大鳥居です。

ここから参拝するなら吉兆館バス亭から。

時間があれば歩きたかったのですが、今日のスケジュールはタイト！

写真だけ撮ります。

バスに乗ること約30分。

出雲大社到着！

出雲大社の参道は全国でも珍しい『下り参道』。

祓橋。

正面鳥居。

この鳥居をくぐった中央の参道は、皇族や勅使が歩かれる道であるので一般の人は左右の道を歩かなくてはいけません。

昨日のこんぴらさんに続いて今日も暖かく穏やかな天気です。

高松の嵐はこの試練だったのね！と二人で納得していました。

本殿に向かって歩いて行くと、右手に『ムスビの御神像』があります。

大国主命が幸魂奇魂（さきみたま　くしみたま）の「おかげ」をいただいて、「ムスビの大神」となられた時の像である

・・・とのこと。

学生時代、古事記のゼミを取っていたのに内容を忘れてしまった。。。

単品で見るとなんだか・・・。

手水舎。

銅鳥居。

ことらが拝殿。

今は御仮殿になっています。

9時半過ぎにここをウロウロしていたら太鼓や楽器の音、祝詞を捧げる声がしてきました。

訊くと、この時間は朝御饌をしているということ。
遷宮年であるこの時期だけ、この御仮殿で朝御饌をしているので御簾越しにお祈りが見えるのだとのことでした。

大変貴重な体験ができました〜！

これがあの大きいしめ縄か！？

と思ったらこれではないそうです（汗）

八足門。

東側にある十九社。

旧暦10月の神在祭の期間、全国の神様が集まって縁結びや国政について会議をするときの宿舎となるそう。

その時期だけ扉が開かれるという事です。

氏社。

そしてあれが神楽殿です。

神楽殿にあの太いしめ縄がありました。

太すぎてなんだかよく分からない・・・

本殿の後ろに回ってみます。

ちょっと前までは遷宮の作業中でここも見れなかったとのこと。

出雲大社の遷宮は伊勢神宮とは違って、屋根しか換えないそうです。

素鵞社。

スサノオノミコトが祀られています。

彰古館。

出雲大社信仰に関する資料があるとのこと。

うーん

陽の光を浴びて神々しい。

御守所。

ここでお御籤を引きました。

おみくじには大吉とかそういったものは書かれておらず、全体の運勢とそれぞれの判断が書いてあります。

こんぴら狗みくじに続き、結構良い運勢でした♪

銅製の神馬・神牛像。

神牛さん。

Ｍさんが
「牛は撫でると子宝に恵まれて、馬は受験とかにいいらしいよ」と言うので私は馬を、Ｍさんは牛を撫でました。

ところが後で調べたら神馬のほうが子宝祈願じゃないか！

まだ独身なので子宝は今のところ必要ないかな・・・

御慈愛の御神像。

ウサギちゃん目線で。

なんか「待て」をされているみたい・・・

丸１時間ほど見学をしました。

もっとゆっくり見たかったのですが、移動の時間が迫っていたので足早に出雲大社をあとにします。

八重垣神社にも行きたかったなぁ

でも移動の前に名物を食べるぞ！

この鳥居のずっと向こう、大鳥居が見えました。

時間があったら色々歩きまわりたかったのですがそうもいかず・・・

大社前にある、ご縁横丁なる所で物色します。

Ｍさんはお蕎麦を、私はお汁粉を食べるため別行動。

お汁粉の中に紅白のお餅が入っていました。

たしか500円くらい。

甘すぎず美味しかったです。

Ｍさんはまだお蕎麦を食べている最中でした。

お土産にこのお店で蕎麦のパスタも購入していましたよ。

私はさらに『えんむすびや』というおむすび屋さんでおにぎりを買いました。

電車の中で食べるんだもん！

バスで駅に向かいます。

駅前は『くにびき中央通り』というらしい。

歴史を感じさせるネーミング。

あ、写しきれなかった。

道路わきにはスサノオとヤマタノオロチが闘っている像が。

少し時間があったので駅のお土産コーナーを覗いてみる。

ちょっとコレ、なんですか。
やる人いるんですか？

と思っていたらＭさんが・・・
私もやっちまいましたよ。

いいトシして恥ずかしー

改札前にあった飾り。

ご縁横丁にある『えんむすびや』で買ったおむすび。

島根和牛の小間切れ味噌味（400円）。

美味しかったけど、かなりボリュームがあります。

高松につづきサイダーシリーズ。

桑の実サイダーはカシスっぽい味。甘かった。

無花果サイダーは普通に美味しかったです。

出雲市駅を11時半過ぎに出発、今16時半になろうとしています。

17時には第４の宿泊地、城崎温泉に着く予定。

座り過ぎてお尻が痛いよ・・・

写真は多分、日本海。

＜経路＞
出雲市
↓（79分・アクアライナー米子行）
米子
↓（92分・とっとりライナー鳥取行）
鳥取
↓（45分・山陰本線浜坂行）
浜坂
↓（55分・山陰本線豊岡行）
城崎温泉

出雲市駅のお土産コーナーで買ったもの。

桜そばは季節限定ということで買ってしまった。（お蕎麦好きじゃないのに・・・）

『出雲』というお菓子。

周りを砂糖でコーティングされた羊羹的なもの。

『若草』。

ガイドブックで載っていた、出雲名物のお菓子みたいでした。

求肥の周りにお砂糖がまぶされています。

ご縁横丁真向かいの通りに面している天然石を扱っているお店で購入した勾玉型のピアス。（2100円）

今まで家族用に食べ物ばっかり買ってたから、自分へのお土産と言う事で★

　　
　　〜城崎温泉編に続く〜

この旅行記へのコメント （1）

• 十三の白髭さん 2013/03/18 21:31:29

  島根の旅・・・・・・・・

  へびおさん
  
  今晩は、書き込み　「だんだん」　島根県出雲、隠岐の島地方の方言でありがとう
  
  奈良寺社めぐり、訪問＆投票　だんだん
  
  長いこと帰省して無いので、境港　出雲駅前の変わりように驚きです
  
  感謝　感激　雨　霰です（オヤジ　ジョーク）
  
  本当に良い物を見せて頂きました　だんだん
  
  今後も宜しくお願いします
  
  　　　　　　　　　　　十三の白髭