2012年スイス旅行　№13 　　　　　　　　　＊＊＊ Stanserhorn 展望台～ Frauenfelt へ移動＊＊＊

2012/08/30 - 2012/08/30

２年ぶりのスイス旅行に行ってきました。これまでのスイス旅行で最長の14泊16日の旅で、ご近所さんと私ども夫婦を合わせての５人旅でした。何よりもお天気に恵まれ、本当に幸せな毎日を過ごすことができました。 【行程】アルトザンクトヨハン４泊 →グアルダ１泊 →シルスバゼリア４泊 →ベッケンリート３泊 →フラウエンフェルト２泊 こうして旅行記を作ることそのものが、旅の楽しみのうちのひとつですね。

エリア その他の都市(スイス)

2012年スイス旅行の13日目の朝です。ベッケンリートで最後の朝食になりました。今朝もルツェルン湖（フィアヴァルトシュテッテ湖）が美しいです。
＊Ｔさん撮影

ベッケンリートのバス停（船着場）にあったかわいい寄せ植え

チェックアウト後、ホテル前のバス停からバスに乗り、シュタンスへ。
8:29　Beckenried, Post 発
8:51　Stans, Bahnhof 着

シュタンス駅でスーツケースなどの大きな荷物を預けます。窓口のカウンター下にあるシャッターが開きます。

そこへスーツケースを転がして入れます。料金は5つでCHF20.00でした。

シュタンス駅を出て、ケーブルカーの案内に従って進みます。

シュタンス駅から5分ぐらい歩けば、シュタンザーホルン行きのケーブルカー乗り場に到着です。

ケーブルカーチケット売り場
料金は、スイスパス提示でシュタンザーホルン往復CHF29.00でした。
＊Ｔさん撮影

駅員さんに切符を渡します。

このような昔懐かしいタイプの切符です。駅員さんが、切符の上りマークのあたりにパンチ穴を入れてくれます。

9:15　シュタンス発

ケーブルカーはクラッシックなデザインですが、新しい車両です。

スピードもゆっくりで、のどかな雰囲気。
＊Ｔさん撮影

シュタンスの町がきれいに見えてきます。

中間駅ケルティで、ケーブルカーからロープウェイに乗り換えです。ケーブルカーとは対照的な近未来的なデザイン。

2012年6月に登場したばかりの2階建てロープウェイです。1階部分と2階部分が、らせん階段で行き来できるようになっています。

らせん階段で2階部分のオープンデッキへ。

ケルティ駅を出発

ロープウェイでは係員の方が説明をしてくれます。

シュタンスの町を背景に、下りロープウェイとのすれ違い

シュタンスから約25分で、シュタンザーホルンに到着しました。
ロープウェイの2階部分から直接降りることができます。

この橋を渡って降ります。

まだ朝早いのもあって、人気のないシュタンザーホルン展望台

離れて見てみると、すごいところに立っている展望台

展望台からティトリス

ベルナーオーバーラントの峰々

シュタンザーホルンのロープウェイ駅から山頂に向かう途中、マーモットが飼われていました。

ロープウェイ駅から山頂まで、歩いて約10分です。

シュタンザーホルン山頂から南側の眺望

同じく北側

ピラトゥス

山頂で記念撮影などしてゆっくり過ごした後、またロープウェイで降ります。

上りロープウェイとのすれ違い。たくさんのお客さんがオープンデッキにいるのが分かります。

中間駅のケルティ

ケルティからケーブルカーに乗り換えます。

ほとんど貸切状態

上りケーブルカーとのすれ違い

ケーブルカーでシュタンスに戻り、シュタンスの旧市街へ。

シュタンスの街並み

シュタンス駅の近くにあるコープレストランへ入りました。

コープレストランは前から行ってみたいと思っていましたが、今回初めて利用しました。難しいメニューは見なくてもいいし、味もおいしいです。レストラン付きのコープは、大きな町にしかないのが残念ですね。

フルーツもいろいろあるし、

ケーキ類もいろいろあって、目移りします（笑）

最後にお会計です。

ちなみに、夫のはCHF14.25

私のはCHF19.25でした。
昼食後シュタンス駅に戻り預けていた荷物を受け取って、いよいよ最後の滞在地となるフラウエンフェルトへ移動です。
13:34　シュタンス発
15:46　フラウエンフェルト

フラウエンフェルトの町は、以前シュタインアムラインへ行くときに乗り換えた程度で、滞在するのは初めてです。帰国日のチューリヒ空港へのアクセスの良さを優先し、夫が最終宿泊地に選びました。

あいにくの雨ですが、街並みは美しいです。

フラウエンフェルトで弟に絵葉書を出しました。これが弟に届くころには、私たちも日本に戻っていると思いますが。

フラウエンフェルト駅前にあるホテルに2泊します。
ホテル　http://www.hotel-blumenstein.ch/en/hotel?language=en

今夜は、フラウエンフェルトのレストランで外食です。レストランは日本から予約して行きました。駅前のバス停（24番乗り場）からバスで10分のところにあります。
17:58　Frauenfeld, Bahnhof 発
18:05　Erzenholz, Dorfbrunnen 着

日本人が珍しいのでしょうか、レストランに来ていたほかのお客さんがこちらに注目していたようです。こっちは5人連れなので、少々へんなことしていたとしても、心強いです（笑）

レストラン　http://www.hoffnung-erzenholz.ch/

予想はしていましたが、やはり注文に手間取りました。根気よく親切に相手をしてくださった奥さんに感謝です。
このお料理は、注文していませんが出てきました。

バターの盛り付けも感心するほどきれいなので、思わず写真を撮りました。

カレー風味のスープ。ロブスター入り。とてもおいしかったです。

サラダ

白身魚のお料理

付け合せのポテト

コーヒーを注文するとついてきた小さなお菓子。

帰りは行きと逆方向のバスがなく、45分バスに乗ってホテルに帰りました。
またいつかアスパラガスの季節に来てみたいです。

この旅行記へのコメント （4）

• ソルダネラさん 2014/10/01 11:07:42

  カブリオ（Cabrio）

  
  poodle714さん、こんにちは。
  
  シュタンザーホルン(Stanserhorn)のロープウエー【カブリオ（Cabrio）】に乗ってみたいと、batfishさんにお話ししていたら、「poodle714さんの旅行記に、晴れた日に乗られた様子がアップされていて、よくわかりますよ！」と教えていただきお邪魔しています。
  
  オープンデッキ、気持ち良さそうですね〜♪
  
  去年poodle714さんの旅行記を「2012年スイス旅行　?12」まで読ませていただいていたのに…。?13、?14を見過ごしていて(・・;)
  今年はコンスタンツにも行ったので、ちゃんと最後まで読ませていただいていたら、"カブリオ”も、素敵な街"メーアスブルク"も旅程に組み込めたのに、ととても残念です。
  
  今年の「2014年オーストリア・イタリアの旅」も参考にさせていただきたいところがいっぱいです。
  
  ソルダネラ
  
  
  
  
  
  

  poodle714さん からの返信 2014/10/01 20:46:49

  いいですね、1か月の長期旅行

  ソルダネラさん、こんばんは
  
  メッセージありがとうございます。
  
  旅行中は乗り物に乗りに行っているの？と思われそうな
  ほど毎日ゴンドラに乗っている私たちですが、この
  カブリオは乗るのがとても楽しみでした。
  ロープウェイの前に乗るケーブルカーの雰囲気が
  クラッシックな感じにしてあるので、ロープウェイが余計
  ハイテクな印象を受けます。
  （もしかしたらそれがねらいなのかもしれませんが）
  乗り心地ももちろん良かったですよ〜。
  ソルダネラさんも機会があればまたシュタンザーホルンへ
  行ってみてください。
  人が利用するのを見聞きしても、実際に自分が乗って
  みないと気がすまないことってありますものね。
  
  ソルダネラさんはコンスタンツにもいらしたのですね。
  スイス大周遊に留まらず、ドイツにも足を延ばされた
  のですか♪
  自由の利くお車の旅を楽しんで来られたことと思います。
  merumoさんも今年1か月のご旅行に出かけておられ
  ますが、1か月はあっという間だったとおっしゃって
  いました。
  ソルダネラさんはいかがでしたか？
  私も長期滞在旅行が夢です。
  それまでは元気で働かないと…です。
  ソルダネラさんの旅行記の続きも後から拝見しますね。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　poodle714

• batfishさん 2013/10/30 20:21:03

  読破しました！

  poodle714さん　こんばんは！
  
  2012年のスイス旅行記を読み終えました（^^）
  すてきなご旅行でしたね（期間も長くて羨ましい…）。
  ご一緒されたご近所さんはとても幸運な方たちですね。
  私もご一緒したいです（^^）
  
  さて、ベッケンリートからの移動日ですが、
  荷物をStansで預けて身軽になってStanserhorn観光、
  そして移動というできすぎたプランに脱帽です。
  なんてスマートな旅行なんでしょう！
  
  2階建てロープウェイ、私も2012年の7月2日（だったかな？）
  に乗りましたよ。開業すぐでした。
  ただ、雨だったのでいまいちオープンデッキを満喫できず
  ちょっと残念でした。
  あのときは、オープンデッキからの乗り降りはさせていなかった
  ように思います。雨だったからなのかな？
  
  また、山頂のマーモットにも気づきませんでした。
  これも雨だったからかもしれないですね（^^;
  
  poodle714さんの旅行記で、スイスの魅力的な無名の町
  （日本では知られていない町）の存在に気づきました。
  何度行っても行きつくすことはないですね。
  円安の間はスイスから足が遠のきそうですが（^^;
  次回訪れるときは、滞在場所を少し吟味したいと思います。
  （と言いつつ、また同じ場所に行ってしまったりして…）
  
  batfish

  poodle714さん からの返信 2013/10/30 21:27:44

  まいどおおきに（大阪弁で）

  batfishさん
  
  いつも私の旅行記を見てくださって、そしてたくさんの投票も
  ありがとうございます(#^.^#)
  
  先ほど、といいますか、たぶん同時に私はbatfishさんの掲示板へ
  おじゃましておりました^^;
  
  batfishさんは、２階建てロープウェイ、日本人一番乗りじゃないですか！？
  私たちは、最初リニューアルされることを知らなくて、
  近くまで行くし、今まで行ったことないからついでにシュタンザーホルンへ
  行ってみようかということになりホームパージを見てみると、
  新しいのにちょうどかわることが分かりました。
  偶然新しい乗り物を体験できたのは、ラッキーでした。
  
  確かにスイスに２週間滞在すると、１０日しかなかったときより後ろ髪ひかれ度は
  少なくなりますが、それでもスイスから帰国するときはいつも帰りたくない気持ちになります。
  いつかの日か、もうそろそろ日本に帰りたいなと思うまで、スイスに滞在してみたいものです。
  
  昔はじめてユングフラウ鉄道に乗ったとき、スイス人の車掌さんが日本人相手に
  「まいどおおきに」とあいさつして笑いを取っていました。
  今では中国人や韓国人の方を相手に笑わせているのでしょうかね…。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 poodle714