2012/10/08 - 2012/10/08
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SUOMITAさん
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昨日はホテルを間違えるなどひどい日だった.朝食後0810ホテルを徒歩で出て,厳原散歩.まず旧金石城跡にいったが,民俗資料館などまだ開いていないので先に万松院に.米沢や平林寺をおもいだす歴代の藩主や藩主家族のお墓.その後旧金石城庭園に.海沿いを散歩し,0930ホテルに荷物を取りに行った後,レンタカーで出発.久田のお船江跡(車ではわかりにくい)をみて,内山坂トンネルで迷いながら,豆酸に向かう.
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- 一人旅
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- 個別手配
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朝810に対馬ホテルを出て,市内を散歩に.万松院まで行ってみよう.
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対馬市交流センター 何か対馬に不釣り合いなくらい大きな建物
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対馬歴史民俗資料館の方向へ,高麗門
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朝鮮通信使の碑
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金石城址と庭園はあとから行くことにしてまず万松院に向かう.1669(寛文9)年に21代島主宗義真によって櫓門がつくられ、以後、「金石城」と呼ばれるようになった。1813(文化10)年の火災で大手門の櫓が焼失した時、幕府に願い出て復旧費二千両の貸与を許され、1817(文化14)年にこれを再建した。現在の櫓門は、事業として、厳原町が復元したもので、1990(平成2)年11月に完成した。
http://www.pref.nagasaki.jp/t_reki/kaneisijyouromonn.html -
0830に万松院,すでに開いていた.300円払って入る.
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本堂.対馬宗氏の由緒ある寺だ.元和元年(1615年)第20代対馬藩主宗義成が厳父 ・ 義智の菩提を弔うために創建し、厳父の法号に因んで「万松院」とした。http://www1.ocn.ne.jp/~kurose/c-bansyouin.htm
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万松院は、数度の火災により焼失したが、現在の堂宇は明治12年(1879年)に建造され、昔の面影を留めるものとしては本島最古の建物といわれている正門とその両側の仁王尊のみとなった。内陣の本尊、其の他の汁器には、鎌倉、室町期の作品を存している。http://www1.ocn.ne.jp/~kurose/bansyouin2.htm
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また、万松院には徳川歴代将軍の位牌や朝鮮国王から贈られた三ツ具足(仏菩薩に献ずるための香炉・花瓶・燭台の三種類を一組としたもの.安置台も含めて銅製である。)などがある。http://www1.ocn.ne.jp/~kurose/bansyouin2.htm
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諌鼓 かんこどりがなくというのはこれがゆらいとかいてあるが..閑古鳥ってかくよね.ともかく領主に諌言しようとする人民に打ちならせるために設けたと.これを用いることがないためこの上で鳥が遊んでしまうほど善政を施すことを諌鼓鳥というとかいてあった
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百雁木と呼ばれる自然石の123段の石段
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たくさんの墓がある.10万石の格式の藩だったが,墓地は数十万石の大藩並みと
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墓が並んでいる
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19代 万松院殿 義智 1579-1615 朝鮮出陣 関が原 肥前に受領
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20代 光雲院殿 1615-1657 義成 大阪夏の陣,島原の乱に出陣
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21代 天龍院殿,義真の墓,1657-1692 黄金時代と
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階段を下りながら一族の墓を見る
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外に0904 山門の前の橋
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金石城跡の奥の石垣 0900を過ぎたので旧金石城庭園まで戻る
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ここには天守閣はなかった
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李王家宗伯爵家御結婚奉祝記念碑
1931(昭和6)年、新婚の宗武志公と徳恵姫はそろって対馬を訪れ、島民の盛んな歓迎を受けた。徳恵姫は朝鮮王朝第26代高宗の王女(翁主)である。
この碑は結婚を祝って当時対馬に住む韓国(朝鮮)の人々によって建てられた。また清水山城には対馬の人々による慶祝のツツジ植栽の記念碑が遺されている。
その結婚は25年にわたり、多くの困難にもかかわらず、一女正恵姫と共に信頼と愛情の絆で結ばれていた。しかし両民族の関係はまことに厳しく、時代の激流の中で1955年やむなく離別に至り、武志公は1985年、徳恵翁主は故国において1989年、逝去された。
ここに歴史に埋もれていたこの碑を再建し、お二人の苦難の生涯を想い起こしつつ、双方の民族の真の和解と永遠の平和を希うものである。
http://www.enchiren.net/contents/01_tsushima/copy_con_19.html -
旧金石城庭園 金石城跡の庭園は、城跡の敷地の西南隅部に位置する。戦後、厳原中学校の校庭の一画に巨大な景石を中心に整備された噴水の園池が存在したが、宗家文書の『毎日記』には元禄3年(1690)に「御城」の「心字池」の作庭工事が行われたことを伝える記事があり、校庭に残された園池の起源を示す記事として注目されていた。同時に、文化3年(1806)から翌年にかけて朝鮮通信使を迎えるために城内の整備が行われ、その際の作事に関する複数の図葉には城館の西南隅部に大規模な「泉水」が描かれていることから、中学校の校庭の施設として親しまれてきた園池との関係も指摘されてきた。
金石城跡は平成7年(1995)に史跡に指定され、平成9年(1997)から平成16年(2004)にかけて、史跡の整備事業の一環として園池の発掘調査が行われた。発掘調査により明確となった意匠・構造上の特質を踏まえ、平成11年(1999)より平成16年(2004)まで泉水の修復及び整備工事が行われた。http://www.weblio.jp/content/%E6%97%A7%E9%87%91%E7%9F%B3%E5%9F%8E%E5%BA%AD%E5%9C%92 -
まだ整備途中の庭園と思う 池は心の字をかたどっている.抜けると万松院前にでる.
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港の方に行くが,よく見えなかった
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川の柳沿いに対馬ホテルまで戻る
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対馬防衛隊 右翼の看板だが,ここはやはり国境の町,韓国人が多いが,古代よりここは日本の地だ.神社もたくさんある.925一度ホテルに帰り荷物を持って,チェックアウト.レンタカーで出発
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930チェックアウトしすぐ長崎県立歴史民俗資料館へ.20分ほど見学.正直言うと対馬の日朝史の中での位置づけや朝鮮通信使,宗氏の歴史などもっと展示していてほしかった.全体をさらっとという感じで,もっと突っ込んだ展示がみたかった.952出発.http://www.pref.nagasaki.jp/t_reki/
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県道24号線を南に
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まず厳原町久田のお船江跡に.「お船江跡」は厳原湾の南側の久田川河口に対馬藩時代に藩船が係留されていた場所で「お船屋」とも言われていました。4列の石積みの突堤が残っており寛文3年(1663)の造成と推測されています。
突堤は鏡石を配した石積みで造られ、原形を良好にとどめています。正門、倉庫、休息所などの建物の遺構も残っており、往時の壮大な規模をうかがうことができます。そして、陸上には造船場があり、船大工や水夫たちの納屋があったといいます。
対馬藩は江戸期鎖国下にあった時代も日朝外交史上大きな役割を果たしました。その対馬藩の一つの象徴ともいえる遺跡です。
http://www.yado.co.jp/kankou/nagasaki/tushima/ofunae/ofunae.htm -
たしかに荷物の積み下ろし可能
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でていく海路は狭い.むかしもこんなだったのだろうか
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海側より望む,これはあたらしい堀と思う.お船江はこのむこう側
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この狭い海路がお船江と続いている
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対馬の名所にはこのような音声付案内がある
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現在はお船江の先には橋が架かって,その向こうが久田漁港になっている.
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1021久田の街を出発
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すぐにトンネル.対馬が山がちなのをおもいださせる.これからのドライブも苦労しそうだ
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これが県道?という道.対向車に気を付けながらそろりそろり
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登り詰めたらこんな景色!!
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しかしすごい道
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この付近の道がわかりにくい・右は旧道,クリーンセンターに行く道が手前.左が新道
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1032本当はこの内山坂トンネルのところで県道24号線は左折しなければならなかったが,そのままトンネルにつられてまっすぐ192号線へ!
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内山の集落まで来て気が付き,Uターン
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再度戻ったが,今度はまた行きすぎて,旧道とクリーンセンターの十字路まで戻ってしまう.1048再度内山坂トンネルに
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まだまだ山道が続く
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万松院の墓所のパンフレット
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対馬歴史民俗資料館のパンフレット
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旧金石城庭園のパンフレット」
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