2012年スイス旅行　№2　　　　　　　　　　＊＊＊ Chaeserrugg-Rosenboden　ハイキング＊＊＊

2012/08/19 - 2012/08/19

２年ぶりのスイス旅行に行ってきました。これまでのスイス旅行で最長の14泊16日の旅で、ご近所さんと私ども夫婦を合わせての５人旅でした。何よりもお天気に恵まれ、本当に幸せな毎日を過ごすことができました。 【行程】アルトザンクトヨハン４泊 →グアルダ１泊 →シルスバゼリア４泊 →ベッケンリート３泊 →フラウエンフェルト２泊 まだ時差ボケが抜け切らなくて眠いですが、少しずつ更新できればと思っています。

エリア その他の都市(スイス)

2012年スイス旅行2日目の朝です。朝食が8時からと遅めなので、ホテルの周りを散歩してみました。アルトザンクトヨハンの町をバス道の南側から眺めた様子です。

朝7時。教会の尖塔に朝日が差してきました。

ホテルの隣には、ＳＰＡＲというスーパーもあって便利です。

このホテルの朝食はビュッフェ方式ではなく、各テーブルにあらかじめパンやチーズがセッティングされています。席に着くとコーヒーか紅茶をサービスされます。パンをおかわりした日の翌日、パンが大盛りになっていました。（笑）

チーズとハムの種類は日によってかわります。ゆで卵は頼むと作ってくれますが、一般的なヨーグルトや果物がなくどちらかというと簡素な朝食です。朝食のときにチューリヒ在住で日本語の上手なスイス人女性との素敵な出会いがありました。言葉のできない私たちのために、ホテルのご主人との通訳をしてくださいました。日本で働いていたこともある彼女は、温泉が好きな日本通で、ご主人といっしょにトッゲンブルクに遊びに来ていました。

とてもお天気が良いので、トッゲンブルクのイチオシスポット、ケセルルークへ行くことになりました。
アルトザンクトヨハンポストのバス停からウンターヴァッサーポストまでバスに乗車します。（所要時間約4分)

ウンターヴァッサーに向かうバスの車窓より

バス停から徒歩6分でウンターヴァッサーにあるケーブルカー乗り場に到着。料金は、スイスパス提示でケセルルーク往復24スイスフランです。

ケーブルカー乗り場に飾られていた大好きなお花、アイビーゼラニウム。

ケーブルカー乗り場からセンティス方面をふりかえって。

イルティオス行きのケーブルカーに乗ります。

ケーブルカーの線路

ケーブルカーの車窓からウンターヴァッサーの町

下りケーブルカーとのすれ違い

イルティオスでケーブルカーからロープウェイに乗り換えです。

イルティオスでは、こんなに近くにクールフィルステンが。

ケセルルークからローゼンボーデン１周のハイキングへ出発です。しばらく歩くと美しいヴァーレン湖が姿を現します。

ヴァーレン湖をのぞきこんで。

ハイキングスタート地点のケセルルークを振り返って。

ローゼンボーデンは見晴らしの良い台地のような形をしています。
*Ｔさん撮影

こんなに暑いですが、雪渓も見えます。

このようなおしゃれな説明版があちこちに設置されていて、退屈しません。

この松虫草も今回の旅行で多くみかけました。かわいいお花です。

ケセルルークへ戻ってきました。約1時間のコースを2時間かけてゆっくり歩きました。

ケセルルークからロープウェイでイルティオスへ戻り、レストランで昼食にしました。本日の定食？で16.50スイスフランでした。日本人観光客が珍しかったのでしょうか、レストランの従業員の方にどこに宿泊しているのと聞かれました。

ウンターヴァッサーとイルティオスを行き来するケーブルカーを眺めながらの昼食でした。

イルティオスとケセルルークを行き来するロープウェイ

イルティオス

まだお昼過ぎでお天気もいいので、次のハイキングスタートです。ホテルの朝食で出会ったスイス人女性がすすめてくれたKlangweg（音の道）を歩くことになりました。「音」をテーマにしているハイキングコースで、ポイントごとに音の鳴る遊具が設置されていて楽しめるようになっています。
ハイキングコース紹介ページ↓
http://www.myswitzerland.com/en/interests/hiking1/more-hiking-suggestions/the-toggenburg-sound-trail.html

ハイキングコースからウンターヴァッサー方面を見下ろして。

さらに東にあるウィルトハウス方面を。

約2時間後、オーバードルフへ到着です。オーバードルフからはさらにガムサルプへ上がるチェアリフトもあるのですが、あまりの暑さのためあきらめます。

オーバードルフからウィルトハウスへのチェアリフトに乗りました。料金はスイスパス提示で半額後片道CHF6.00です。
＊Ｔさん撮影

オーバードルフからウィルトハウスへのチェアリフトからの眺め。
＊Ｔさん撮影

オーバードルフからウィルトハウスへのチェアリフトからの眺め。

ウィルトハウスへ下りて温度計があったので分かったのですが、標高1,090メートルにもかかわらず、なんと気温が34℃もありました。そりゃ暑いはずです。バス停へ行く途中で、思わずみんなでアイスクリームを買いました。

オーバードルフへ上がるチェアリフト乗り場

ウィルトハウス リジクハウスのバス停。暑くてたまらないので、噴水のお水がありがたいです。ホテルのあるアルトザンクトヨハンまでは、バス停5区間所要時間約8分です。

ホテルのベランダからの眺め

夕食はホテルのレストランで。ナフキンホルダーにはホテルの名が刻まれています。

冷たい野菜のスープ。

2品目も冷たい前菜。ホテルのご主人によると、今日の暑さを考えての冷たい献立だそうです。

メインは鹿肉のソテー。

デザートはカットフルーツの盛り合わせ。シンプルでおいしい。

この旅行記へのコメント （2）

• ドロミティさん 2017/01/21 18:19:58

  クールフィルステン♪

  poodle714さん、こんばんは^^
  
  いつもありがとうございます。
  
  ケセルルークからローゼンボーデンのコース、歩くの気持ちよさそうで、
  とても惹かれます。
  
  Rolleiguyさんの旅行記でクールフィルステンを初めて知って、こちらも
  是非行きたいと思っていました。
  
  今夏のご旅行の計画は進んでいますか？
  我が家は老親の健康状態を伺いながら、長期旅行が可能かを決めるので、
  計画を立てるのはまだまだ先になりそうです。
  
  もし計画が決まったら教えてくださいね^^
  自分のでなくても、他の方の計画を伺って、その気になってシミュレーション
  するの楽しいですよね♪
  
  ではまたお邪魔しま〜す☆　ﾄﾞﾛﾐﾃｨ
  

  poodle714さん からの返信 2017/01/21 21:34:37

  高くないのにとっても気になる山です

  ドロミティさん、こんばんは
  こちらこそ、いつもご丁寧にご訪問くださり
  ありがとうございます。
  
  クールフィルステンのあるトッゲンブルク地方もまた
  素晴らしいところでした。
  真夏の雪がない状態でもその特徴ある山並みは十分
  楽しめますが、Rolleiguyさんがいらした時期の雪化粧
  したクールフィルステンは、本当に美しくて私も魅了
  されました。
  日本人にはマイナーな地域でしたが、最近は私も含めて
  訪れる観光客が増えてきたように思います。
  
  ドロミティさんは、ご両親を気遣いながら旅行計画を
  進めていくことになるのですね。
  何の束縛もなく旅行へ出かけられるという幸運は、
  なかなか手に入りませんね。
  私の方は仕事の都合でしばらくヨーロッパは行けそうに
  ありません(>_<)
  なので、3月に台北へ行きたいなと今考え中です。
  あ、でもまだ職場の人には内緒です（笑）
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　poodle714