熊谷のうちわ祭りから、前橋で一泊して谷川岳＆富岡製糸場へ　～夏の北関東をつまみ食いです～

2011/07/22 - 2011/07/23

久喜の提灯祭りで北関東のお祭りの面白さに気が付きまして。今度は、熊谷のうちわ祭りに挑戦です。ただ、それだけではもったいないので、かねてから気になっていた谷川岳と富岡製糸場という何の脈絡もない組み合わせのコースで出かけました。

それぞれに、それぞれの楽しみを感じる旅。課題を解決するような、それもいいでしょう。

ちなみに、熊谷のうちわ祭りは、熊谷の愛宕八坂神社の例大祭で、関東一の祇園祭。京都の祇園祭の流れを汲むものなのでしょうが、この激しさや熱気は関東ならではのアレンジでしょう。

エリア 熊谷(埼玉)

熊谷駅に到着。もう、暗くなっていて、祭りは始まっているようです。遠くに、舞台が見えましたが、まっすぐは行けない。人の流れに沿って行くしかないようです。

と、後ろから山車が迫ってきて、私の脇を追い越して行きました。この距離感はすごいですね。見物人との距離が全然ありません。まったく、手を伸ばしたら、手が届くような近さです。
お囃子は太鼓と鐘。この鐘が洗面器かたらいのように大きくて、カンカンというか、ガランガランというか。とにかくでかい音を出してまして、にぎやかなことこのうえない。それに、この拍子は統一感があまりないような。なんか適当に叩いてませんか。不思議なお囃子ですねえ。

さて、大きな通りに出てきました。こちらは余裕があって、山車がまじか。こんなに近くで見ていいんでしょうか。

初めはこわごわ見ていたのですが、だんだん、大胆になってきました。

正面から見たり、

下から

見上げたり。

中では、女性が三人座って

太鼓をたたきます。

ただ叩くのではなくて、振りもついてるよう。

振りを確認しながら、皆さん、にこにこ満面の笑み。

緊張感なんか全然なくて、本当に楽しそうです。

いくつかの山車が行列をつくって

次々と

やってきます。

向かっているのは、叩きあいの広場。

叩きあいというのは、山車がそれぞれお囃子を叩きあうというもの。山車によって、お囃子は微妙に違うようで、それを構わず、それぞれが勝手に叩きあうのです。

それぞれのお囃子自体、なんか統一感がなかったのに、

さらに、それが集まって、叩きあう。

もうめちゃくちゃなお囃子合戦。

ガンガラ、ガンガラ。ガンガラ、ガンガラ。

いつ終わるともしれないような大音響。激しいというか、祭りのすごいパワーは分かりますけど、これはハチャメチャなお祭りかも。ただ、何かを発散し切ってしまうような達成感はさすがでしょう。熊谷、なかなかやってくれますね(笑)

この旅行記へのコメント （2）

• みかちゃんっすさん 2022/08/25 20:04:26

  フォローありがとうございます！

  たびたびさん、私の拙い旅行記見ていただきありがとうございます！
  フォローまでして頂きありがとうございます！
  
  コロナで自由に旅行出来なくなって３年目！
  海外旅行もなかなか行けなくなってストレス溜まりますよね↷(# ﾟДﾟ)
  早く安心して旅行出来る日が来る事を祈ります・・・(-_-;)
  
  出来る範囲で国内旅行をアップしていけたらと思います！
  
  また訪問させて頂きますね～(^^♪

  たびたびさん からの返信 2022/08/26 10:41:27

  RE: フォローありがとうございます！

  いえいえどういたしまして。こちらこそ。
  コロナか禍はこんなに長く続くとは思っていませんでしたが、今も新規感染者数はまだ高止まり。終息はなかなか見えてきませんね。
  なので窮屈なのはその通りなのですが、ただ、それにだんだん慣れてきたのかな。旅行の頻度が落ちてもまあまあそれはそれで普通になっているような気もします。次は北海道を計画しているのですが、いつになるやら。あんまり焦らず、コロナの具合を見ているところです。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　たびたび